Column美脱毛コラム

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2019.06.19医療脱毛

医療脱毛ならお肌のブツブツもきれいになる

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

肌の露出が増える季節には、お肌のコンディションが気になります。ムダ毛はもちろんですが、お肌自体もツルツルで素敵な夏を迎えたいですよね。それなのに、二の腕や足、背中や太もも、お尻などにあらわれるブツブツ。なんとか改善したいというあなたに、医療脱毛が救いの一手になってくれるかもしれません。

目次

  • 1.お肌にできるブツブツって何?

  • 2.ブツブツ肌の改善法

  • 3.医療脱毛はブツブツ肌にどう働くの?

  • 4.まずはクリニックに相談を

  • お肌にできるブツブツは一体何?

    ブツブツ肌の原因とは

    お肌にできるブツブツのことを、毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)、または毛孔性角化症といいます。毛穴の出口部分にケラチンというたんぱく質がたまることで、毛穴がふさがれてしまい、お肌を表面から見ると少し膨らんだような状態になります。このケラチンは硬いので、手で触ると、ブツブツとした感触になります。見た目の色は、特に変わらない場合もありますし、赤みを帯びてくる場合もあります。

    二の腕や太もも、頬やお尻などにできやすいブツブツですが、見た目が気になるし、手触りも悪いので、無意識に触ってしまいますよね。しかし、こうした刺激が加わると、お肌の状態がさらに悪化してしまうことがあるので、なるべく触らず、そっとしておくことが大切です。

    ブツブツができやすい人の特徴

    肌にできるこのブツブツは、一般的には、男女に関係なく、思春期や20代に多く見られ、20代後半ごろから年齢とともに徐々になくなっていくのですが、なくなる人もいれば、年齢に関係なく、ずっと症状に悩まされる方もいらっしゃいます。それには、遺伝性のものでもあるということで、両親や兄弟などにこういった症状がある方は、ブツブツが出やすいということを意識しておいた方がいいと言えます。また、アトピー性皮膚炎などを持つ方にも出やすい症状なので、特に注意が必要です。

    ブツブツ肌の改善法

    できてしまったお肌のブツブツとうまく付き合いながら、改善していくにはどうしたらいいのか。ここではご紹介していきます。

    ムダ毛の自己処理法を変えてお肌の改善を!

    まず大切なのは、ブツブツができてしまったお肌をケアしながらも、これ以上、ブツブツができないような環境を整えてあげることです。それには、できてしまった原因をまずはとめることでしょう。たとえば、ムダ毛の自己処理でカミソリを使っているという方は、その使用をやめることをおすすめします。

    カミソリを肌にあてると、ムダ毛はきれいに剃れますが、同時に、肌の表面も削り取ってしまうことになります。これにより、うるおい成分が取り除かれてしまい、むき出しになった肌は乾燥し、やがて肌荒れの原因になります。

    また、すでにできてしまっている肌表面のブツブツ部分にカミソリがひっかかり、隆起した部分を傷つけてしまう危険性があります。これにより、傷ついた部分から雑菌が入ったりして、赤みを帯びたり、かゆくなったりと、さらに状況を悪化させてしまう恐れがあるのです。

    ブツブツが出ていないときでも、カミソリはムダ毛の自己処理にはおすすめできませんが、特に肌の状態が悪い時には、カミソリの使用をやめて電動シェーバーなど、肌に直接刃が当たらない方法を使って、ムダ毛を処理しましょう。

    スキンケアをしっかりしましょう

    さらに、スキンケアをいつも以上にしっかり行うことも大切です。お肌のブツブツは、肌のターンオーバーが速くなることで、タンパク質のケラチンが毛穴をふさいで毛穴部分が隆起し、硬くなる状態です。硬くなったお肌を柔らかくするためにも、化粧水や乳液などで保湿するのはもちろん、ワセリンや保湿クリーム、尿素が配合されたクリームなどを重ね塗りすることでお肌の乾燥を防いでいくことがとても大切になります。

    サプリメントや市販薬も

    また、市販のサプリメントや塗り薬を利用することもできます。最近では、ドラッグストアなどでも、毛孔性苔癬を意識したサプリメントや塗り薬が販売されています。こうした市販薬は肌表面の角質を柔らかくし、ターンオーバーを整えたり、炎症を抑えるような処方がされています。スキンケアと同時に、こうしたものをうまく取り入れていくことも有効な手立てでしょう。

    まずは正しい生活リズムを

    お肌のブツブツの改善には様々な方法がありますが、まず重要なのは、日頃の生活リズムを整えて、規則正しい生活を送ることです。お肌のコンディションは、やはりターンオーバーが大きくかかわってきます。ターンオーバーの乱れは、日頃の食生活や生活習慣、睡眠などといった基本的な生活リズムからくるものが多いので、まずは規則正しい生活を取り戻すことが大切です。

    医療脱毛はブツブツ肌にどう働くの?

    医療脱毛をすると、必ずブツブツ肌が改善するとは言い切れませんが、多くの場合、スキンケアなどと合わせて行うことで、ブツブツ肌が改善する様子が見られます。

    毛穴の角質を取り去ってくれる

    ブツブツ肌は、ターンオーバーが速くなり、硬いタンパク質のケラチンが毛穴の上部に蓄積していくことでできます。医療脱毛では、毛穴に熱を加えることで、ムダ毛の毛根細胞の活動を止め、ムダ毛を取り去るとともに、毛穴につまった角質も取り出しやすくなります。そのため、肌表面にできたブツブツも改善していくことが期待できます。

    医療機関でムダ毛処理と肌メンテを

    エステサロンとは異なり、医療脱毛は医療資格を持ったスタッフによって行われますので、ムダ毛処理はもちろん、施術前後のお肌の様子を見ながら、脱毛に用いる医療レーザーの出力を調整したり、場合によっては処方薬を用いたりと様々な方法を選択できます。ムダ毛処理はもちろん、医療脱毛は美肌に導く術をご用意しています。

    まずはクリニックに相談を

    医療脱毛をする際は、施術前に必ずカウンセリングを行います。皮膚科の専門医が肌の状態をよく確認してから、ムダ毛処理の方法を選択していくとともに、日頃のお肌の悩みも同時に改善する手立てを考えていきます。ムダ毛の悩みだけでなく、お肌の悩みも相談し、夏に輝く美肌を手に入れましょう。

    リアラクリニックでは、これまでの医療レーザーとは異なり、蓄熱式でじっくりと熱を加えていくことで、刺激も肌への負担も少ない施術を行っています。脱毛初心者の方にも安心して受けていただける医療脱毛を目指しています。ムダ毛の処理だけでなく、お肌の状態に悩まれている方もぜひ一度ご相談にいらしてください。

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    この記事の監修医師

    リアラクリニック
    楯 直晃 先生

    日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

    熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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