脱毛についてのギモンや正しい処理方法についてなど、クリニックだからこそお伝えできる脱毛についての正しい情報を随時更新しています!
2021.08.26ワキガ治療
わきが治療の種類や効果は?わきの臭いに悩んでいる人は要チェック!
わきがに悩んでいるものの、どうすれば解消できるのかわからず、悩みが深くなっている方は多いのではないでしょうか。わきがは、セルフケアでは解消できません。間違ったセルフケアを続けることで、わきがのにおいが悪化する可能性もあります。そのため、早めにクリニックで治療を受けることが大切です。ここでは、わきが治療の種類や効果を解説すると共に、知っておきたいわきがの基礎知識をご紹介します。
目次
1.そもそもわきがとは?
わきがとは、わきから不快なにおいが出ている状態のことです。ただし、単なる汗くさい状態はわきがではありません。わきがは、「腋臭症(えきしゅうしょう)」とも呼ばれ、アポクリン腺から出る汗が酸化することで強烈なにおいが放たれるものとされています。
日本人は欧米人と比べてわきがの人の割合が少ないため、悩みが深くなりやすいと言えます。近年では、さまざまなわきが治療が登場している他、わきが対策グッズも数多く販売されています。
1-1.わきがのにおいの特徴
わきがのにおいの特徴は次のとおりです。
・硫黄のようなにおい
・スパイシーなにおい
・つんとしたにおい
これらのにおいが出ている場合は、わきがの可能性があります。また、わきがの原因となるアポクリン腺は、わきだけではなく耳の穴や乳輪、陰部にも分布します。わきがの人は他の部位からもにおう場合があるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
1-2.わきがの原因
わきがの原因となるアポクリン腺からでる汗には、タンパク質や脂質などが含まれています。それを皮膚の常在菌が分解することで独特なにおいが発生します。もう1つの汗腺のエクリン腺からでる汗の成分のほとんどは水のため、においがほとんど発生しません。
1-3.わきがのリスクが高まる要因
わきがはアポクリン腺からでる汗によるものであることをお伝えしましたが、すべての人がわきがになるわけではありません。これは、アポクリン腺の量に個人差があるためです。また、他にもさまざまな要因でわきがを発症するリスクが変化します。わきがのリスクを高める要因について、詳しく見ていきましょう。
遺伝
両親がわきがの人は、わきがになる可能性が高くなります。どちらかの親だけがわきがの場合もリスクが上がりますが、両親ともにわきがの方が高い確率でわきがになることがわかっています。
性ホルモンの作用
男性ホルモンや女性ホルモンなどの性ホルモンには、アポクリン腺の働きを活性化する働きがあります。そのため、赤ちゃんの頃はわきがではなかったのに、思春期を迎える頃にわきがになるのです。特に、女性は妊娠や出産、生理などによる性ホルモンの変化の影響で、一時的にわきがの症状が現れる場合があります。
生活習慣の乱れ
生活習慣が乱れている人は、わきがの症状が現れやすいとされています。例えば、肉中心の食生活で、野菜や魚をほとんど食べない人、喫煙や飲酒の習慣がある人、ストレスが溜まっている人などは、わきがを発症するリスクが高まる可能性があります。
2.自宅でできるわきが対策
わきがのにおいを少しでも軽減したい方は、次のように対策してみましょう。
こまめにシャワーを浴びる
わきがは、汗をかくことでにおいがでるので、汗をすぐに洗い流せばにおいは発生しません。そのため、汗をかきやすい季節はこまめにシャワーを浴びることで対処できます。
食生活を改善する
肉中心の食生活を改善することで、わきがのにおいが和らぐ可能性があります。コンビニ食やファストフード中心の食生活の方も注意が必要です。
においがこもりにくい衣類を着る
わきがのにおいがこもる服を着ると、着替えたときに周囲へにおいが拡散する恐れがあります。綿や麻など通気性がよい服を着るとよいでしょう。
3.わきが治療の種類
わきが治療にはさまざまな種類があります。それぞれ効果やメリットとデメリットが異なるため、わきが治療を検討している方はチェックしておきましょう。わきが治療の種類と特徴をご紹介します。
塩化アルミニウム
塩化アルミニウムは、汗を出す汗孔や汗管を閉塞させることでアポクリン腺からでる汗を防ぎ、わきがを改善・予防するものです。わきがに使用する20%程度の濃度のものが1,200~3,000円程度で購入できるため、ランニングコストもそれほどかかりません。
ただし、塗る頻度や量でコストは変動するので、ご自身の場合に当てはめて将来的なコストを計算してみてください。基本的に副作用の心配はありませんが、塗ったところがかぶれる場合があります。また、週1~2回の頻度で、寝る前に塗って朝に洗い流すので、忙しい人は続けるのを手間に感じるかもしれません。
ボトックス
ボトックスは、ボツリヌストキシンをわきに注入することで、汗腺の活動を抑える治療です。効果は一時的なものではありますが、4ヶ月~半年に1回ほどの治療を続けると、効果を持続させることができます。コストは1回3~9万円程度と幅があるので、ご自身の予算に合ったクリニックを見つけましょう。
また、治療をやめると再びわきがのにおいが強くなる可能性があります。根本的な治療を求めるのであれば、手術やミラドライを受けるとよいでしょう。
手術
わきが手術の方法はいくつかありますが、基本的にはわきを切開して汗腺を取り除くものです。汗をだす汗腺そのものが減るので、汗の量を継続的に減らすことができます。ただし、身体に与える負担が大きく、入院も必要になる点に注意が必要です。
費用は保険適用であれば数万円で済みますが、自費診療になると30万円を超える場合もあります。
ミラドライ
ミラドライは、特殊なマイクロ波で汗腺を破壊することで汗の量を減らす治療です。手術のようにわきを切開せずに汗腺を破壊できるため、身体への負担を抑えられます。ミラドライは自由診療のため費用が高くなりやすいものの、多くの場合は1回の治療で十分な効果が期待できるので、ランニングコストはほとんどかかりません。
当日~数ヶ月は腫れや違和感がありますが、生活に支障をきたすほどではないでしょう。また、大きな傷跡が残ることもないので、誰にも知られずにわきがを治療したい方におすすめです。
わきがにお悩みの方はリアラクリニックへご相談ください
わきがにお悩みの方は、リアラクリニックへご相談ください。当院では、ボトックスとミラドライを導入しており、わきがの状態やご希望に応じて治療法をお選びいただけます。使用するボトックスはアラガン社製(63,800円)と韓国製(46,200円)の2つです。
ミラドライは両脇1回で198,000円と相場よりも安い料金でご提供しております。さらに、オプションも充実しておりますので、患者さまの細かなご希望にお応えできます。また、わきがについては無料カウンセリングに対応しておりますので、ご不明点や不安なことがある方はお気軽にご相談ください。
よく見られている記事