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2022.08.15美肌治療

ダーマペンはやめたほうがいい?後悔しないために知っておきたいこと

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

「ダーマペンの施術はやめておいた方がいい」という噂を耳にしたことはありませんか。ダーマペンは肌を理想に近づけてくれる美肌治療ですが、なかには「失敗した」と後悔してしまう人もいます。ダーマペンの効果をしっかりと実感できるように、ダーマペンをやめた方がいいと思われてしまう理由や、後悔しないために知っておきたいことなどを紹介します。

目次

1.ダーマペンはやめた方がいいといわれる理由

ダーマペンは肌の治癒力を活かした治療で、ニキビや毛穴、小じわなど悩みのある肌を若々しく健康的にしてくれる人気の施術です。しかし、ダーマペンの施術は肌に無数の傷をつける必要があり、痛みやダウンタイムは避けられません。肌が美しくなる過程で欠かせない肌の反応ですが、上手くコントロールできないと後悔する可能性もあります。

1-1.施術による痛み

ダーマペン4には髪の毛1本よりも細いマイクロニードルが16本も搭載されています。顔全体に非常に多くの回数を刺していくため、施術中は痛みを伴いやすいでしょう。

とくに針を刺す深さが深いほど痛みがでやすく、施術による肌への影響も大きくなります。また、皮膚が薄いおでこや鼻の頭、フェイスライン、目の周りなどは痛みをより感じやすい部位です。

もともと痛みに弱い人はダーマペンの痛みをより強く感じてしまい、施術をしなければよかったと思うかもしれません。

1-2.ダウンタイムの経過

ダーマペンのダウンタイムは施術から1週間程度です。施術直後にはメイクや洗顔ができないなど、普段の生活で控えておくことや適切なアフターケアを守って過ごしていただきます。肌の炎症がおさまらないと、腫れや赤みが悪化したりダウンタイムが長引いたりするため、自宅でのセルフケアはとても大切です。

ダーマペンの施術直後から顔に強い赤みがでますが、だいたい2日程度で赤みが薄くなってメイクで隠せるようになります。しかし、炎症が強いと4~5日強い赤みが続くこともあります。傷が治る過程では肌のターンオーバーが起こり、かゆみや皮むけもでてきてメイクがしづらいこともあり、人によっては後悔につながるでしょう。

1-3.治療したのに効果がない

ダーマペンはニキビ治療から肌質改善、リジュビネーションなど肌のあらゆる悩みに期待できる治療です。しかし、肌の状態や、お悩みの種類によっては1回の施術だけではダーマペンの効果を感じられないケースもあります。

施術の経過や治療回数などの詳しい説明がないと、痛みやダウンタイムばかりが気になって、思うような効果が得られていないと不満を感じるようになるでしょう。

1-4.ニキビの悪化や色素沈着

ニキビの状態によってはダーマペンの施術でニキビが増えてしまうことがあり、施術前より悪化したと感じるでしょう。また、施術後に日焼けや乾燥などで炎症が悪化してしまうと、色素沈着になってしまうため、施術しなければよかったと感じるでしょう。

しかし、基本的には医師がニキビに対して治療を行ってからダーマペンの施術をするといったプランの説明があります。また、カウンセリングや施術の後にはスキンケアについて説明があるはずなので、肌に余計な負担をかけないようにしっかりと話を聞いておけば予防可能です。

2.ダーマペンをやめておいた方がいい人

ダーマペンの施術を受けると肌に大きな負担がかかる方は、残念ながらダーマペンの施術が受けられません。事前のカウンセリングや肌診断で、今後の状態によっては受けられる可能性のある方もいます。

2-1.金属アレルギーをもっている

ダーマペンの針はステンレスでできていて、顔全体に針で傷をつけていきます。金属アレルギーを持っていると、施術後の腫れや赤みが通常の反応よりも激しくでてしまい、思ったような効果が得られない可能性があります。

指輪やネックレスなどアクセサリーをつけると肌が荒れる・かゆみがでるなどの覚えがあれば、金属アレルギーの可能性が高いでしょう。どうしても施術したいという希望があれば、施術の前にアレルギー検査を受けてみましょう。

2-2.ニキビや湿疹がひどい

ダーマペンは肌にたくさんの傷をつけて、肌が自ら修復する力で新しい肌へと再生させる治療です。ニキビや肌荒れなどで、すでに大きなダメージを受けている肌にダーマペンを施術すると、肌の再生が進まずシミや傷跡になってしまいます。

また、酒さや単純ヘルペス、イボなどの皮膚疾患を発症している方は症状が悪化する可能性が高く、ダーマペンの施術が受けられません。先に治療をして、肌の調子が整えば施術できるでしょう。

2-3.妊娠中や授乳中

妊娠中もしくは授乳中はホルモンバランスが今までとは違い、肌もいつもより敏感になりがちです。ダーマペンに限らず、妊娠や授乳期間中は美容施術が受けられないことが多いでしょう。肌のお手入れもできるように、お子様が少し大きくなったタイミングでご相談ください。

3.ダーマペンで後悔しないために知っておきたいこと

ダーマペンの施術を受ける前に、カウンセリングのときや医師からダーマペンの施術についてさまざまな説明があります。しかし、ときには説明が不十分であったり、人によって肌の反応が異なったりして「こんなはずじゃなかった」という状況が起こることもあります。先にリスクを知っておくと、自分で対処しながら施術の効果を高められるのです。

3-1.施術中の痛みには麻酔を使おう

ダーマペンは痛みが強いイメージですが、実際には針を刺す深さが浅い施術ではチクチクする程度の痛みです。また、ダーマペン単体の施術よりも、コラーゲンピールや成長因子との組み合わせ治療の方がより痛みを感じやすいでしょう。

ダーマペンの痛みが不安な方や痛みを我慢できない方は、カウンセリングのときや受け付けのときに申し出ておくと、施術前に表面麻酔をしてもらえます。

リアラクリニックでは、すでにダーマペンの料金に麻酔代が含まれていて追加費用はかかりません。ただし、クリニックによってはオプションになり、毎回麻酔代が上乗せされてしまいます。1回だけの施術であれば追加料金があっても気にならないかもしれませんが、複数回施術する予定なら、事前に費用を確認しておきましょう。

3-2.施術後の生活を細かくチェック

施術後の肌はいつもより刺激に弱く、紫外線や乾燥は肌の炎症をひどくさせます。ダウンタイムの期間中は、紫外線ケアと保湿ケアを徹底的に行って肌を守りましょう。

施術直後は日焼け止めの使用ができないため、つばの広い帽子や日傘を準備しておくのがおすすめです。シャワーやスキンケアならダーマペン施術当日でもOKですが、メイクや入浴は肌への刺激が強く、通常は翌日以降から再開します。しかし、肌の状態によっては制限の期間を伸ばすことがあるため、医師に確認しましょう。

3-3.医師の技量によって効果に差がでる

ダーマペンの効果は、施術する深さや針を刺す回数などが肌の状態に適していればこそ発揮されます。必要な深さに適した針穴の数が形成できていないと、効果があらわれずにがっかりするでしょう。つまり、ダーマペンをやめた方がいいと思うのは、肌に適した治療ができていない可能性が高いのです。

また、真皮層にアプローチが必要なしわやたるみ、クレーターになったニキビ痕には1~2回の施術では効果を実感するのは難しいでしょう。複数回受けている間に少しずつ違いを感じるようになりますが、10回程度の治療が必要です。もちろん1回の治療でも効果を実感できる物はありますが、肌の浅い層への施術のみで必要な施術回数も異なります。

4.新型のダーマペン4なら痛みもダウンタイムも抑える

リアラクリニックのダーマペンは、新型のダーマペン4です。従来の機種より振動スピードが早く、針の上下も正確性がアップしているので痛みやダメージを抑えた施術ができます。

施術にあたる医師はダーマペンの実績が豊富で、ひとりひとりのお悩みと肌の状態に合わせたオーダーメイド感覚の治療が得意です。リアラクリニックのダーマペンで、肌が喜ぶ治療をお楽しみください。

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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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