ニキビ肌向けクレンジングジェルのおすすめランキング11選|大人ニキビ・肌荒れ対策に
ニキビの発生に悩み、改善を求める人は非常に多いです。そんな人は、スキンケアの際にニキビ肌向けのクレンジングジェルを使ってみましょう。
この記事ではニキビ肌の人がクレンジングジェルを選ぶポイントやおすすめ商品、使い方をまとめました。最後までお読みいただき、ぜひ自分に合ったニキビ肌向けのクレンジングジェルを見つけてください。
ニキビ肌におすすめのクレンジングジェルを選ぶポイント5つ
最初に、ニキビ肌におすすめのクレンジングジェルを選ぶポイント5つを解説していきます。これらのポイントを知っておくと、自分に合うクレンジングジェルを選びやすいでしょう。
- ジェルのタイプで選ぶ|マイルドな洗浄力の水性・オイルイン水性がおすすめ
- 抗炎症・殺菌成分で選ぶ|ニキビそのものにアプローチできるものがおすすめ
- ニキビ肌向けかどうかで選ぶ|ノンコメドジェニックだとニキビができにくい
- 保湿成分で選ぶ|高保湿成分が含まれていると肌の乾燥を防げておすすめ
- 使用感で選ぶ|まつエクOK・濡れた手で使えるなどに注目
①ジェルのタイプで選ぶ|マイルドな洗浄力の水性・オイルイン水性がおすすめ
クレンジングジェルは、大きく分類するとオイルフリー水性ジェル・オイルイン水性ジェル・油性ジェルの3種類に分けられます。オイルフリー水性ジェルが最もニキビができにくいので、ニキビができやすい方におすすめです。
ただし、洗浄力が弱く濃いメイクは落としにくいので、ある程度の洗浄力を求めるのであればオイルイン水性ジェルを選んでもよいでしょう。使い勝手が良いですが、肌に油分が残るとニキビの原因になるので、時間をかけて丁寧に洗い流すことが大切になります。
②抗炎症・殺菌成分で選ぶ|ニキビそのものにアプローチできるものがおすすめ
ニキビそのものにアプローチしたいなら、抗炎症・殺菌成分配合の薬用クレンジングジェルがおすすめ。ニキビの原因菌や炎症に働きかけ、ニキビを予防する効果が期待できるでしょう。
代表的な抗炎症・殺菌成分としては下記のようなものが挙げられます。パッケージの裏側や公式サイトなどで成分表をチェックして、これらの成分が配合されているものを選びましょう。
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殺菌成分:イソプロピルメチルフェノール
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殺菌成分:サリチル酸
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抗炎症成分:グリチルリチン酸
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抗炎症成分:アラントイン
ニキビは炎症を起こしていたり、ニキビ菌が発生しているのが原因です。抗炎症・殺菌成分に注目して、ニキビの原因を失くしてしまいましょう。
③ニキビ肌向けかどうかで選ぶ|ノンコメドジェニックだとニキビができにくい
成分を見てもよくわからない場合には、ノンコメドジェニック処方のクレンジングジェルを選びましょう。毛穴の中に皮脂が溜まっていて、ニキビの初期段階のことをコメドといいます。
ノンコメドジェニック処方なら、ニキビができないように考慮された処方になっていて、コメドができにくいということになるのです。ニキビで悩んでいる方は注目してみてください。
必ずしもニキビができないわけではありませんが、それでもニキビの発生を防ぐのには十分な効果が期待できます。
④保湿成分で選ぶ|高保湿成分が含まれていると肌の乾燥を防げておすすめ
肌の乾燥がニキビの原因になっている場合は、高保湿成分が配合されているものを選ぶと乾燥を防げます。ニキビができやすいと保湿をしない方がいいのではと考えてしまいがちですが、水分が不足していると乾燥から肌を守るために皮脂が過剰に分泌されてしまうのです。
肌の乾燥を改善すると、ターンオーバーやバリア機能の改善も期待できるので、ニキビができにくい肌を作れるでしょう。高保湿成分の例としては下記のものなどが挙げられますが、グリセリンはニキビの原因となるアクネ菌の増殖につながる恐れがあるので注意が必要です。
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ヒアルロン酸
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コラーゲン
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グリセリン
乾燥肌や敏感肌に悩んでいるなら、特に注目すべきポイントです。
⑤使用感で選ぶ|まつエクOK・濡れた手で使えるなどに注目
クレンジングは毎日行なうものなので、購入の際は使い勝手の良さも重視したいです。まつエクOK・濡れた手で使える・W洗顔不要など、必要な機能が備わっているか確認しましょう。
自分のライフスタイルに合わせて、継続しやすいものを選ぶことが大切です。使い勝手が悪いと結局は使わなくなってしまうので、いくらニキビに考慮されていても意味がありません。
入浴中に使う・普段からまつエクをしているなどに合わせて選べば、トラブルにつながる可能性も少なくなります。
さて、ここまではニキビ肌におすすめのクレンジングジェルの選び方を解説してきました。ここからは、編集部が選んだおすすめのクレンジングジェルを10商品ご紹介していきます。
ニキビ肌におすすめのクレンジングジェルランキング10選
それでは、ニキビ肌におすすめのクレンジングジェルランキング10選をご紹介していきます!5,000円以内で購入できる市販のクレンジングジェルの中から、特にニキビ予防におすすめの商品を厳選してピックアップしました。
▼ランキングの選定項目と基準
- 価格…5,000円以内で購入できる商品をピックアップ
- 洗浄力…マイルドな洗浄力の商品をピックアップ
- 配合成分…ニキビの改善に効果的な成分が含まれる商品をピックアップ
フルリ
ニキビケア クレンジングジェル
スキンライフ 薬用 メイク落としジェル シトラスブーケの香り
ORBIS クレンジング ジェル
キュレル ジェルメイク落とし
ルルルン クレンジングジェル
チェルラー パーフェクトクレンジングジェル
モッチスキン 吸着クレンジング ジェル 炭
ハウスオブローゼ アロフローラ アクネケア クレンジングジェル
シュシュモア ホットクレンジングジェル
ニキビ肌の人がクレンジングジェルを使う際のポイント3つ
ニキビ予防には正しい使い方でクレンジングジェルを使うことも重要です。下記の3つのポイントに注意しながらクレンジングジェルを使用して、丁寧にメイク汚れを落としましょう。
①手のひらで温めてから顔にジェルを乗せる
まずは、適量のクレンジングジェルを手に取って、手のひらで温めてから顔にジェルを乗せましょう。温めてから乗せることで、メイクに馴染みやすくなり、メイク落ちが良くなります。
特に、オイルイン水性ジェルや油性ジェルなどのオイル入りのものは水分に油分が包まれているので、冷たいまま顔に乗せてしまうときちんとメイクを落とせない可能性があるでしょう。
濃いアイメイクはクレンジングジェルだけでは落としきれない場合があるので、先に専用リムーバーで落としておくのがおすすめです。
②皮脂の多い箇所から順にジェルをつける
クレンジングジェルを温めたら、最初に皮脂の多いTゾーン(おでこや鼻の部分)からジェルを馴染ませていきましょう。Tゾーンから馴染ませることで肌への負担を軽減できます。
Tゾーンに馴染ませたら、次に乾燥しやすいUゾーン(顎や頬の部分)にジェルを馴染ませていき、皮膚が薄くてデリケートな目元や口元は最後に馴染ませるようにしましょう。
力を入れずに、指先で優しく丁寧にジェルを馴染ませるのがポイントです。
③クレンジングジェル使用後は保湿を忘れない
クレンジングジェルを使用した後は、忘れずに保湿を行ないましょう。水分量が多いクレンジングジェルを使用するとしても、クレンジング後は水分が蒸発しやすい状態です。
化粧水や乳液、クリームなどでしっかり保湿ケアを行い、肌が乾燥するのを防ぎましょう。クレンジングでメイクを落としただけで、保湿ケアなしでは美肌にはなれません。
クレンジングジェルを使うなら、正しい使い方を知っておくことでより高い効果が期待できます。
クレンジングジェル以外にニキビを予防・対策する方法3つ
最後に、クレンジングジェル以外にニキビを予防・対策する方法をご紹介しておきます。ニキビを予防したいのであれば、クレンジング以外にも下記の3つのことを心掛けましょう。
①1日2回のスキンケアを習慣にする
ニキビの多くは、過剰な皮脂や毛穴の詰まりなどが原因で発生します。朝晩2回のスキンケアを習慣にし、余分な皮脂や毛穴の汚れを取り除くことで、ニキビの発生を抑えましょう。
ただし、汚れを落とすために強い力でゴシゴシとこするのは厳禁です。ニキビを悪化させる原因になるので、低刺激の洗顔料をよく泡立てて、泡を転がすように優しく洗いましょう。
洗顔のしすぎも肌の乾燥を招くので、1日に何度も洗顔するのはNGです。
②生活習慣を整える
睡眠不足や偏った食事など、生活習慣の乱れもニキビの発生の原因になります。ニキビがなかなか治らない場合は、生活習慣を整えるとニキビの改善につながる可能性があるでしょう。
十分な睡眠を取って睡眠不足を解消し、栄養バランスの良い食事を心掛けることが大切です。ストレスもニキビの原因になるので、ストレスも溜め込まないようにしましょう。
タンパク質やビタミン、食物繊維などを含む食品を積極的に食べましょう。
③皮膚・肌に刺激を与えない
肌に刺激を与えるとニキビができやすくなるので、できるだけ肌に刺激を与えないようにしましょう。クレンジングや洗顔のときだけでなく、普段の生活でも注意する必要があります。
雑菌がつくとニキビが悪化するので、むやみにニキビに触らないようにしてください。タオルや枕カバー、メイク用のパフなどの肌に触れるものは常に清潔な状態にしておきましょう。
ニキビの予防・対策方法を実践して、クレンジングジェルを使う以外でもニキビの原因を作らないようにしていきましょう。
クレンジングジェルを使ってニキビのない肌を手に入れよう
ニキビ肌におすすめのクレンジングジェルの選び方やおすすめランキング10選などをご紹介しました。油分が少なく、保湿成分やニキビ有効成分が含まれているクレンジングジェルを選ぶと、ニキビの発生を予防できます。
今回ご紹介したクレンジングジェルを使用して、ニキビのない肌を目指しましょう!
皮脂量が多いなら水性、そうでないならオイルイン水性を選ぶのがおすすめです。