Column美脱毛コラム

脱毛についてのギモンや正しい処理方法についてなど、クリニックだからこそお伝えできる脱毛についての正しい情報を随時更新しています!

2019.11.01知識

医療脱毛しているのに毛が抜けないのはなぜ!?正しいアフターケア方法を知ろう!

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

毎日のムダ毛処理の煩わしさから解放されるために、医療脱毛を検討中、あるいは今まさに通院しているという方は多いでしょう。

医療脱毛は永久脱毛であるため、ムダ毛とおさらばすることができます。しかしながら、医療脱毛をしているにも関わらず、なかなか毛が抜けないケースがあります。その原因はさまざまですが、何気ない日々の行動が脱毛効果を下げるきっかけになっているかもしれません。

今回は、医療脱毛を受けていても毛が抜けない原因と脱毛効果を上げるためにできる日々のケアについてご紹介します。

医療脱毛に通っているのに毛が抜けない!?その原因とは

医療脱毛に通うなら、その効果を早く実感できたほうが良いですよね。でも、定期的に通院しているにも関わらず、その効果が薄いと感じる人もいます。

「脱毛効果があまりない!?」と感じるのは、下記に挙げるいくつかの要因が考えられます。

成長期の毛ではなかった

ムダ毛は一定の周期で生え変わっており(これを毛周期といいます)、成長期→退行期→休止期のサイクルを繰り返しています。毛がどの周期の段階にあるかは、毛1本1本によって異なります。つまり、脱毛時に成長期の毛もあれば、休止期の毛もあるなどバラバラなのです。

医療脱毛で扱うレーザーは、成長期の毛にのみ効果があります。退行期、休止期の段階にある毛には効果がないため、一度の施術では毛が抜けたと実感することはできません。

出力が弱い

レーザーの出力は脱毛サロンよりもクリニックのほうが高いため脱毛効果を上げやすいですが、クリニックで扱うレーザー機器によっても出力の高さが異なります。また、肌が乾燥していたり、炎症を起こしていたりするとレーザーの出力を上げることができないため、脱毛効果が下がってしまいます。

肌の代謝が悪い

肌のコンディションが悪いと、肌の代謝が悪くなります。一般的に、肌が生まれ変わるターンオーバーの周期は約28日といわれていますが、肌の代謝が悪くなるとこの周期が滞ってしまいます。毛の抜け落ちるスピードに影響を与えるため、脱毛が思うように進まないことがあるのです。

アフターケアを怠っている

脱毛後の肌はとても敏感な状態です。肌が乾燥し、肌のコンディションが悪くなりやすくなっています。肌のケアをせずにそのままにしているとますます肌環境は悪化し、脱毛効果の良し悪しを左右するだけでなく、肌トラブルを引き起こすリスクが高まります。

脱毛当日に注意すべきこととは?脱毛直後の正しいアフターケア方法

脱毛効果を得にくい要因はクリニック側にある場合もありますが、肌のケアを怠ったことがきっかけになることもあります。

脱毛効果を高めるため、脱毛直後の肌へのアフターケアは徹底することが大切です。

入浴せずシャワーのみにする

脱毛後の肌は、毛根に熱がこもった状態です。入浴をして肌を温めすぎると、ほてりが長引いたり、かゆみや炎症を引き起こす可能性があります。脱毛当日はシャワーのみにし、入浴はもちろんサウナや温泉なども控えましょう。

飲酒・運動をしない

脱毛直後に飲酒や汗をかくような激しい運動をすると、血行が良くなります。体温が上昇して、かゆみや肌の炎症を起こしやすくなることがあります。脱毛当日はもちろん、ほてりが引かない間は飲酒や運動を避けましょう。

肌をしっかり保湿する

脱毛直後の肌は水分量が減り、カラカラに乾燥した状態になります。お肌のバリア機能も低下しているため、肌トラブルを引き起こしやすい肌環境です。いつも以上に保湿を徹底して肌のコンディションを整えましょう。

メイクはクレンジングの刺激に注意

顔脱毛をした際に注意しなくてはならないのが、クレンジングによる肌への刺激です。顔脱毛後、メイクをすること自体は問題ありませんが、メイクを落とす際のクレンジング剤が肌への刺激になることがあります。肌への負担が少ないクレンジング剤を使いましょう。

炎症がでたときはすぐにクリニックへ行く

医療脱毛ではエネルギーの強いレーザーを肌にあてます。そのため、肌に炎症がでてしまうことがあります。万が一、湿疹やかゆみ、水ぶくれ、やけどなどの症状がでた場合は、すぐに脱毛施術をしたクリニックへ行きましょう。医師による診察、薬の処方を行ってもらえます。

脱毛期間中も肌へのケアの徹底を!

脱毛直後はもちろん、脱毛をしている間の肌は刺激に弱い状態です。脱毛当日のアフターケアはもちろん、脱毛期間中にも継続して正しいケアをしてあげることが大切です。脱毛効果を上げることができ、早い段階で脱毛を完了することが可能です。

毛抜きではなく電気シェーバーで自己処理を

ムダ毛を処理する際、毛抜きやワックス・テープによって毛を抜いて自己処理をするという方もいるでしょう。しかし、脱毛期間中の自己処理方法としてこれらはNGです。

毛を抜くということは、毛根ごと処理することになります。医療脱毛で使うレーザーは毛根にダメージを与えることで脱毛を実現しているため、毛を抜いてしまうとレーザーに反応するものがなくなって脱毛効果を得られなくなります。

脱毛期間中は電気シェーバーでの自己処理がおすすめです。肌への負担がもっとも少ない自己処理方法であり、脱毛期間中の肌に最適といえます。

肌の保湿ケアは継続する

脱毛期間中は肌への保湿ケアを継続して行うことが大切です。脱毛をしている間は肌が刺激に敏感な状態であり、常に肌のコンディションを良い状態に維持することを心がける必要があります。保湿を徹底することは肌トラブル発生の予防につながるだけでなく、脱毛時の痛みを軽減したり、脱毛後の仕上がりが美しくなるといったメリットを得ることもできます。脱毛期間中は施術部位への十分な保湿を意識しましょう。

紫外線対策は万全に

医療脱毛で使用するレーザーは、毛の黒い色(メラニン色素)に反応して脱毛を可能にしています。日焼け肌はメラニン色素を多く含んでいるため、施術をする際に日焼けした肌にもレーザーが反応し、強い痛みややけどのリスクが高くなります。

脱毛期間中は紫外線から肌を守り、日焼け対策を徹底することが大切です。紫外線は一年中地上に降り注いでいるものです。夏はもちろん、オールシーズン紫外線対策を心がけましょう。

脱毛期間中のサポートが手厚いクリニックを選ぼう!

脱毛期間中のお肌はとても繊細で刺激に弱い状態です。肌への刺激によって肌トラブルを引き起こす可能性があり、脱毛を受けるにあたって適切なケアを行う必要があります。初めて医療脱毛をするという方は、脱毛期間中の肌へのケアに対するサポート体制が整っているクリニックを選ぶのがおすすめです。

リアラクリニック名古屋院では、敏感な肌状態にある脱毛期間中のお肌をトラブルのリスクから守るために、手厚いサポートを徹底しています。はじめのカウンセリングを通してお客様一人ひとりの肌状態を把握し、肌のコンディションに合った施術を心がけています。アフターケアの方法についても詳しくアドバイスをしておりますので、疑問点や不安な点がある場合は気軽に看護師にご相談ください。

万が一、脱毛中に肌トラブルが発生したとしても、診察・治療を速やかに行います。治療費&お薬代金は脱毛料金内で対応しているため、安心して施術を受けていただけます。

医療脱毛で美しい肌を目指したいという方は、ぜひリアラクリニック名古屋院へお越しください。

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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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