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2022.03.28美肌治療
ゼオスキンの製品にはどんなものがあるの?プログラムの効果や単品価格も
ゼオスキンの製品はたくさんありますが、ここではよく治療に使用される代表的な製品について特徴や値段を紹介します。ゼオスキンの何がいいのか、主なプログラムの効果やどのくらいで効果が出るのかについても解説しています。ゼオスキンを始めてみたい方が事前に知っておきたい情報がいっぱいです。
目次
1.ゼオスキンについて
ゼオスキンは皮膚科医が開発したスキンケアブランドです。美肌成分を高濃度に配合しており、医師がニキビや乾燥、シミやシワなどの悩みに合わせてアイテムをカスタマイズします。
ターンオーバーを促す「レチノール」やメラニン色素を薄くする「ハイドロキノン」を高濃度に配合しているため、単品で使用しても効果は感じられますが、肌改善プログラムとして行う集中ケアもあります。
しかし、肌への作用が強く出ることから、副反応も強く出てしまうのが難点です。今は通販で誰でも購入できるようになっていますが、安心して使い続けるためには医師の指示のもとで使用するアイテムを選ぶようにしましょう。美容クリニックなど医療機関でカウンセリングを受けてから購入するよう、ゼオスキンでも推奨されています。
基本的には洗顔料、化粧水、美容液、日焼け止めのカテゴリーから肌の状態や悩みに合わせて製品を組み合わせ、肌トラブルを改善・予防します。
2.ゼオスキンのアイテムの特徴と値段
リアラクリニックではゼオスキン製品をすべて取り扱っていますが、オンライン割引などが適用され定価で買うよりも安く購入できます。しかし、値段については今後の価格変動もあるためお問い合わせをしていただくのが正確です。ここでは人気の高いアイテムの定価(2022年3月時点)を表示しています。
2-1.ゼオスキンの洗顔料の特徴と値段
ゼオスキンの洗顔料は、洗浄力の強さから選べます。洗浄と同時にクレンジングもできるアイテムで、基本のプログラムにも含まれています。肌のタイプに合わせて洗浄することで、レチノールに対する肌への負担も抑えられるスキンケア製品です。
ゼオスキン洗顔料 | 特徴 | 値段(定価) |
ハイドレーティングクレンザー | クリーム状で乾燥肌や敏感肌で使用可能 | 5,720円(税込) |
ジェントルクレンザー | ジェル状で乾燥肌から普通肌で使用可能 | 5,720円(税込) |
エクスフォリエーティングクレンザー | ジェル状で普通肌~脂性肌で使用可能 | 5,270円(税込) |
エクスフォリエーティングポリッシュ | 微粒子のマグネシウムで角質や皮脂を取り除くスクラブ洗顔 | 8,360円 (税込) |
2-2.ゼオスキンの化粧水・美容液
ゼオスキンの代表的な製品のなかでも人気の高いアイテムをピックアップしています。ひとりひとり肌質や肌のお悩みは異なるため、たくさんあるラインナップから肌に必要な成分と濃度を肌に浸透させます。
バランサートナー | 保湿成分がたっぷりで、肌のpHを調節し美容クリームの浸透を助ける | 6,600円(税込) |
デイリーPO | レチノールやウルトラソームが抗酸化作用を発揮して肌のターンオーバーを促す光老化ケア美容液 | 20,460円(税込) |
ミラミン | ハイドロキノンとビタミンCがシミに作用する | 13,200円(税込) |
ミラミックス | ミラミンよりも効率的な美白ケアができる | 12,760円(税込) |
シーセラム | ピュアビタミンやビタミンE、スクワランが肌の色調と皮脂を整える | 14,850円(税込) |
RSクリーム | レチノールと共にセラミドなど保湿力の高い成分も配合 | 15,840円(税込) |
Gファクターセラム | コラーゲンの産生をサポートして肌にハリを与える | 19,580円(税込) |
2-3.ゼオスキンの日焼け止めの特徴と値段
ゼオスキンで取り扱っている日焼け止めは3つです。紫外線だけでなく、赤外線やブルーライトからも肌を守ってくれます。老化の原因となる光ダメージを防ぐために使用します。
日焼け止め製品 | 特徴 | 値段(定価) |
パウダーサンスクリーンSPF30 | パウダータイプの日焼け止め | 6,820円(税込) |
サンスクリーンプラスプライマーSPF30 | 化粧下地やファンデーションとしても使用可能 | 7,920円(税込) |
BSサンスクリーンSPE50 | ・敏感肌でも使用可能 ・天然ミネラルを配合 | 11,600円(税込) |
3.ゼオスキンのプログラム
ゼオスキンには基本の4つのプログラムがあり、肌の悩みや目的に合わせたクリニック独自のプログラムもあります。アイテムの組み合わせはプログラムによって異なり、基本プログラムは段階的に肌を仕上げていくように構成されています。ゼオスキンの効果を実感するには、各プログラムごとに継続した治療が必要です。
3-1.「セラピューティックプログラム」の効果と期間
ハイドロキノンを配合した「ミラミン」やトレチノイン外用剤を使用するプログラムで、ターンオーバーをうながして肌質を整える治療です。しわやシミのエイジングケアとしても人気があります。
値段の相場は簡易セットなら5~6万、フルセットで7~8万円です。セラピューティックプログラムは12~18週間続けますが、使い続けるうちに白くハリのある肌へと生まれ変わります。
使い始めの最初の4週間程度で赤みやかさつき、皮むけなどのレチノイド反応が強く出ます。副作用が激しく出るのは、治療開始から4~6週間で「反応期」といいます。
反応期を過ぎれば副作用が落ち着き、肌の状態が改善するのを実感できる「耐久期」へと移行します。耐久期を4~6週間経過すると「完成期」です。くすみが取れて肌がトーンアップし、全体的にハリとツヤがでます。
3-2.「メンテナンスプログラム」の効果と期間
セラピューティックプログラムのあとのリバウンドを防ぐ、肌のメンテナンスとして行うプログラムです。ビタミン配合の「シーセラム」や「RCクリーム」などレチノールによるケアもありますが、高保湿成分で皮むけなどの反応が出にくいマイルドな作用が特徴です。
セラピューティックプログラムによる肌質改善の効果を維持するためのケアで治療期間はありません。値段は選択する製品によって異なります。
3-3.「デイリースキンケアプログラム」の効果と期間
「エクスフォリエーティングポリッシュ」などで古い角質をしっかり取り除き「デイリーPD」や「シーセラム」などで日常的なケアを行い肌を整えます。成長因子を配合した「Gファクターセラム」でエイジングケアも得意です。
肌が受けたダメージを修復し、肌トラブルを予防します。毎日使用できるので治療期間は決まっていません。
3-4.「プリベンションプログラム」の効果と期間
基本的なスキンケアのみのプログラムで、使用するアイテムは少なめです。紫外線ケアを中心とし、ビタミンCやレチノール配合の美容クリームで肌のダメージを修復するサポートをします。
日々のスキンケアとしても使用可能で、アイテムが少ない分ほかのプログラムよりも低価格に抑えられます。
3-5.「GSR®︎」
今までに説明した基本のプログラムのなかには、皮むけなどのダウンタイムが激しく出ることがあり、躊躇してしまう方もいます。
GSR®︎は、ゼオスキンの基本プログラムによる皮むけの耐性をつけるための準備です。洗顔や角質ケア、化粧水などで肌を整える基本コースや「デイリーPD」や「RCクリーム」などレチノールの配合濃度が低いアイテムで刺激の少ないケアを可能にしています。
3本セットなら約2万円程度で、初めてゼオスキンをする方のお試しとしても人気があります。
4.単品を自由にカスタマイズしてもOK
基本のプログラム以外にも、ゼオスキンは製品の組み合わせ次第でさまざまなケアができます。クリニックによっては、ニキビケアやエイジングケアなど肌の悩み改善に特化させた製品を組み合わせて、セット売りしていることもあります。また、それぞれの製品を単品で使用することも可能です。
自由にカスタマイズできるとは言え、たくさんある製品から自分の肌に適した製品を選ぶのはかなり難易度が高いはずです。医師が肌の状態をチェックし、肌の悩みに合わせて必要な成分をチョイスすれば副作用を抑えながら効果的に肌質を改善できます。
5.まとめ
ゼオスキンにはさまざまな製品があり、肌に合わせて適切な製品を選ぶのはとても難しいです。集中的なケアができるプログラムなら早く肌質が改善できますが、金額が気になる方はある程度予算を決めてから効率よく組み合わせてみてもいいかもしれません。プログラムケアにしろ自由なカスタマイズにしろ、ゼオスキンの効果をしっかりと感じたいなら、医師のカウンセリングを受けて使用しましょう。
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