脱毛についてのギモンや正しい処理方法についてなど、クリニックだからこそお伝えできる脱毛についての正しい情報を随時更新しています!
2019.09.25知識
シミやホクロがあっても医療脱毛できる!日焼け肌の人も要チェック
ホクロの数が多い人やシミが大きくて濃い人は「脱毛できない」と断られた経験をお持ちのはずです。また、夏の間に日焼けして肌が黒くなり過ぎてしまい脱毛を断念したことはありませんか。
もう脱毛できないと諦めていた人や、途中で断念したという方でも、今すぐに脱毛を始める方法があります。
日焼けした色黒肌やシミ、ホクロはなぜ脱毛できないのか。どうすれば脱毛できるのか。といった疑問にもお答えします。
目次
シミ・ホクロ・日焼け肌が脱毛できない共通点
脱毛したくても生まれつきホクロが多い人は、残念ながらレーザー脱毛を受けにくいのが現状です。美容脱毛では断られることがでしょうし、施術できたとしてもキレイに脱毛できる保証はありません。
また、30代になると多くの人がシミの出現を実感してきます。40〜50代ともなると、シミが濃く大きくなって目立つ。濃いシミが広い範囲にあると、脱毛できない可能性があります。
10〜20代の若い世代でも、夏から秋にかけて活発なアウトドアで一気に日焼けした肌へと変貌し「脱毛できない」と断られるケースが増えています。
よくみると「シミ・ホクロ・色黒肌」この3つには共通している特徴があります。
それは、黒い色素です。
黒い色素は「メラニン」という肌の老廃物。
ご存知の通りシミはメラニンが集まってできています。長時間日光が当たった肌では、紫外線の影響でメラニンが大量に産生されることはご存知ですね。日焼け後に肌の色が黒くなるのは、メラニンが急激に増えた結果です。
そして、ホクロには通常の肌よりもたくさんのメラニンが含まれています。
では、なぜメラニンが多いと脱毛できないのでしょう。
脱毛できない本当の理由は『ショット式レーザー』
クリニックでもサロンでも、ホクロの数や大きさによっては脱毛できないと断られるケースがあります。場合によっては、日焼け後の肌も色が黒くなりすぎていると脱毛ができないことも。
その理由はショット式レーザーによる脱毛の仕組みにあります。
それは、ショット式レーザーを使った脱毛の仕組みにあります。ショット式レーザーがどのように脱毛するのか、詳しくみていきましょう。
・ショット式レーザー脱毛の特徴
ショット式レーザーは、メラニンの黒い色素をターゲットにします。毛にピンポイントに反応してダメージを与えるので、同じようにレーザーを当てても肌には反応しません。
メラニンの色素が濃いほど、レーザーは強く反応して高熱になります。毛の中でも特に成長期の毛根はメラニンが豊富です。ショット式レーザーが成長期の毛だけ脱毛ができるはです。
・医療脱毛のショット式レーザー
毛は再生機能を止めない限り、何度処理しても生えてきます。これは毛根に毛を再生する細胞があるから。
クリニックで使用する脱毛レーザーは威力が強く、毛根の細胞そのものを破壊するほど高い熱を発生できます。これにより医療脱毛を受けると二度と毛が生えてこなくなるのです。
通常の肌には反応しないレーザーですが、メラニンを多く含んでいるホクロやシミには高熱を発生させてしまいます。
・美容脱毛のパワーならメラニンの多い肌にも
もしかしたら、エステやサロンの美容脱毛ならホクロやシミがあっても脱毛できたという方がいらっしゃるかもしれません。
同じショット式レーザー脱毛でも、クリニックが使用する医療用レーザーとエステやサロンが使う美容レーザーではパワーの強さが違います。
エステやサロンで行っている美容脱毛はレーザーの威力が弱く、表面の毛のみを脱毛しているだけの一時的なものです。
細胞を破壊する強いパワーがないので、少しパワーを下げればメラニンが多い肌に当てることができます。
・医療用ショット式レーザーをメラニンに当てる危険性
実は毛根の“細胞を破壊”する脱毛は医療行為。
人の体にダメージを与えるほどの機器は、医療資格のないエステやサロンでは使用できません。
それだけ医療用のショット式レーザーは強力ということ。
メラニンの色素が濃ければ濃いほど一気に高熱を生み出して焼き尽くすので、ホクロやシミに当てると危険です。
シミ・ホクロ・日焼け肌にショット式レーザーを当てるリスク
メラニンの多い肌にショット式レーザーを当てるとどうなるのでしょうか。
・ホクロはヤケドする
ホクロはメラニン色素が多く、濃い黒い色をしています。
医療脱毛のパワーで照射するとレーザーが過剰に反応して、ヤケドしてしまう可能性が高いです。
ホクロが大きいと毛が生えているものもあり、ホクロにこそレーザーを当てたいと思っている人は多くいます。しかし、ショット式レーザーでは肌に与えるダメージが大きすぎて脱毛することは不可能です。
・シミは濃くなる種類がある
シミはホクロに比べると色素が薄いのが一般的。
レーザーのパワーをシミの濃さに合わせて調整すれば、ヤケドほど強い反応は起きにくいでしょう。ただ、シミは顔や腕など目につきやすいところにあります。無理に脱毛レーザーを当てるのはおすすめできません。
特に30代頃の女性に増えてくる肝斑には要注意。肝斑は刺激によって色素が濃くなってしまいます。ただでさえ刺激の強い脱毛レーザーを肝斑に当てることはできません。
判別は非常に難しいので、脱毛する前にクリニックで診断してもらうことをおすすめします。
・色黒肌は肌トラブルが起こりやすい
同じく日焼けした肌はメラニンが増えているとはいえ色素は薄いです。
パワーさえ抑えれば脱毛できることも。ところが、日焼けによって肌はすでにダメージを受けて乾燥気味です。
肌の潤いが少ないとレーザーの刺激を強く感じやすく、肌への負担も大きいのでトラブルが起きやすくなります。
シミ・ホクロ・日焼け肌でもレーザー脱毛できる方法
・部分的に避ける
ホクロやシミであれば、範囲が限られているので避けて脱毛することができます。
色黒肌は日に焼けていない肌の白い部分なら問題ありません。黒光りするほど日に焼けている部位は避けるのが賢明です。
・レーザーのパワーを調節
色黒肌は範囲が広いので、避けるよりもレーザーのパワーを抑えて照射する方法が良あります。脱毛開始の段階で肌色がすでに黒い人は、すでに脱毛レーザーのパワーを調整されているはず。
ところが、パワー不足の施術はきれいに脱毛ができないこともあります。周りで脱毛している人よりも結果がでないと感じるかもしれません。
特に永久脱毛は毛根を破壊するためにパワーを必要とします。永久的な効果を狙っての医療脱毛は、断られてしまうことが多いでしょう。
季節が変わっていくなかで、肌の色が白くなれば問題なく脱毛できます。
・レーザー機器の選択
医療レーザー脱毛には、脱毛の仕組みが異なる「ショット式レーザー」と「蓄熱式レーザー」があります。
「日焼けしたけど今すぐに脱毛したい。」
「メラニンの多い部位も脱毛したい。」
というのであれば、メラニン色素に反応しない蓄熱式レーザーを選ぶといいでしょう。
シミ・ホクロ・日焼け肌でも『蓄熱式レーザー』なら医療脱毛ができる
クリニックで使用される脱毛レーザーは2種類。
ショット式とは異なるアプローチで脱毛するのが蓄熱式レーザーです。
蓄熱式レーザーは毛根の再生能力を支える“バルジ領域”という部分にダメージを与えて脱毛します。つまり、メラニンをターゲットにしていません。
ホクロやシミに当ててもレーザーが反応しないので、ヤケドなどのトラブルは起こりにくいのです。これならホクロに生えた毛にも、濃いシミや日焼けした黒い肌にもレーザーを当てることができます。
メラニンの多い肌にも安心の蓄熱式レーザーでも、シミが肝斑であれば話は別です。でも落ち込むことはありません。脱毛レーザーを当てる前に肝斑の治療をして、医師のお墨付きをもらえば脱毛できるようになります。
メラニンの多い肌でもリアラ式で安心脱毛
リアラクリニックは蓄熱式レーザー脱毛です。
たくさんホクロがあっても、大きなシミがあっても脱毛できます。脱毛レーザーのパワーはそのままなので、肌トラブルを起こすことなく永久脱毛が完了。
肌の色が黒いと諦めていた人も、夏のアウトドアだけでなく外回りの仕事や趣味のスポーツで年中日焼けしていてもOKです。
リアラクリニックは医師によるアフターフォローが無料です。リスクが高くて心配なあなたも安心して脱毛を受けていただけます。
メラニンが原因で今まで脱毛できないと断られた経験のある方は、ぜひご相談ください。
よく見られている記事