レチノール化粧品のおすすめランキング10選!選び方や期待できる効果を紹介
レチノール化粧品は、しわやたるみ・ハリ不足といった肌悩みの改善効果が期待できる化粧品です。しかし、利用するうえで選び方や使い方がわからない人も少なくないでしょう。
もしレチノール化粧品の選び方に悩んでいるなら、自分の抱えている肌トラブルや求める条件を整理する必要があります。
この記事ではレチノール化粧品の失敗しない選び方・おすすめの商品、使用時のポイントをまとめました。ぜひ参考にして、自分に合ったレチノール化粧品を見つけてください。
レチノール化粧品とは?
美容に敏感な方に話題の「レチノール化粧品」は、肌を若返らせる効果があるとされています。レチノールは、細胞の分化や増殖に関わるレチノイドと呼ばれる成分の一種です。
レチノールにはいくつか種類があり、レチノール配合の化粧品の代表例は、化粧水や美容液などの基礎化粧品。今回は、レチノール化粧品に期待できる効果や選び方などもお伝えします。

レチノール化粧品に期待できる効果3つ
①皮脂分泌の抑制
最初に解説する効果は「皮脂分泌の抑制」。レチノール化粧品には、 皮脂腺の働きを正常化する働きがあるので、余計な皮脂分泌が抑制され、肌のテカリが抑えられます。
余計な皮脂分泌が抑えられることから、皮脂が原因で発生するニキビも改善。皮脂によるテカリやニキビが気になる方におすすめです。

②紫外線による老化の予防
次に解説するのは「紫外線による老化を予防する」効果。年齢を重ねると、長年浴び続けてきた日光により、シミやしわができやすくなってきます。
レチノール化粧品には、抗酸化力があり、若いうちから使用することで、このような光による老化を防ぐことができるのです。

③肌のターンオーバーを促進
最後は「肌のターンオーバーを促進する」効果です。レチノール化粧品が肌のターンオーバーを促進する結果、肌が正常な周期で生まれ変わるため、肌の若々しさが維持できます。
また、肌が正常な状態で生まれ変わると、肌のもたつきが軽減されて、結果として、たるみの改善につながる効果も期待できるのです。

レチノール化粧品に期待できる効果は、「皮脂分泌の抑制」「紫外線による老化の予防」「肌のターンオーバーを促進」の3つだということが分かりました。次に「レチノール化粧品を選ぶときのポイント」をお伝えします。
レチノール化粧品を選ぶときのポイント4つ
①レチノールの種類|刺激の少ない商品がおすすめ
まずは「レチノールの種類」に注目しましょう。レチノールの種類は、以下のリストに記載した5種類。まずは5種類の中で「刺激の少ない種類が配合された商品」から使いましょう。
リストでは、上から効果が強い順に記載しており、一番上のレチノイン酸は院内製剤のみ。最初は低刺激のもの、効果が実感できなければ少しずつ強いものに変えていくのがおすすめです。
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レチノイン酸
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レチノール
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ビタミンA油
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酢酸レチノール
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パルチミン酸レチノール

②保湿成分|高保湿成分が含まれる商品がおすすめ
次は「保湿成分に注目」しましょう。化粧品として使う以上、保湿成分はかなり重要。レチノールで若返る効果を得ても、乾燥していたのでは維持できません。
乾燥や肌のダメージを抑えるなら、高保湿成分が含まれた商品がおすすめ。保湿成分としては、以下のリストに挙げたものが代表的です。
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ヒアルロン酸
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コラーゲン
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セラミド
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グリセリン

③配合量|1%未満の商品がおすすめ
続いて「配合量」をチェック。効果を得たいからと言っていきなり高濃度のものは、おすすめできません。レチノールの効果は少量で十分得られるので、1%未満の低濃度のものを選びましょう。
レチノールの配合量が多すぎると、比較的デリケートな日本人の肌には、負担が強すぎることがあります。パッケージをよく確認しましょう。

④化粧品の形状|悩みや目的に合わせて選ぼう

クリーム
クリームはレチノール化粧品で最も多いタイプです。クリームの役割は肌を保湿する、他の化粧品の成分を閉じ込めて蓋をすること。このため、仕上げ段階で使用されます。
レチノールは紫外線に分解されやすいので、クリームを使う場合はその上に紫外線対策をしましょう。
美容液
レチノール化粧品には、美容液タイプもあります。美容液は、効果的な成分が凝縮して配合されている基礎化粧品。この中にレチノールを配合することで相互作用も期待されます。
取り入れやすいことから、基本のスキンケアにプラスして使う方が多いのが特徴です。
化粧水
レチノール化粧品には、使いやすい化粧水タイプもあります。化粧水の目的は、肌に水分を与えることなので保湿成分も要チェック。
また、化粧水は、洗顔後一番に使うので、皮脂の分泌を整える効果も期待できます。
レチノール化粧品を選ぶときのポイントは、「レチノールの種類」「保湿成分」「配合量」「形状」の4つです。次に、この4つのポイントを押さえた「おすすめのレチノール化粧品ランキング」をお伝えします。
おすすめのレチノール化粧品ランキング10選
続いて「おすすめのレチノール化粧品ランキング」を大公開!編集部が厳選した10選をお伝えします。この中から選べば絶対外しません!
▼ランキングの選定項目と基準
- 価格…5,000円以内で購入できる商品をピックアップ
- 配合量…配合量1%未満の商品をピックアップ
- 保湿成分…高保湿成分が配合された商品をピックアップ
b.glen(ビーグレン) QuSomeレチノA
ルシフェル アイクリーム
ホメオバウ アイクリーム
なめらか本舗 リンクルナイトクリーム
YEOUTH レチノール アイクリーム
イニスフリー レチノール シカ リペアセラム
チューンメーカーズ レチノール
アスタリフト モイストローション
アクアレーベル バウンシングケア ローション
RM muqna エイジングケア化粧水

レチノール化粧品を使うなら覚えておくべき注意点3つ
①継続的な仕様が大前提
レチノール化粧品を使うなら、「継続的な使用」が大前提です。レチノール化粧品も他の基礎化粧品と同様、1回や2回使ったところで効果は出ません。
少なくとも数か月単位で使うことが必要。継続的に使うことを考えましょう。

②保湿は絶対に忘れない
「保湿」は必ずおこない、絶対に忘れずにおこないましょう。レチノールで肌の若返り効果などを得ても、肌が乾燥していてはその効果を持続できません。
保湿を怠ると、肌の乾燥はもちろん、バリア機能の低下につながります。化粧水や乳液はメーカーやブランドをあわせて使うのがおすすめです。

③副作用が起きる場合がある
レチノール化粧品には「副作用が起きる」場合も。レチノール化粧品を使うと、肌の乾燥や赤み、かゆみなどの一時的な副作用が起きる場合があります。
もし、副作用が出た場合は医師に相談しましょう。特に乾燥肌や敏感肌の方は注意が必要です。
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肌の乾燥
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赤み
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かゆみ

レチノール化粧品を使ってしわの改善を目指そう
今回は、レチノール化粧品に期待できる効果や選び方を解説し、おすすめのレチノール化粧品10選をご紹介しました。注意点を守り、レチノール化粧品を使ってしわの改善を目指しましょう!
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よくある質問
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レチノール化粧品はいつ使えばいいですか?
洗顔後の清潔な肌に使うのが最も効果的です。ただし、レチノイド反応が起こる可能性があるので、1日おきなど、商品の説明書きをご確認の上、ご使用ください。
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レチノール化粧品はどの位継続する必要がありますか?
肌のターンオーバーのサイクルを考えると、少なくとも数か月は必要です。3ヶ月を目安としましょう。
