安くておすすめのマウスピース矯正はどれ?マウスピース矯正のメリットやデメリットもご紹介

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マウスピース矯正を検討し始めると、価格帯がまちまちで迷ってしまう方も多いです。

今回は、マウスピース矯正を検討し始めたけど、安いところがどこかわからないという方のために、安くておすすめのマウスピース矯正をご紹介します。

記事を読んだ上で、まずは実際のカウンセリングで医師に相談してみてくださいね。

※この記事の情報は2025年2月時点のものです。詳細はクリニック公式ホームページでご確認ください。

 

  1. マウスピース矯正とは?
  2. マウスピース矯正を行うメリット
    1. 食事をする時に着脱できる
    2. クリアで目立ちにくい
    3. 来院数が少なくてすむ
    4. ワイヤー矯正と比較して費用が安い
    5. 金属アレルギーにも対応
  3. マウスピース矯正を行うデメリット
    1. 1日の必須装着時間が長い
    2. 慣れるまで違和感がある
    3. 虫歯のリスクが高まる
    4. マウスピース矯正ができない場合がある
  4. 歯科矯正におすすめのマウスピースブランド
    1. エミニナル矯正
  5. 「最低2回」の通院で治療が可能なマウスピース矯正もあります!
    1. クリアコレクト
    2. インビザライン
    3. キレイライン
  6. マウスピース矯正が不向きの人の例
    1. 歯並びがとても悪い人
      1. 歯並びの悪さが骨格に原因がある場合
      2. 大きく歯を動かす必要がある場合
    2. 口内環境に問題を抱えている人
  7. マウスピース矯正が不向きの場合の対処法
  8. マウスピース矯正を検討している人によくある質問
    1. 虫歯があってもマウスピース矯正はできる?
    2. マウスピース矯正中に虫歯になったら治療できる?
    3. マウスピース矯正中に虫歯を予防するには?
    4. マウスピース矯正は保険適用される?
    5. マウスピース矯正で医療費控除は受けられる?
    6. マウスピース矯正を早く終わらせるには?
  9. まずはマウスピース矯正が可能か相談してみよう
  10. 「最低2回」の通院で治療が可能なマウスピース矯正もあります!

マウスピース矯正とは?

マウスピースといえば、歯ぎしりの治療で使われるナイトガードやスポーツで使われることが有名ですが歯科矯正治療としても広く普及しています。

マウスピース矯正とは、従来のワイヤー矯正と同様に歯を動かし、歯並びを改善する矯正治療のことです。最終的に目指すきれいな歯並びをコンピューター上でシミュレーションし、その過程をいくつかのマウスピースを経て徐々に歯並びを整える治療法です。

ワイヤー矯正の方が適応症例は多いですが、マウスピース矯正は審美性、治療期間、費用面でも満足度が高い矯正治療です。

どちらを選べばよいかは、ひとりひとりの歯並びや嚙み合わせの状態によるため、歯科医院で相談してみてくださいね。 

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マウスピース矯正を行うメリット

マウスピース矯正を行うメリット

ここでは、マウスピース矯正をおすすめする5つのメリットをご紹介します。

マウスピース矯正のメリットや、ワイヤー矯正との違いがいまいちわからないという方は、ぜひ参考にしてください。

食事をする時に着脱できる

マウスピースは着脱が可能なため、食事や歯磨きの時は取り外せて、マウスピースの清掃も流水の下で行えるので清潔な状態を保ちやすいです。

また、ワイヤー矯正の場合、ブラケットを歯につけている為、歯が磨きづらく虫歯ができやすいです。

一方、マウスピース矯正の場合、通常通り歯磨きをすることができるので、むし歯や歯周病の予防がしやすく、ワイヤー矯正に比べて口内環境を健康に保つことができます。

クリアで目立ちにくい

ワイヤー矯正は、歯の表面に金属のブラケットを貼ったり、ワイヤーを通したりする必要がありますが、マウスピースは透明なので、目立ちにくく審美性に優れています。周りの人にほぼ気付かれません。

学校や職場で見た目が気になる方や、仕事柄、人前に出ることが多い方でも、マウスピース矯正治療なら、見た目を気にせずに過ごせます。

来院数が少なくてすむ

マウスピース矯正は、治療で使うマウスピースを初回に全てお渡しし、患者さん自身で管理してもらうため、通院回数はワイヤー矯正治療と比べて、少なくてすみます

口に金属の装置を入れないのでトラブルも少なく、通院は定期健診のみの歯科医院が多いです。例えばエミニナル矯正のように、最低2回の通院で治療が完了できるブランドもあります。

定期健診は、毎月口腔内写真を自分で撮影・提出することで、オンライン上での実施が可能です。

ワイヤー矯正と比較して費用が安い

マウスピース矯正もワイヤー矯正も、保険が適用されず自費診療です。

部分矯正か全体矯正か、歯の本数や症例、マウスピースブランド、歯科医院によっても料金が大きく異なりますが、ワイヤー矯正と比較すると、マウスピース矯正治療の方が、費用が安い傾向があります。

金属アレルギーにも対応

マウスピース矯正はワイヤー矯正と違い、プラスチックでできているので、金属アレルギーの方でも安心して使用することができます

ただし、マウスピース矯正の場合でも、ワイヤー矯正と併用して治療を進める場合があるため、金属アレルギーがある場合は、必ず事前に医師に伝えるようにしましょう。

 

マウスピース矯正を行うデメリット

マウスピース矯正を行うデメリット

マウスピース矯正はデメリットもありますが、メリットがデメリットを上回る矯正治療です。

マウスピース矯正の正しい知識をもつことで、不安要素を少なくしてカウンセリングに臨みましょう。

1日の必須装着時間が長い

マウスピース矯正は、1日20時間以上装着する必要があります。歯に持続的に力をかけることが大事なので、できるだけ長い間装着する必要があります。

付ける時間が短いと歯が動きませんし、せっかく歯が動いても装着時間が短いと元の位置に戻ろうと後戻りしてしまい、その分治療期間も長くなってしまいます。

装着時間によって治療効果に影響が出るので、患者さんの努力が必要になります。

慣れるまで違和感がある

マウスピースを装着すると、歯を移動させるための力が歯にかかるので、歯や歯ぐきに痛みが出る場合があります。

痛みは通常2~3日がピークで、1週間以内に引くことがほとんどです。新しいマウスピースに変えるたびに、歯を動かす力が加わるため、つけ初めに痛みが出ることが多いですが、徐々に痛みは軽くなり慣れることが多いです。

マウスピースは、歯列にフィットする形に作られているので違和感を大きく感じることはありませんが、慣れるまでには時間が必要です。

虫歯のリスクが高まる

着脱してマウスピースと歯を磨くことができるので、丁寧に清掃することが虫歯を予防する一番の方法です。

マウスピースを付けていると、口が閉じにくく乾燥しがちです。口腔内乾燥により虫歯菌や歯周病菌が繁殖しやすくなります。

また、唾液がマウスピース内では流れないため、唾液の抗菌・自浄作用が発揮されにくいです。

マウスピース矯正ができない場合がある

残念ながら全ての症例にマウスピース矯正が適応されるわけではありません。マウスピース矯正は大きく歯を動かすことが苦手です。

元々の歯並びがかなり複雑な場合、ワイヤー矯正のみでしか治療ができなかったり、最初はワイヤー矯正で治療し、ある程度動いたらマウスピース矯正に変更したりなど、併用する場合もあります。

歯科矯正におすすめのマウスピースブランド

歯科矯正におすすめのマウスピースブランド

マウスピース矯正を扱っているブランドは多数あります。

マウスピース矯正ブランドごとに適応症例やデザイン、費用、追加料金、矯正期間、通院回数などが異なります。ここでは日本で広く普及している主なブランドを紹介します。

エミニナル矯正

通院回数が少ないことで有名で、リーズナブルにマウスピース矯正ができます

最低2回の通院で治療が完了でき、定期健診は毎月口腔内写真をご自身で撮影・提出していただくことでオンライン上で可能です。

歯科医師にチャットで相談することもできトラブルにも対応してもらえます。

部分矯正・全体矯正どちらも可能
治療期間(保定期間は含まない) 6ヶ月~1年
通院の有無最低2回
費用33万円~70万円

「最低2回」の通院で治療が可能なマウスピース矯正もあります!

「エミニナル矯正」なら最低限の通院で治療ができるので、はじめの方のみ通院できれば場所にとらわれることなくマウスピース矯正を完結させられます。

総治療患者数2,000名以上の矯正治療を専門とした歯科医師(ドクター)が1人ひとりに合った治療計画を立て納得の仕上がりへ。

治療中は専属の医療チームが寄り添います。

エミニナル矯正

エミニナル矯正では、マウスピース矯正が向いていない方には「無理に治療をお勧めしない」「他の治療方法を含めた適切な治療をご提案する」、経験豊富な歯科医師が「適切に治療判断する」ことを大切にしています。

矯正医院やセカンドオピニオン先をお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。

クリアコレクト

クリアコレクトは、インプラント治療シェア1位のストローマン社のマウスピース矯正装置ブランドで、世界シェア2位です。

マウスピース形態が、他のブランドよりも歯ぐきを覆う形になっており、歯とマウスピースがしっかりとフィットするので、強い矯正力をかけることができます。

部分矯正・全体矯正どちらも可能
治療期間(保定期間は含まない) 6ヶ月~1年
通院の有無2週間~月1回程度
費用15万円~90万円

インビザライン

インビザラインは、マウスピース矯正を世界で初めて考案した、アメリカのアライン・テクノロジー社のマウスピース矯正装置です。

2024年では世界No.1シェアを誇っていて、自社製品である3D口腔内スキャナーと連動しているため、シミュレーションを画像で分かりやすく見ることができます。

部分矯正・全体矯正どちらも可能
治療期間(保定期間は含まない) 3ヶ月~3年
通院の有無1~3ヶ月に1回
費用30万円~100万円

キレイライン

リーズナブルな費用でクオリティの高い矯正治療ができますが、適応できる歯並びが限られます。

前歯のみの出っ歯など、部分矯正を検討している方におすすめです。

部分矯正・全体矯正部分矯正
治療期間(保定期間は含まない) 2.5月~1年
通院の有無2.5カ月に1回
費用19.8万円~46.2万円

マウスピース矯正が不向きの人の例

マウスピース矯正が不向きの人の例

一概に、このケースだとマウスピース矯正はできないというわけではありません。マウスピースのブランドや、歯科医師の治療方針による場合もあります。

もしマウスピース治療ができない、と言われた場合は他院で相談することもおすすめします。

歯並びがとても悪い人

骨格に原因がある場合や大きく歯を動かす必要がある場合、マウスピース矯正は向いていません。

ですが、最新の技術で難しい症例にも対応できるようになってきています。自分の歯がマウスピース矯正に適応しているかは、カウンセリングで医師に確認してみてくださいね。

歯並びの悪さが骨格に原因がある場合

マウスピース矯正で動かすことができるのは歯のみで、骨を動かすことはできません。

上顎前突や下顎前突など、顎の骨の大きさや骨の歪みが原因で歯並びに影響が出ている場合、マウスピース矯正では治療できません。

その場合、外科治療やワイヤー矯正と組み合わせて行う場合があります。

大きく歯を動かす必要がある場合

マウスピース矯正は大きく歯を動かすことが苦手です。

1つのマウスピースでは、歯は約0.25mm程度しか動かせません。大きく歯を動かすには、マウスピースの量が増えてしまい、治療期間が大幅にかかってしまいます。

例えば、著しい出っ歯や受け口、歯が伸びている場合などは、マウスピース矯正での治療は難しい場合が多いです。

口内環境に問題を抱えている人

歯周病がひどいと、矯正で力がかかった際に歯が抜けてしまう恐れがあります。矯正治療途中で虫歯や歯周病にかかってしまうと、矯正治療が中断する可能性があります。

スムーズな矯正治療をするならば歯周病、虫歯治療を終えてからの方がいいでしょう。

また、インプラントが多数ある場合、インプラントは人工歯根で動かないため治療ができません。埋伏歯がある場合も、マウスピース矯正が不向きです。

埋伏歯があると、歯を動かすときにひっかかって歯が動かない場合があります。矯正治療に邪魔になる場合、治療を始める前に抜歯する必要があります。

マウスピース矯正が不向きの場合の対処法

マウスピース矯正が不向きの場合の対処法

マウスピース矯正はワイヤー矯正よりも適応症例の幅が狭いです。

逆にワイヤー矯正は矯正力が強く、幅広い症例にも対応できます。

金属の器具が気になる場合、歯の裏側に貼るリンガルブラケット装置や、白いセラミックのブラケット装置などもあるため、歯科医院に相談してみましょう。

マウスピース矯正を検討している人によくある質問

マウスピース矯正を検討している人によくある質問

マウスピース矯正についてのよくある質問をまとめました。

マウスピース矯正に不安を感じたら参考にしてください。

虫歯があってもマウスピース矯正はできる?

虫歯があってもマウスピース矯正は可能です。

虫歯がある場合は矯正前に治療しましょう。虫歯を放置しておくと、虫歯治療のため矯正の治療が中断したり、矯正の治療計画が大きく変更する可能性があります。

治療期間が大幅に伸びてしまうかもしれないため、虫歯はできるだけ矯正治療前に治しましょう。また、矯正治療中も歯磨き、マウスピースの清掃を忘れずに行いましょう。

マウスピース矯正中に虫歯になったら治療できる?

矯正治療前に虫歯の検査を行うので、虫歯による治療がすぐに必要になるケースは少ないです。

また、マウスピースは着脱できるので清掃・歯磨きがしやすく、虫歯になってもワイヤー矯正よりも治療しやすいです。

虫歯は予防はもちろん、早期発見早期治療が大切です。3ヶ月に一度は歯科医院での定期健診を受けることをおすすめします。

マウスピース矯正中に虫歯を予防するには?

清潔な口腔内環境を保つことが大切です。丁寧な歯磨きとマウスピースの清掃で虫歯を予防することができます。

マウスピースは流水の下で優しく指でこすりましょう。熱いお湯は変形してしまう可能性があるため避けてるようにしてくださいね。

また、研磨剤入りの歯磨き粉はマウスピースが傷ついてしまう恐れがあるため、使用しないようにしましょう。

汚れやにおいが落ちない場合は、マウスピース専用の洗浄剤や入れ歯洗浄剤に漬けることも効果的ですよ。

マウスピース矯正は保険適用される?

一般的に審美目的での矯正治療は自費治療になります。

それに加え矯正用マウスピースは薬事法上、医療機器に当てはまりません。そのためマウスピース矯正は保険適用されず自費診療になります。

マウスピース矯正で医療費控除は受けられる?

嚙み合わせが悪いなどの不正咬合により、何らかの機能障害があると歯科医師が判断した場合、医療費控除の対象となります。

見た目を変える審美目的で治療を受ける場合、医療費控除を受けることができません。

多くの場合は歯並びが悪いと不正咬合が見られるので、機能障害があると判断されることが多いです。

マウスピース矯正を早く終わらせるには?

マウスピース矯正を短い期間で終わらせるためには、装着時間を守りましょう。

マウスピースをできるだけ長く装着することで、治療期間は短くなります。持続的な矯正力によって歯は動きます。

歯は動いても、力をかけ続けないと元の位置に戻ろうとします。この後戻りを防ぐためにそのため1日20時間以上は装着してください。

1日20時間以上というと、食事・歯磨きの時以外は装着し続ける必要があります。

装着時間が短いと予定通り歯が動かないので、毎日装着時間は守りましょう。

まずはマウスピース矯正が可能か相談してみよう

歯並びをきれいにしたいと思ったら、まずは歯科医院での矯正相談をおすすめします。無料の矯正相談ができる歯科医院や、オンラインで相談できるところも多いので気軽に相談できますよ。

医師に相談することで、マウスピース矯正ができるのかどうか、費用や期間、治療後のシミュレーションなどの説明を詳しく聞くことができ、イメージしやすくなるのではないでしょうか。

矯正治療は安価な治療ではありません。正しい知識を持って治療方針に納得した上で始めることが大切です。

マウスピース矯正はいつでも手軽に始められるので、ぜひ無料カウンセリングに行ってみてください。

「最低2回」の通院で治療が可能なマウスピース矯正もあります!

「エミニナル矯正」なら最低限の通院で治療ができるので、はじめの方のみ通院できれば場所にとらわれることなくマウスピース矯正を完結させられます。

総治療患者数2,000名以上の矯正治療を専門とした歯科医師(ドクター)が1人ひとりに合った治療計画を立て納得の仕上がりへ。

治療中は専属の医療チームが寄り添います。

エミニナル矯正

エミニナル矯正では、マウスピース矯正が向いていない方には「無理に治療をお勧めしない」「他の治療方法を含めた適切な治療をご提案する」、経験豊富な歯科医師が「適切に治療判断する」ことを大切にしています。

矯正医院やセカンドオピニオン先をお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。

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