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2020.05.26知識

より効果的にHIFUを受けるには?違いを知って賢く選ぼう

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

ここ最近、人気が高まっている美容施術であるHIFU。

シワやたるみにアプローチしてくれると美容感度の高い人たちがこぞって取り入れています。

しかし、HIFUという名前は聞いたことがあるものの、どのような仕組みでリフトアップが叶うのか、どのように選べばいいのかについてまったくわからないと悩んでいる人も中にはいるはずです。

そこで今回は、より効果的にHIFUの施術を受けるために、HIFUの仕組みや細かい違いについてご紹介します。

HIFUがリフトアップに効果的な仕組み

HIFUとは「High Intensity Focused Ultrasound」の略で、メスを使わないシワ・たるみ治療のこと。

高密度焦点式超音波を利用して、強力にリフトアップする照射治療器のことを指しています。

◇HIFUの特徴

ではまず、HIFUの特徴から見ていきましょう。

特徴①切ることなくリフトアップが可能

HIFUの大きな特徴として、メスを入れない治療であることが挙げられます。メスを入れないので傷が残る心配もなく、気軽にチャレンジできる施術であることがポイントです。

これまでは、フェイスリフトや糸リフトといったメスを入れる治療が一般的であったため、切ることなくリフトアップが実現するHIFUは、手軽な施術として人気が出ました。

特徴②ダウンタイムがない

メスを入れない施術のため、ダウンタイムがないことも特徴であり、メリットだといえます。

ダウンタイムがある治療は、どうしても一定の期間の余裕を持って受ける必要がありますよね。ダウンタイム中はなるべく人に会わず、外にも出ずに過ごしたいものです。

HIFUはダウンタイムがないので、施術が終わったすぐあとから、出歩いたり用事を済ませたりといつもの生活ができるのです。

特徴③効果のピークは治療後約3カ月

HIFUは、施術を受けたあとすぐに効果のピークがくるわけではありません。効果のピークは大体、治療をしてから約3カ月後にくるといわれています。

もちろん、メスを使った治療に比べると効果の持続期間は短いことは事実です。効果自体はおよそ6カ月程度持つので、美容鍼でたるみを改善するよりは長い期間リフトアップをキープできるでしょう。

特徴④当日のメイクも可能

ダウンタイムがないので、施術を受けた当日のメイクが可能であることもHIFUの特徴です。美容治療というと、しばらくはお湯に浸かれなかったりメイクができなかったりというイメージが強いものですが、HIFUはそうではありません。

当日のメイクも可能なので、施術と同日に予定を入れられます。忙しい人にぴったりです。

特徴⑤急激に変わるというよりも、徐々に変化していく

フェイスリフトや糸リフトといったメスを使ったリフトアップ治療は、手術後すぐに急激な変化を感じられますが、HIFUは徐々に変化していくことが特徴です。

そのため、周囲の人に気づかれにくく、自然なリフトアップを叶えられるのです。

特徴⑥痛みは少ない

HIFUは高密度焦点式超音波を照射してリフトアップを行います。まれに照射中に痛みが響く人はいるものの、少なく済ませられることが特徴です。

もちろん、ほとんどのクリニックで麻酔の準備もしているので、特に痛みに弱い人は、麻酔で和らげてもらえます。

◇HIFUでリフトアップする仕組み

では、ここからは、HIFUでリフトアップする仕組みを詳しく見ていきましょう。

HIFUでは、高密度焦点式超音波をSMAS層と呼ばれる肌の奥深くにある筋膜まで照射し、たんぱく質を凝縮します。

ダメージが加わるとそれを修復しようとはたらく細胞の性質を利用し、筋膜までの照射と同時にたるみの原因であるコラーゲン繊維のゆるみにダメージを与えます。

性質通り、ダメージが加わることでコラーゲン繊維が修復しようとはたらくので、収縮する過程で大量のコラーゲン繊維が再生されます。

このコラーゲン繊維の再生が、リフトアップ・シワの改善に役立つという仕組みなのです。

シワやたるみなど、抱える肌悩みはそれぞれですよね。

HIFUでは、使用するカートリッジを変えることで、小ジワやたるみに効果的にアプローチできるのです。

HIFUでより効果を得るには?

気軽にチャレンジできる施術であるとはいえ、お金を払って自分の容姿を磨くわけです。

せっかくHIFUを受けるならしっかり効果を得られる方法を選ぶべきですよね。

より効果を得るためには、受ける場所や使用する機械の違いをしっかり理解し、そのうえで自分が受ける場所・機械を選ぶことが大切です。

◇HIFUを受けられる場所

まずはHIFUを受けられる場所とその違いについてご紹介します。

HIFUの施術を受けられるのは、主に「クリニック」「エステサロン」「セルフエステサロン」の3つです。

HIFU1回につきかかる費用は、クリニック・エステサロン・セルフエステサロンの順で高額であるのが一般的。

費用面だけ比べるのであれば、セルフエステサロンでHIFUを受けるのが1番いいのではないかと思われがちです。

ただし、HIFUは本来医療用の機械です。しっかりとした出力のものは、クリニックしか取り扱えません。

クリニックで使用されているものが本来のHIFUの機械であり、エステサロンやセルフエステサロンで導入されているものは、一般の人でも使えるように出力を弱く、エステサロン使用に変えられているものなのです。

そのため、1回の費用が安くても、結果が出るまで何度も繰り返し照射する必要があり、トータルで考えると費用が高くついてしまったなんてこともあり得ます。

また、HIFUはそもそも医療用に作られている機械のため、医者や看護師という専門知識を持つプロのもと治療を受けなくては危ないものです。

研修はあれど専門知識のないスタッフが照射を行なうエステサロンや、個人の勝手な判断で照射ができてしまうセルフエステでは、結果がついてこないうえに、身体を危険に晒す可能性が大きいといえます。

以上のことを踏まえると、クリニックで施術を受けるのが最も効率的に効果を得られる方法であるといえるでしょう。

HIFUには機械にさまざまな種類がある!

効果をしっかり得るためには、クリニックでHIFUを受けるべきであるとお伝えしました。

とはいえ、同じ美容クリニックの中でも、使用しているHIFUの機械が違うのです。

◇HIFUの機械の違い

では、HIFUの機械にはどのような種類があるのでしょうか。順にご説明していきます。

①ウルセラシステム

まずは「ウルセラシステム」です。

ウルセラシステムは、アメリカのウルセラ社が製造・販売しているHIFU機器。米国FDAで初めてリフトアップ効果があると認められて、承認を受けている唯一の医療機器なのです。

カートリッジの種類は、1.5mm・3.0mm・4.5mmの3つ。

パワーが強いことが特徴で、グンと効果を高めてくれます。ただし、パワーが強いと痛みを感じる確率も高まります。

②ダブロ

続いてが「ダブロ」。

ダブロは、韓国製の医療用HIFU機器です。

カートリッジの種類ははウルセラと同じ1.5mm・3.0mm・4.5mmの3種類を使用しています。

広範囲照射してエネルギーを分散させるという特徴があるので、ウルセラに比べて痛みを感じにくいことがポイントです。

ただし、効果もウルセラよりは弱いので、痛みを取るか、効果を取るかで考えてみるといいでしょう。

③コントレックス

続いてが「コントレックス」です。

コントレックスは、ダブロと同じく韓国製の医療用HIFU機器でウルセラよりも痛みが弱いことが特徴。

痛みに強くない人は、コントレックスを導入しているサロンを探してみるといいでしょう。

④ウルトラセルQ+

続いてが「ウルトラセルQ+」です。

ウルトラセルQ+は、韓国のJeisys(ジェイシス)社が作っているHIFU機器。

ウルセラのカートリッジは3種類ですが、こちらは2.0mmのカートリッジも備わっており、よりきめ細やかな治療が可能であることがポイントです。

⑤ソノクイーン

最後が「ソノクイーン」。

ソノクイーンも韓国発のHIFU機器です。

カートリッジは、2.0mm・3.0mm・4.5mmの3種類で、各々のカートリッジの焦点が狙った位置にしっかり入ることが特徴といえます。

日本人の骨格や肌質に合わせたマシンなので、従来のHIFUに比べて痛みが少ないこともポイントです。

HIFUを受けるクリニック選びのポイント

ここまで、受ける場所と導入されている機械の違いをお伝えしてきました。

ここからは、最終的にHIFUを受けるクリニックを選ぶときにチェックしておくべきポイントをご紹介します。

◇クリニックを選ぶときのポイント

クリニックを選ぶときには、まずは気になるところをいくつかピックアップすることが大切です。

そのうえで、以下のポイントに置いてそれぞれを比べてみて、最も信頼できそうなクリニックを選ぶのがコツ。

最初から一点集中で選んでしまうのではなく、比較して選ぶことで、より自分に合ったクリニック選びができるでしょう。

ポイント①ホームページを見てみる

まずは、ホームページをチェックしましょう。

ホームページがしっかりと整備されていないクリニックはあまり信頼できないといえます。

お客様の目に最初に触れる場所をキレイにできていないのに、お客様に丁寧に施術ができるかというと疑問が残りますよね。

ホームページを見るときには、自分の知りたい情報がしっかり記載されているかも併せて確認します。不安に感じることは直接カウンセリングで尋ねてもいいですが、費用やどんな流れで施術を行なっているのかといった基本情報はホームページでチェックしておきましょう!

また、実際の事例の写真も確認しておくことをおすすめします。

施術の効果は、どれくらいリフトアップしているかという写真でしか確認できません。

より多くの事例の写真が載っていると、信頼度がアップしますよね。

最後に、「医師の経歴や資格」も確認しておくべきポイントです。医師の経歴をホームページでチェックし、「日本皮膚科学会認定皮膚科専門医」あるいは「日本形成外科学会認定形成外科専門医」と記載があるかを確認しましょう。

しっかりと皮膚に関する知識と経験を持っているか、事前にチェックしておくことをおすすめします。

ポイント②カウンセリングへ行ってみる

ホームページを確認して気になるクリニックをいくつかピックアップしたら、実際にカウンセリングへ行ってみましょう。

カウンセリングは1カ所ではなく、複数のクリニックへ行った方が、対応を比較できておすすめです。

カウンセリングでは、いくつかのポイントに絞って比較するといいでしょう。

まずは、「親身に対応してもらえたか」という点です。悩みは人それぞれなので、一律の対応ではカウンセリングになりません。

個人に寄りそって、どんな悩みがあり、それを解消するにはどうしたらいいかをしっかり親身になって考えてもらえたかを確認しましょう。

次に、「疑問点は解消したか」というポイントについても見ておく必要があります。親身になってもらえなければ、カウンセリング中に疑問を解消することはむずかしいでしょう。

疑問点がなくなるまで話を聞いてもらえるかどうかで、そのクリニックの丁寧さを認識できるはずです。

また、「クリニックの雰囲気はいいか」もチェックしておくべきポイント。ホームページ上だけではわからない内部の雰囲気は、カウンセリングのときに確認しましょう。

もし、ギスギスした雰囲気だったり、居心地が悪いと感じたりする場合は、あまりいいクリニックとはいえません。自身がリラックスして施術を受けるためにも、選ばない方が賢明でしょう。

そして、「医師や看護師がじっくりカウンセリングをしてくれるか」も確認する点です。

カウンセラーにすべて丸投げで、契約を済ませるまで医師や看護師が出てこないクリニックは、あまり患者のこと考えていません。

施術を受けるには、医師や看護師との相性も大切。信頼できるクリニックを選ぶようにしましょう。

カウンセラーはカウンセリングのプロであっても、実際に施術をしてくれるのは医師や看護師です。

不安な点を医師に直接尋ねさせてくれないクリニックは避けた方がいいでしょう。

ポイント③価格は安すぎないか

「こんな安く受けられるの?」とキャッチーな価格に魅力を感じる人は多いものですが、それはお客様を騙すカラクリかもしれません。

実際にカウンセリングに行ってみると、広告の価格では施術を受けられなかったり、別な施術を無理やり契約させられたり……というケースも。

美容施術には、適正価格というものがあります。それをはるかに下回る価格を設定しているクリニックには、近づかない方が身のためです。

ホームページだけで異変を感じ取れたらいいですが、見極められずにカウンセリングまで行ってしまうこともありますよね。

もし、カウンセリングで押し売りをされそうになったら注意が必要です。

ポイント④アフターケアや制度はしっかりしているか

美容施術は、治療をして終わりではありません。

アフターケアや万が一のときの体制などがしっかり整備されているかも確認しておきましょう。

自分の「美」がかかっていることなので、信頼できるクリニックを見つけるまで、とことんこだわることをおすすめします!

リアラクリニックのHIFUの特徴

おすすめなのが、リアラクリニックのHIFU治療です。

リアラクリニックでは、しっかりとした体制のもとHIFUが受けられるので、万が一のことがあっても迅速に対応してもらえます。

リアラクリニックのHIFU治療にはいくつか種類があるため、自分の悩みを解決してくれる方法を選ぶようにしましょう。

顔全体をリフトアップしたい人には「ソノクイーン全顔」が、目元のたるみ・しわ取り・リフトアップをしたい人には「ハイフアイリフト4D」が、さらに強力なリフトアップを希望する人には「ハイフリフト4D」がおすすめです。

カウンセリングでは疑問点を解消できるまでとことん親身に話を聞いてもらえるので、気になる人はぜひ一度足を運んでみてくださいね。

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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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