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2022.03.28美肌治療
ゼオスキンの皮むけはいつまで?A反応って何?対処法と皮むけしない方法
ゼオスキンを使っていると、プログラムの途中で皮むけがひどくなって不安になる方がたくさんいます。しかし、ゼオスキンでは皮むけが起こるのは効果がでている証拠でもあります。ゼオスキンで皮むけが生じる期間や正常と異常の見分け方も含め、皮むけへの対処法や予防方法についても解説します。今皮むけが起きて困っている方やこれからゼオスキンを使う方も正しい流れと対処法を知って美肌を手に入れましょう。
目次
- 1. ゼオスキンで皮むけが起こる理由
- 2. 皮剥けはいつまで?ピークは?
- 3. ゼオスキンで皮剥けしやすい製品
- 4. 逆に皮むけしない人はいる?皮がむけないのはなぜ?
- 5. 皮は剥いていい?メイクは?皮むけの対処方法
- 6. セラピューティックプログラムでも皮むけしない方法
- 7. リアラスキンではオンライン診療が可能
1.ゼオスキンで皮むけが起こる理由
ゼオスキンは肌のターンオーバーを促して肌の状態を改善させるレチノールによるケアが代名詞です。ターンオーバによって肌の細胞が生まれ変わることで、ニキビやしみなどさまざま肌トラブルが改善でき、素肌力が高まります。
ゼオスキンで皮むけが生じるのは、レチノールのビタミンAによるターンオーバーの副反応です。とくにセラピューティックプログラムで処方するトレチノインは、医薬品にあたるビタミンA誘導体で、レチノールよりも皮膚に刺激を与えやすく皮むけなどの反応が強くでます。これを「レチノイド反応(A反応)」と呼びます。
A反応の症状は皮むけ以外にも赤み、痒み、乾燥、ニキビの悪化などがよく見られます。ゼオスキンではレチノールを配合している製品も多く、併用することで角質を剥がす作用も強まります。
ただし、A反応には個人差があり、皮むけや赤みの程度や出てくるタイミングも異なるため、ゼオスキンを使っているすべての人に皮むけが起こるわけではありません。
2.皮剥けはいつまで?ピークは?
皮むけはゼオスキンを使い始めて数日で始まる人もいれば、2~3週間頃から出てくる方もいます。4~6週間程度まで続くことが多く、長くても8~12週目にはおさまります。皮むけと同じ時期に赤みやほてる感じも出てくるでしょう。
2~3週間目のピークを過ぎれば肌に耐性がついて、A反応による皮むけが落ち着いてきます。ゼオスキンによる毛穴の引き締めや肌のハリなど、肌質改善の効果は皮むけがおさまった頃から感じられるようになります。
最初の1ヶ月を耐えてしまえば、皮むけは起こらなくなるのです。レチノ―ルによる皮膚の刺激症状をある程度感じるのは仕方のないことだと理解し、使用を続けると肌の生まれ変わりを感じられます。
A反応と異常との見分け方
皮むけが激しければ効果も高いのかといえば、そうではありません。炎症が強くですぎると、痒くなって肌を傷つけ色素沈着になることもあります。
しかし、A反応の出方は人それぞれ違い、同じ人でも使用する製品やプログラムによってA反応の程度は異なります。どこまでがA反応でどこからが異常なのかは、初めてゼオスキンを使用する方には判断がつきにくいものです。
A反応の強さは皮むけの程度だけでなく、赤みの広がりやヒリヒリ感の強さ、痒みが続くなどほかの皮膚症状が生じていないかもチェックします。日常生活で困るようであれば、医師に相談して使用頻度や使用する製品の変更も検討してみるといいでしょう。
3.ゼオスキンで皮剥けしやすい製品
ゼオスキンを使用していると高い確率で皮むけが起こります。
新しい肌細胞に入れ替わる時期に古い角質が剥がれてゼオスキンでとくに皮むけや赤みが起こりやすいのは「セラピューティックプログラム」です。肌のターンオーバーを起こして肌質を改善させる仕組みのため、A反応もでやすくなっています。
【レチノールが高濃度で配合されている製品】
・ARナイトリペア
・スキンブライセラム0.25
・スキンブライセラム0.5
・Wテクスチャーリペア
4.逆に皮むけしない人はいる?皮がむけないのはなぜ?
皮むけに困る人がいる一方で、あまり皮がむけなくて不安に感じる方もいます。ゼオスキンの製品を使用すると皮がむけてキレイな肌に生まれ変わるのに、皮が剥けないと効果がないかもしれないと気になるようです。
レチノール製品を使っても皮むけが起こらないのは、レチノールの作用が出にくい体質の持ち主かもしれません。皮脂の分泌が多い方は、皮むけしづらいことが分かっています。
ほかにも、レチノールの濃度が肌の状態に対して低いことも考えられます。すでに何度もセラピュ―ティックプログラムを受けたことがある方は、耐性ができて皮むけが起こりにくくなっている可能性もあります。
皮むけが全く行らない場合には、レチノールの濃度を調整する必要があるので、医師に相談しましょう。少しでも皮むけがあればターンオーバーが促されているため、徐々に効果を感じられるようになってきます。
5.皮は剥いていい?メイクは?皮むけの対処方法
皮むけが起こっているとメイクやスキンケアなどどうすればいいのか悩みますよね。皮むけが起こっている間の対処方法について解説します。
5-1.皮は剥かないで
ゼオスキンを使っている途中でひどい皮むけが起こると、皮むけが気になって無理やり皮を取り除こうとする方がいます。しかし、皮を剥くのは肌にとってはダメージです。
せっかく肌を綺麗にしているのに色素沈着になる可能性もあるので、あまり触らず丁寧にスキンケアをして皮むけがおさまるのを待つようにしましょう。
5-2.メイクはできるけど落としやすいもので
皮むけ中でも日焼け止めやファンデーションを塗ってもかまいませんが、化粧がうまくのらず、刺激を感じることがあります。
簡単に落とせるパウダーファンデーションや、肌の負担になりにくいミネラルファンデーションなどを使用し、ポイントメイクは避けましょう。
5-3.保湿や紫外線対策はしっかり
皮むけが起こっていると化粧水がピリピリしみることがあります。皮むけ中は肌が乾燥しやすく、バリア機能が低下している状態です。
ゼオスキンを使用している間は、いつもより念入りに保湿をすると皮むけによる痛みを抑えられ、ケアを続けやすくなります。また、肌の乾燥や炎症を助長する紫外線にも配慮しましょう。
5-4.ゼオスキンの使い方を調整
ゼオスキンでA反応を抑えるには、正しい使用方法を守ることです。それでも皮むけが激しい場合には、肌の反応に合わせた使い方の調節も必要です。
レチノールを配合している標準濃度は0.05%ですが、0.025%の低い濃度の製品から使い始める方もいます。目や口の周りは皮膚が薄く乾燥しやすいため、使用回数を減らしたり使用量を減らすなどの調整も可能です。ゼオスキンで皮むけが起こりにくいコースを選ぶこともできます。
6.セラピューティックプログラムでも皮むけしない方法
皮むけが激しく起こっている間には、お化粧でも隠すことができないので見た目にも治療を続けにくくなってしまいます。もし皮むけが心配なら、レチノールの濃度が薄い製品やレチノール製品の併用を避ける組み合わせにして皮むけを抑えることができます。
セラピューティックプログラムをしたいけど皮むけを起こしたくない方には、皮むけが起こりにくいように「GSR®︎」を先に受けるのがおすすめです。
GSR®︎は肌の基礎力をつくるコースで、洗浄によって皮脂や余分な汚れを取り去り、肌を整えてくれるスキンケアです。肌を整えてからセラピューティックプログラムを行うと、ひどい皮むけが抑えられるのでそれほど困らずに治療を続けられます。
A反応について不安な方は、治療を開始する前に医師に相談しておくと皮むけの起こりにくい製品を一緒に選んでくれるでしょう。
7.リアラスキンではオンライン診療が可能
ゼオスキンの効果や副反応の感じ方は人それぞれ違います。今までに生じたことのない皮むけに不安を感じることもあると思いますが、治療を続けていくことで、上質な肌を手に入れることができます。ただし、ひどい皮むけに合わせて強い赤みや痒みなどが生じる場合には医師へ相談することをおすすめします。
リアラクリニックではゼオスキンの診療数がとても多く、医師の経験が豊富です。さらにゼオスキンの全ての製品を取り揃えていることで細やかな対応が可能です。皮むけが気になる方にはGSR®︎の基本セットからお試しいただけます。
また、リアラクリニックではゼオスキンの診察をオンラインでも受け付けています。診療後にオンラインショップで購入すると割引が受けられ、商品は直接自宅へ郵送されます。急に肌の変化が起こった時にも診察を受けやすいはずです。ゼオスキンの皮むけが心配な方は、フォローがしっかりしたリアラクリニックで相談してみませんか。
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