ハイドロキノンクリームのおすすめ人気ランキング11選|シミ・ニキビ跡で悩む方に
ハイドロキノンクリームは、シミや色素沈着などを改善するのに役立ちます。しかし、実際にどのようなものなのか・どう使うべきなのかわからない人も少なくないでしょう。
この記事ではハイドロキノンクリームの効果や選び方、おすすめの商品を紹介しています。ぜひ参考にして、自分に合ったハイドロキノンクリームを見つけてください。
ハイドロキノンクリームとは?
「ハイドロキノン入りのクリーム」には、メラニン色素が生成されるのを阻害する働きがあります。美容皮膚科やクリニックで処方されることが多く、かつては医療機関でしか処方できませんでした。
しかし、近年市販が可能となり、「ハイドロキノン」は整肌成分として配合されています。なお、クリームが主流です。
ハイドロキノンクリームに期待できる効果2つ
①ニキビ跡の改善
「ハイドロキノン入りのクリーム」の1つめの効果は「ニキビ跡の改善」です。ハイドロキノン入りのクリームには、メラニン色素が生成されるのを阻害する効果があります。
このため、メラニン色素により茶色くなったニキビ跡をうすくして改善できる見込みがあるのです。しかし、メラニン色素が関係ないクレーター状に陥没したニキビ跡には効果が期待できません。
茶色くなったニキビ跡、メイクで隠しても気になりますよね。ハイドロキノン入りクリームを使えば改善されるかもしれませんね!
②シミの抑制
「シミの抑制」が「ハイドロキノン入りのクリーム」の2つめの効果。メラニン色素の生成を阻害するハイドロキノン入りのクリームには、後天的なシミに効果があると言われています。
効果が見込めるシミの種類をリストアップしました。ハイドロキノン入りのクリームは、シミ改善はもちろん、予防にも効果的です。
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老人性色素斑
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炎症性色素沈着
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肝斑
ニキビ跡・シミ悩みを抱えているなら、ハイドロキノンクリームを利用してみてくださいね。
ハイドロキノン入りのクリームが、どういうものでどんな効果があるのかが分かったところで、「ハイドロキノン入りのクリームを選ぶポイント」をお伝えします。
ハイドロキノンクリーム選びのポイント3つ
続いて「ハイドロキノン入りのクリームを選ぶときの3つのポイント」を解説。このポイントを押さえて選んでくださいね。
- ハイドロキノンの濃度|肌質に合ったものを選ぶのがおすすめ
- ハイドロキノンの種類|使用感や肌の状態に合わせて選ぼう
- 含有成分|肌悩みに合ったものを選ぶのがおすすめ
①ハイドロキノンの濃度|肌質に合ったものを選ぶのがおすすめ
あまりにも配合濃度が高いと、それだけで肌への負担が増してしまいます。
低濃度(2%未満)
ハイドロキノン入りのクリームを初めて使用する方には「濃度が2%未満の低濃度タイプ」がおすすめ。ハイドロキノン入りのクリームはかつては医療機関でしか処方できなかったクリームです。
そのため、ある程度は刺激があります。しかし、濃度が2%未満の低濃度のハイドロキノン入りのクリームなら、刺激が少なく誰でも使いやすいのです。
高濃度(5%程度)
「濃度が5%程度の高濃度タイプ」のハイドロキノン入りのクリームは、低濃度のものでは物足りない人におすすめ。
高濃度である分、刺激が強くなるため、肌が弱い方が使用する場合は注意が必要です。
②ハイドロキノンの種類|使用感や肌の状態に合わせて選ぼう
ハイドロキノンには種類があるので、好みの使用感やあなたの肌の状態に合わせて選びましょう。
ハイドロキノンには「純ハイドロキノン」と「安定型ハイドロキノン」の2種類があります。
ハイドロキノンの種類によって、期待できる効果や向いている肌質は大きく変わります。
純ハイドロキノン
純ハイドロキノンクリームは、ハイドロキノンのみが配合されている商品。
即効性が高く、普通肌の方におすすめです。
安定型ハイドロキノン
安定型ハイドロキノンクリームは、ハイドロキノンに加え、他の成分が入っている商品になります。
ほかの成分が入っているので、刺激が少ないのが特徴。刺激に敏感な方や、敏感肌の方におすすめです。
③含有成分|肌悩みに合ったものを選ぶのがおすすめ
ハイドロキノンとは異なる効果のある成分も要チェック。ハイドロキノン入りのクリームには、メラニン色素の生成を阻害する以外の効果を発揮する商品がたくさんあります。
エイジングケアや乾燥の改善を目的とするなら、ハイドロキノンと一緒に入ってるほかの成分に注目。高保湿成分やビタミンCが配合されていると、シミの改善と同時にエイジングや乾燥のケアがしやすいです。
複数の肌悩みに一度でアプローチしたいなら、含有成分にこだわりましょう。
次に「ハイドロキノン入りのクリームのおすすめランキング」をお伝えします。
ハイドロキノンクリームのおすすめランキング11選
続いて「ハイドロキノン入りのクリームのおすすめランキング11選」を解説。今回はお値段と配合量を基準として厳選しました。
▼ランキングの選定項目と基準
- 価格…5,000円以内で購入できる商品をピックアップ
- 配合量…配合量5%未満の商品をピックアップ
b.glen(ビーグレン) QuSomeホワイト2.0
Brightning Crystal
ホワイトラッシュ HQクリーム
HQクリーム
White HQ Cream
トーンショットクリーム
CARE ハイドロキノンクリーム
ハイドロキノンクリーム
ハイドロキノンクリーム
VELUS HQ White Cream
ハイドロキノンクリーム
選りすぐりのハイドロキノン入りクリーム、いかがでしたか?この中からぜひお気に入りを見つけてくださいね。
ハイドロキノンクリーム使用時の3つの注意点
①気になる部位にのみ使う
ハイドロキノン入りのクリームは、「気になる部位にのみ」使いましょう。
刺激が強い商品であるため、肌悩みがない部分に使用すると、肌トラブルを起こすリスクがあります。
ハイドロキノン入りのクリームは効果が高い分、刺激も強い商品です。悩みのない箇所に使用すると刺激が強すぎて肌トラブルを起こす可能性大です。
②使うタイミングは化粧水の後
ハイドロキノン入りのクリームは「化粧水の後」に使いましょう。ハイドロキノン入りのクリームを使うのは、化粧水で肌を整えた後が最も効果的です。
ハイドロキノン入りのクリームを塗った後は、クリームを塗っていない他の部位には、乳液や美容液を使いましょう。
ハイドロキノンを含むクリームを塗った箇所以外の部位も忘れずに。きちんと美容液や乳液を使ってケアしましょう。
③使用は1日1回に留める
ハイドロキノン入りのクリームの使用頻度は「1日1回」です。ハイドロキノンは紫外線に影響されます。なので、朝に塗ると紫外線のダメージを受けてしまうためNGです。
夜のスキンケアの時に使うのをおすすめします。
早く効果を出そうと、朝晩使ってはいけません。ハイドロキノンが紫外線に弱いことを考えて、夜のみの使用にしましょう。
ハイドロキノンクリームを使うことで考えられる副作用とは
①肌の赤み・炎症
「肌の赤み・炎症」がハイドロキノン入りのクリームの副作用として出ることがあります。これは、ハイドロキノン自体が刺激の強い成分で、炎症を引き起こすことがあるためです。
このため、使い始めに刺激がある場合も。肌にハイドロキノンの耐性ができるまでは十分注意しましょう。
ハイドロキノンの副作用は個人によって異なります。副作用が気になるときは医師に相談しましょう。
②白斑
ハイドロキノン入りのクリームの使用により考えられる副作用の2つめは、「白斑」です。白斑は、ハイドロキノンを長期間使い続けている場合に発症する可能性があります。
もし、白斑が生じてしまった場合は、医師の診察を受けましょう。一般的な治療方法としては、「内服薬・外用薬での治療」や「紫外線治療を受ける」ことがあげられます。
白斑は色素が抜けすぎて生じます。ハイドロキノン入りのクリームを長期間使い続けないように気を付けましょう。
ハイドロキノンクリームを使ってシミのない肌を手に入れよう
ハイドロキノン入りのクリームは、どんなもので効果があるのか、選ぶポイント、おすすめのハイドロキノン入りのクリームも解説しました。
ハイドロキノン入りのクリームを使ってシミのない肌を手に入れましょう!
よくある質問
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ハイドロキノン入りのクリームはいつ使えばいいですか?
ハイドロキノン自体が紫外線に影響されやすいので、夜のお手入れで使いましょう。
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ハイドロキノン入りのクリームは毎日使うべきですか?
商品にもよるのでパッケージの使用上の注意などを確認して、おすすめの頻度で使いましょう。
かつては医療機関でしか処方できなかった「ハイドロキノン」。効果が期待できますね!