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2024.11.01VIO脱毛
けつ毛(尻毛)を処理するメリットや方法、脱毛の施術時の注意点について解説
けつ毛(尻毛)を含むデリケートゾーンの毛を気にして、脱毛を検討する男性も増えてきています。温泉やサウナに行くときなど、周りの男性の尻毛を見て「自分の尻毛は濃い方なのかもしれない」「自分だけボーボーで恥ずかしい」と思った経験がある方もいるのではないでしょうか。
尻毛は誰にでも生えているものです。しかし毛の濃さや量には個人差があり、尻毛のコンプレックスを抱えている男性は少なくありません。本記事では、尻毛を自分で処理する方法や脱毛方法について解説します。尻毛脱毛の施術を受ける際の注意点もご紹介しているので参考にご覧ください。
※2024年11月時点の情報です
尻毛を処理するメリット
尻毛は、摩擦や刺激などからヒップや肛門周辺を守ったり、体温を保ったりするために生えている毛です。しかし衣服が体を守る役割を担っている現代においては、尻毛の必要性はほとんどありません。むしろ、尻毛を処理することでさまざまなメリットを得られます。詳細について確認していきましょう。
トイレが快適になる
尻毛を処理すると、排便した後に便が毛に絡むことがなくなり、トイレを快適に過ごせるようになります。
尻毛の量が多い方だと、排便をする度に便が毛に絡まり、取り除くのに時間がかかってしまいます。自分で確認するのも困難な箇所であるため、トイレットペーパーで力任せにこすってしまい、肛門周辺が痛くなってしまうこともあるでしょう。
とはいえ、汚れを落とさないでいるわけにはいきません。尻毛の処理は便や汚れの付着を防げるため、トイレが快適になります。毛にトイレットペーパーが付着してしまうこともなくなるでしょう。
衛生的になる
尻毛がある状態は、多くの方が想像しているよりも不潔な状態になりやすいです。前述したとおり、便や汗などが毛に絡まって不衛生な状態になっている方もいます。きちんと洗えているつもりでも、目視が難しい箇所である以上汚れが残っている可能性もあり、尻毛が生えている方は注意しなければなりません。
便や汗などが毛に付着した状態が続くと、雑菌が繁殖して肌荒れを起こしたりニオイが発生したりします。雑菌によって生殖器にまで影響が出る場合もあるのです。さらに、毛があることで蒸れて不快感やかゆみが生じるケースもあります。
尻毛を処理すると、肛門・ヒップ周辺の衛生状態を簡単に保てるようになり、かぶれや蒸れ、ニオイの悩みが軽減されるでしょう。
清潔感のある見た目になる
尻毛を処理するだけで、見た目の清潔感が一気にアップします。きちんと洗っていれば清潔だと感じている方もいるかもしれませんが、見た目においては、尻毛が生えているだけで「清潔感がない」という印象を周囲に与える可能性があるでしょう。
例えば毛が長い方だと、ヒップの間から尻毛がはみ出ている場合もあります。こうした尻毛を処理すれば、清潔感のある見た目になれます。温泉やサウナなど、他人に裸を見られるシチュエーションでも、神経質になったり恥ずかしく思ったりすることが少なくなるのも大きなメリットです。
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尻毛を自分で処理する方法
尻毛は、自己処理でも目立たないようにできます。処理する方法にはいくつか種類があるので、自分の肌や目的に合う方法を見つけてみましょう。ここでは、尻毛を自分で処理する4つの方法と、それぞれのメリットやデメリットについてご紹介します。
自己処理をする
自宅でも、尻毛の処理は可能です。市販のムダ毛処理用アイテムを使用することでいつでも尻毛の処理を行えます。しかし、尻毛は自分の目で確認しづらい箇所に生えているため、処理をするときには細心の注意が必要です。
合わせ鏡などを活用して、粘膜を傷つけないようにして処理を行いましょう。尻毛を自分で処理する方法には、カミソリ、電気シェーバーなどの刃物で処理する方法、除毛クリーム、ブラジリアンワックスなど塗って処理する方法、家庭用脱毛器を使う方法があります。
カミソリ・電気シェーバー
カミソリは、低コストで簡単に尻毛を処理できるアイテムです。尻毛が気になるところにカミソリをすべらせるだけで、時間をかけずにさっと処理できます。安いものでは数百円から購入できることから、お財布への負担もあまりかかりません。
ただし、カミソリは刃が肌に直接当たるため、肌にダメージを与えてしまうことがあります。毛だけでなく肌の表面まで一緒に削り、肌荒れが起こりやすくなる点に注意しましょう。肛門周りの皮膚は他の箇所よりもデリケートで、目視しにくい箇所であるため、けがにもつながりやすいです。そのため手軽ではありますが、尻毛の処理にカミソリの刃を使うのはおすすめできません。
一方で電気シェーバーは直接肌に刃が当たらない構造になっているので、カミソリと比べると安全です。ただし無理に押し当てると肛門周りの皮膚を傷つけてしまう可能性もあるため、いずれにしても慎重に処理するようにしましょう。
カミソリも電気シェーバーも、剃ってから時間が経つと毛先がチクチクとしてくるため不快感を覚えることがある点もデメリットの一つです。
除毛クリーム
除毛クリームは、毛を軟化させるチオグリコール酸カルシウムなどの成分によって、肌の表面にある毛を取り除くアイテムです。毛が気になるところに除毛クリームを塗り、規定の時間待ってから洗い流すだけで処理できます。
カミソリや電気シェーバーを使ったときとは違い、毛の断面が鋭利にならないため、伸びてきても毛先がチクチクしません。塗って洗い流すだけなので、広範囲の処理にも向いています。
ただし、除毛クリームに含まれている成分によっては、肌荒れを起こす場合があるので注意しましょう。チオグリコール酸カルシウムなどの成分は、毛だけでなく肌にもダメージを与えてしまうため、人によっては肌荒れを起こすことがあります。本格的に使用する前に体の一部分でテストをするなどして、自身の肌との相性を確かめるようにしてください。
また除毛クリームの種類によっては、尻毛に使用できないものもあるのでアイテムの注意事項は事前によく確認する必要があります。基本的に除毛クリームは粘膜に使用できないので、肛門のごく近くに位置する尻毛の処理には向いていません。粘膜を避けた箇所や、ヒップ全体の処理に使うとよいでしょう。
ブラジリアンワックス
ブラジリアンワックスは、毛が気になる箇所にワックスを塗り、剥がすことで毛を取り除くアイテムです。毛を根本から引き抜くため、カミソリや電気シェーバーを使ったときとは違い、毛が生えてこない期間が処理をしてから1週間程度は続きます。また、生えてくる毛がチクチクしないのもメリットです。
しかし、ブラジリアンワックスは無理やり毛を引き抜くため、強い痛みを伴います。埋没毛になりやすいのもデメリットです。埋没毛とは、皮膚の下で毛が生えている状態のことを指します。無理に引き抜いたことで肌が傷つくと、カサブタや角質で毛穴が覆われて塞がるため、新たに生えてきた毛が埋もれてしまうのです。
埋没毛になっても痛みが出るわけではありませんが、毛の黒さが目立つため見た目に影響が出てしまう他、場合によっては毛嚢炎(もうのうえん)につながることがあります。簡単に根本から毛を引き抜ける自己処理ではありますが、刺激が非常に強いため肌トラブルを起こしやすい方法であるといえるでしょう。
家庭用脱毛器
家庭用脱毛器とは、サロンで使われている業務用の脱毛機と同じ仕組みを利用して、自宅で抑毛や減毛を目指せるアイテムのことです。光を照射してダメージを与え、毛が生えるスピードを遅くしたり自己処理の頻度を減らしたりします。自宅にいながらサロンのようなお手入れが可能です。
しかし、家庭用脱毛器の出力はサロンほど高くはありません。弱い出力しか出せないため、長期間にわたって使い続ける必要があります。また、家庭用脱毛器は粘膜への使用はできません。尻毛は粘膜の周りに生えていることから、全ての毛を処理できない可能性があります。
尻毛をなくしたいなら脱毛も検討しよう
ここまで、尻毛を自分で処理する方法をご紹介してきました。カミソリや電気シェーバーを始めとする市販のアイテムを活用すれば、自宅でも尻毛の処理ができます。
しかし、これらの処理方法は一時的な効果しかありません。特にカミソリや電気シェーバーなどは、肌の表面にある毛を剃っているだけなので、数日経つとまた毛が生えてきてしまいます。家庭用脱毛器は抑毛や減毛を目指せるものの、クリニックやサロンと同じような脱毛効果は期待できません。
また自分で尻毛を処理しようとしても、尻は手が届きにくい箇所です。直接目で見て確認できないため、お手入れが非常に難しいのが実情です。これらのことを考えると、尻毛を本格的になくしたいのなら自分で処理を続けるのではなく、脱毛を検討してみましょう。
クリニックやサロンではプロの手によって脱毛の施術を受けられるため、けがをする可能性が少なく、仕上がりもキレイになりやすいです。次の項目では、2種類の脱毛方法について解説します。
医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛では、レーザーを照射して発毛組織を破壊し、毛が生えてこないようにします。発毛組織を破壊するため、永久脱毛が可能です。永久脱毛といっても、完全にツルツルな状態になるわけではありません。
FDA(アメリカ食品医薬品局)は「複数回の施術を受けたのち、再び生える毛の数が安定的・長期的に減る施術」であると定義しています(※)。つまり、ある程度の毛が長い間減るようになれば永久脱毛といえるのです。生涯にわたって1本も生えなくなるというわけではないことは認識しておきましょう。
医療レーザー脱毛は医療行為に該当するため、医師や看護師などの医療従事者が施術を行います。またクリニックには必ず医師や看護師がいることから、医療レーザー脱毛によって、万が一肌トラブルが発生した場合でも速やかに対応してもらうことが可能です。
なお、多くの医療レーザー脱毛では必要に応じて麻酔を使用できます。痛みが心配な方は麻酔クリームを使用できないか相談してみてください。
※出典:Food and Drug Administration.「Laser Facts」.https://web.archive.org/web/20110603062642/http://www.fda.gov/radiation-emittingproducts/resourcesforyouradiationemittingproducts/ucm252761.htm ,(参照 2024-03-18).
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光脱毛
光脱毛は、エステやサロンなどで受けられる脱毛です。光を照射することで発毛組織にダメージを与え、減毛や抑毛を目指します。1回当たりの施術料は医療レーザー脱毛よりも安いため、気軽に受けやすいでしょう。
しかし、照射の出力は医療レーザー脱毛ほど高くできないため、比較的多くの施術回数が必要です。毛質や肌質によっては医療レーザー脱毛よりトータルの費用が高くなってしまうこともあります。
また光脱毛は、エステティシャンなどの非医療従事者が施術を行うため、万が一トラブルが起きた場合にエステやサロンでは医師の診察を受けられません。提携している医療機関を受診するか、自分で受診先を探して診てもらう必要があります。
尻毛脱毛の施術を受ける際の注意点
尻毛は、医療レーザー脱毛や光脱毛を受けることで根本から減らせます。また医療レーザー脱毛なら、永久脱毛も可能です。魅力的な要素が多い脱毛ですが、施術を受ける際にはいくつか注意点があります。注意点を守らず施術を受けるとトラブルにつながることもあるので気を付けましょう。
脱毛前には自己処理をしておく
脱毛の施術を受ける前には、必ず自己処理をしておく必要があります。肌への負担を考えると、施術前日もしくは施術当日の朝に自己処理をして尻毛を剃っておくのが理想です。
自己処理をするときに、ブラジリアンワックスや毛抜きなどを使用するのはNGです。ブラジリアンワックスや毛抜きは、毛根から引き抜いて処理します。しかしレーザーや光は毛に含まれるメラニン色素に反応するため、毛根から毛を抜いてしまうと照射しても反応するものがなくなり、効果が出なってしまうのです。
また尻毛が長くて剃りにくい場合は、事前にハサミやバリカンなどで短くカットしておくと剃りやすくなるのでおすすめです。皮膚を傷つけないように鏡を見ながら慎重に行いましょう。
自己処理が難しい場合はクリニックやサロンに依頼することも可
尻毛が生えているヒップは手が届きにくい上に、自分の目で見て確認しながら剃るのが難しい箇所です。自己処理をしようと思っても、うまくできないことがあるでしょう。そのようなときは、クリニックやサロンで剃毛をお願いするのも一つの方法です。
クリニックやサロンによっては、剃毛サービスを行っていることがあります。無料の場合もあれば、別途料金が必要な場合もあるので事前に確認しておくとよいでしょう。例えばリアラクリニックでは、Oラインの剃毛は無料で対応してもらえます。
保湿を徹底する
脱毛の施術を受けた後は、必ず保湿を行いましょう。施術後は、レーザーや光によって生じた熱の影響で肌が乾燥しやすくなっています。乾燥した状態のまま放置しておくと、皮膚のバリア機能が低下して赤みやかゆみが生じやすくなるので要注意です。肌トラブルを避けるためにも、保湿を忘れないようにしてください。
なお、ヒップ奥の保湿を行う際は、VIO専用の刺激が少ない保湿アイテムを使うとよいでしょう。VIO専用の保湿アイテムなら、粘膜に塗っても問題ないものもあります。全身用の保湿アイテムの中にはVIOの保湿に向かないものもあるので、使用アイテムの注意書きを確認してください。
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まとめ
尻毛を処理すれば、衛生的な状態と清潔感のある見た目を維持できます。便や汚れを気にして強くこする必要もなくなるため、長くて多い尻毛に悩まされている方は、トイレも快適になるでしょう。
自分で尻毛を処理する方法もありますが、根本的に毛をなくしたいのなら医療レーザー脱毛も選択肢の一つです。リアラクリニックでは、「全身脱毛+VIO脱毛」や、脱毛したい箇所だけ施術を受けられるコースなどをご用意しています。
期間限定で回数無制限で施術を受けられる通い放題プランも実施しているので、尻毛の脱毛に興味がある方はお気軽にご相談ください。
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