Column美脱毛コラム

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2025.03.06医療脱毛

ヒゲが目立つ原因は?薄くする方法や目立たなくする方法について解説

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

ヒゲを毎日剃るのが面倒に感じる、剃ってもすぐに伸びてきて青ヒゲになってしまうとお悩みの方も多いのではないでしょうか。ヒゲの濃さや生えるスピードには個人差があり、人によっては剃った日の昼過ぎや夕方頃には「今日はヒゲ剃りをしてこなかったの?」と聞かれるほど伸びてしまうことがあります。

ヒゲが目立つ方と目立たない方とでは一体何が違うのでしょうか。本記事では、ヒゲが目立つ原因や薄くする方法について詳しく解説していきます。記事後半では、根本からヒゲが目立つのを解決する方法についてもご紹介しているので参考にしてみてください。

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ヒゲが目立つ原因

ヒゲが濃いと、剃ってもすぐに青くなったり、剃る頻度が増えて肌トラブルが起きたりします。ヒゲの濃さに個人差があるのは、遺伝、間違ったヒゲ剃りなどが原因です。まずはそれぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

遺伝

ヒゲが目立ちやすい原因の一つには、遺伝の影響が考えられます。毛の太さや濃さなどは、遺伝によって決まることがあるのです。親のヒゲが濃い場合は、子どもも濃くなる可能性があります。ただし、ヒゲの濃さは遺伝の影響だけによって決まるものではありません。親のヒゲが濃くても子どもは薄い場合もあります。

またヒゲの濃さを決める要素には、男性ホルモンの影響もあるのをご存知でしょうか。男性ホルモンの一つであるテストステロンは、ヒゲなどの体毛を成長させるのに必要なホルモンです。思春期に入る中学生から高校生頃の時期に分泌量が増える傾向にあります。テストステロンの分泌量も遺伝の影響を受けることが分かっており、分泌量が多いとヒゲや体毛が濃くなりやすいといわれています。

間違ったヒゲ剃り

間違った方法でヒゲ剃りをすると、ヒゲの量は変わっていないにもかかわらず、目立って見えてしまうことがあります。ヒゲがキレイにならないからといってカミソリや電気シェーバーを頻繁に使っていたり、それらのアイテムを肌に強く当てすぎたりしていると、色素沈着を起こして肌が黒ずみ、ヒゲが濃くなったように見えるので注意しましょう。

ヒゲが硬くて剃りにくい場合は、蒸しタオルで温めてヒゲをやわらかくしてから、シェービングフォームで肌を保護して剃るとキレイに処理しやすくなります。

ヒゲを目立たなくする方法

ヒゲを目立たなくしたいという方は、ヒゲ剃りの仕方や普段の生活を工夫してみることをおすすめします。ここからは、物理的にヒゲを目立ちにくくする方法や、ヒゲを濃くしないために気を付けたいポイントを紹介します。大事な用事があるときや、すぐにヒゲを隠したいときなど、シーンに合わせて試してみてください。

正しい方法でヒゲを剃る

ヒゲは剃り方一つで、濃く見えたり薄く見えたりします。ヒゲを薄くしたい方は、目立ちにくい剃り方をマスターしましょう。以下の手順で行うと、正しい剃り方ができるようになります。

  1. 洗顔する
  2. ヒゲを温めてやわらかくしておく
  3. シェービングフォームを塗る
  4. 毛の流れに沿ってヒゲを剃る
  5. ぬるま湯で洗顔する
  6. 冷水で毛穴を引き締める
  7. 保湿を行う

ヒゲを剃る前には、必ず洗顔を行うようにしてください。就寝中に皮脂や老廃物が分泌されているため、朝方の肌は汚れた状態になっています。洗顔せずにヒゲ剃りをしてしまうと、カミソリや電気シェーバーに雑菌が付着して肌トラブルを起こすことがあるので、注意が必要です。

洗顔後は、ヒゲを剃る箇所を蒸しタオルなどで温めます。2~3分ほど温めると硬いヒゲもやわらかくなり、剃りやすくなるでしょう。蒸しタオルは濡らしたタオルをラップで包んで、レンジで約1分加熱するだけで簡単に作れます。ヒゲをやわらかくした状態で剃れば、剃り残しを防ぐことができ、深剃りもしやすくなります。

ヒゲがやわらかくなったら、シェービングフォームを塗ってください。量を惜しまずにたっぷり塗るのがポイントです。ヒゲを覆うように塗ることで、摩擦を防いで肌のダメージを軽減できます。肌へのダメージが大きいと、色素沈着により毛穴周辺が黒ずんで、ヒゲや剃り跡が目立ちやすくなります。

シェービングフォームを塗ったら、毛の流れに沿ってヒゲを剃っていきましょう。流れに沿わせることで、肌への負担を少なくできます。どうしても剃り残しが気になる箇所は逆剃りをしても問題ありません。

剃った後はぬるま湯でしっかりとシェービングフォームを落とし、冷水で毛穴を引き締めてからしっかり保湿を行いましょう。保湿をすることで、肌のバリア機能の低下・乾燥を予防し、日常生活の摩擦などによる色素沈着や毛穴周辺の赤みによってヒゲが目立ってしまうことを避けられます。

メイクで隠す

青ヒゲや剃り跡を手っ取り早く薄く見せたいのなら、メイクをするのもよいでしょう。正しい方法でヒゲを剃った後、保湿をしてからBBクリームやファンデーション、コンシーラーなどを使ってヒゲを隠します。

BBクリームとは、化粧下地とファンデーション、日焼け止めなどが一つになっているクリームのことです。男性用のBBクリームもあるので、手軽にメイクしたい方はそちらを選んでみてください。

ヒゲがある箇所のみにメイクをすると浮いて見えてしまうので、顔全体に塗るのがおすすめです。BBクリームやファンデーションのみでは隠せない場合は、赤みのあるコンシーラーを塗ってからファンデーションなどで肌と馴染ませてみましょう。青ヒゲや剃り跡を自然に隠せます。

ストレスを解消する

ストレスがたまると、ホルモンバランスが崩れてヒゲが目立ちやすくなる原因になります。ストレスによるヒゲの濃さを薄くするためには、日頃から小まめにストレスを発散しておくことが大切です。

趣味や好きなことをする時間を確保したり、体を休める時間を取ったりしてストレスをため込まないようにしましょう。

質の良い睡眠を心掛ける

睡眠時間が不足していたり浅い眠りが続いたりすると、ホルモンバランスが崩れやすくなります。睡眠不足により濃くなっていたヒゲを薄くするためには、質の良い睡眠をとるように心掛けましょう。

適切な睡眠時間は人によって違うといわれていますが、6~7時間を目安に睡眠時間を確保するようにしてみてください。睡眠の質を高めるためには、以下の方法が効果的です。

  • 就寝の2~3時間前に入浴を済ませる
  • 朝起きたら日光を浴びる
  • 寝る前に強い光を浴びない
  • 就寝に近い時間に食事を摂らない
  • 就寝の5~6時間前からカフェインの摂取を避けるようにする
  • 就寝前に喫煙しない

ヒゲを薄くするには脱毛も選択肢の一つ

毎日メイクをするのも面倒に感じる方や、メイクをすることを知人や友人に知られたくないという方もいるでしょう。また生活習慣を改めても、すぐにヒゲを薄くすることはできません。人によってはあまり効果がない場合もあります。

ヒゲを薄くするためには、脱毛の施術を受けるのも選択肢の一つとなります。ここからは脱毛の種類について解説するので、ヒゲ剃りの頻度を減らしたい方や青ヒゲから卒業したい方は、参考にしてみてください。

医療レーザー脱毛

医療レーザー脱毛とは、レーザーによって発毛組織を破壊させる脱毛方法です。医療行為の一つに分類されるため、医師や看護師だけが対応できます。医療従事者が扱うからこその高い出力で照射するため、少ない回数で脱毛を完了できることがメリットの一つです。

1回当たりの料金は光脱毛より高い傾向にありますが、光脱毛より施術の回数が少なく済みます。そのためトータルで見ると、それほど他の脱毛方法と変わらないコストになるともいえるでしょう。

また医療レーザー脱毛はクリニックでの施術になるため、施術によって万が一肌トラブルが起きてしまっても常駐している医師や看護師によってすぐに対応してもらえます。

一方で、医療レーザー脱毛はどうしても痛みが出やすいことがデメリットです。個人差はありますが、特にヒゲのように、太くて量が多い箇所はレーザーが反応しやすいので、痛みが強く出てしまうこともあります。多くのクリニックでは麻酔などの使用が可能なので、痛みが気になる場合は医師や看護師に相談してみるとよいでしょう。

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ニードル脱毛

ニードル脱毛とは、毛穴に針を刺して電気を流し、発毛組織を破壊する脱毛方法です。電気を使うことから、電気脱毛と呼ばれることもあります。医療レーザー脱毛同様、一度破壊された発毛組織が元に戻ることはないため、脱毛を希望する範囲が小さければ少ない施術回数で脱毛ができます。

医療レーザー脱毛は、施術を受けてから毛が抜けるまでに数日~数週間ほどかかることがありますが、ニードル脱毛ならすぐに毛が抜けることが特長です。とにかく早く見た目で毛が抜けるのを実感できることがメリットだといえるでしょう。

ただし、ニードル脱毛は非常に強い痛みを伴います。また毛穴一つひとつに針を刺して施術していくため、広範囲の脱毛には向いていません。

光脱毛

光脱毛とは、エステや脱毛サロンなどで受けられる脱毛方法です。光を照射して発毛組織にダメージを与え、少しずつ毛量や本数を減らしていきます。医療レーザー脱毛と比べると、痛みが軽減されていることがポイントです。ただし、完全に無痛なわけではありません。ヒゲのように量が多く濃い箇所だと、光脱毛でも痛みを伴うことがあります。

施術1回当たりの料金が安いことも魅力です。ただし、医療レーザー脱毛よりも出力が弱い分、多くの回数を受けなければなりません。毛質や肌質にもよりますが、医療レーザー脱毛の倍ほどは施術回数がかかると見ておきましょう。

そのため、短期間で脱毛を終わらせたい方にはあまり向いていません。また発毛組織を破壊するのではなくダメージを与えるだけのため、脱毛完了後でも時間が経つと再び毛が生えてくる可能性があります。

ヒゲ脱毛に必要な施術回数・期間

ヒゲに限らず、脱毛は1回の施術では終わりません。何度か施術を受けることで少しずつ毛が生えにくい状態を作っていきます。必要な回数の目安は、以下のとおりです。

〈医療レーザー脱毛の場合〉

目指すヒゲの状態ヒゲが薄い場合の施術回数の目安ヒゲが濃い場合の施術回数の目安
ヒゲ脱毛の効果を実感できる約3~5回約5~9回
自己処理が不要になる約5~10回約10~14回
ツルツルの状態を目指せる約8~15回約15回

〈ニードル脱毛の場合〉

目指すヒゲの状態ヒゲが薄い場合の施術回数の目安ヒゲが濃い場合の施術回数の目安
ヒゲ脱毛の効果を実感できる約2~3回約5~9回
自己処理が不要になる約5~7回約10~14回
ツルツルの状態を目指せる約8~10回約15回

※ニードル脱毛は毛量・施術範囲によって必要となる回数が異なるため、医療レーザー脱毛との単純な比較は難しいことをご留意ください。

〈光脱毛の場合〉

目指すヒゲの状態ヒゲが薄い場合の施術回数の目安ヒゲが濃い場合の施術回数の目安
ヒゲ脱毛の効果を実感できる約8回~約13回~
自己処理が不要になる約10回~約15回~
ツルツルの状態を目指せる約15回~約20回~

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脱毛でヒゲを薄くするために押さえておくべきポイント

男性用の脱毛サロンや医療脱毛クリニックが増えたことから、誰でも気軽にヒゲ脱毛を受けられるようになりました。効率的にヒゲ脱毛の施術を進めていくためには、次に紹介する2つのポイントを把握しておくことが大切です。

ヒゲを毛抜きで抜かない

脱毛期間中にヒゲを毛抜きで抜くのは、絶対に避けてください。毛根からヒゲを引き抜いてしまうと、レーザーや光が反応せず脱毛の効果が出なくなってしまうことがあります。

毛は、成長初期・成長後期・退行期・休止期というサイクルで生え変わります。脱毛機のレーザーや光は、基本的には成長初期・成長後期にしか反応しないとされています。一度でも毛抜きでヒゲを抜いてしまうと、次の成長初期・成長後期が来るまで待つ必要があるのです。

また毛抜きはヒゲを無理やり引き抜くため、毛穴に炎症が起きたりニキビができたりする可能性もあります。毛抜きを使用すると毛穴が開いた状態になり、そこから雑菌が繁殖して炎症につながってしまうのです。炎症やニキビの状態によっては照射によって悪化する恐れがあるため、症状が落ち着くまで脱毛の施術を受けられなくなってしまう場合もあります。埋没毛になってヒゲが皮膚の下に埋もれ、見た目が汚くなってしまうこともあるため、毛抜きは使用しないようにしましょう。

除毛クリームを使用しない

除毛クリームは、毛を溶かすことでツルツルの状態に仕上げられる便利なアイテムです。広範囲の処理にも向いているため、ヒゲに使おうと考えている方がいらっしゃるかもしれません。しかし、除毛クリームをヒゲの処理に使うのは控えましょう。

そもそも、除毛クリームを顔に使うことは推奨されていません。「顔には使用しないように」と注意書きがある除毛クリームも多く存在します。デリケートな顔の肌に使うと肌荒れなどのトラブルを起こすことがあるため、脱毛期間中の使用は控えましょう。

まとめ

ヒゲが目立つ原因としては、遺伝の影響、間違った方法でのヒゲ剃りなどが挙げられます。特に遺伝の影響は大きく、生まれつきの体質によってヒゲの濃さや毛穴の数が変わると思っておきましょう。食生活の改善や睡眠時間の確保、禁煙などによって時間をかけてヒゲが薄くなっていくこともありますが、人によっては効果を感じられない場合もあります。

より手早くヒゲを薄くしたい方は、脱毛の施術を受けることも選択肢となるでしょう。医療レーザー脱毛なら、少ない回数で広範囲のヒゲを脱毛することが可能です。

リアラクリニックでは、回数無制限で「全身脱毛+ヒゲ脱毛」の施術を受けられる通い放題プランや、ほほ・鼻下・あごの脱毛ができるヒゲ全体脱毛コースなど、さまざまな脱毛コースをご用意しています。

蓄熱式と呼ばれる脱毛機を採用しているので、個人差はありますが低刺激かつさまざまな肌質・毛質にも対応しています。無料カウンセリングも受け付けているので、ヒゲの脱毛に興味がある方はお気軽にご相談ください。

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この記事の監修医師

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楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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