低用量ピルが買えるおすすめのオンラインクリニック10選|選び方まで徹底解説

低用量ピルおすすめサムネイル ピル

ピルは、指定された服用開始日から飲み始めます。飲み忘れを防ぐために、毎日同じ時間に服用する、ピルケースを活用する、スマホのアラームを設定するなどの工夫をしましょう。万が一、飲み忘れてしまった場合は、クリニックの指示に従って対応してください。

飲み忘れた場合の対処法は?

低用量ピルの飲み忘れは避妊効果に影響する可能性があります。万が一飲み忘れた場合は以下の対処法を参考に、速やかに対応しましょう。

  • 24時間以内: 気づいたらすぐに1錠服用し、次の錠剤は通常の時間に服用します。
  • 24時間以上48時間未満: 気づいた時点で2錠服用し、翌日から通常通りの服用を再開します。
  • 2日以上: 避妊効果が不十分になる可能性があるため、他の避妊法を併用し、医師に相談しましょう。

忘れそうな方はアラーム設定やアプリを活用するなど、工夫して習慣化することが大切です。飲み忘れへの適切な対応は、ピルの種類や服用状況によって異なる場合があります。心配な場合は、自己判断せず、必ず処方された医療機関に相談するようにしましょう。

低用量ピルの選ぶうえで1相性・3相性の違いを知ろう

低用量ピルを選ぶ際は、1相性(モノフェージック)と3相性(トリフェージック)の違いを理解するのが重要。ピルにはエストロゲンとプロゲステロンが配合されてできたもので、プロゲステロンの含有量によって1相性と3相性に分類されています。

1相性(モノフェージック)

    • 特徴:全ての錠剤に同じ量のホルモン(エストロゲンとプロゲスチン)が含まれている。そのため、初めて低用量ピルを服用する方にはこちらがおすすめ。

    • 使い方:21日間連続で毎日同じ錠剤を服用し、その後、7日間は休薬期間を取るか、ホルモンの含まれていない偽薬を服用します。この周期を繰り返します。

    • メリット:ホルモン量が一定であるため、ホルモンによる体調変化が少なく、飲み忘れがあった場合にも比較的影響が少ないとされています。また、使いやすく副作用も管理しやすい。

3相性(トリフェージック)

    • 特徴:3相性ピルでは、3つの異なる段階でホルモン量が変化します。つまり、周期に合わせて主にプロゲステロンの量が段階的に増減するように設計されています。そのため、より繊細な体調管理をしたい方に向いています。

    • 使い方:21錠が3つの異なるホルモン量に分かれており、1週目、2週目、3週目とそれぞれ異なる錠剤を服用します。その後、1相性と同じように7日間は休薬期間を取るか偽薬を服用します。

    • メリット:3相性ピルは、自然な月経周期のホルモン変動により近い形でホルモンを供給するため、一部の女性にとっては副作用が少なく、月経に伴う不快症状を軽減するのに効果的です。

自身のライフスタイルや服用目的に合わせて、最適なピルを選びましょう。

プロゲステロンの種類で見る低用量ピル|第1世代から第4世代まで

低用量ピルは、含まれるプロゲステロンの種類によって第1世代から第4世代に分類されます。ご自身の症状や体質に合ったピルを選ぶことが大切です。

種類
特徴
注意点
第一世代
生理時の出血量を減らす・生理痛を和らげる
避妊の目的でしっかりとした効果を発
ニキビや体毛の増加の副作用
第二世代
第一世代の低用量ピルよりも自然なホルモンバランス
アフターピルとしても使用される
比較的副作用が少ない
ニキビや体毛の増加の副作用
第三世代
ニキビや多毛症の改善・高い避妊効果
月経痛の緩和や経血量の減少
血栓症のリスクがほかの世代に比べて高い
費用もやや高め
第四世代
ニキビの軽減・むくみなどの副作用が少ない
血栓症のリスクとコストがやや高め

第一世代(ノルエチステロン)

    • 特徴:比較的強力なプロゲステロン効果を持ち、避妊の目的でしっかりとした効果を発揮。また、ホルモンの補充によって月経周期が安定し月経不順の改善に効果があります。さらに、費用が抑えられるため、コストを重視する人に特におすすめです。

    • 注意点:アンドロゲン作用によってニキビや体毛の増加など美容面での副作用が発生する可能性があります。これらの副作用が気になる場合第二世代以降の商品を検討してください。

第二世代(レボノルゲストレル、ノルゲストレル)

    • 特徴:第二世代のピルは、受精を防ぐ効果があるためアフターピルとしても使用されています。また、第一世代と同様に、高い避妊効果、ホルモンの補充によって月経周期が安定し月経不順の改善が期待できます。

    • メリット:費用が抑えられるため、コストを重視する人に特におすすめ

    • 注意点:第一世代と同様にアンドロゲン作用が存在するため、ニキビや体毛の増加などの副作用が見られます。ただし、第一世代より軽減されているため、多くの女性にとって使用しやすい選択肢となっています。

第三世代(デソゲストレル、ゲストデン、ノルゲストマット)

    • 特徴:アンドロゲン作用がほとんどない、もしくは非常に少ないため、ニキビや体毛の増加といった美容面の副作用が軽減されています。そのため、肌荒れを気にする人や、美容面での影響を避けたい人におすすめ

    • メリット:避妊効果は高く、ホルモンの調整によって月経痛の緩和や経血量の減少など、月経関連の症状の改善に効果があります。

    • 注意点:血栓症のリスクがほかの世代に比べて高いため、喫煙者や高齢の女性は使用を避けるべきです。また、比較的新しい成分を使用しているので、費用も他の世代に比べてやや高めです。

第四世代(ドロスピレノン、ジエノゲスト)

    • 特徴:第四世代は抗アンドロゲン作用を持っているため、従来のピルで見られたニキビや多毛などのアンドロゲン作用による美容面での副作用が抑えられます

    • メリット:特に、ドロスピレノンは抗アンドロゲン作用が強く、皮脂の分泌を抑えられるため、ニキビの軽減に役立ちます。また、利尿作用により、水分貯留によるむくみの軽減が期待されます。

    • 注意点:第三世代と同様に血栓症のリスクとコストがやや高めです。コストをかけてでも、肌トラブルやむくみを抑えたい方におすすめです。

21錠と28錠、どちらが良いのか徹底比較

低用量ピルには、21錠タイプと28錠タイプがあります。

21錠タイプ

    • 詳細:1シートに21錠の有効成分を含むピルが入っています。有効成分が入った錠剤のみを服用するので、休薬期間中にピルを服用しない日が発生します。そのため、休薬後の再開時に飲み忘れるリスクがあります。

    • 服用方法:
        • 21日間連続してピルを服用します。

        • その後、7日間の休薬期間を取ります。この休薬期間中に月経(消退出血)が起こります

        • 7日間の休薬が終わったら、新しいシートを服用開始します。

    • おすすめの方:自己管理がしっかりとできる方。また、休薬期間が明確で、月経のタイミングを調整しやすいため、月経周期を把握したい方におすすめです。

28錠タイプ

    • 詳細:1シートに21錠の有効成分を含むピルと、7錠の偽薬(プラセボ)が含まれています。偽薬はホルモンが含まれていないため、実際には避妊効果には影響しませんが、ピルの服用サイクルを保つための錠剤です。

    • 服用方法:
        • 28日間連続して毎日1錠ずつ服用します。

        • 最初の21錠は有効成分を含み、次の7錠は偽薬です。

        • 28日間の服用が終わったら、次のシートを開始します。休薬期間がないため、常にピルを服用する形になります。

    • おすすめの方:毎日同じようにピルを服用するため、飲み忘れのリスクが少なく、服用の習慣を維持しやすいため、飲み忘れが心配な方におすすめです。

避妊効果や作用機序には21錠タイプと28錠タイプで差はありません。どちらも高い避妊効果を提供します。そのため、ご自身の生活スタイルや服用の習慣化などを考慮して、最適なタイプを選びましょう。

超低用量ピルや中用量ピルとの違いを解説

ピルは、含まれるホルモン量によって、超低用量ピル、低用量ピル、中用量ピルに分けられます

1. 超低用量ピル

    • 特徴:エストロゲンの量が20μg以下と非常に少なく、従来の低用量ピルよりもさらにホルモン量が少なめ。そのため、エストロゲンの副作用が低用量ピルよりも軽減されるだけでなく、初経後の若年層やホルモンに対する感受性が高い人にも比較的使いやすい傾向にあります。

    • 注意点:エストロゲン量が少ないことで、月経周期中に不規則な不正出血が発生することがあります。特に服用開始後の数ヶ月間は出血トラブルが起きやすいです。また、ホルモン量が少ないため、毎日の服用を正確に行わないと避妊効果が減少するリスクがあります。

2. 低用量ピル

    • 特徴:一般的な低用量ピルのエストロゲンの量は20〜35μg程度で、プロゲスチンも含まれ、排卵抑制、子宮内膜の変化、子宮頸管粘液の変化による避妊効果があります。ホルモンバランスを整えるため、月経周期が安定し、月経痛や月経前症候群(PMS)の症状の軽減に役立ちます。

    • 注意点:吐き気、頭痛、乳房の張り、体重増加などの副作用、血栓症のリスクがあります。また、毎日同じ時間に服用する必要があり、飲み忘れによる避妊失敗リスクがあるため、自己管理が重要です。

3. 中用量ピル

    • 特徴:高用量ピルほどではありませんがエストロゲンの含有量が多く、50μg程度含まれています。そのため、月経のタイミングを調整しやすく、計画的に月経をコントロールする際に有用。また、無月経の治療や、ホルモン不足による月経不順、特定の婦人科疾患の治療のために使われることがあります。

    • 注意点:ホルモン量が多いため、吐き気や頭痛、乳房の張りなどの副作用がより強く現れることがあります。また、血栓症のリスクが低用量ピルに比べて高いため、使用には医師の慎重な判断が必要です。

それぞれ作用や副作用の出方が異なるため、ご自身の目的に合ったピルを選びましょう

低用量ピルの副作用は?

身体が薬になれるまで、一時的に副作用が起こる場合があります。一時的なもので、数週間から数カ月で緩和されていくことが多いと言われています。ただし、個人差があり症状が現れない方もいれば、症状が長く続く方もいます。
  • 吐き気
  • 頭痛
  • 腹痛
  • 血栓症のリスク ※喫煙者や35歳以上の女性は、特に注意
  • その他 不正出血、体重の変化、気分の変動、性欲の変化、肝機能への影響

重篤な副作用の発生率は低いと言われていますが、リスクがあることを理解しておくことが大切。また、持病や体質によっては、低用量ピルの使用が適さない場合もあります。服用を検討する際は、必ず医師に相談し、ご自身の状況に合ったピルを選びましょう。

低用量ピルで快適な生活を目指そう!

低用量ピルは、正しく服用することで生理痛やPMS(月経前症候群)などの悩みを解消し、心身ともに快適な毎日を送るために役立ちます。

ホルモンバランスを整えることで、生理に伴う不快な症状を軽減できるだけでなく、肌荒れの改善や貧血予防など、様々な効果も期待できます。自分に合ったピルを見つけ、医師の指導のもとで服用を続けることで、より健康で充実した生活を目指しましょう。

よくある質問

①低用量ピルは誰でも使えますか?

低用量ピルは、健康な女性であれば多くの方が服用できますが、血栓症のリスクが高い方や、特定の疾患をお持ちの方などは服用できない場合があります。

例えば、以下の様な方は注意が必要。

    • 過去に血栓症を患ったことがある方

    • 重度の肝臓病、心臓病、腎臓病を患っている方

  • 乳がん、子宮体がん、卵巣がんを患っている方
  • 35歳以上で喫煙者の方

オンライン診療を受ける際に、医師が詳しく確認しますので、健康状態や服用中の薬などについて正直に申告しましょう。

②オンラインクリニックで診療に必要な時間は?

オンラインクリニックでの診療は、平均5~15分程度で完了。診察までの待ち時間がないことや、必要な問診項目が事前に簡略化されているため、対面診療よりも短い時間で診察を受けられます。そのため、仕事や家事などで忙しい方でも、隙間時間を有効活用して低用量ピルの処方を受けられます。

③超低用量ピルとの違いは何ですか?

低用量ピルと超低用量ピルの違いは、ホルモンの含有量。超低用量ピルは、低用量ピルよりもホルモン含有量が少ないため、吐き気や頭痛などの副作用がより軽度になる傾向があります。

ホルモン含有量が少ない分、避妊効果は低用量ピルよりもやや劣ります。そのため、超低用量ピルは主に月経困難症やPMSの改善を目的として使用されます。

ご自身の症状や希望に合わせて、医師と相談しながら低用量ピルと超低用量ピルのどちらを選択するか決めましょう。

④副作用が出た場合の対応方法は?

低用量ピルを服用すると、吐き気や頭痛、不正出血といった副作用が現れる場合があります。これらの症状が軽い場合は、しばらく様子を見ても問題ありません。多くの場合、体がピルに慣れてくると副作用は自然と消失します。

しかし、症状が重い場合や、長期間にわたって続く場合は、放置せずに医師に相談しましょう。ピルの種類を変更することで副作用が軽減されることがあります。

また、血栓症などの重篤な副作用が疑われる場合は、すぐに医療機関を受診してください。

⑤診療費以外にどれくらい費用がかかりますか?

オンラインクリニックで低用量ピルを処方してもらう場合、診療費以外に、処方料や配送費などがかかるケースが多い。これらの費用は、オンライン診療の利便性を高めるためのサービス提供に伴い発生します。

クリニックによって費用設定は異なるため、事前にホームページなどで確認しておくと安心。無料配送や処方料無料キャンペーンなどを実施しているクリニックもあります。

低用量ピルって種類が多くて、どれを選べばいいか分からない…」という方も多いのではないでしょうか?自分に合った低用量ピルを見つけることで、生理痛やPMSの悩みから解放され、快適な毎日を送ることができます。

この記事では、低用量ピルのおすすめのオンラインクリニックランキングから、選び方効果的な使い方までご紹介します。ぜひ参考にして、あなたにぴったりの低用量ピルを見つけてくださいね

低用量ピルとは?

女性のからだを持つ人が1日1錠剤、毎日服用し続けることによって避妊効果が期待できるもの。2種類の女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)を配合して作られた薬剤。
服用することで子宮内膜が薄く保たれ受精卵が着床しにくくします。また、子宮頸管粘液を濃くする作用があり、粘性を高めます。そのため、精子が子宮内に入り込むのが難しくなり、精子が卵子に到達する確率を減少させます。これらの作用によって避妊の効果が期待できます。

元々は避妊目的のために作られた薬ですが、月経周期が一定になるため、女性にとっていくつかいい作用があります。体内のホルモンバランスを調整することで、PMS(月経前症候群)や生理痛、肌荒れなどの症状を軽減する効果が期待できます。

  • 避妊効果
  • 生理不順の改善、月経周期の改善
  • 生理時の出血量を減らす・生理痛を和らげる
  • 貧血の改善
  • ニキビの改善
  • 多毛の改善
  • 卵巣がん、子宮体癌のリスクの減少
  • リウマチ、大腸がんのリスクの現象

低用量ピルの種類一覧と特徴

低用量ピルは日本では8種類の低用量ピルが流通しています。

避妊用治療用
トリキュラー
ラベルフィーユ
アンジュ
マーベロン
ファボワール
シンフェーズ
フリウェルLD
ルナベルLD
超低用量ピル

トリキュラーは避妊効果が高く、生理の周期を調整したり、生理痛の改善効果も期待できます。マーベロンも避妊効果や生理不順の改善やニキビや肌荒れにも効果が期待できるなど、薬の種類によってそれぞれ特徴が異なります。

低用量ピルを飲む目的など、自分の身体に合わせて薬を選ぶことが大切なので、診察時に相談しましょう。

低用量ピルのおすすめオンラインクリニック10選

ピルは医師の診察が必要のため、ドラッグストアなど市販で購入できません。
緊急の場合や病院へ行く時間が取れない場合、24時間対応しているクリニックやスピード配送に対応しているオンラインクリニックがおすすめです。オンライン診療なら、自宅にいながらスマホで診察を受け、ピルを処方してもらえます。

数あるオンラインクリニックの中から、低用量ピルの処方に特におすすめのクリニックを10院厳選しました。初めての方でも安心して利用できるクリニックをピックアップしています。

選定基準

  • オンライン診療で低用量ピルを処方していること
  • 診療から薬の受け取りまで、オンラインで完結すること
  • 丁寧なカウンセリングとサポート体制があること
  •  

クリニック名 画像 料金
メデリピル メデリピル 初月無料
スマルナ スマルナ 2,980円~
ルナルナ ルナルナ 1,898円
レバクリ レバクリ 2,600円
おうちでクリニック おうちでクリニック 2,783円
エニピルクリニック エニピルクリニック 2,330円
マイピルオンライン マイピルオンライン 1,345円(初めて割適用時)
pill-maru pill-maru 2,641円
Digital Clinic Group Digital Clinic Group 2,783円
Oops Oops 2,750円

メデリピル

出典: メデリピル公式サイト

メデリピル

良いところ

        • 24時間予約可能でいつでも利用できる

        • LINEを使った簡単な予約システム

        • 産婦人科医が診療し信頼性が高い

あまり良くないところ

    • 配送地域により到着が遅れる場合あり

    • 診療費とピル代が別料金で割高感あり

メデリピルは、女性の健康をサポートするオンライン診療サービスで、アフターピルの迅速かつ簡単な処方を提供しています。スマートフォンを利用して、24時間いつでも診療を予約できる点が大きな特徴。診療は現役の産婦人科医が担当しており、医療の信頼性を確保しています。

診療後、最短で当日発送が可能で、プライバシーに配慮した梱包で自宅に薬が届けられるため、安心して利用できます。

また、LINEを活用した予約や診療が可能で、利用者にとって手軽さが追求されています。避妊失敗や緊急時に迅速に対応できる柔軟なサービスとして、多くの女性から信頼を得ています。

公式サイトURL https://mederi.jp/pills/lowdosepills/
料金 12シート:30,250円~
6シート:14,850円~
定期便:初月無料(二回目以降2,970円~)
取り扱いピル ファボワール28錠
ラベルフィーユ28錠
マーベロン28
トリキュラー28
アンジュ28錠
シンフェーズ28錠
診療費 無料
送料 無料
診察時間 7時から24時
問診受付時間 24時間
相談方法 ビデオ通話
休診日 なし
予約方法 LINEで診療、最短当日診療可能
発送 平日・土日にかかわらず最短翌日発送(北海道・沖縄・離島などは対象外)
23区内限定送料3850円で当日配達可能
支払方法 クレジットカード
NP後払い
paidy
amazonpay
auかんたん決済
ソフトバンクまとめて支払い

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スマルナ

出典: スマルナ公式サイト

スマルナ

良いところ

        • 24時間365日無料相談が可能

        • 価格が業界最安値で利用しやすい

        • 医師や助産師による専門的サポート

あまり良くないところ

    • 配送地域によって到着が遅れる場合あり

    • 相談内容に応じて追加料金が発生する可能性

スマルナは、スマートフォンを通じて、医師や助産師、薬剤師に24時間365日無料で相談が可能。診察後、18時までの決済で最短翌日に薬がポストに届き、プライバシーに配慮した梱包で安心して受け取れます。

また、業界最安値を追求した料金設定で、始めやすく続けやすい価格が魅力です。

公式サイトURL https://smaluna.com/price/low-pill/
料金 12シート:23,760円
3シート×4回お届け:33,690円
1シート×12回お届け:35,7660円
取り扱いピル ファボワール28錠
ラベルフィーユ28錠
診療費 1,500円(初回のみ)
送料 無料
診察時間 10:00-18:00
受付時間外であれば翌日に返信します
問診受付時間 24時間
相談方法 チャット・ビデオ通話
休診日 なし
予約方法 アプリをダウンロードし、会員登録して予約
発送 18時までの決済完了で最短翌日に到着
支払方法 クレジットカード
NP後払い(LINE Pay/ファミペイ/PayB/ゆうちょPay/楽天銀行アプリ)

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ルナルナ

出典: ルナルナ公式サイト

ルナルナ

良いところ

        • 服用タイミングがアプリで管理可能

        • 医師の監修で信頼性が高い

        • 複数種類から自分に合う成分選択可

あまり良くないところ

    • アプリがスマホ専用で他端末非対応

    • 利用料金がかさむ可能性あり

ルナルナは、ホルモンバランスの変動に合わせた健康管理が可能な商品。アプリと連携することで、服用タイミングを簡単に管理できるのが特徴です。


さらに、信頼性の高い医師の監修により、安心して使えるアドバイスが提供。複数種類の中から自分に合った成分を選べるため、自分に合ったケアが可能です。

公式サイトURL https://okusuri.lnln.jp/s/lp/lunaapp_okusuri_lp/okusuri_main/
料金 1シート×13回お届け(定期便):2,937円
6シート:1,898円
取り扱いピル 定期便:マーベロン28、ファボワール錠28
トリキュラー錠28、ラベルフィーユ錠28、アンジュ28錠

6シート:ァボワール錠28(マーベロン28のジェネリック医薬品)
ラベルフィーユ錠28(トリキュラー錠28のジェネリック医薬品)

診療費 1,500円(初回のみ)
送料 料金に含まれています
診察時間 病院とつなげるサービスであるため、クリニックによって異なります。
問診受付時間 24時間
相談方法 ビデオ通話
休診日 病院とつなげるサービスであるため、クリニックによって異なります。
予約方法 アプリをダウンロードし、会員登録して予約
発送 土日・祝日にかかわらず、決済完了後、最短当日~数日以内にヤマト運輸/日本郵便のクロネコゆうパケットを利用して発送を行います。
支払方法 クレジットカード決済のみ

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レバクリ

出典: レバクリ公式サイト

レバクリ

良いところ

        • プライバシーを重視した薬の受け取り

        • 安心価格で続けやすい

        • ホルモンバランスの調整をサポート

あまり良くないところ

    • 薬の選択肢が限定的

    • 即日受け取りが難しい

レバクリはプライバシーを守りながら薬を受け取れるのが魅力。安心価格で多くの方に利用しやすく、ホルモンバランスを整えるサポートに優れています。

また、自宅から簡単に診察を受けられるので、忙しい方にも便利です。

公式サイトURL https://levcli.jp/pill/
料金 1ヶ月のみ:3,258円
定期便:2,600円(1ヶ月ごと)
    7,503円(3ヶ月ごと)
    15,007円(6ヶ月ごと)
    30,015円(12ヶ月ごと)
取り扱いピル ファボワール28錠
ラベルフィーユ28錠
マーベロン28
トリキュラー28
アンジュ28錠
シンフェーズ28錠
診療費 無料
送料 550円
診察時間 8:00-22:00
問診受付時間 24時間
相談方法 ビデオ通話
休診日 なし
予約方法 WEBないで予約可能
予約から処方まで最短15分
発送 最短翌日ご自宅へ到着
支払方法 クレジットカード
代金引換

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おうちでクリニック

出典: おうちでクリニック公式サイト

おうちでクリニック

良いところ

        • アフターフォローが充実して安心

        • 待ち時間なしの完全予約制

        • 自宅から専門医の診療を受けられる

あまり良くないところ

    • 緊急の診療には対応しづらい

    • 診療内容により追加料金が発生

おうちでクリニックは、オンライン診療でも充実したアフターフォローが魅力。自宅での診療に特化し、通院不要で感染リスクを減らせるため安心です。


また、初診から継続利用まで一貫してサポートを提供してくれるので、安心して利用できます。

公式サイトURL https://ouchide.clinic/menu/pill
料金 2,783円~
取り扱いピル ファボワール28錠
ラベルフィーユ28錠
マーベロン28
トリキュラー28
アンジュ28錠
シンフェーズ28錠
診療費 無料
送料 550円
診察時間 10:00 〜 13:00 / 15:00 〜 19:00
問診受付時間 24時間
相談方法 ビデオ通話
休診日 水曜日、日曜日
予約方法 WEB内で予約可能
発送 最短翌日ご自宅へ到着
支払方法 クレジットカード
スコア後払い(コンビニ後払い)

公式サイトへ

エニピルクリニック

出典: エニピルクリニック公式サイト

エニピルクリニック

良いところ

        • 24時間365日対応で緊急時に便利

        • 全てオンラインで完結しプライバシー配慮

        • 副作用が心配な方は副作用緩和の薬剤を追加で処方してもらうことができる

あまり良くないところ

    • 一部地域では配送に時間がかかる

    • 詳細な医師の説明が得にくい場合あり

エニピルクリニックは、24時間365日対応しており、予約不要でスムーズに診療を受けられるのが特徴。診療後、最短翌日にはピルが自宅に届く迅速な配送サービスを提供しており、忙しい方にも最適です。


さらに、全ての手続きがオンラインで完結するため、通院の手間が省けるだけでなく、プライバシーが厳密に守られます。利用者のライフスタイルに寄り添った柔軟な対応が支持されています。

公式サイトURL https://shop.salus-inc.com/lp?u=AP3_FLM_LINE_SYFEE_LPF_AFTER_2&_xuid=xuid6x936873471bx782&_buyer=18361&adm_adtr_xuid=18361,0,23081,xuid6x936873471bx782
料金 毎月発送プラン:2,330円~
12か月一括発送プラン:30,756円~
取り扱いピル ファボワール28錠
ラベルフィーユ28錠
マーベロン28
トリキュラー28
アンジュ28錠
シンフェーズ28錠
診療費 無料
送料 385円
*システム使用料2,200円
診察時間 24時間
問診受付時間 24時間
相談方法 LINEでの電話診療
休診日 なし
予約方法 待ち時間なし、予約不要
発送 15時までの処方・お薬代の支払いで当日発送
16:30までのお支払い完了で東京都・神奈川県民の方限定で最短一時間でお薬が届くバイク便あり(送料:6,600円)
支払方法 クレジットカード
コンビニ
郵便局
銀行
LINEpayでの後払い

公式サイトへ

マイピルオンライン

出典: マイピルオンライン公式サイト

マイピルオンライン

良いところ

        • 専門医が診療を行い信頼性が高い

        • LINEやウェブから簡単に予約可能

        • 最短翌日に薬が届く迅速な配送

あまり良くないところ

    • 電話診療に抵抗がある方には不向き

    • 一部地域では配送に時間がかかる

マイピルオンラインは、低用量ピルやアフターピルの処方を提供しており、LINEやウェブから手軽に予約が可能診療は産婦人科の専門医が直接電話で対応し、医療の質にこだわっています。

診療後、最短翌日にはピルがポストに届き、外出せずに利用できるのが大きな魅力です。すべての手続きがオンラインで完結するため、通院の手間がなく、プライバシーが徹底的に守られます

公式サイトURL https://mypill.online/afi_v1_a8/?a8=A1bBK1OaoPEaFIiybti5J0bSSIIHEPbUqth5JwknjXNGlPbEBJmyGn8ETDwgHXmaoPbnhPk1LPbPLPCJkJ.iTXNSGublT1bBes00000023462001
料金 1シート:1,345円(初めて割適用時)
取り扱いピル ファボワール28錠
ラベルフィーユ28錠
マーベロン28
トリキュラー28
アンジュ28錠
シンフェーズ28錠
診療費 1,650円
送料 550円
バイク便:8,690円
診察時間 8-20時(土日祝日も対応)
問診受付時間 24時間
相談方法 電話診療
休診日 なし
予約方法 LINE・WEBで予約可能
直接電話で診断
発送 当日発送・翌日到着
バイク便では最短一時間でお届け
別途配送料が8,690円
支払方法 クレジットカード
銀行振込
後払い
PayPay
auPay
merupay
Paidy
銀行振込
スコア後払い(郵便局・コンビニ後払い)

公式サイトへ

pill-maru

出典: pill-maru公式サイト

pill-maru

良いところ

        • 専門医が監修している安心感

        • 月額プランで続けやすい料金設定

        • 服用スケジュール管理がアプリで可能

あまり良くないところ

    • 翌日配送地域が限られる

    • アプリが時々不安定な場合あり

pill-maruは、オンラインでの処方依頼がスムーズで利用しやすいサービス。月額プランが用意されており、継続的に使用しやすい料金設定が特徴です。

また、専門医の監修のもと、アプリで服用スケジュールも簡単に管理できます。

公式サイトURL https://pill-maru.jp/
料金 毎月定期:2,641円
3か月まとめ:7,923円
6ヶ月まとめ:15,846円
12か月まとめ:23,352円
取り扱いピル ファボワール28錠
ラベルフィーユ28錠
マーベロン28
トリキュラー28
アンジュ28錠
シンフェーズ28錠
診療費 無料
送料 無料(6か月以上の定期便をお申込みの方のみ)
*通常は550円
診察時間 9-22時
問診受付時間 24時間
相談方法 ビデオ通話
休診日 なし
予約方法 LINEで診療予約
発送 最短翌日に到着
支払方法 クレジットカード
銀行振込
コンビニ支払い

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Digital Clinic Group

出典: Digital Clinic Group公式サイト

Digital Clinic Group

良いところ

        • 24時間365日診療が可能で便利

        • 月額プランで続けやすい料金設定

        • 専門医が監修しているので安心

あまり良くないところ

    • 予約が埋まると診療が遅れる可能性

    • オンライン診療により診断精度の限界

Digital Clinic Groupは、スマホから24時間365日オンラインで診療を受けられる便利なサービス。月額プランがあり、続けやすい料金設定も魅力的です。

また、専門医の監修により信頼できる診療を提供しており、安心して利用できます。

公式サイトURL https://digital-clinic.life/online/pill/
料金 1シート:2,783円
3か月まとめ:7,932円
6ヶ月まとめ:15,028円
12か月まとめ:28,387円
取り扱いピル ファボワール28錠
ラベルフィーユ28錠
マーベロン28
トリキュラー28
アンジュ28錠
シンフェーズ28錠
診療費 1,650円(初回のみ)
送料 550円
バイク便3,000円~
診察時間 24時間
問診受付時間 24時間
相談方法 ビデオ通話
休診日 なし
予約方法 当日予約が可能
HPのフォームにて予約
発送 12時までの決済で当日発送
通常配送は目安1~3日で到着
バイク便で診察した当日に到着
支払方法 クレジットカード
銀行振込
コンビニ支払い
医療ローン

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Oops

出典: Oops公式サイト

Oops

良いところ

        • プライバシーに配慮した梱包が安心

        • オンラインで専門医に直接相談可能

        • 翌日配送対応で迅速な受け取り

あまり良くないところ

    •  


    • 配送地域により翌日配送が不可


    • プライバシー梱包が過剰に感じる場合あり


Oopsは、プライバシーに配慮した厳重な梱包で薬を届けてくれるサービス。初回購入時には割引があり、お得に始められます。

また、専門医とオンラインで直接相談が可能で、翌日配送にも対応しているため、スピーディに利用を開始できます。

公式サイトURL https://oops-jp.com/womb/pill/prmo_2402_nomedium_fv3_sms/lp_aff_ntm_44/?affnmsid=15d25fd207edd81ff25f13e790a6948065bf5547
料金 毎月定期:2,750円
3か月まとめ:8,085円
6ヶ月まとめ:15,510円
12か月まとめ:25,997円
取り扱いピル ファボワール28錠
ラベルフィーユ28錠
マーベロン28
トリキュラー28
アンジュ28錠
シンフェーズ28錠
診療費 無料(初回のみ)
送料 500円
診察時間 9:00-24:00
問診受付時間 24時間
相談方法 ビデオ通話
休診日 なし
予約方法 LINEですべて完結
発送 最短当日発送
支払方法 クレジットカード
Amazon Pay
GMO後払い(手数料330円かかります)

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低用量ピルのオンラインクリニックの選び方5つ

診察から配送までがスムーズなクリニックがおすすめ

初めて低用量ピルを処方してもらう際は、初診から薬の配送までオンラインで完結するクリニックを選ぶと便利。オンラインで全ての手続きが済むため、忙しい方でも手軽に低用量ピルを入手が可能です。

また、クリニックによっては、初診料や送料が無料になるキャンペーンを実施している場合もあるので、費用を抑えたい方にもおすすめです。選ぶ際には、サイトが見やすく、料金体系が分かりやすいクリニックを選びましょう。

PMSや生理痛対策に特化したクリニックがおすすめ

PMSや生理痛に悩んでいる方は、これらの症状に特化したオンラインクリニックを選ぶことで、より効果的な治療を受けられます。

PMSや生理痛の原因は人それぞれ異なるため、専門医によるカウンセリングを通して、症状に合ったピルを選択することが重要。特化型のクリニックでは、経験豊富な医師が丁寧に診察してくれるため、安心して相談できます。

ピルの種類によっては、PMSや生理痛の改善だけでなく、肌荒れや貧血の改善など、プラスアルファの効果が期待できるものもあります。自分に合ったピルを見つけることで、より快適な毎日を送れるようになるでしょう。

リーズナブルな価格設定のクリニックを選ぼう

低用量ピルは継続して服用することで効果を発揮するため、できるだけ費用を抑えたい方も多いのではないでしょうか。オンラインクリニックによって、初診料、再診料、ピルの価格、送料などが異なるため、事前にしっかりと比較検討することが大切です。

低用量ピルの処方にかかる費用を抑えるには、以下のポイントをチェックしましょう。

    • 初診料や再診料が無料、または割引になるキャンペーンを実施しているか

    • ピルの種類が豊富で、自分に合った価格帯のピルを選べるか

    • 定期配送サービスを利用することで割引になるか

    • 送料が無料になる条件があるか

これらのポイントを踏まえ、ご自身の予算に合ったクリニックを見つけることで、無理なく低用量ピルを継続できます。

超低用量ピルやジェネリック対応のクリニックを選ぶ

低用量ピルには様々な種類があるため、自分に合ったピルを処方してくれるクリニックを選ぶことが大切。ホルモン量が少なく副作用を抑えたい方に向いています。ジェネリック医薬品は、新薬と同じ有効成分を含みながら、価格が安いというメリットがあります。

幅広い種類のピルを取り扱っているクリニックであれば、医師と相談しながら、ご自身の体質や予算に合ったピルを見つけやすくなります。ピルの種類が多いクリニックを選ぶことは、選択肢を増やし、より自分に合った治療を受けるための第一歩と言えるでしょう。

定期配送やサポート体制の充実度を確認

低用量ピルを継続して服用するには、飲み忘れを防ぎ、安心して利用できる環境が大切。オンラインクリニックを選ぶ際には、定期配送サービスの有無やサポート体制の充実度も確認しましょう。

定期配送サービスを利用すれば、自宅までピルを届けてもらえるため、買い忘れの心配がありません

また、服用状況に合わせて配送間隔を調整できるクリニックもあります。さらに、LINEなどで気軽に相談できる窓口があれば、ピルに関する疑問や不安をすぐに解消できます。丁寧なサポート体制が整っているクリニックを選ぶことで、安心して低用量ピルを服用できるでしょう。

低用量ピルの使い方|オンラインクリニックでの流れ

①オンライン診療の予約方法

低用量ピルの処方は、オンラインクリニックで手軽に行えます。スマートフォンやパソコンから、予約専用フォームやアプリを使って簡単に予約が可能です。

予約前に、希望する診療時間帯やクリニックで対応しているピルの種類を確認しておくとスムーズ。多くのクリニックでは、初診料無料キャンペーンや割引クーポンなどを提供しているので、併せてチェックしておきましょう。

②診療時の注意点と必要な情報

オンライン診療では、医師に自身の健康状態や低用量ピル服用目的を正確に伝えることが重要。問診票への記入や、医師とのビデオ通話を通じて、過去の病歴やアレルギー、現在服用中の薬などを詳しく伝えましょう

特に、既往症や服用中の薬がある場合は、事前にリスト化しておくとスムーズに情報伝達できます。正確な情報に基づいて診察を受けることで、自分に合ったピルを処方してもらえます。

③処方後の受け取り方法と服用の始め方

オンラインクリニックでは、処方されたピルは自宅に配送されますクリニックに直接行く必要がないため、忙しい方でも便利です。

ピルは、指定された服用開始日から飲み始めます。飲み忘れを防ぐために、毎日同じ時間に服用する、ピルケースを活用する、スマホのアラームを設定するなどの工夫をしましょう。万が一、飲み忘れてしまった場合は、クリニックの指示に従って対応してください。

飲み忘れた場合の対処法は?

低用量ピルの飲み忘れは避妊効果に影響する可能性があります。万が一飲み忘れた場合は以下の対処法を参考に、速やかに対応しましょう。

  • 24時間以内: 気づいたらすぐに1錠服用し、次の錠剤は通常の時間に服用します。
  • 24時間以上48時間未満: 気づいた時点で2錠服用し、翌日から通常通りの服用を再開します。
  • 2日以上: 避妊効果が不十分になる可能性があるため、他の避妊法を併用し、医師に相談しましょう。

忘れそうな方はアラーム設定やアプリを活用するなど、工夫して習慣化することが大切です。飲み忘れへの適切な対応は、ピルの種類や服用状況によって異なる場合があります。心配な場合は、自己判断せず、必ず処方された医療機関に相談するようにしましょう。

低用量ピルの選ぶうえで1相性・3相性の違いを知ろう

低用量ピルを選ぶ際は、1相性(モノフェージック)と3相性(トリフェージック)の違いを理解するのが重要。ピルにはエストロゲンとプロゲステロンが配合されてできたもので、プロゲステロンの含有量によって1相性と3相性に分類されています。

1相性(モノフェージック)

    • 特徴:全ての錠剤に同じ量のホルモン(エストロゲンとプロゲスチン)が含まれている。そのため、初めて低用量ピルを服用する方にはこちらがおすすめ。

    • 使い方:21日間連続で毎日同じ錠剤を服用し、その後、7日間は休薬期間を取るか、ホルモンの含まれていない偽薬を服用します。この周期を繰り返します。

    • メリット:ホルモン量が一定であるため、ホルモンによる体調変化が少なく、飲み忘れがあった場合にも比較的影響が少ないとされています。また、使いやすく副作用も管理しやすい。

3相性(トリフェージック)

    • 特徴:3相性ピルでは、3つの異なる段階でホルモン量が変化します。つまり、周期に合わせて主にプロゲステロンの量が段階的に増減するように設計されています。そのため、より繊細な体調管理をしたい方に向いています。

    • 使い方:21錠が3つの異なるホルモン量に分かれており、1週目、2週目、3週目とそれぞれ異なる錠剤を服用します。その後、1相性と同じように7日間は休薬期間を取るか偽薬を服用します。

    • メリット:3相性ピルは、自然な月経周期のホルモン変動により近い形でホルモンを供給するため、一部の女性にとっては副作用が少なく、月経に伴う不快症状を軽減するのに効果的です。

自身のライフスタイルや服用目的に合わせて、最適なピルを選びましょう。

プロゲステロンの種類で見る低用量ピル|第1世代から第4世代まで

低用量ピルは、含まれるプロゲステロンの種類によって第1世代から第4世代に分類されます。ご自身の症状や体質に合ったピルを選ぶことが大切です。

種類
特徴
注意点
第一世代
生理時の出血量を減らす・生理痛を和らげる
避妊の目的でしっかりとした効果を発
ニキビや体毛の増加の副作用
第二世代
第一世代の低用量ピルよりも自然なホルモンバランス
アフターピルとしても使用される
比較的副作用が少ない
ニキビや体毛の増加の副作用
第三世代
ニキビや多毛症の改善・高い避妊効果
月経痛の緩和や経血量の減少
血栓症のリスクがほかの世代に比べて高い
費用もやや高め
第四世代
ニキビの軽減・むくみなどの副作用が少ない
血栓症のリスクとコストがやや高め

第一世代(ノルエチステロン)

    • 特徴:比較的強力なプロゲステロン効果を持ち、避妊の目的でしっかりとした効果を発揮。また、ホルモンの補充によって月経周期が安定し月経不順の改善に効果があります。さらに、費用が抑えられるため、コストを重視する人に特におすすめです。

    • 注意点:アンドロゲン作用によってニキビや体毛の増加など美容面での副作用が発生する可能性があります。これらの副作用が気になる場合第二世代以降の商品を検討してください。

第二世代(レボノルゲストレル、ノルゲストレル)

    • 特徴:第二世代のピルは、受精を防ぐ効果があるためアフターピルとしても使用されています。また、第一世代と同様に、高い避妊効果、ホルモンの補充によって月経周期が安定し月経不順の改善が期待できます。

    • メリット:費用が抑えられるため、コストを重視する人に特におすすめ

    • 注意点:第一世代と同様にアンドロゲン作用が存在するため、ニキビや体毛の増加などの副作用が見られます。ただし、第一世代より軽減されているため、多くの女性にとって使用しやすい選択肢となっています。

第三世代(デソゲストレル、ゲストデン、ノルゲストマット)

    • 特徴:アンドロゲン作用がほとんどない、もしくは非常に少ないため、ニキビや体毛の増加といった美容面の副作用が軽減されています。そのため、肌荒れを気にする人や、美容面での影響を避けたい人におすすめ

    • メリット:避妊効果は高く、ホルモンの調整によって月経痛の緩和や経血量の減少など、月経関連の症状の改善に効果があります。

    • 注意点:血栓症のリスクがほかの世代に比べて高いため、喫煙者や高齢の女性は使用を避けるべきです。また、比較的新しい成分を使用しているので、費用も他の世代に比べてやや高めです。

第四世代(ドロスピレノン、ジエノゲスト)

    • 特徴:第四世代は抗アンドロゲン作用を持っているため、従来のピルで見られたニキビや多毛などのアンドロゲン作用による美容面での副作用が抑えられます

    • メリット:特に、ドロスピレノンは抗アンドロゲン作用が強く、皮脂の分泌を抑えられるため、ニキビの軽減に役立ちます。また、利尿作用により、水分貯留によるむくみの軽減が期待されます。

    • 注意点:第三世代と同様に血栓症のリスクとコストがやや高めです。コストをかけてでも、肌トラブルやむくみを抑えたい方におすすめです。

21錠と28錠、どちらが良いのか徹底比較

低用量ピルには、21錠タイプと28錠タイプがあります。

21錠タイプ

    • 詳細:1シートに21錠の有効成分を含むピルが入っています。有効成分が入った錠剤のみを服用するので、休薬期間中にピルを服用しない日が発生します。そのため、休薬後の再開時に飲み忘れるリスクがあります。

    • 服用方法:
        • 21日間連続してピルを服用します。

        • その後、7日間の休薬期間を取ります。この休薬期間中に月経(消退出血)が起こります

        • 7日間の休薬が終わったら、新しいシートを服用開始します。

    • おすすめの方:自己管理がしっかりとできる方。また、休薬期間が明確で、月経のタイミングを調整しやすいため、月経周期を把握したい方におすすめです。

28錠タイプ

    • 詳細:1シートに21錠の有効成分を含むピルと、7錠の偽薬(プラセボ)が含まれています。偽薬はホルモンが含まれていないため、実際には避妊効果には影響しませんが、ピルの服用サイクルを保つための錠剤です。

    • 服用方法:
        • 28日間連続して毎日1錠ずつ服用します。

        • 最初の21錠は有効成分を含み、次の7錠は偽薬です。

        • 28日間の服用が終わったら、次のシートを開始します。休薬期間がないため、常にピルを服用する形になります。

    • おすすめの方:毎日同じようにピルを服用するため、飲み忘れのリスクが少なく、服用の習慣を維持しやすいため、飲み忘れが心配な方におすすめです。

避妊効果や作用機序には21錠タイプと28錠タイプで差はありません。どちらも高い避妊効果を提供します。そのため、ご自身の生活スタイルや服用の習慣化などを考慮して、最適なタイプを選びましょう。

超低用量ピルや中用量ピルとの違いを解説

ピルは、含まれるホルモン量によって、超低用量ピル、低用量ピル、中用量ピルに分けられます

1. 超低用量ピル

    • 特徴:エストロゲンの量が20μg以下と非常に少なく、従来の低用量ピルよりもさらにホルモン量が少なめ。そのため、エストロゲンの副作用が低用量ピルよりも軽減されるだけでなく、初経後の若年層やホルモンに対する感受性が高い人にも比較的使いやすい傾向にあります。

    • 注意点:エストロゲン量が少ないことで、月経周期中に不規則な不正出血が発生することがあります。特に服用開始後の数ヶ月間は出血トラブルが起きやすいです。また、ホルモン量が少ないため、毎日の服用を正確に行わないと避妊効果が減少するリスクがあります。

2. 低用量ピル

    • 特徴:一般的な低用量ピルのエストロゲンの量は20〜35μg程度で、プロゲスチンも含まれ、排卵抑制、子宮内膜の変化、子宮頸管粘液の変化による避妊効果があります。ホルモンバランスを整えるため、月経周期が安定し、月経痛や月経前症候群(PMS)の症状の軽減に役立ちます。

    • 注意点:吐き気、頭痛、乳房の張り、体重増加などの副作用、血栓症のリスクがあります。また、毎日同じ時間に服用する必要があり、飲み忘れによる避妊失敗リスクがあるため、自己管理が重要です。

3. 中用量ピル

    • 特徴:高用量ピルほどではありませんがエストロゲンの含有量が多く、50μg程度含まれています。そのため、月経のタイミングを調整しやすく、計画的に月経をコントロールする際に有用。また、無月経の治療や、ホルモン不足による月経不順、特定の婦人科疾患の治療のために使われることがあります。

    • 注意点:ホルモン量が多いため、吐き気や頭痛、乳房の張りなどの副作用がより強く現れることがあります。また、血栓症のリスクが低用量ピルに比べて高いため、使用には医師の慎重な判断が必要です。

それぞれ作用や副作用の出方が異なるため、ご自身の目的に合ったピルを選びましょう

低用量ピルの副作用は?

身体が薬になれるまで、一時的に副作用が起こる場合があります。一時的なもので、数週間から数カ月で緩和されていくことが多いと言われています。ただし、個人差があり症状が現れない方もいれば、症状が長く続く方もいます。
  • 吐き気
  • 頭痛
  • 腹痛
  • 血栓症のリスク ※喫煙者や35歳以上の女性は、特に注意
  • その他 不正出血、体重の変化、気分の変動、性欲の変化、肝機能への影響

重篤な副作用の発生率は低いと言われていますが、リスクがあることを理解しておくことが大切。また、持病や体質によっては、低用量ピルの使用が適さない場合もあります。服用を検討する際は、必ず医師に相談し、ご自身の状況に合ったピルを選びましょう。

低用量ピルで快適な生活を目指そう!

低用量ピルは、正しく服用することで生理痛やPMS(月経前症候群)などの悩みを解消し、心身ともに快適な毎日を送るために役立ちます。

ホルモンバランスを整えることで、生理に伴う不快な症状を軽減できるだけでなく、肌荒れの改善や貧血予防など、様々な効果も期待できます。自分に合ったピルを見つけ、医師の指導のもとで服用を続けることで、より健康で充実した生活を目指しましょう。

よくある質問

①低用量ピルは誰でも使えますか?

低用量ピルは、健康な女性であれば多くの方が服用できますが、血栓症のリスクが高い方や、特定の疾患をお持ちの方などは服用できない場合があります。

例えば、以下の様な方は注意が必要。

    • 過去に血栓症を患ったことがある方

    • 重度の肝臓病、心臓病、腎臓病を患っている方

  • 乳がん、子宮体がん、卵巣がんを患っている方
  • 35歳以上で喫煙者の方

オンライン診療を受ける際に、医師が詳しく確認しますので、健康状態や服用中の薬などについて正直に申告しましょう。

②オンラインクリニックで診療に必要な時間は?

オンラインクリニックでの診療は、平均5~15分程度で完了。診察までの待ち時間がないことや、必要な問診項目が事前に簡略化されているため、対面診療よりも短い時間で診察を受けられます。そのため、仕事や家事などで忙しい方でも、隙間時間を有効活用して低用量ピルの処方を受けられます。

③超低用量ピルとの違いは何ですか?

低用量ピルと超低用量ピルの違いは、ホルモンの含有量。超低用量ピルは、低用量ピルよりもホルモン含有量が少ないため、吐き気や頭痛などの副作用がより軽度になる傾向があります。

ホルモン含有量が少ない分、避妊効果は低用量ピルよりもやや劣ります。そのため、超低用量ピルは主に月経困難症やPMSの改善を目的として使用されます。

ご自身の症状や希望に合わせて、医師と相談しながら低用量ピルと超低用量ピルのどちらを選択するか決めましょう。

④副作用が出た場合の対応方法は?

低用量ピルを服用すると、吐き気や頭痛、不正出血といった副作用が現れる場合があります。これらの症状が軽い場合は、しばらく様子を見ても問題ありません。多くの場合、体がピルに慣れてくると副作用は自然と消失します。

しかし、症状が重い場合や、長期間にわたって続く場合は、放置せずに医師に相談しましょう。ピルの種類を変更することで副作用が軽減されることがあります。

また、血栓症などの重篤な副作用が疑われる場合は、すぐに医療機関を受診してください。

⑤診療費以外にどれくらい費用がかかりますか?

オンラインクリニックで低用量ピルを処方してもらう場合、診療費以外に、処方料や配送費などがかかるケースが多い。これらの費用は、オンライン診療の利便性を高めるためのサービス提供に伴い発生します。

クリニックによって費用設定は異なるため、事前にホームページなどで確認しておくと安心。無料配送や処方料無料キャンペーンなどを実施しているクリニックもあります。