Column美脱毛コラム

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2022.10.25VIO脱毛

メンズVIO脱毛は痛い?その理由と回避法

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

医療脱毛に通う女性は年々増えていますが、実は男性の中にも医療脱毛を希望する方が増えているんです。最近では、ムダ毛のないお肌ツルツルの男性が女性から好感を持たれる傾向がありますが、脱毛に通う理由はそれだけではありません。お肌を清潔に保つということが理由としては大きいようです。

目次

1.メンズ脱毛は最近のトレンド

ムダ毛が生えていると、汗をかいたときや汚れたときに雑菌が繁殖しやすくなります。男性は女性に比べると、比較的ムダ毛の量・質ともに多くて太い傾向があります。これがにおいやムレ、かゆみの原因になるため、清潔に保つために処理してしまおうという方が多いようです。また、もともとお肌が弱く、ひげ剃りなどを毎日していると、カミソリ負けを起こして、肌がかぶれたり、赤くなったりしてしまう方もいらっしゃいます。特に、ひげを伸ばす予定がないのであれば、いっそのこと脱毛してしまおうということです。

ひげ以外にも、VIO脱毛の需要も増えています。ムレやすく、自ら処理することも難しい場所であること、また、将来介護される側になった時のために処理する方がいらっしゃいます。ただ、VIO脱毛において大きなハードルとなるのは、「VIO脱毛って痛くないの?」という疑問と不安です。今回は、男性のVIO脱毛における痛みと痛みを回避するための脱毛クリニックの選び方についてご紹介していきます。

2.メンズVIO脱毛はなぜ痛い?

VIOを医療脱毛することのデメリットとしては、やはり痛みが第一に挙げられます。前述の通り、男性のVIOに生えているムダ毛は太く量も多いことから、それだけ痛みも強くなりがちです。また、サロン脱毛と比べると、医療脱毛では強い出力でレーザーを使いますので効果は高い一方、痛みも強くなります。

また、VIOは色素沈着していて、メラニン色素に反応する従来のレーザーで施術すると痛みが強くなります。特に、O(肛門まわり)は毛が太く、皮膚が薄く、色素沈着しやすい部位のため、痛みが強くなりがちだと言われています。次に、I(陰茎や睾丸、会陰)の部位も皮膚が薄く、粘膜に近いところなので痛みが強くなりがちです。

痛みの感じ方には個人差がありますので、施術を重ねるごとに慣れてくるという方もいらっしゃいますし、最後まで慣れずに我慢したという方、あまりの痛さに途中で断念してしまったという方まで様々です。

3.痛みを軽減するには

3-1.日頃のスキンケア保湿

日頃のスキンケアでは、保湿が最も大切です。普段からVIOを保湿している方は少ないかもしれませんが、VIO脱毛をしたいという場合は、スキンケアにVIO部分の肌の保湿も加えておくといいでしょう。乾燥を防げるだけでなく、施術による赤みやかゆみなどの肌トラブルも抑えることができます。

3-2.シェービングをしっかりしておく

VIO脱毛の施術前には、施術箇所を事前にしっかりシェービングしておくことが大切です。剃り残しがあると、脱毛レーザーが反応して、余計な痛みを感じることになるからです。場所によって、目が届かずに困難であれば、当日スタッフにしっかりチェックしてもらうことです。

3-3.麻酔を使う

施術中の痛みが強くて耐えられない場合は、麻酔クリームや笑気麻酔をしてもらうことができます。VIO脱毛は1度ではなく、何度か通院して施術を受けなければ、満足のいく結果が得られないため、痛みに耐えきれずに通院を断念してしまっては元も子もありません。痛みを必死で我慢するよりも、こうしたオプションを加えて、できるだけ苦痛を取り除きながら施術を継続的に受けられるようにしましょう。

3-4.痛み止めを服用する

脱毛の施術後に、どうしても痛みが強い場合は、通院中のクリニックで処方してもらった痛み止めを服用するといいでしょう。医療脱毛であれば、こうした痛みに対する適切な対処法も医師に頼れるのがメリットです。

3-5.脱毛器の出力を抑える

脱毛器の出力が大きければ大きいほど、脱毛効果は高くなる一方、痛みも強くなりがちです。どうしても痛みが強く耐えられない場合は、脱毛器の出力を下げもらうことも検討しましょう。その分、通院回数は増えてしまうかもしれませんが、通うのが嫌になるほど苦痛なのは避けたほうがいいですよね。

3-6.痛みの少ない脱毛器を選ぶ

医療脱毛を受けようとされている中で痛みが少ない脱毛器を選ぶとなると「蓄熱方式のレーザー脱毛機」をご検討されることをおすすめします。従来の蓄熱式のレーザー脱毛機は、皮膚の中にあるメラニン色素に反応し、毛乳頭や毛母細胞などといった発毛組織を強い熱で破壊していくことでムダ毛を脱毛します。そのため、レーザーを照射するごとにメラニンの黒や茶色に反応してゴムを弾いたような痛みが走ります。VIOは太い毛が多く生えていますので、この痛みも強くなります。また色素沈着している皮膚にも反応しますので、痛みがより強く、色素沈着の度合いによってはクリニックに施術を断られるケースもあるようです。一方、蓄熱方式のレーザー脱毛機では、メラニン色素に反応するのではなく、浅い層にある毛の生成の司令塔であるバルジ領域を弱い熱で破壊していくことで脱毛していきます。そのため、メラニン色素を攻撃する場合に比べると、出力が弱く、施術中は温かく感じる程度で痛みは比較的穏やかになります。メラニンの黒や茶色に反応する方式ではないので、色素沈着した肌に反応することもありません。痛みが心配な方にとっては、この蓄熱方式のレーザー脱毛機が今のところ、最も理想的な選択肢と言えるでしょう。

まとめ

リアラクリニックでは、痛みが少ない蓄熱方式の脱毛レーザーであるソプラノアイス・プラチナムを採用しています。このレーザーは、ダイオードレーザー、アレキサンドライトレーザー、ヤグレーザーの3種類のレーザーを同時に照射することができます。これらのレーザーは、それぞれに異なる毛質にアプローチすることができるため、より効果的に脱毛することができます。また、照射と同時に冷却を行っていきますので、より痛みを感じにくく、肌へのダメージを減らすことができます。過去の施術で痛みのあまり、脱毛を断念してしまった方でも安心して施術に臨んでいただくことができます。

また、VIOに色素沈着があり、悩んでいらっしゃる方にも施術を受けていただくことができます。従来の脱毛レーザーでは、こうした黒ずみに反応して痛みを生じていましたが、当院が採用している蓄熱方式のレーザーであれば、黒ずみやほくろがあっても照射できます。痛みが心配で美容クリニックに行くのを躊躇している方は是非一度当院のカウンセリングにいらしてください。

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この記事の監修医師

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楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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