Column美脱毛コラム

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2020.11.29永久脱毛

【硬毛化とは】脱毛における硬毛化の原因やリスク対策方法を徹底解説!

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

ムダ毛のないツルツルの肌は多くの女性にとって憧れです。
美しい肌のために、人気エステ店や美容外科での脱毛を考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、同時に脱毛にはさまざまなリスクも伴います。
中でも体毛が施術前より濃くなったように感じる「硬毛化」は、しばしば起こる現象のひとつといえるでしょう。

そこで今回の記事では、脱毛における硬毛化の原因や対策方法について解説していきます。

脱毛時の硬毛化(こうもうか)とは

そもそも脱毛によっておこる「硬毛化」とは、一体どのようなものなのでしょうか。硬毛化とは、脱毛することで施術前よりも濃い毛が生えてきてしまう現象を意味します。

こうした硬毛化は誰にでも起こりうることであり、自己処理やエステ脱毛などの後にそうした症状を訴える方も少なくありません。

もともと細く産毛のような毛しか生えていなかった部分から、太くしっかりした毛が生えてきてしまうため「せっかく脱毛したのに…」とショックを受ける場合もあるでしょう。

しかし、万が一硬毛化しても適切な処理をすればしっかりと改善することが可能です。
ちなみに脱毛後、毛が増えたように感じる「増毛化」を訴える方もいますが、これも硬毛化のせいで毛が増えたように見えることが原因です。

硬毛化はなぜ起こる?

なぜ、「硬毛化」は起こってしまうのでしょうか。
その原因やメカニズムは以下のとおりです。

硬毛化が起きる原因

実は硬毛化が起こる原因については、はっきりとわかっていないのが現状です。しかし、一説では脱毛器のレーザーが一因ではないかと考えられています。
エステの光脱毛や医療レーザー脱毛は、毛根のメラニン色素にダメージを与えることで脱毛処理します。

しかし産毛のような細い毛の場合、このメラニン色素が少ないため十分にダメージが与えられず、かえって毛根やその周辺組織を活性化させてしまうことがあります。

このような理由から、産毛や細い毛を施術した時に「硬毛化」が起こっている可能性があるのです。

硬毛化が起きやすい部位

硬毛化が起こりやすい部位は以下のとおりです。

  • 二の腕
  • 背中や肩
  • うなじ
  • 顔の産毛

これらの部位は毛が細く産毛が多いため、レーザーに反応するメラニン色素が少ないです。ゆえに毛根にしっかりとダメージが与えづらく、硬毛化が起こりやすいといえます。


逆に脇の下やVIOのように、元々太く濃い毛の生えている部位では硬毛化は起こりません。

硬毛化が起きやすい人(タイプ)

体質やタイプによっても、硬毛化が起こりやすい場合があります。

  • 10代~20代の比較的若い方
  • 体毛が全体的に薄く細め
  • 毛の密度が濃い
  • ホルモン剤を飲んでいたり治療をしている
  • 毛根の方向がバラバラで深め

以上のような特徴に当てはまる方は、硬毛化の症状が出やすい傾向にあります。とはいえ誰もが硬毛化するというわけではなく、実際に施術してみなければわからないことも多いです。
また、硬毛化する範囲や程度も人によって異なります。

硬毛化が起きた場合の対処方法

もしも、脱毛後に硬毛化が起こったらどうすれば良いのでしょうか。続いては硬毛化が発生した場合の適切な対処法について解説していきます。

医療脱毛クリニックに通う

硬毛化は、毛根に十分なダメージが与えられなかったことが要因で起こると考えられます。

硬毛化してしまったムダ毛をしっかり処理するためには、適切な出力のレーザー光を当てる必要があります。エステサロンで使用されている脱毛器は医療機器ではないため出力が低い傾向にあります。硬毛化が起きたなら、エステサロンではなく医療脱毛クリニックで相談するのがおすすめです。

また、これから脱毛を検討されている方には、硬毛化リスクの少ない医療脱毛を選ぶことをおすすめします。

脱毛を一時的に休止する

もしも硬毛化が起こった場合、一時的に脱毛施術を休止するというのも一つの手です。毛というものは、成長期、退行期、休止期、というサイクル(毛周期)を繰り返しています。半年~1年程度放置することで硬毛化した体毛も休止期に入り抜け落ちます。
再び新しい毛が生えてきた時には、以前のような細い毛に戻っていることも多いです。

時間はかかりますが、複数回の施術を行いたくない方にはおすすめの方法です。脱毛のレーザー光が十分に反応する「成長期」まで待って施術すれば、より高い効果も期待できるでしょう。

肌質・毛質に合った脱毛機に変える

毛根の深さや毛質は人によって異なります。
ゆえに、現状の脱毛方法で上手くいかないなら、肌質や毛質に合った脱毛機に変えた方が良いかもしれません。
医療脱毛で使われている脱毛機器にはさまざまな種類があり、機器によってレーザーの波長やアプローチが異なります。
肌の奥深くに毛根がある場合は、波長の長いレーザーが適しています。
また、毛根ではなく毛根の周辺に熱を加えることで脱毛を促す「蓄熱式」の脱毛器なら、肌へのダメージも少なく敏感肌の方でも安心です。

ちなみに当院が採用しているのは、この蓄熱式脱毛機である「メディオスター」です。医療脱毛を行っているクリニックなら、患者様の肌質・毛質に合わせたレーザー照射や治療を行うことができます。

硬毛化が気になったり、思ったような効果が得られていなかったりする場合は、専門の脱毛クリニックで相談することをおすすめします。

リアラクリニックの脱毛機は硬毛化しにくい!

硬毛化の起こる原因ははっきりしていないため、実際硬毛化するかは施術してみないとわかりません。

日本のクリニックやサロンでの統計によれば、硬毛化起こる割合は0.3~1%程度であり、それほど頻度の高いものではないと考えられます。

しかし、何度も施術が必要になるなどの手間もかかることから、できれば硬毛化は避けたいという方も多いでしょう。

硬毛化してしまったら適切な対処をすることが大切ですが、あらかじめ硬毛化しにくい脱毛方法を選ぶという方法もあります。

リアラクリニックの採用している蓄熱式脱毛機である「メディオスター」は従来のレーザー式と比べ、硬毛化の起こりにくい脱毛機です。

蓄熱式とは、毛のメラニン色素に直接ダメージを与えるレーザー脱毛とは異なり、毛根周辺を温めることで発毛に関わる組織である「バルジ領域」を破壊し、脱毛効果を発揮する方法です。
この、脱毛へのアプローチの違いゆえに当院での施術は硬毛化が起こりにくいといえます。

また、通常の脱毛施術ではつきものだった「痛み」や「やけど」のリスクも少ないです。

さらには、これまで脱毛を受けることのできなかった日焼け肌や色黒肌、あるいはアトピーなどで肌の弱っている方でも受けられる可能性が高いのもメリットでしょう。

硬毛化を防ぎたい方、あるいは痛みや肌へのダメージが心配という方も、当院の蓄熱式脱毛なら安心して施術を受けることが可能です。

また、当院では施術の前に無料カウンセリングを行っています。

施術方法や肌質・毛質に関するご相談はもちろん、痛みの程度や料金、コースなどの疑問や不安など何でもスタッフにお尋ね頂いて大丈夫です。

専用フリーダイヤル・LINE・公式HPで予約できるので、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

ムダ毛を処理して美肌を目指したいけど、脱毛の副作用が不安…という方は多いものです。

せっかく脱毛したにも関わらず「硬毛化」が起こるのは避けたいですよね。

硬毛化のリスクを最小限にするためにも「蓄熱式脱毛」などのなるべく硬毛化の起こりにくい脱毛方法を選ぶことをおすすめします。

また、もしも硬毛化が起こってしまったらその後の対処が重要です。

医療脱毛なら、その方の体質や状況に合わせた適切な処置をすることが可能です。

万が一肌トラブル等が起こった場合でも、医療従事者のいるクリニックなら速やかに対応することができますよ。

硬毛化のリスクが少ない蓄熱式脱毛で、つるすべ美肌を目指しましょう!

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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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