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2020.05.20ワキガ治療
ミラドライは切らないのに効果が続く?ほかの治療との違いもしっかり解説
メスを使わなくてもワキの汗やニオイの根本治療ができるミラドライ。
汗の量が多くてニオイにお悩みの方には、手術やボトックス注射などのワキガ多汗症治療があります。その中でも、ミラドライはデメリットが非常に少ない先端医療です。
切らなくても高い効果があり手軽に治療できるので、リアラクリニックでも性別や年代を問わず多くのご相談をいただいています。
しかし、「ほかの多汗症治療との違いが分からない」「ミラドライを受けようか決めかねている」と悩まれているケースも増えています。
今回はミラドライの効果や作用、手術などほかの治療との違いについて解説します。どの治療を受けようかとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.ワキガ多汗症治療ミラドライとは?
『ミラドライとは、特殊なマイクロ波を皮膚に照射して汗腺を破壊する医療技術です。皮膚を切らないのに多汗症やワキガを根本から治すことができます。「切らないワキガ治療」として高い効果と実績があり、米国FDAや日本の厚生労働省にも認められている治療法です。』
ミラドライを皮膚に照射すると、どのように作用して汗の量やニオイを抑えてくれるのでしょうか。まずは、ミラドライの作用やメリットについてみていきましょう。
1-1.ミラドライの特徴
ミラドライによるワキガ・多汗症治療は治療効果が高く長期間持続します。効果が一時的なボトックス注入や、体への負担が大きい手術と比べてもメリットの多い治療です。
ニオイの原因を発生させる汗腺には、アポクリン汗腺とエクリン汗腺の2種類があります。ミラドライを皮膚の上から照射するだけで、この2種類の汗腺を同時に破壊し、過剰な汗や気になるニオイの発生を抑えることができるのです。
ミラドライで治療するのはたった1~2回。マイクロ波を照射して壊れた汗腺はもう再生することはありません。つまり、再発することがないので半永久的に治療効果が続きます。
切らないことによるメリットは大きく、治療時間や傷の管理がないのも特徴。マイクロ波を当てるときの刺激感やその後の腫れもほとんど気にならない程度で、治療直後から普通に生活できます。
マイクロ波のターゲットは汗腺だけではありません。すぐ近くの毛根にもダメージを与えるので、一時的にはなりますが脱毛の効果も期待できます。
1-2.こんな人におすすめ
ミラドライ治療は従来のワキガ多汗症治療のデメリットを克服しているので、今まで治療ができなかった方でも受けることができるようになりました。
そのため体が小さな子どもやお年寄り、傷跡が気になる女性や仕事に忙しいハードワーカーでも受けやすく、以下のような方にぴったりの治療方法です。
- メスを使った治療はしたくない
- 汗の量やニオイが気になる
- 何度も通院できない
- 今までワキガ多汗症治療できなかった
- 治療のあとすぐにいつもの生活に戻りたい
- 治療したけど満足できない
- 汗やニオイの悩みを早く解決したい
2.ミラ ドライ治療とほかのワキガ多汗症治療との違い
ワキガや多汗症はミラドライ以外にもボトックス注射や手術で治療ができます。
ワキガ多汗症治療はどこのクリニックでも可能です。しかし、ミラドライで治療できるのは多くが美容クリニック。近くに美容クリニックがない場合には外用剤や手術を進められることがありますが、ミラドライは今までのワキガ多汗症治療と違って多くのメリットがあります。
どの治療法がよいか分からないからと、病院ですすめられた方法を安易に受けて後悔する前に、それぞれの治療についてきちんと知っておきましょう。
正しい知識があれば、自分がやりたい治療を選べるようになります。
今回はミラドライによる治療と手術や薬を使った治療、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。
ワキガ多汗症にお悩みの方は治療方法を選ぶ参考にしてください。
2-1.治療期間や通院回数の違い
ミラドライと手術、ボトックス注射では治療にかかる時間や、通院回数が異なります。
ミラドライで治療すると、だいたいの人は1~2回で完了します。1回の治療時間は両ワキで30分~1時間程度。
傷の管理をする必要がないため、その後の通院はありません。再発もないので、1度完了すればワキガ多汗症治療にはもう通わなくてすみます。
ボトックスを注射は汗腺の働きを低下させる薬(ボトックス)を皮膚の下に注入する方法です。所要時間は10分程度と手軽ですが、薬の効果は人によって差があり、効果の持続は4~6ヵ月程度。
汗をよくかく夏だけ治療したい人には十分ですが、通年効果を維持したいなら最低でも年に2回は診察や施術に通うことになります。
手術は治療が完了するまでにだいたい1ヵ月かかります。手術時間は範囲や方法によっても異なりますが、60~90分かかるところが多いです。
検査や手術当日、その後も傷の消毒や抜糸などの処置などで4~5回は通院しますが、その後は通院することはありません。
2-2.汗の量とニオイで効果の感じ方が違う
ワキガ多汗症治療といっても汗の量とニオイの両方で悩んでいる場合、受けた治療方法によって効果の感じ方は大きく差がでてきます。
汗のニオイに特化した治療方法と汗の量に特化した治療方法は異なるので、それぞれの治療で得られる効果を理解してから選びましょう。
多汗症で高い効果が知られている手術ですが、実はニオイの治療としてはうまくいかないことがあります。
ニオイが発生する原因はアポクリン汗腺。ワキガ治療ではアポクリン汗腺を完全に取りきることが難しく、汗の量は減ったけどニオイが残っていると感じることがあります。
ボトックス注射は効果を感じるまでに数日かかりますが、エクリン汗腺からの汗の量を抑えることで全体的なニオイも減ります。
しかし、ニオイが強くて悩んでいるワキガの治療としては不十分で効果を感じにくいのが難点。効果を実感できたとしても半年経過すると汗やニオイがまた徐々に復活してきてしまいます。
ミラドライは治療直後から、汗とニオイの両方が減ったと実感できる治療です。さらに一時的ですが、ワキの脱毛もできます。
夏が近づいてきて、汗ジミとニオイから1日でも早く解放されたいと思っている人ならミラドライがピッタリ。1回治療しただけで直後からニオイが気にならなくなり、汗の量も今までと違います。再発もほぼないので、満足感も高い治療です。
2-3.ダウンタイムの違い
ダウンタイムとは、治療による外的ダメージがなくなるまでの期間をいいます。一般的にダメージが大きいほどダウンタイムが長く、日常生活で制限されることも多いでしょう。
ボトックス注射は数センチ間隔に注射針をさしていくだけなので、傷あとはほとんど残りません。注入後の違和感は多少ありますが、ずっと痛みが続くことはなくダウンタイムもありません。
ミラドライはマイクロ波を当てるだけなので、治療直後から制限が少なくいつも通り過ごせます。数日~長ければ1ヵ月程はワキに腫れや違和感がでることがありますが、通常は日常生活に支障がない程度です。
手術のダウンタイムは3〜4週間。皮膚を切って汗腺を切除するので、手術直後から腫れや痛みが数日続きます。
出血や感染、神経損傷などのリスクが生じる可能性もあり、1〜2週間は重い物を持ったり手を高く挙げるなどの運動ができなくなります。そのあいだは、できる限り傷口を安静にするために腕を固定することも。
ダウンタイムが長いと、それだけ生活に不便が生じます。腕を動かせないとなれば、普段の生活や仕事にも支障がでます。
家族のサポートがある人や仕事の休みが自由にとれる人なら問題ありませんが、そうでないならダウンタイムが短い治療がおすすめです。
2-4.価格の違い
同じワキガ多汗症の治療といっても、その価格は大きく異なります。
保険適応かどうかでも違いますが、一般的にミラドライは自費診療で全額自己負担です。手術やボトックス注射が保険適応になるかどうかは、診察で行われるニオイの判定で決まります。
手術は自費だと30万円以上かかることもありますが、3割負担の場合だと両ワキで4万円前後。
ボトックスは自費だと10万円程度ですが、3割負担になると5~6万円です。1回の施術で治療が終了することはないので、治療継続すると年間10~15万円かかることになります。
それに対してミラドライは30万円前後と、1回の治療にかかる費用を比較すると価格が高い印象を受けるかもしれません。
ただし、ミラドライはクリニックによって回数設定が1回のみや2回セットだったり、範囲が片ワキ、両ワキ、ワキとスソのセットだったりとそれぞれにプランの内容が違います。
単に価格だけで決めずに、照射範囲や回数制限など治療内容をきちんとチェックしましょう。
保険適応される場合で考えると手術がお得に感じますが、実際に手術後のダウンタイムや傷あと、再発したときに追加治療をすることも考えると、決して満足感が高いわけではありません。
もしすべての治療が自費であれば、体への負担や再発のリスクから考えてもミラドライがおすすめです。
3.リアラクリニックのミラドライについて
ワキガ多汗症治療にはミラドライがおすすめです。
当院ではワキガ多汗症に悩むみなさまに満足していただけるよう、確実で安心な治療を提供しております。
ミラドライでワキガ多汗症治療をしてみたいと思っている方に、リアラクリニックで行っているミラドライ治療の特徴をご説明しましょう。
3-1.ていねいな施術で再発なし
当院のミラドライ治療は局所麻酔を使って治療しています。
少しでも苦痛を感じにくくすることで、手術よりも広い範囲にマイクロ波を当てられるようになり、よりたくさんの汗腺に作用します。
また、ていねいにマイクロ波を当てられるので、モレなく確実に照射できます。
1度に治療でエクリン汗腺とアポクリン汗腺の2種類にしっかりと作用し、汗ジミとワキガ両方に高い効果を実感していただけます。
さらに、壊れた汗腺は元に戻らないので、効果の持続期間は半永久的です。1~2回の治療で汗ジミやワキガに悩まない生活が始まります。
女性医師も在籍しているので、ワキを見せることに抵抗がある人でも気兼ねがありません。
3-2.効果が早く、満足感がある
ミラドライで治療したあとは、治療直後からワキ汗もニオイも感じなくなります。
マイクロ波の熱で汗腺が壊れると、途端にその機能を失って汗やニオイのものとなる分泌活動ができなくなります。
当院のミラドライは、1度にたくさんの汗腺にダメージを与えることが可能です。治療直後からワキからでる汗の量とニオイが少なくなるので、さらに早く効果を感じられます。
また、両ワキ以外にもスソに照射できるプランもあり、より広範囲で自由度の高い治療を実現。今までワキガ多汗症で治療したことがあるけど、まだ気になっている人まで徹底的にカバーします。
3-3.充実したプランが驚きの低価格
当院のミラドライ治療は一人でも多くの方に喜んでいただけるよう、さまざまなプランを低価格でご用意しております。
両ワキ1回のミラドライの価格は、30万円前後に設定しているクリニックが一般的です。
当院ではその2/3の18万円で両ワキ1回のミラドライを受けることができます。さらに2回セットで32万円という低価格を実現しました。
ワキガ多汗症の状態にあわせて、ワキのみ、スソのみ、両方セット、追加ショットの強弱などプランが選べるようにしています。
おひとりおひとりの状態にピッタリの治療が行えるようカスタマイズも可能です。
それでも金額面で厳しいという方には、月々数千円からできる分割払いもご用意しております。遠慮なくご相談ください。
3-4.負担が少なく、いつもの生活ができる
皮膚を切らないで治療できるミラドライ治療は、体へのダメージがほとんどないので、すぐにいつも通り生活できます。
当院のミラドライでは1回の治療にかかる時間は30分~1時間です。入院や検査、傷の処置で通院することはなく、1~2回の通院で治療は完了します。
治療当日は入浴を控えてシャワーをおすすめしていますが、翌日には入浴もできます。傷がないため腕を固定する必要はありません。
ワキガ多汗症治療を受けたことを周りの人にも知られにくく、仕事を休まずにすみます。
体への負担ももちろんですが、その後の傷の管理や生活への支障がないので、子どもや高齢の方でも無理なく治療できます。
4.よくある質問
ミラドライ治療に関するよくある質問についてお答えしていきます。
4-1.痛みに対して麻酔はありますか?
治療の際には少しでも痛みを感じないように局所麻酔を使用しています。しかし、人によって感じ方には違いがあるので、不安な方は追加オプションで麻酔クリームを使うこともできます。
また、ヒリヒリとした感じ治療後には腫れやヒリヒリした痛みが残ることもありますが、そのときには薬を処方するなどして適切に対応いたします。ご安心ください。
4-2.ニオイは完全になくなりますか?
一般的にはニオイに対してかなり高い効果があるり、ご自身もニオイを感じなくなったというお声がほとんどです。
しかし、ニオイの感じ方は人それぞれ。そのため他人がニオイを感じることがない状態がゴールと考えていただくのが自然です。
4-3.ワキのムダ毛は減りますか?
ミラドライの治療でワキのムダ毛が減ることはありますが、その効果は一時的で個人差があります。
ワキの脱毛をしたいということであれば、別で脱毛施術を受けることをおすすめします。
4-4.受けられない人はいますか?
以下のような方はミラドライ治療を受けることができません。
- 妊娠中、授乳中、生理中の女性
- 糖尿病や酸素投与治療中の疾患がある方
- ペースメーカーなどの埋め込み式医療器具を使用している
- 局所麻酔薬にアレルギーがある方
「切らないで汗やニオイをクリアにしよう!」
今までのワキガ多汗症治療はメスを使った手術やボトックス注入が主流で、確実性の低い治療効果や長いダウンタイムで治療に踏み出せない人もいました。
ミラドライ治療ならダウンタイムがなく高い効果を実感できます。傷跡も残らず誰にも知られずに治療することも可能です。また性別や年齢問わず、たくさんの方に治療を受けていただけます。
当院ではワキガ多汗症でお悩みの方に無料カウンセリングを行なっております。まずは症状や対処方法などお気軽にお聞かせください。
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