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2019.12.27

ハイフ(HIFU)はエステと美容外科のどちらが効果的?違いや特徴を解説

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

たるみを改善する治療法として、近年注目の高まっているHIFU(ハイフ)。

HIFU(ハイフ)治療をご存知の方でも、エステ専門店と美容医療のハイフ治療の違いについてご存知の方は少ないのではないでしょうか。

今回の記事では、エステや美容外科で受けるHIFU(ハイフ)のそれぞれの効果や違い、特徴について解説します。

1.たるみ改善治療HIFU(ハイフ)とは?

HIFU(ハイフ)とは、超音波を機械で皮膚に照射することで、シワやたるみを改善する治療法です。メスを使うことなくたるみを解消できるので、近年人気が高まっています。

HIFU(ハイフ)はどのようなメカニズムによってたるみを改善してくれるものなのでしょうか。まずは、HIFU(ハイフ)治療のメリットや特徴について見ていきましょう。

1-1.ハイフ治療のメリット

HIFU(ハイフ)はHigh-Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)を省略した名称です。

その名のとおり、従来のレーザー・光などを使った照射治療よりも高エネルギーの超音波を、適切な部位に焦点を当て治療することができます。

超音波を照射した部分は、65度から70度にまで温度が上昇します。

この高温域はコラーゲン生成にもっとも適した温度であり、肌のハリアップやシワ改善効果が期待できます。

さらに、たるみの原因である肌の奥のSMAS筋膜にも働きかけることが可能なため、HIFU治療によってリフトアップを叶えることもできるのです。

また、脂肪細胞を狙って破壊することも可能なため、痩身施術としての効果も期待できます。

非侵襲的治療にも関わらず、肌の深層へのアプローチが可能なのは、HIFU(ハイフ)の大きなメリットと言えるでしょう。

そのため、麻酔やメスを使うことに抵抗がある方でも施術を受けやすいです。

1-2.こんな人におすすめ

ハイフ治療はシワやたるみ、肌のハリへの高い効果が期待できます。

そのため、以下のような方にぴったりの治療方法と言えます。

  • 注射やメスを使うような治療はなるべくしたくない
  • アゴ下やフェイスラインをすっきりさせたい
  • まぶたのたるみが気になる
  • 目の下のハリがなく、老けてきた気がする
  • ほうれい線を改善したい
  • 小顔にしたい
  • フェイスリフトや糸リフトなどの美容治療には抵抗がある
  • 美容整形していることを周囲に知られたくない
  • 持続期間の長い施術を受けたい

2.美容外科とエステで受けるハイフの違い

ハイフは美容外科や美容皮膚科で受けることのできる施術方法です。

しかし、エステサロンでもHIFU治療を標榜している所は多いです。

一見、どちらで受けても同じような気がしますが、実際は受ける場所によってさまざまな違いがあるのです。

ここでは、美容外科とエステで受けるHIFU(ハイフ)のそれぞれの特徴やメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。

2-1.出力の違い

美容外科とエステでは、ハイフの出力が異なります。

ハイフはもともと医療機器として開発されたものです。そのため、ハイフのマシンは医療従事者が取り扱うことが義務付けられています。

しかし、医師が常駐している美容外科と異なり、エステサロンには医療従事者が存在しません。医療行為とみなされることを避けるため、エステ用HIFU機器は出力を抑えたものとなっているのです。

2-2.効果の実感や持続期間も異なる

ハイフのような照射治療の場合、その出力や熱エネルギーによって効果に大きな差が出てきます。

ゆえに、美容外科とエステとでは、その効果の実感や持続期間も異なると言えるでしょう。

同じハイフ治療を受けたにもかかわらず、エステ用ハイフでは思ったような効果が得られなかったということもしばしば起こります。

美容外科なら1回から数回の治療で効果を実感できるところを、エステでは数十回も受けなければならないということにもなりかねません。

しっかりとした治療効果を得たいなら、クリニック用の機器が使える医療機関での施術をおすすめします。

2-3.安全性の違い

両者の違いの中で、もっとも注意しなければならない点が安全性の差です。

ハイフは筋膜層にまで働きかける治療のため、場合によってはやけどや神経損傷などのリスクが生じる可能性もある治療法です。

ゆえに、ハイフ治療は筋肉や神経への知識を持った医師が適切に行う必要があるのです。

万が一副作用が生じた場合でも、医師のいる美容外科なら迅速に対応することができるというメリットもあります。

また、国民生活センターではエステでのHIFU施術によって、やけど・ミミズ腫れ・神経の損傷などのトラブルが起こっているという報告も多く寄せられています。

現在多くの美容サロンでは、美顔よりもボディケアを中心としたハイフ施術を勧める所が増えていますが、顔同様のトラブルは体でも起こりうるので注意が必要です。

安全な治療のためにも、ハイフは医療機関で受けることをおすすめいたします。

2-4.価格の違い

価格面では、一般的に美容外科よりもエステの方が安くハイフ治療を行うことができます。

しかし、ショット数や出力の違いを考えると、トータル的には一概にエステの方がお得とは言い難いです。

エステのハイフ機器は出力も弱いため、美容外科と同等の効果を得るためにはより多く施術を受ける必要があります。また、安全面からいっても、トラブルが起こる可能性の高いエステでの治療はおすすめできません。

もちろん価格も大切な一要素ではありますが、適切な治療を受けるためには目先のお得感や口コミに惑わされないことも大切です。

3.リアラクリニックのハイフについて

続いて、当院で行っているハイフ治療の特徴についてご説明します。

3-1.狙った層をピンポイント照射

当院のハイフ治療では、狙った層へピンポイントで照射することが可能です。

そのため、他の組織を傷つけることなくたるみの原因であるSMAS層、小じわや毛穴の開きと関わりの深い真皮層、さらには表皮といった浅い部分、それぞれの異なった層にアプローチすることができます。

また、当院では施術者が個人の肌質や脂肪量に合わせて適切な出力で治療を行いますので、より安全で高い治療効果が期待できます。

3-2.部位によってカートリッジを使い分け

当院のハイフ治療では、SMAS層・真皮層・表皮それぞれの部位にカートリッジを使い分けています。

顔HIFUでたるみを中心に改善したい場合はSMAS層用のカートリッジを、肌のハリアップや引き締め、肌質改善効果を得たい方には真皮層用のカードリッジ、といったように対応しているため、効果の出したい部分を狙って施術することができます。

また、目の周りや額のシワなど、デリケートで皮膚の薄い部位には、専用のカートリッジを使うため、より安全に治療を行うことができます。

3-3.コラーゲン繊維を大量生産

当院のハイフ治療を受けることで、肌を奥から引き締めるのと同時にコラーゲン繊維を大量生産させることができます。

これは、照射部位の温度が上がることで一時的にダメージを負った皮膚が、自然治癒力によってコラーゲンを生成するようになるためです。

コラーゲン繊維が生産されることで、肌のハリやリフトアップ効果が期待できます。

また、生産されたコラーゲンによる美肌効果は、個人差はあるものの3ヶ月から半年程度続きます。

3-4.ダウンタイムが少ない

皮膚を切らずに行うことのできるハイフ治療は、ダメージが少ないためダウンタイムも最小限で済みます。

施術中の痛みもほとんどなく、施術後はすぐにメイクをすることも可能です。周囲にリフトアップ治療を受けたことを知られたくないという人にもおすすめです。

4.ハイフの料金

リアラクリニックのハイフの料金は以下のとおりです(料金はすべて税抜価格)

【全顔】

顔全体をハリのある印象にしたい方におすすめです。

  • トライアル:¥39,000(税別)
  • スタンダード(1回):¥49,800(税別)
  • スタンダード (4回セット/1回分):¥36,000(税別)
  • スーパーダブル(1回):¥69,800(税別)
  • スーパーダブル(4回セット/1回分):¥49,800(税別)

【ハイフアイリフト4D】

目元のたるみ・しわ取り・目元のリフトアップをご希望の方におすすめです。

  • 目クッキリ(1回):¥30,000(税別)
  • 目クッキリ( 4回セット/1回分):¥20,000(税別)

【ハイフリフト4D】

さらに強力なリフトアップをご希望の方におすすめです。

  • 首(1回):¥15,000(税別)
  • 首(4回/1回分)¥10,000(税別)

※クリーム麻酔:¥2,000

5.症例写真

20代 / 治療回数1回
30代 / 治療回数1回
50代 / 治療回数1回

6.よくある質問

ハイフ治療に関するよくある質問についてお答えしていきます。

6-1.痛みはありますか?

日本人の骨格に合わせた機器を使用しているため、基本的には痛みは少ないです。しかし、人によっては熱感や骨に響くような感覚がある場合もございます。

また、術後にやけどのようなヒリヒリとした感じが残ることもありますが、そのような場合は薬を処方するなど適切に対応いたします。

6-2.どのくらい効果は持続しますか?

一般的には半年程度効果が持続します。

ただし、たるみの程度などによって異なるため、持続期間には個人差があると考えたほうが良いでしょう。

効果を長持ちさせるには、定期的な治療がおすすめです。

2回目の治療は、初回から1ヶ月~3ヶ月程度間を空けて受けることができます。

6-3.受けられない人はいますか?

以下のような方はハイフ治療を受けることができない、あるいは施術前に要相談の必要があります。

  • 妊娠中
  • 施術部位に皮膚炎などの疾患がある
  • 心臓疾患、出血性疾患、てんかん、単純性ヘルペス、その他治療中の疾患がある場合
  • ペースメーカーなどの埋め込み式医療器具を使用している
  • 日焼け直後
  • 金の糸や金属製プレートが入っている
  • ヒアルロン酸注入治療の効果が残っている

施術後何日後からたるみへの効果が実感できますか?

効果には個人差もありますが、医療用顔フェイシャルハイフは基本的に施術直後からご実感いただけます。

また、治療直後から3ヶ月間かけて新しいコラーゲン繊維が新成されるので、施術直後だけでなく、長期間にわたって肌のリフトアップやハリ感UPなどご実感いただけます。

効果が実感できるまで回数はどのくらい必要ですか?

たるみ治療は継続することがとても大切です。 1回目の治療後から効果を実感できますが、たるみを徹底的に解消するためには3回程度の施術をおすすめしております。

切らないHIFU痩身マシンでお肌悩みにアプローチしよう!

たるみの改善治療というと、メスを使った顔リフトアップや注入治療を思い浮かべる女性も多いと思います。しかし、外科的治療はダウンタイムが必要であったりと、人によってはハードルが高いことも事実です。

今回ご紹介した美容機器ハイフ治療ならダウンタイム不要、傷跡を残すことなくたるみの改善が可能です。また、リフトアップ効果以外にも、小顔効果やコラーゲンを生成し肌のハリ感アップにも効果的です。

当クリニックでは、無料カウンセリングを行なっております。

たるみや肌のハリ感不足に悩まれているかたは、ぜひ無料カウンセリングにてご相談ください。

 

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この記事の監修医師

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楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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