Column美脱毛コラム

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2025.03.06医療脱毛

医療脱毛は痛い?痛みの理由や痛みを感じやすい箇所・タイミングについて解説

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

医療脱毛は痛みが生じるということを聞いて、不安を感じている方もいるのではないでしょうか。医療脱毛はレーザーや電気針の熱で発毛組織を破壊する仕組みのため、施術の際は少なからず痛みを感じます。

本記事では、医療脱毛の痛みの程度や痛みの理由、痛みを感じやすい箇所などを紹介します。痛みの程度や対策について正しく理解して、医療脱毛の施術を受けるかどうか検討してみてください。

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医療脱毛は痛い?

医療脱毛は、レーザーや電気針などで発毛組織を破壊する仕組みのため、施術の際はある程度の痛みを感じることが一般的です。痛みの強さは「輪ゴムで弾かれたような痛み」と表現されます。ただし、痛みの感じ方や肌の状態、脱毛方法、照射出力など、さまざまな条件によっても痛みの程度は変わります。

実際にどのような痛みを感じるのかは、一部のクリニックやサロンで行われているテスト照射を受けて確認するのがよいでしょう。

医療脱毛が痛い理由

医療脱毛には医療レーザー脱毛とニードル脱毛の2種類があり、痛みを伴う理由は施術方法によって異なります。

医療レーザー脱毛は、レーザーの照射によって熱を発生させ、発毛組織を破壊する脱毛方法です。レーザーによって発毛組織に熱が加わることで痛みが生じます。

ニードル脱毛は、毛穴に針を刺して電気を流すことで発毛組織を破壊する脱毛方法です。皮膚に針が刺さるときの刺激や、通電の刺激によって痛みが生じます。医療レーザー脱毛とは痛みの程度が異なり、チクチクと刺されるような痛みやヒリヒリした痛みなどを感じることが一般的です。

医療脱毛は「痛みが強い=効果が高い」わけではない

医療脱毛は「痛みが強いほど効果が高い」「痛みが少ないほど効果が低い」というわけではありません。医療レーザー脱毛は、照射出力が高いほど強い痛みを感じやすくなります。しかし発毛組織さえ破壊できればよいため、照射出力を必要以上に上げるのは避けるべきです。また出力が高すぎることでやけどになると、次回の施術を諦めなくてはならない可能性もあります。

医療レーザー脱毛においては、脱毛の仕組みが異なる「熱破壊式」と「蓄熱式」の違いを理解することも大切です。熱破壊式は高出力のレーザーを1発ずつ照射するため、比較的強い痛みを感じやすいものの、施術後数日で毛が抜け落ちるのですぐに脱毛効果を実感できます。

一方で蓄熱式は、強い痛みは生じにくいですが問題なく脱毛効果を得られます。ただし毛が抜け落ちるまで、施術から数週間ほどかかることが一般的です。

なお、施術を重ねることでレーザーが反応する毛の量が減少するので、痛みが少なくなるケースが多いです。このように痛みの程度と脱毛効果の関係は一概にいえず、個々の状況や施術方法によって異なります。

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医療脱毛で強い痛みを感じやすい箇所

医療脱毛の痛みの感じ方には個人差があるものの、施術箇所によっても違いがあります。ここからは医療脱毛で強い痛みを感じやすい箇所をご紹介します。

VIO

医療脱毛の施術を受ける際に、痛みを感じやすい箇所の一つがVIOです。VIOの毛は太くて濃い傾向があります。熱破壊式の医療レーザー脱毛は毛根のメラニン色素に反応して熱が生じるため、太くて濃い毛には強く反応しやすく痛みが強くなります。またVIOは毛が密集して生えているので、1度に多くの毛根にレーザーが作用し痛みを感じやすいのです。

さらにデリケートゾーンであるVIOは、他の箇所と比べて皮膚が薄くて敏感です。レーザーの熱の影響を受けやすく、その面でも痛みを強く感じやすい傾向にあります。

脇はVIOほどではないものの、痛みを感じやすい箇所です。脇に生える毛は通常、太くて濃いため、熱破壊式のレーザーが強く反応し強い痛みを感じる傾向があります。また脇の毛はVIOと同様に密集して生えているため、多くの毛根にレーザーが作用して痛みを感じやすいのです。

顔の皮膚は他の箇所と比べて皮膚が薄く、痛点も多いため、レーザーや電気針による痛みを感じやすいです。特に口や目の周りの皮膚は顔の中でも薄いため、施術時の痛みが強くなる可能性があります。

顔には神経が通っている箇所が多い点も、痛みを感じやすい原因の一つです。さらに眉毛やほほといった骨に近い箇所は、輪ゴムで弾いたような痛みだけでなく骨に響くような痛みを感じるケースもあります。

医療脱毛で痛みを感じやすいタイミング

施術を受けるタイミングによっても、医療脱毛による痛みの感じ方が変わります。ここからは、医療脱毛で痛みを感じやすいタイミングについてご紹介します。

肌が乾燥している

肌が乾燥していると、肌のバリア機能が低下して敏感な状態になるため、脱毛の施術を受ける際に痛みを感じやすくなります。また、乾燥した状態の肌に施術による熱や刺激が加わると、やけどや毛嚢炎(もうのうえん)などの肌トラブルが起こるリスクも高まります。

肌がかさついたり白い粉を吹いていたりする場合は、十分に保湿をして肌の状態を整えてから、脱毛の施術を受けるのがよいでしょう。

日焼けをしている

日焼けをすると、メラニン色素によって肌の色が濃くなります。熱破壊式のレーザーはメラニン色素に反応する仕組みであるため、日焼けをした肌に照射すると毛根だけではなく肌にも反応してしまい、強い痛みを感じやすいでしょう。

そもそも熱破壊式の脱毛機を採用しているクリニックでは、日焼けをした肌への施術を行っていないケースが多いです。そのため日焼けをしている場合は、施術を受けられるクリニックをしっかりと選ぶことが大切です。

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医療脱毛で痛みを抑えるための方法

医療脱毛の痛みは、工夫次第で抑えることができます。痛みが不安な方は、ここからご紹介する方法を試してみてください。

医療レーザー脱毛を選択する

医療レーザー脱毛はニードル脱毛と比べて痛みが少ない傾向にあります。「医療脱毛を検討しているけど、痛みが不安」という方は、医療レーザー脱毛を選択するとよいでしょう。またニードル脱毛は毛を1本ずつ施術していくのに対して、医療レーザー脱毛は1回の照射で広範囲の毛にアプローチできます。施術時間も短く、痛みを感じる回数や時間も少ないでしょう。

痛みに配慮した脱毛機を導入しているクリニックを選ぶ

医療レーザー脱毛では、熱破壊式よりも蓄熱式の方が痛みを抑えられます。そのため痛みを軽減したい場合は、蓄熱式の脱毛機を導入しているクリニックを選ぶとよいでしょう。ただし、熱破壊式でも冷却装置が搭載されているなど、痛みに配慮した機能のある脱毛機であれば、痛みを軽減できます。

導入している脱毛機の種類や機能などを事前に確認した上で、施術を受けるクリニックを選びましょう。

脱毛期間中は保湿を徹底する

肌が乾燥していると、医療脱毛の痛みを感じやすくなるため、脱毛期間中は保湿を徹底することが大切です。保湿を行えば肌の水分量を維持し、肌表面のバリア機能を強化できます。

脱毛期間中は、普段使用しているものよりも、保湿効果の高い化粧水や保湿クリームを使用するとよいでしょう。また、脱毛の前日や当日だけではなく、脱毛の数週間前から脱毛後までしっかり保湿することで、肌トラブルのリスクを軽減できます。

日焼けをしない

日焼けをしていると、先述したとおり施術中の痛みが強くなるだけではなく、やけどのリスクがあるため施術を受けられない可能性があります。脱毛期間中は日焼けを避けることが重要です。日焼け止めを小まめに塗ったり長袖の服・帽子、日傘などを使用したりしましょう。

また日焼け止めを選ぶ際は、SPFとPAの値を確認してください。SPFは紫外線B波、PAは紫外線A波を防ぐ指標です。値が高ければ紫外線を防ぐ効果が高いものの、その分刺激も強い傾向にあります。長時間外出しているときは値の高いものを、家や建物内にいる時間が多いときは低刺激のものを使うのがよいでしょう。また日焼け止めは汗で流れ落ちるため、2~3時間ごとに塗り直すことが大切です。

このような紫外線対策に加えて、なるべく日陰を歩いたり、日差しが強い時間帯を避けたりすることで、日焼けになるリスクを軽減できます。紫外線は年中降り注いでいるため、時期にかかわらず脱毛期間中と脱毛前の数カ月は日焼け対策を徹底してください。

痛みが不安な場合は麻酔を使用する

医療脱毛の痛みが不安な場合は、痛みを軽減するための麻酔を使用するのも一つの方法です。麻酔によって医療脱毛の痛みを軽減できます。

ただし、麻酔の料金はクリニックや施術を受ける箇所によって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。

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まとめ

医療脱毛の施術を受ける際には、どうしても多少の痛みを感じます。痛みが不安な場合は、十分な保湿や紫外線対策を行う他、クリニックが導入している脱毛機や麻酔の使用可否などを確認し、痛みへの対策を十分に行った上で施術を受けるようにしましょう。

リアラクリニックでは、痛みや刺激に配慮した蓄熱式の脱毛機を採用しています。肌への負担を抑えながらの施術が可能なので、日焼けをした肌にも対応しています。事前に痛みを確認するためのテスト照射も可能なため、痛みについて十分に確認した上で施術を受けるか決められます。麻酔の使用ももちろん可能です。

回数無制限で全身脱毛+VIO脱毛またはヒゲ脱毛の施術を受けられる「通い放題プラン」や、必要な箇所だけ脱毛の施術を受けられる「セレクト5」など、さまざまなプランをご提供しているので、脱毛に興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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