医療脱毛なら蓄熱式レーザー脱毛がおすすめ！

脱毛のなかでもとくにおすすめなのは、蓄熱式レーザー脱毛機による医療脱毛です。

光脱毛と比べて短期間で高い脱毛効果が期待でき、施術回数も少ないメリットがあります。また、従来の単発式レーザー脱毛機では施術が難しかった毛質・肌質でも、蓄熱式レーザー脱毛機なら脱毛できる可能性があります。

これから医療脱毛を始めるなら、ぜひ蓄熱式レーザー脱毛機を使用するクリニックを選びましょう。今回は、蓄熱式レーザー脱毛機に関するさまざまな情報をご紹介します。

レーザー脱毛と光脱毛の違い

現在、ムダ毛の脱毛で主流となっているのはレーザー脱毛と光脱毛です。それぞれにはどういった違いがあるのでしょうか。

まずは、レーザーによる脱毛と光脱毛との違いをご紹介します。

施術できる場所の違い

レーザー脱毛の機械を使用できるのは、クリニックに限られています。レーザーを使用した脱毛は医療行為にあたるためです。エステサロンでは光脱毛が中心に行われています。

また、クリニックによってはレーザー脱毛も光脱毛も行っていることがあります。その場合、患者様の希望や予算などに合わせて好きなほうを選ぶことになります。

効果の出るスピード

レーザー脱毛は、機械からハイパワーのレーザーを照射して毛根にアプローチ。発毛組織を破壊してムダ毛を生えてこないようにします。1回の施術で発揮できる脱毛効果が高く、施術回数も少ないのがメリットです。

対して、光脱毛はレーザー脱毛よりも機器のパワーが弱い特徴があります。効果の出るスピードはレーザーと比べて遅く、脱毛できたと実感するまでに期間を要します。

施術中の痛み

レーザー脱毛も光脱毛も、施術時には少なからず痛みが生じます。照射することでお肌にダメージが与えられるためです。

レーザー脱毛の場合は、ゴムを弾いたような痛みがするといわれることが多く、体質によっては強く痛みを感じてしまう方もいらっしゃるようです。また、皮膚の薄い部分や骨が近い部分、毛が濃い部分などは、とくに痛みを覚えやすいとされています。脱毛部位によって痛みに差がある可能性もある点に留意しましょう。

光脱毛は照射するパワーが弱い分、痛みも感じにくい特徴があります。痛みが気になるため、光脱毛を選ぶ方も多いようです。ただし、クリニックにて医療脱毛する場合は麻酔で痛みを軽減できるケースがほとんどです。

効果の高さを重視したいものの痛みが気になるという方は、クリニックで麻酔を使いながらレーザー脱毛するのもひとつの方法です。

永久脱毛の可否

光脱毛は照射できるパワーが弱いため、発毛組織を壊すことはできません。一時的に抑毛・減毛はできますが、期間をあけると再び毛が生えてくることがあります。

レーザー脱毛であれば永久脱毛が可能です。今後のムダ毛処理の手間を考慮して、永久脱毛をしておきたい方は、レーザーによる脱毛を選びましょう。

値段の違い

エステサロンでの光脱毛は、クリニックのレーザー脱毛と比べて1回の料金が安くなる傾向にあります。ただし、光脱毛の回数はレーザー脱毛よりも2倍～3倍は多くなります。脱毛が完了するまでにかかる料金を考えると、レーザーのほうが安上がりになることも。長い目で見ると、クリニックで脱毛することを検討したほうが良いかもしれません。

レーザーにも違いあり！　単発式と蓄熱式

レーザー脱毛には、単発式レーザーと蓄熱式レーザーの2種類があります。両者ともに永久脱毛できるのは同じですが、さまざまな部分が異なる点に気をつけましょう。

こちらでは、単発式レーザーと蓄熱式レーザーの違いをご紹介します。

開発された時期の違い

単発式レーザー脱毛機は、蓄熱式レーザー脱毛機よりも前に誕生しました。現在は蓄熱式レーザー脱毛機を使用するクリニックも多数見られますが、かつては単発式のほうが主流でした。蓄熱式レーザー脱毛機のほうが新しい分、メリットも豊富です。

痛みの違い

レーザーを照射されると、個人差はあるものの皮膚に痛みが生じます。このときの痛みは、蓄熱式よりも単発式のほうが強い傾向にあります。理由のひとつは、レーザーが作用する部分の違いです。

単発式レーザーは、毛根にある毛乳頭や毛母細胞などへ強い熱を加えて破壊します。照射は瞬時に行われますが、熱によって強い痛みが生じやすいのが特徴です。

対して、蓄熱式レーザーは、主に毛根の浅い位置にあるバルジ領域をめがけて、低出力のレーザーを連続で照射します。施術時には高い熱ではなく、じんわりと温まるような熱が生じるのが特徴です。熱が弱い分、痛みも感じにくく、お肌がデリケートな方でも耐えやすいメリットがあります。

もちろん、蓄熱式レーザー脱毛機を使っても、完全に痛みを感じないわけではありません。痛みに耐えられない場合はレーザーの出力を下げたり、麻酔を使ったりして対処します。

施術可能な毛質・肌質の違い

単発式レーザーによる脱毛は、メラニン色素に反応するのが特徴です。そのため、日焼け肌や色素沈着、ほくろ、あざなどのあるお肌などには、照射できないことがあります。また、毛が細い場合もレーザーが反応しにくいため、脱毛効果が発揮されないことがあります。

ただし、蓄熱式レーザー脱毛機なら、上記のようなお肌や毛にも高い脱毛効果を発揮する可能性が高くなります。お肌の状態や毛質などに左右されにくく、さまざまな肌質・毛質の方へ施術できるケースが多く見られます。

毛が抜け始める時期の違い

単発式と蓄熱式は、照射後に毛の抜け始める時期が異なります。単発式レーザーによる脱毛は、人によっては施術当日からぽろぽろと毛が抜け始めることがあります。

蓄熱式レーザー脱毛機による脱毛は、施術日に毛が抜けることはあまりないのが実情です。たいていは、2週間～4週間の期間をかけて、徐々に毛が抜けていきます。最終的な効果は変わらないものの、効果が出るまでにかかる期間は異なる点に留意しましょう。

蓄熱式レーザーの特徴やメリット

これから医療脱毛をするなら、蓄熱式レーザーを使用した脱毛がおすすめです。蓄熱式レーザーによる脱毛には、さまざまなメリットがあります。

こちらでは、蓄熱式レーザーの特徴やメリットをご紹介します。

バルジ領域に作用

バルジ領域とは、毛根にある組織のひとつです。バルジ領域は発毛因子を分泌し、毛乳頭に働きかけることで毛の成長を促します。バルジ領域を破壊すれば発毛因子がつくられず、ムダ毛が生えてくることもなくなります。

蓄熱式レーザー脱毛機は、バルジ領域を破壊する方法で永久脱毛を行います。バルジ領域の破壊に必要な温度は60℃程度とされています。この程度の温度であれば皮膚への痛みも生じにくく、お肌がデリケートな方にも照射しやすいのがメリットです。

施術時間が短い

蓄熱式レーザーによる脱毛は、単発式よりも短時間で施術が済むことがほとんどです。レーザーを照射するヘッドが大きく、広範囲の脱毛がスムーズに行えるためです。

全身脱毛であれば、1回の施術につき約60分が目安です。部位を限定した施術であれば、10分ほどで終わることもあります。また、1回の施術で広範囲の脱毛が進められるため、施術回数も少なく済みます。個人差はあるものの、平均して5回で自己処理が必要ない程度になることがほとんどです。よりきれいなつるつるのお肌を目指したい場合は、8回以上施術することもあります。

さまざまな毛質・肌質に対応

蓄熱式のレーザーは、施術の難しいうぶ毛や金髪など、さまざまな毛質のムダ毛に照射し、脱毛できます。また、程度によるものの、日焼けしてメラニン色素の蓄積したお肌やほくろのある部分、黒ずみなどにも照射できる可能性があります。

ただし、お肌の状態や体調など、さまざまな条件によって脱毛自体が不可能なケースもあります。カウンセリングの際、クリニックへ相談しましょう。

リアラクリニックでも蓄熱式レーザー脱毛機を採用！

名古屋のリアラクリニックでは、蓄熱式レーザー脱毛機を用いて医療脱毛を行っています。

名古屋にて永久脱毛するなら、ぜひ当院へお越しください。

リアラクリニックの蓄熱式レーザー脱毛機

リアラクリニックでは、3つの波長を照射できる蓄熱式レーザー脱毛機を使用しています。皮膚の浅い部分から深い部分まで対応可能なため、幅広い部位のムダ毛に効果を発揮できるのがメリットです。

痛みへの対処

リアラクリニックでは、できる限り快適な状態で脱毛していただけるよう、さまざまな工夫を取り入れています。痛みが気になる方には、別料金で麻酔を利用していただくことも可能です。脱毛の痛みが心配な方も、安心して施術を受けてください。

追加料金について

当院では患者様の安全を第一に考えた施術を行っていますが、お肌の状態や当日の体調などによっては、肌トラブルが生じる可能性があります。赤みややけど、かゆみなど、施術によって起こった症状の治療は、追加料金をいただかずに対処いたします。

照射漏れの対応

リアラクリニックでは、医療資格を持ったスタッフが施術を担当しています。脱毛知識に精通したスタッフがまんべんなくレーザーを照射しますが、まれに照射漏れが発生してしまうことがあります。

施術後、一部だけ不自然にムダ毛が残っている場合は、照射漏れの可能性があります。発見したらすぐにご連絡ください。前回の照射から4週間以内なら、優先的に再照射させていただきます。もちろん料金はいたたきません。

医療脱毛後はしっかりとアフターケアを

蓄熱式レーザーによる脱毛は、上記のようにさまざまなメリットがあります。ただ、レーザーの照射後は肌トラブルが起きやすいのが難点です。しっかりとアフターケアをして、健康なお肌を保ちましょう。

最後に、医療脱毛後のアフターケアについてご紹介します。

保湿を入念に行う

医療脱毛後、何よりも優先して行いたいのが保湿です。医療脱毛を終えたお肌は、レーザーの刺激で乾燥しやすくなっています。乾燥したお肌はバリア機能が低下し、痛みや炎症などの肌トラブルが起こりやすくなることも。お肌のケアの基本ともいえる保湿ですが、とくにレーザーをあてた後は念入りに行いましょう。

また、脱毛期間中に保湿を続けていくことで、照射時の肌トラブルのリスクが軽減できるはずです。お肌が整った状態であれば、バリア機能がしっかりと作用し、照射した際の痛みも少なくなるかもしれません。脱毛を快適に行うためにも、保湿は丁寧に行っていきましょう。

気をつけたいのが、保湿に使用する化粧水や乳液などの種類です。お肌に合った低刺激のものでなければ、かえって肌荒れの原因になることがあります。敏感肌用のものなど、お肌に優しいものを使いましょう。

ほてりがある場合は冷やす

レーザーをあてたお肌は、軽いやけどを起こしている状態と似ています。レーザーによる熱が残り、お肌がほてった状態が続くこともあります。クリニックによっては施術後の冷却も行ってくれますが、帰宅後もほてりが続くケースも少なくありません。

ほてりが冷めない場合は、ご自宅でも脱毛部位を冷やしましょう。ただし、冷やしすぎは血行不良を招き、お肌に悪影響を及ぼすことがあります。ご自宅での冷却は10分程度にとどめておきましょう。

日焼け対策を万全に

お肌にダメージを与えるものの代表例が紫外線です。レーザー照射後の弱ったお肌に紫外線をあてると、さらにお肌の状態が悪化してしまうかもしれません。日焼け対策はしっかりと行いましょう。

ただし、脱毛直後のお肌に日焼け止めを塗ると、刺激が強く出て肌荒れする可能性があります。脱毛施術当日は日焼け止めを使わず、服や日傘などの小物で紫外線を遮りましょう。

もちろん、脱毛後だけでなく、ふだんから日焼け対策をしておくことは大切です。日焼けがひどい場合はレーザーが照射できず、脱毛を延期することもあります。肌トラブルを防ぐのはもちろん、脱毛をはやく完了させるためにも、日焼け対策は万全に行いましょう。

おわりに

脱毛にはさまざまな方法がありますが、おすすめなのは蓄熱式レーザー脱毛機によるものです。名古屋にて蓄熱式レーザーによる医療脱毛をするなら、ぜひリアラクリニックをご利用ください。

当院では、患者様一人ひとりに合った方法で脱毛を進めていきます。カウンセリングは無料で承るため、まずはお気軽にご相談ください。