Column美脱毛コラム

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2019.05.22全身脱毛

アトピー肌や敏感肌でも全身脱毛できるの?

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

肌に悩みを持つあなたにこそおすすめしたい医療全身脱毛

アトピー性皮膚炎やかぶれやすい敏感肌など、肌トラブルで悩んでいる方の中には、脱毛の施術を受けたくても、肌への負担を考えて、あきらめてきたという方が少なくないかもしれません。しかし、実はそういう方にこそ、お勧めしたいのが医療機関が行う全身脱毛なんです。専門家と相談しながら、あなたにあった最適な脱毛方法を選び出し、理想のツルツル美肌を手に入れましょう。

自己処理で肌を傷つけていませんか?

ムダ毛処理は、女性の身だしなみの一つ。カミソリや毛抜き、脱毛クリームやテープ、ワックスなど、様々な自己処理の方法で肌を傷つけているということを知りながらも、やめることができないのが、多くの女性の脱毛事情でしょう。こうした自己流のムダ毛処理を行うと、皮膚の表皮が傷つき、そこから炎症をおこしたり、乾燥することでかゆみの原因になったりと、肌トラブルにつながります。特に、敏感肌の持ち主にとっては、こうした日々の脱毛が身体全体の長期的な肌荒れや色素沈着などの肌トラブルにつながってしまうのです。

医療全身脱毛は、医療の専門知識を持った医師や看護師があなたの肌の状態を見ながら、最適の方法で脱毛を行っていきます。特殊なレーザーを皮膚の奥にあるメラニン色素に当ててムダ毛にダメージを与え、生えてこないようにする「永久脱毛」なので、数回の施術でムダ毛の自己処理から永久に解放され、これ以上肌を傷つけることがなくなります。医療資格を持たないスタッフが行い、“永久”ではなく、一時的な“減毛”や“制毛”にしかならないサロン脱毛と医療脱毛が決定的に違うのがこの点です。

サロン脱毛の方が医療脱毛よりも肌に優しい?

サロン脱毛と医療脱毛を比較し、どちらにしようか悩まれる方も多いと思います。その際に、よく言われるのは「サロン脱毛は施術の際に用いる照射レーザーの出力が弱く、刺激が少ない。肌にも優しいので初心者向き」ということです。価格面でも医療脱毛よりも安価な価格設定を行っているサロンもあるので、初心者には敷居が低いのは確かでしょう。

たしかに、サロン脱毛で用いるレーザーの出力は医療脱毛のそれと比べると低く、肌への負担も少ないといえます。しかし、サロンで用いるレーザーの出力が低いのは、肌への負担を考えてというよりも、むしろ医療資格を有さないスタッフが扱えるレーザーの出力が限られているからといったほうがよいかもしれません。

医療脱毛の場合は、医師や看護師などの医療資格を持ったスタッフが扱うレーザーのため、出力が高く、結果的に永続的に続く脱毛効果を期待することができます。出力の高いレーザーを使用することで、肌への負担は相対的に高くなりますが、皮膚科の専門家が常駐する医療機関なので、肌を冷やしたり、場合によっては、塗り薬や飲み薬を用いることで、肌への負担を最小限に抑えたり、肌トラブルを避けることができます。サロンと医療脱毛のどちらを選択するかは、個々の判断ですが、医療脱毛が必ずしもリスクが高いとは言い切れません。

医療レーザーには美肌効果も期待できる

ムダ毛の自己処理から解放されることで、自らの肌を傷つけることがなくなるというのは、医療脱毛の大きな効果の一つですが、実はこれ以外にも医療脱毛には美肌効果があるといわれています。医療脱毛では、レーザー光線を皮膚に照射して行いますが、これにより、毛穴が収縮していき、やがて目立たなくなる。そして、レーザーによって生じる熱がコラーゲンを生成する細胞に働きかけることで、肌にハリが生まれるという効果が期待できるのです。

ムダ毛だけでなく、ぶつぶつ毛穴や黒ずみなど、気になっていた肌トラブルも一緒に解決できるというのが、医療脱毛の大きなメリットと言えます。

いざという時も医師や看護師がサポート

短期的に、部分的にすぐにムダ毛を処理したい、安い価格で脱毛を試してみたいという方にはサロンで行う脱毛も一つの選択肢かもしれません。しかし、長期的に、ツルツルの肌を手に入れたい、また日ごろからアトピーや敏感肌などの肌トラブルを抱えている方には、やはり医療機関で行う全身脱毛がおすすめです。サロンでは、脱毛前後の肌トラブルに的確に対応できるスタッフがいないのが実情ですが、医療脱毛であれば、医師や看護師によるサポート体制が整っており、いざという時に薬の処方や診療を受けることができます。

事前のカウンセリングが重要!

どんな肌質の方でも、脱毛前は必ずカウンセリングが必要になりますが、特にアレルギー体質や敏感肌の方には施術前のカウンセリングが重要です。医療レーザーは皮膚の表面ではなく、奥の方にある発毛中枢に働きかけるため、敏感肌の方でも問題なく施術を受けられるのですが、日光アレルギーなど、光自体にアレルギーがある方などにはまれに実施できない場合があります。

また、アトピー性皮膚炎などで、日頃からステロイドの塗り薬などを肌に塗っていらっしゃる方の中には、皮膚が薄くなり、よりトラブルを起こしやすい敏感な状態の方もいらっしゃいます。それぞれの方の毛の量や質、肌質や体調などのコンディションを医師や看護師などの医療スタッフが、確認したうえで、レーザーの照射出力などを調整していきます。まずは、一度カウンセリングにご来院いただき、医師の診察をお受けいただくことをおすすめします。

アフターケアも肌トラブルを抑えるポイント

レーザーの照射後は、軽いやけどのような状態になります。赤みやヒリヒリとした痛み、かゆみが生じた際に、敏感肌の方の場合は、悪化しやすかったり、症状が長引いてしまうことがあります。そんなときは、症状をできるだけ抑えるためにも塗り薬や炎症を抑える飲み薬などを用いて、悪化させない対処を行います。これも医療機関だからこそできる対処法の一つです。また、ご自身でもいつも以上に保湿を心がけるなど、デイリーケアを十分行っていただくことが有効です。

敏感肌さんは、病院選びも重要!

これまで、アトピーや敏感肌の方に、医療全身脱毛についてご紹介してきましたが、まず重要なのは、病院選びです。無料カウンセリングや脱毛レーザーのテスト照射をしてくれるか、また契約の有効期限が長く設定されているかなど、病院選びの際は、抑えておくべきポイントをしっかりチェックしましょう。

日頃から肌トラブルの多い方は、脱毛の施術期間中にもトラブルが起こる可能性を秘めています。まずは、施術前にこうした不安を取り除けるか、安心して任せられる医師や看護師がいるか、また実際に肌トラブルが起こって、一定期間施術が受けられなくても、有効期限を気にせず、心に余裕をもって通えるかなど、実はとても大きなポイントです。

まとめ

永続的にツルツルの美肌を手に入れたい方にはもちろんですが、肌トラブルを抱え、脱毛したいけれど、あきらめてきたという方に医療全身脱毛はメリットの多い選択肢です。まずは、無料のカウンセリングを受けてみて、納得のいくクリニックを見つけるのが第一歩といえます。

リアラクリニックでは、スピーディーに脱毛できる最新脱毛機で時間のかかる全身脱毛でも施術時間を大幅に短縮できます。また、刺激の非常に少ない蓄熱脱毛を採用しており、毛根細胞を破壊するこれまでのレーザー脱毛では痛みを感じ、脱毛を諦めてしまった方も安心して施術していただけます。

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この記事の監修医師

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楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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