Column美脱毛コラム

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2020.03.03知識

妊娠・授乳中でも医療脱毛の施術はできるの?

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

医療脱毛をはじめた後、妊娠が発覚ということは女性であればあり得ることです。
妊娠中、そして授乳中でも医療脱毛ができるのか、子供への影響はないのかどうかは、妊娠がわかった女性にとってとても重要なことでしょう。

そこで今回は、妊娠・授乳中でも医療脱毛の施術はできるのかどうかについてご紹介します。脱毛中に晴れて妊娠がわかった方から、医療脱毛を検討している女性まで、新しい命の誕生に関わる大切なことですので、ぜひ参考にしてみてください。

妊娠中でも医療脱毛って受けられる?

医療脱毛を受けている最中に妊娠が発覚するということは、十分考えられることですよね。妊娠がわかると当然子供への影響を心配するため、医療脱毛を受けられるかどうかは気になるでしょう。

医療脱毛の施術自体は皮膚の上層部にレーザーの照射をするため、母子への影響はほとんどないといわれています。
しかし、基本的にはどのクリニックであっても妊娠中に医療脱毛をすることはできません。

妊娠中に医療脱毛がNGな理由

母子への直接的な影響はないにも関わらず医療脱毛ができないのは、主に次にあげるような理由があるためです。

脱毛効果がでにくい

妊娠中は、発毛に影響を与えるエストロゲンという女性ホルモンが大量に分泌されることをはじめ、体に大きな変化が訪れます。ホルモンバランスが乱れやすいため、ムダ毛が濃くなったり量が増えたり、脱毛をしても元通りに生えてきたりと、脱毛効果が得られにくくなります。

肌トラブル発生のリスクが高まる

ホルモンバランスの変化によって、妊娠中は肌が通常よりもデリケートな状態になります。そのため、医療レーザーの刺激によって肌の炎症や火傷といった肌トラブル発生のリスクが高まります。
また、妊娠中や授乳中は肌トラブルが起きた際に服用できる薬が限られます。母体の健康に影響を及ぼす恐れのある薬は一切処方できないためです。万が一のトラブルの際に対処法が限られる点からも、妊娠中の医療脱毛はNGとされています。

脱毛がストレスになる

脱毛の施術自体が、体への負担となってしまうケースがあります。脱毛をするときに横になる姿勢、レーザー照射をした時の痛みなどの刺激が引き金となり、体調不良になる可能性は否定できません。
脱毛によるストレスをきっかけとする、万が一の陣痛、流産を防ぐためにも、余計なストレスとなる脱毛施術は避けるべきといわれるのです。

妊娠中のムダ毛処理の注意点

妊娠中は毛が増えたり濃くなったりと、毛質が変化しやすい時期でもあります。そのため、ムダ毛の自己処理を考える女性は多くいます。
ただし、妊娠中は通常よりも肌が敏感な状態にあります。妊娠中のムダ毛の自己処理には、十分に注意が必要です。

自己処理の頻度を控えよう

妊娠中は肌質が変わり、デリケートな肌状態になります。ホルモンバランスも整っていないため、自己処理によって肌を傷つけたり、肌荒れを起こしたりと毎日の自己処理が負担になってしまう可能性が高まります。自己処理の頻度はできるだけ減らして、肌への負担に配慮しましょう。

自己処理方法を見直そう

自己処理の方法は人それぞれですが、肌が敏感になる妊娠中は肌への刺激を抑えた処理方法を選びましょう。毛抜き、ワックス、除毛クリーム、カミソリなどの肌への負担が大きい処理方法は避け、肌への刺激が少ない電気シェーバーによる自己処理に切り替えましょう。

自己処理後は保湿を徹底しよう

自己処理をしたあとは、しっかり保湿をして肌をいたわってあげることが大切です。妊娠に関わらず、脱毛中は肌の保湿が必要不可欠。脱毛効果を高めたり、医療レーザー照射に伴う痛みを軽減できることはもちろん、なによりも肌トラブル発生のリスクから肌を守ってくれます。自己処理に伴う肌へのダメージを、保湿によってしっかりとカバーしてあげましょう。

万が一自己処理によって赤みやかゆみ、肌トラブルが発生して治らない場合は、皮膚科への受診が基本です。自己処理に際しての肌状態のチェックはしっかり行いましょう。

では、授乳中の医療脱毛は可能?

妊娠中の医療脱毛は基本的にNGとされていますが、では授乳中に医療脱毛をすることはできるのでしょうか。

授乳中の場合、医療脱毛の施術を受けられるクリニックもあります。出産後ということもあり、流産や陣痛を起こすリスクがなく母体への影響もないため、クリニックによってはOKとしている場所もあるのです。

しかし、妊娠中と同様、授乳中も肌状態が敏感であることに変わりはありません。そのため、クリニックによって授乳中における医療脱毛の施術への対応は違います。例えば、医療脱毛の再開のタイミングひとつとっても、出産後・生理が2回以上きてから、授乳が終わってからなど、さまざま。また、授乳中は胸の周りや両ワキ、背中などの授乳に影響する可能性のある部位の施術をNGとしているクリニックもあります。脱毛開始に際して、授乳中の対応を事前にクリニックに確認しておくようにしましょう。

妊娠中同様、万が一肌トラブルが発生しても授乳に影響があるリスクのある薬は服用できないため、薬の処方に制限があることも覚えておくべきポイント。体調が安定したうえで脱毛を再開するのが理想的であるため、ワキや胸周りなどはとくに授乳が終わるタイミングでの再開がベストといえるでしょう。

妊娠が発覚したらクリニックに相談を!

妊娠がわかっても、「マタニティフォトをキレイにとりたいから…」「高いお金を払ったから…」と妊娠を隠して脱毛を続ける方がいます。
しかし、体調が安定しない妊娠期は思わぬトラブルを引き起こすリスクがあることを忘れてはいけません。妊娠が発覚したら、すぐにクリニックに相談しましょう。

リアラクリニックでも、急な妊娠発覚後の脱毛は、母体へのストレスを考えてお休みするようにしていただいています。妊娠がわかった際は、スタッフまでお気軽にお問い合わせください。女性スタッフが妊娠・出産という女性特有のお悩み・不安にしっかりと寄り添い、その後の対応をアドバイスいたします。
また、出産後に脱毛を再開するタイミングは、リアラクリニックでは「授乳後」とさせていただいています。出産後の女性のカラダ、肌状態は通常よりデリケートです。胎児への直接的なリスクはなくなりますが、万が一のトラブル・体調不良の原因となる可能性はゼロではありません。そのため、授乳が終わり、安全・安心に脱毛ができる状態での再開としています。

リアラクリニックがもっとも大切にしていることは、「すべての女性が安心して脱毛施術が受けられる環境を作ること」です。未成年だから、妊娠がわかったから、恥ずかしいからと、脱毛を諦めかけている女性たち、一人ひとりと真摯に向き合ってアドバイスをいたします。
まずは、脱毛に際して不安なこと・ご相談がある場合は、お気軽に当院の無料カウンセリングへお越しください。施術方法、痛みや効果、料金、女性特有の悩みなど、不安や疑問点について何でもお答えさせていただきます。

無料カウンセリング予約は、インターネット、またはお電話にて受付をしています。カウンセリングを受けたからと無理な勧誘があるわけではなく、相談や質問のみでもOKです。
脱毛をしてキレイになりたいという思いは、多くの女性がもつものです。リアラクリニックは、一人でも多くの女性たちのキレイの実現をサポートしたいと考えています。

ぜひ、リアラクリニックの医療脱毛をご検討ください。

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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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