秋の肌荒れは寒暖差が原因？ エクソソームで季節の変わり目を乗り切ろう！

日に日に秋の深まりが感じられる季節。重ね着したりブーツを履いたりとファッションを思い切り楽しめる一方、気温や湿度が一気に低下する時期でもあり「肌荒れしやすい」と感じている方も多いのではないでしょうか。 また10月から11月にかけては、日中と朝晩の気温差が激しい季節にあたります。 一見、穏やかで過ごしやすいはずなのに、肌荒れや乾燥、洗顔後のつっぱり感、化粧ノリの悪さなどが目立ってくるのもこの時期の特徴なのです。 そこで対策としておすすめしたいのがエクソソームケア。気軽にできる注射や点滴で寒暖差による秋の肌荒れを解消していきましょう！

目次

• 1.秋の肌荒れの原因は、寒暖差にある⁉
• 2.最近、こんなことが気になりませんか？
• 3.秋のお手入れにエクソソームを導入する理由
• • 3-1.美肌作用、肌の若返り
  • 3-2.保湿とバリア強化
  • 3-3.目の下のクマ治療にも
  • 3-4.敏感肌、乾燥肌、アトピーなど肌トラブル改善
  • 3-5.頭痛、肩こり、疲労回復にも
• 4.お肌がくすむ原因になる寒暖差対策
• • 4-1.配合されている成分や表記を確認する
  • 4-2.いつでも手軽にハンドケアを
• 5.寒暖差による肌荒れは優しい洗顔を
• 6.まとめ

1.秋の肌荒れの原因は、寒暖差にある⁉

どうして秋は肌荒れしやすいのか？　その理由は、季節の変わり目による「寒暖差」にあります。 夏から秋へそして冬へと秋の気候は変わっていきます。急に寒くなると体調に影響していきますが、気温の変化だけではなく毎日の最低気温と最高気温の差も、体調やお肌に影響します。 例えば1日の気温の差が7℃以上あると、寒暖差による疲れを感じるといわれています。 こうした“寒暖差疲労”を感じる可能性のあった日が、9月以降は3分の2くらいがそのような日にあたるというのです。 寒暖差を体や皮膚が察知すると、バリア機能の働きやうるおいを生み出すために必要な酵素カスパーゼ14が減少して、お肌の水分を保つ力も低くなってしまいます。 そうなると、化粧水や乳液などを与えても肌荒れや乾燥は治りにくく、敏感肌に傾きやすいというわけなのです。 また、日によっての寒暖差や一日の中での気温差が大きいと、自律神経が体温を一定に保つためにエネルギーをどんどん消費します。 それにより疲労が溜まり血行不良などを引き起こして、様々な肌トラブルにつながります。

2.最近、こんなことが気になりませんか？

寒暖差による心身の疲労や肌荒れは、現代特有の「気象病」の一つ。そんな季節の変わり目のこの時期、以下のような点を感じることはないでしょうか。 ・洗顔後に肌がつっぱる ・肌が乾燥してカサつく ・化粧ノリが悪いように感じる ・化粧水や乳液では物足りなさを感じる ・目元や口元の小ジワが気になる もし、このようなことが目立ってきているなら、寒暖差の激しい秋に生じやすい敏感肌に傾いているかも知れません。 そんな時の新しいケアとしておすすめしたいのが、エクソソームを取り入れたお手入れです。

3.秋のお手入れにエクソソームを導入する理由

10月に入ると、大陸から乾燥した空気を伴い秋の高気圧が日本付近を覆って、晴れる日が多くなります。 晴れた日の晩には放射冷却が起こりますから、朝は冷え込み、さらに日中は気温が上がるというように、一日の中での寒暖差が激しくなるほど秋が進むようになります。 こういった気候の元で、肌荒れや乾燥だけでなく、頭痛や肩こり、なんとなく疲れが取れないなど体調面でも不調を感じることが多いでしょう。 そんな時には、体の内側の細胞から元気にする働きのあるエクソソームケアがおすすめです。 エクソソームは、細胞から分泌される小さな小胞で、肌には不可欠な成長因子、タンパク質、脂質が含まれています。 これらの成分はダメージを受けた細胞を修復し、健康的な状態に戻すのに役立ち、秋のお肌に次のような効果が期待できます。

3-1.美肌作用、肌の若返り

エクソソームは肌の内側から肌細胞の再生を促進し、みずみずしいお肌の生成をサポートします。 お顔へのエクソソーム注射を行った施術では、肌のハリやツヤがアップし、キメが整うほかに、シミやくすみ、赤みなどもお肌の色むらも改善されてきます。 額の小ジワも目立たなくなるなど、美肌とエイジングケア治療として効果を実感しやすいといえます。

3-2.保湿とバリア強化

肌のバリアを強化するエクソソームの脂質成分が、肌を守りながら水分を保持しますので、お肌の深い部分からうるおい、コラーゲンやエラスチンといった美肌成分を増やすことが期待できます。 エクソソームを注入することで、ハリとツヤをもたらし、保湿力も復活、健康的なお肌に役立つでしょう。

3-3.目の下のクマ治療にも

エクソソーム注射では、疲れた印象を持たれてしまいがちな目の下のクマも改善することもできます。 くぼんだ部分に注入することで、目の下がふっくらしてクマが目立たなくなるほか、注入部位の皮膚の肌質も一緒に改善することができ、肌のキメも細かくなっていきます。

3-4.敏感肌、乾燥肌、アトピーなど肌トラブル改善

ゆらぎやすいお肌や深刻な乾燥肌、また皮膚炎の方の場合、肌のターンオーバーの乱れが関係しています。 エクソソーム注射で皮膚細胞の再生させることによってターンオーバーを整え、保水力も高まり、バリア機能を修復することで、乾燥や赤み、かゆみなどの肌トラブルを改善し、正常な肌の状態に整える効果が期待できます。

3-5.頭痛、肩こり、疲労回復にも

寝ても取れない疲労感や頭痛、肩こりといった不調も、免疫力を向上させるエクソソームの働きで徐々に回復に向かって行きます。 睡眠障害や血行不良などの軽減にも効果を発揮します。

4.お肌がくすむ原因になる寒暖差対策

さらに季節がさらに進むと、一日の気温の差はもっと大きくなり、気圧が下がって自律神経も乱れがちに。 このような環境では血管が収縮して血行不良となり、お顔に十分な血液や栄養が行き渡りづらいため、肌が暗く見えやすくなります。 また体や気持ちの面でも様々な不調を及ぼしますので、エクソソームなどを取り入れたケアのほかに、次のようなちょっとした心がけで自律神経を整えていきましょう。

4-1.お風呂でゆっくりリラックス

バスタブに40℃以下のぬるめのお湯を張り、5分間浸かって一度出て休憩、8分間浸かって休憩、3分間浸かって休憩といった入浴法を試してみて下さい。 リラックス効果がアップします。時間に余裕がない時は、ゆったり浸かるだけでも良いでしょう。

4-2.いつでも手軽にハンドケアを

ハンドクリームを塗るついでに、手の平の真ん中の少しくぼんだ場所を反対の手の親指で、10回ほど軽く押してみましょう。 手の平の中央には「労宮(ろうきゅう)」というツボがあります。 精神機能を司る経絡につながっていますので、痛気持ち良い強さで指圧して頂くと、とても心地よくリラクゼーション効果も得られます。

4-3.生活リズムを整えて

自律神経を整えるにはまず睡眠を6～7時間以上は確保しましょう。 毎日同じ時間に就寝し、同じ時間に起きる、寝る前にスマートフォンなどの強い光を見ない、朝起きたら太陽の光を浴びるなど、小さなことから始めてみましょう。 本を読む、音楽を聞く、瞑想するなど自分だけの睡眠導入法も工夫して考えてみて下さい。

5.寒暖差による肌荒れは優しい洗顔を

ウイルスやホコリの付着に神経質になって「しっかり洗顔したい」という気持ちからゴシゴシと擦ってしまいがちですが、これは肌荒れをさらに悪化させることになりかねません。 できるだけ摩擦レス洗顔を行うことをおすすめします。 肌のうるおいを守ったり、バリア機能を高めたりする美容洗顔料を選び、たっぷり泡立てて季節の変わり目で敏感になっている肌をやさしくなでるように洗いましょう。

6.まとめ

長かった夏が終わったと思えば、急に秋が始まり冷え込む日もあるようになって、例年以上に悩まされそうな季節の変わり目の肌荒れ。 一日の気温差が大きいことや、日によって気温が上下するこの時期のお手入れ次第で冬に向けての肌の状態が大きく変わってきます。 寒暖差に対応した新しいケアとしてエクソソームを取り入れながら、自律神経を整える生活にも心がけ、今年の秋を存分に楽しみましょう！