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2020.09.17ワキガ治療
脇の黄ばみと頑固な臭いをキレイに落とす!白さをキープする方法も
いくら洗濯しても「シャツが臭い。」「脇の黄色いシミがどんどんと濃くなっている。」なんてことありませんか。
着ている衣類がこんな状態になると「もしかするとワキガかもしれない」と不安になりますよね。
脇についた黄ばみや衣類の臭いは普通に洗濯するだけで落とすのは難しく、どんどんと汚れが蓄積されていくんです。
たまった汚れや臭いは頑固。多少は色が薄くなっても、白いシャツだと色が残っているのが分かります。
特に暑い時期はシャツだけで行動することも多く、清潔感から白色が好まれます。黄ばみや臭いをスッキリと落とすことができれば、白い下着もシャツも気持ちよく着られるように。
さらに黄ばみも臭いもつかないようにできれば、白いシャツを着るのも怖くありませんよ。
目次
1.シャツについた脇の黄ばみ
真っ白なシャツは清潔感があって、暑い夏には涼しく見せる効果もあります。
新品のシャツがすぐに黄ばむことはありませんが、何回か着ているうちに首元、脇の部分が黄色くなっているのに気づくでしょう。
シャツの脇に黄ばみを見つけたら、なんとなく不潔に見えます。白は特に汚れが目立ちやすいので、いくら見えにくい脇の下でもバレるのは時間の問題です。
カラーシャツは黄ばみが分かりにくいのですが、色によっては変色して見えることも。仕事では清潔感や清涼感があるため、やはり白シャツはマストです。
できればシャツが黄ばむのは避けたいですよね。では、どうしてシャツの脇部分に黄ばみがつくのでしょうか。
1-1.シャツについた黄ばみの原因
下着やシャツの脇部分が黄色く汚れる「黄ばみ」。もしかしてワキガかもしれないと不安に思うかもしれませんが、ワキガ体質に関係なく衣類は黄ばむことがあります。
衣類に黄ばみができやすいのは夏や梅雨など汗をかきやすい時期で、男性だけでなく女性でも経験している人は多いです。
シャツの脇が黄ばむ原因は何なのか、説明していきましょう。
- 汗や皮脂
シャツなどの衣類についた「黄ばみ汚れの原因といえば汗や皮脂」という話は聞いたことがあると思います。
汗だけだと水にぬらせば簡単に落とせますが、汗と皮脂とが混ざりあってしまうと油汚れになってしまい、服の繊維にしみ込むと簡単には落とせません。
汗も皮脂もはじめのうちは色はついていませんが、紫外線や空気中のガスによって酸化が進むとだんだん黄色く色づいていきます。
- リポフスチン
ワキガの人で服に黄ばみができる原因となる成分が「リポフスチン」という色素です。
アポクリン汗腺から分泌される汗にはリポフスチンが多く含まれていて、ワキガの人は脇から大量のリポフスチンを分泌しています。
皮脂とはまた違う成分ですが、リポフスチンもちゃんと洗い落とせていないと酸化して少しづつ黄色くなっていきます。
- 制汗スプレー
制汗スプレーの成分自体に黄色く着色する作用はありません。
中に入ってるサラサラとしたパウダーが、汗や皮脂と混ざり合って繊維の隙間に入り込み、酸化して黄ばみをつくることがあります。
- 汚れの蓄積
汗や皮脂、リポフスチンは油汚れなので、水溶性の汚れを落とす通常の洗濯では繊維に残ってしまいます。
同じことが何度も繰り返されて汚れの上に汚れが重なっていくうちに、黄ばみが濃くなり目立つようになってしまうのです。
1-2.シャツから消えない臭いの正体
どんなにいい香りの柔軟剤を使っても柔軟剤の量を増やしても、独特な臭いがシャツに残っていることがあります。
シャツに残る不快な臭いは大きく分けて「加齢臭」と「ワキガ臭」の2つ。その原因は、黄ばみと同じです。
洗濯しても落とせずに繊維に残った汚れが、洗濯物を乾かしている間に紫外線によって酸化し臭いを放つように。
- 加齢臭(ミドル臭)
30歳を過ぎると気になってくるのが加齢臭。この加齢臭を起こしているのは、洗濯しきれなかった汗や皮脂の成分の酸化がすすんでいるから。
皮脂は一時的に30代のころに分泌量が増え、臭いも発生しやすくなります。
加齢臭は30~50代のミドル世代で特有の臭いを発生させていることから「ミドル臭」とも呼ばれ、それぞれの時期で分泌する汗や皮脂の成分が異なるのが特徴です。
汗や皮脂に含まれている成分が違うので、年代ごとに発生させる臭いにも違いがあります。
- ワキガ臭
ワキガ臭が洗濯しても落とせないのは、アポクリン汗腺から分泌された汗の成分が繊維に残っているせい。発生させる独特な臭いは一般的な汗、皮脂汚れよりきつく、すこしでも汚れが残っていれば臭いはとれません。
アポクリン汗腺からの汗はドロドロとして繊維に絡みやすく、通常の洗濯では落ちにくい汚れ。また天気が悪い日だと、衣類が乾きにくく雑菌が繁殖しやすくなります。
雑菌が増えて皮脂に含まれたタンパク質を分解していくと、ワキガ特有の臭いがどんどん復活していくのです。
2.白シャツの黄ばみと臭いをスッキリ落とす方法
通常の洗濯では落としきれない黄ばみと臭いですが、いつもの洗濯にちょっとひと手間加えるだけで簡単に落とすことができます。
黄ばみや臭いの素である「タンパク質」や「脂質」を繊維に残さず、スッキリ落とすための洗濯の方法をみていきましょう。
2-1.重曹水につけおき
ワキガの黄ばみと臭いを落とすには重曹(炭酸水素ナトリウム)が便利です。
重曹はアルカリなので、皮脂汚れをしっかりと分解してくれます。洗濯洗剤と併用すると、染み抜きだけでなく消臭力もアップ。手荒れ等の肌トラブルも起こしにくいです。
①洗濯ものがつかる程度の重曹水をつくる(シミ取り用の規定量をチェック)
②つけおき洗いをする(色が濃い部分には直接重曹を振りかけておく)
③軽く絞って洗濯機でいつも通り洗濯(溶けきっていない重曹は洗い落す)
ただし、麻や木綿などの天然素材は変色することがあるため避けましょう。
2-2.漂白剤につけおき
重曹よりも黄ばみやワキガ臭にパワフルに作用するのが漂白剤です。
漂白剤には強力な染み抜き・消臭効果があり、重曹でも落としきれない頑固な黄ばみとワキガ臭におすすめ。パワーが強いので長時間つけ置きすると生地を痛めることがあり、肌荒れのリスクもあります。
白い衣類を洗濯する際には塩素系を、柄や色がついている衣類の洗濯には酸素系を選びましょう。
- 塩素系漂白剤
白いシャツにはしっかりと漂白してくれる塩素系漂白剤がピッタリ。
生地を傷めないように記載してある表示をよく見て、つけおきする漂白液の濃度や使用時間を守りましょう。
- 酸素系漂白剤
衣類の色柄を落とさないよう漂白してくれる漂白剤。生地の脱色は抑えつつも汚れによるシミにピンポイントに作用します。
漂白パワーは塩素系よりも劣りますが、幅広い衣類に使えるのでカラーバリエーションの多いファッショナブルな方になら出番が多いはず。
塩素系と同じく記載してある表示に注意しながら、濃度や時間を守って使用しましょう。
2-3.40~50度のお湯で洗濯
皮脂を落としやすくするには、水ではなくお湯で洗うことが大切。
油が冷えると固まるように、汗や皮脂といった汚れも低温になるとがっちりと固まって取れにくくなってしまいます。
そのため、冷たい水で洗う普通の洗濯だと黄ばみが落としにくいんです。
- お湯で手もみ洗い
①漂白剤でつけ置き洗いをする際に、40~50度のお湯を使う
②液体洗剤を黄ばみに直接かけて、軽くもみ洗いをする
③つけ置きした後に軽く絞っていつも通り洗濯機で洗う
- 残り湯でお洗濯
お風呂の温度は40度前後。
しかしデオドラントケアへの意識や関心が高いことからも分かるように、女性はにおいに対してとても敏感です。
2-4.クリーニング店にだす
クリーニング店でドライクリーニングに出して染み抜き加工をしてもらう方法もあります。
水にぬらせない衣類や天然素材のデリケートな服を自宅で洗濯すると、縮みや変色を起こすことも。その点、クリーニングではシミの種類に合わせて特別な洗剤で加工し洗浄しています。
シャツの素材やブランド、お店や地域によって価格には差がありますが、プロが真っ白な状態にリフレッシュしてくれます。
クリーニングにだすと即日帰ってくるわけではないので、替えのシャツが多めに用意しておくといいです。
- 汗抜きドライクリーニング
汗や皮脂による黄ばみの染み抜きであることを伝えると、専用の汗抜き加工になります。
自分で溶液を準備したり、もみ洗いやつけおきの時間を気にする手間がありません。
- ウェットクリーニング
ドライクリーニングで落とせないシミや臭いにはウェットクリーニングです。
水洗いできない素材でも、できるかぎりダメージを抑えて汚れを落とす洗濯方法で、より洗浄効果が高い方法。
あまり聞きなれない洗濯方法かもしれませんが、洗濯タグにWが〇で囲まれているマークの衣料品はウェットクリーニングができます。
3.シャツに黄ばみや臭いをつけない方法
黄ばみや臭いを落とすことができたら、もう同じことで悩まないためにも対策をとりましょう。
できることなら汚れが酸化しないうちに洗濯したいところですが、なかなかそこまでの余裕がないですよね。
アイテムを使え手軽に汗や皮脂がつかないようにできますし、今後の生活を考えて根本的な解決を検討してみるのもいいでしょう。
3-1.汗脇パッド
汗や皮脂がシャツに付着しないために、脇の汗を吸収するパッドを使用することです。
使い捨てもあれば洗濯して繰り返し使うタイプもありますが、臭いや洗濯の手間を考えるなら使い捨てが便利。
3-2.過炭酸ソーダ水をスプレーする
服をすぐに洗えないときや手軽に黄ばみ、臭い対策をしたい人は、殺菌・消臭・漂白ができる過炭酸ソーダ水をスプレーする方法もあります。
脱いだシャツ(脇の部分)にしっかり吹きかけて、ナイロン袋に包んで置くだけで、臭いも黄ばみも防いでくれます。
3-3.クリーニングで防汚加工をする
クリーニング店には黄ばみや臭いを落としてくれる加工だけでなく、汚れを防いでくれる加工もあります。
衣類に撥水加工を施すことで、繊維が汗や皮脂などの汚れをはじいて黄ばみがつきにくくなります。
さらに、ついた汚れも落としやすくなるので白いシャツにはおすすめ。
3-4.ワキガ治療を受ける
黄ばみや臭いを落とす洗濯や予防をしていけば、白いシャツも気にせず着られるようになります。しかし、白さをキープするには日々のメンテナンスが欠かせません。
毎日どこまで丁寧に対応できるか不安だったり、継続してクリーニングにだすのはお金もかかってしまいます。
面倒なことなく白いシャツをキープしたいなら、クリニックで根本的に治療することです。
自分がワキガかどうかわからないという人も、無料でチェックしてできるので1度相談してみるといいでしょう。
4.リアラのワキガ治療でシャツが黄ばまないカラダに
どんなにシャツの黄ばみや臭いをキレイに落とすことができたとしても、黄ばみや臭いの原因が自分のカラダから出ているのでは堂々巡りです。
ワキガ治療なら皮膚科や美容クリニックが専門ですが、一般皮膚科よりも美容クリニックのほうがワキガに特化した治療が受けられます。
リアラクリニックではカウンセリングでワキガのチェックができ、治療が必要かどうか気軽に相談できます。
もし治療が必要ないと診断されれば、それほど気にしなくても良い状態なんだと前向きになれますし、治療する際には専門的で新しい治療が受けられます。
4-1.無料カウンセリング
カウンセリングではワキガや多汗症の程度を知ることができます。
食生活や嗜好品、職業、プライベートの過ごし方などライフスタイルも伺いながら、あなたに合った治療方法や薬などを選びます。
ワキガの治療についてのご質問にも丁寧にお答えし、ときには苦しい胸の内に寄り添い、ワキガの症状を軽くするためのアドバイスも。
勧誘はなく、ご自分で納得した治療を受けられますのでご安心ください。
4-2.あなたにピッタリの治療をご提案
リアラクリニックはワキガ多汗症に特化した「ボトックス注射」と「ミラドライ」の2種類の治療。
「たった2種類で大丈夫かな。」と不安に思うかもしれませんが、国内外で認可されている医療機器や薬剤を使用して、効果と安全性にも十分に配慮しております。
また、治療プランを細分化し、お一人お一人のワキガの状態にフィットできるようにしているんです。
ワキガの程度を見極め、通院できる間隔や時間、予算、ご要望などから自信をもって治療方法をご提案いたします。
4-3.短時間でササッと治療
リアラクリニックのワキガ治療は、どれもカラダへの負担が少なく短時間でできる治療です。
立地も駅が近くてアクセスが簡単。仕事帰りや買い物の途中に来院して、治療を受けていかれる方もたくさんいらっしゃいます。
たった1~2回で終了する治療もあれば定期的に治療を受ける方法もあり、もしも定期的に治療を受けるなら通いやすさは大切です。
洗濯物の黄ばみや臭いが気になったらリアラクリニックへ
もしお子さんやパパなど家族のワキガに気づいたら、洗濯で黄ばみやニオイが落ちているかチェックしてあげましょう。
黄ばみなら分かりやすいですが、ニオイだけだと本人が気づいていないこともあります。
スメルハラスメントという言葉もあるように臭いのエチケットは大切です。毎日のお洗濯や消臭では根本的な解決にはなりません。
リアラクリニックのカウンセリングなら無料でワキガのチェックができ、親子など複数人でもお越しいただけます。
Web予約でお気軽に空いている日時をご確認ください。
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