【医師監修】保険適用でピルが買えるオンラインサービスを紹介!処方の流れや安く買う方法も
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- 「保険適用のままで、オンライン診療でピルを定期購入したい」
- 「どこのオンライン診療なら、保険適用でピルを買える?」
と思っていませんか?結論、オンライン診療は保険適用ができないサービスがほとんどですが、東京オンラインクリニックであれば、保険適用で購入可能です。本記事では、保険適用の条件や、安くピルを処方してもらえるオンラインピル処方サービスの比較をしています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の監修者

2007年よりひなたクリニック開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動中。婦人科で行うVIO脱毛(介護脱毛)を積極的に行い、日本医学脱毛学会の理事も務める。産婦人科学会専門医、日本スポーツ協会スポーツドクター、北海道フードマイスター、利酒師、焼酎利酒師の資格を持ち、おいしい食べ物、酒をこよなく愛する。
東京オンラインクリニックなら保険適用でピルを処方してもらえる
編集部は10を超えるオンラインピル処方サービスを使ってきましたが、オンラインで保険適用ができたのは東京オンラインクリニックのみ。保険適用ができた場合、ピルの値段が2〜6倍ほど変わるので、保険適用対象の方は東京オンラインクリニック一択です。
もちろん、すべてのピルが保険適用されるわけではなく、治療目的のピルのみ保険適用できます。(避妊目的は不可)これはオンラインサービスだけではなく、病院でも同じです。
なぜ保険適用できるの?
\編集部が調査してきました!/
保険適用できるのは治療目的のピルだけ
ピルが保険適用される条件とは、治療目的かどうかです。詳しく見てみることにしましょう。治療目的のピルであれば、保険適用ができますが、避妊などそれ以外の目的でピルを利用する場合は保険適用ができません。

それぞれ詳しく説明します。どちらの利用目的でも、値段を抑えながら診療を受けましょう。
「治療目的」であるLEPには保険が適用される
治療目的のピルには、保険が適用されます。そのため費用が安くなるので、生理によるトラブルがあるときには、ピルの服用を考えてもいいかもしれません。
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ルナベルLD/ULD
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フリウェルLD/ULD
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ヤーズ
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ヤーズフレックス
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ジェミーナ
「治療目的」以外では自費になる
避妊を目的として服用するOCやアフターピル、中用量ピルには、保険が適用されません。病院での受診・オンライン診療に関わらず、100%自己負担になります。
避妊目的のピルは、治療用の低用量ピルと含まれている女性ホルモンの量が大きく異なります。低用量ピルを代用したりしないよう気をつけましょう。

三橋裕一 先生のコメント
月経痛がある人は保険適応となります。月経痛もあり、同時に避妊目的の人はケースバイケースなので、主治医と相談してください。
オンライン診療でピルを貰うメリット
保険適用ができるとわかったものの、なかなかオンライン診療に踏み切れない...と思っていませんか?ここでは、オンライン診療でピルを買うメリットを解説します。自分に合うかどうかチェックしてみてください。
①直接病院に行かなくてよい
まず何よりも、オンライン診療なので、スマホがあればどこでも診療を受けられます。家でも外出先でも、場所を選びません。
忙しい方や近所に産婦人科がない方、病院での受診に抵抗がある方は、オンライン診療をおすすめします。対面ではないので気軽に受診できます。

りさのコメント
家族や周囲の人に知られたくない方でも受診しやすいシステムになっています。
②都合の良い時間に診察してもらえる
オンライン診療では、自分の都合の良い時間に予約を入れることも可能なので、必要ならばすぐにでもピルを処方してもらえます。
オンラインでは、24時間診療を行なっているサービスも多くあります。緊急性が高い時でも受診できるので便利です。

りさのコメント
病院への移動時間や、受診まで待っている時間が省けるのもうれしいですね。
③ピルを自宅や近くのコンビニに配送してもらえる
ピルの処方箋を出してもらったら、自宅や郵便局、近くのコンビニなどに郵送してもらえます。家族に見られたくない場合でも、安心して受け取れます。
また、その場合でも商品名を「雑貨」や「化粧品」にしている場合が多いので、他の人に見られても、中身がバレる心配はありません。

りさのコメント
配達員の方や、仮に本人以外が受け取っても知られないのはありがたいですね。
オンライン診療でピルを処方してもらう流れ
次に、オンライン診療でピルを処方してもらう流れを解説します。

まずは、スマホで公式サイトやアプリを使って診療日の予約をします。診療日までに自分の状態を伝えるための問診票の記入も済ませましょう。診療自体は、問診票を読み合わせながら進みます。人によっては 3分ほどで終わる人もいます。早ければ当日中、ほとんどは翌日にピルが自宅まで届きます。
診療完了までは15〜30分、ピル到着までは半日〜1日ほどかかるのが相場です。
保険適用外でもピルを安く処方できるオンラインサービス
残念ながら、自分のほしいピルが保険適用じゃない...となった方も安心してください。ここでは、保険適用ピルとほどはいかなくても、安くピルを購入できるオンラインサービスを紹介します。
※DMMオンラインクリニックは別途、通常送料550円、バイク便は地域により2050円~7050円かかります
オンラインでピルを処方できるサービスの選び方5つ
オンラインでピルを処方してくれるサービスの選び方、5つのポイントを紹介します。
①初診料・再診料が安いか
自由診療のため、診察料はそれぞれのオンラインで異なります。診療内容と合わせて、いくらぐらいになるのか、事前にしっかりチェックしておきましょう。
一部のサービスでは、必要とするピルの種類によって、初診料が無料になるところもあります。

りさのコメント
体に合わずピルの種類を変更するときには再診料がかかる場合もあるので、そちらも確認しておきましょう。
②送料が無料もしくは全国一律価格か
ピルは継続的に飲むものなので、定期的に配送が必要な場合は、送料は安いほうがいいですね。
地域によって送料が異なる場合には、必ず自分の住んでいる地域について、調べて確認しておきましょう。

りさのコメント
一定期間(3か月・12カ月など)のピルを一括で送ってもらえるサービスは送料が抑えられるのでおすすめです。
③診療時間の幅が広いか・予約後すぐの診察可能か
診療時間の幅が広く、24時間診療を行なっているサービスなら自分の都合に合わせやすいのでおすすめです。
一部のサービスでは、予約後すぐに診療を行なってくれるところもあります。事前に確認しておきましょう。

りさのコメント
緊急性が高い場合にはすぐに診察を行ってもらえるクリニックがおすすめです。
④悩みの相談がしやすいか
ピルの服用には、不安や疑問が多いと思うので、無料で相談ができるサービスを選ぶといいですね。
定期的な再診が無料なサービスは、費用面のハードルが低いのでおすすめです。

りさのコメント
薬剤師・助産師さんに無料で相談ができるサービスも一部のクリニックでは行っています。
⑤定期便などの割引サービスがあるか
低用量ピルの場合には、継続的に服用する必要があるため、できるだけ費用を抑えられるほうが良いです。
ピルを送付してくれる定期便などの割引サービスがあるかどうか、確認してみましょう。

りさのコメント
初回服用の場合は体との相性もあるので、定期便ではなく1シート分を貰う方法も有効です。
ピルを服用するときに注意したい副作用

よくある質問
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保険が適用されるピルはありますか?
LEPと呼ばれる、治療目的のためのピルには、保険が適用されます。東京オンラインクリニックなら保険適用で購入可能です。
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ピルは市販でも購入できますか?
処方箋が必要なため基本的にできません。
通販サイトで購入できるものは、安全性が保障されないため避けたほうが良いでしょう。直接病院に受診するかオンラインピル処方サービスを利用するのが無難です。

三橋裕一 先生のコメント
治療目的として処方してもらうために、婦人科や内科で診察、内診、血液検査などの専門的な診察が必要になります。子宮内膜症や筋腫などが見つかった場合、ピル以外の治療が必要となることがあります。