Column美脱毛コラム

脱毛についてのギモンや正しい処理方法についてなど、クリニックだからこそお伝えできる脱毛についての正しい情報を随時更新しています!

2020.05.01医療脱毛

ニキビ肌の脱毛で気をつけるポイントは?

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

脱毛前にニキビができてしまったら、施術を止められてしまうのでしょうか?

クリニックの医療脱毛では、医療の専門家が一人ひとりのお肌の状態を確認するため、肌トラブルが起こったときも対応してもらいやすいのがメリットです。

ここでは、ニキビ肌の脱毛で気をつけたいポイントをご紹介します。

ニキビがあっても脱毛できる?

大人になっても、顔や全身にできることがあるニキビ。

特に顔や背中は皮脂の分泌が活発で、脱毛したい場所にニキビができてしまう方も少なくありません。

脱毛を検討中の方のなかには、ニキビ肌を脱毛しても問題ないのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。

ニキビ肌の脱毛は、ニキビの状態により施術できるかできないかの判断が変わります。

一般的には、ニキビの状態がひどく炎症や化膿が見られる場合には、患部の施術を避ける必要があります。

また、状態のひどいニキビが広範囲にわたり生じていると、施術を受けるのが難しいと考えられるでしょう。

一方で、治りかけで状態が落ち着いているニキビや、ニキビ跡の肌であれば、施術できる可能性があります。

施術の可否はクリニックで判断されるため、事前にご相談ください。

ただし、可能であれば、ニキビを完治させてから脱毛の施術を受けるのが理想です。

日常生活でニキビの改善に取り組み、はやめに皮膚科の医療機関を受診しましょう。

脱毛でニキビができにくくなるのは本当?

“脱毛をするとニキビができにくくなる”といわれることがあります。

実際には、「ニキビができにくくなった」という方もいれば、その反対に「肌荒れしてしまった」という方もいらっしゃるようです。

ここでは、脱毛をしてニキビができにくくなる理由や、肌荒れしてしまう理由をそれぞれご紹介します。

ニキビができにくくなる理由

脱毛をしてニキビができにくくなるといわれるのは、ムダ毛の自己処理によるお肌への負担が減るためです。

脱毛を始めると、ムダ毛を自分でお手入れをする回数が少なくなります。

カミソリやシェーバーを当てる機会が減るとお肌への負担を抑えられるため、肌荒れの予防につながるのです。

このように、ムダ毛の自己処理にはお肌や毛穴を傷つけるリスクがあります。

人によっては、自己処理を行わなくなってから時間が経つと、お肌の調子が良くなるのを実感できる場合があります。

また、脱毛後に毛穴が引き締まり詰まりにくくなるのも、ニキビができにくくなるといわれる理由のひとつです。

うぶ毛を永久脱毛すると、照射した毛穴からムダ毛が生えてこなくなります。毛を生やす役割のなくなった毛穴はしだいに縮み、ニキビの原因となる毛穴詰まりが起こりにくくなるという仕組みです。

こうして毛穴が引き締まると美肌効果も期待できるため、お肌がキレイに見えるのもメリットといえます。

さらに、ムダ毛がなくなるとお肌に保湿剤や美容液を塗りやすくなります。

保湿剤や美容液がムダ毛に付着せず、お肌にきちんと届くようになるため、スキンケアをしやすくなるのです。

ムダ毛がなくなり、お肌に汚れや皮脂がたまりにくくなれば、ニキビの原因となる雑菌の繁殖を防ぎやすくなるでしょう。

上記の理由から、一般的に脱毛をするとニキビができにくくなるといわれています。

肌荒れしてしまう理由

なかには脱毛をすると肌荒れしてしまう方もいらっしゃいます。

脱毛の施術後に肌荒れしてしまう場合、お肌のバリア機能が低下している可能性があります。

脱毛機器の照射により刺激を受けると、肌荒れが起こることがあります。お肌が乾燥するとダメージを受けやすいため注意が必要です。

施術後はしっかりとお肌のクーリングを行い、ローションやクリームで保湿を行いましょう。

また、施術後の肌荒れはニキビではなく、「毛嚢炎」という炎症である可能性も考えられます。お肌へのダメージは、毛嚢炎が起こる原因のひとつであるためご注意ください。

毛嚢炎とは、毛穴の奥に雑菌が入り込み炎症を起こした状態を指します。ニキビと見た目が似ているため、混同してしまうケースもあるようです。

毛嚢炎は、痛みやかゆみなどの症状がなく、かつ範囲が狭ければ、ほとんどの場合は数日で治ります。

ただし、症状がひどい場合には放置せず、皮膚科の医療機関を受診するようおすすめします。

なお、毛嚢炎は脱毛の施術だけでなく、ムダ毛の自己処理による刺激でも起こりやすい症状です。

特にお肌への負担が大きいカミソリ・ワックス・除毛クリームを使用している方はお気をつけください。

脱毛を始めてから自己処理の回数が減ると、将来的にはお肌への負担を大幅に減らせる可能性があります。

脱毛中のムダ毛の自己処理は、できるだけお肌に負担をかけにくい方法で行いましょう。

ニキビに気をつけながらクリニックへ通おう

脱毛中は、さまざまな理由からお肌にニキビができてしまうことがあります。

そんなときも、医療資格取得者である医師や看護師が在籍するクリニックなら、安心して施術を受けられるのが魅力です。

ここでは、医療脱毛のメリットやニキビ予防のポイントをご紹介していきます。

ニキビができやすい方は医療脱毛へ

医療脱毛はクリニックで行われる脱毛です。

院内には医師や看護師といった医療の専門家が在籍しています。施術を受けるときは、お肌の状態を見て適切な判断をしてもらえます。

万が一脱毛で肌トラブルが起こったとき、院内で診察を受けたり薬を処方してもらったりできるのも大きなメリットでしょう。

ニキビができやすい方には医療脱毛がおすすめです。

一方で、エステサロンなどで行われる美容脱毛では、ニキビができている部分の施術ができない場合が多くあります。

医療の専門家が在籍していないサロンでは、ニキビが悪化しても対応ができないためです。

万が一、脱毛の施術を受けて肌トラブルが起こったら、医療機関へ足を運んで治療を受ける必要があります。

初めて脱毛をするなら、院内で肌トラブルに対応できる医療脱毛をお選びいただいたほうが安心です。

また、現在ニキビがなくても、脱毛に通っている間にニキビができる可能性は誰にでもあります。できるだけお肌を清潔に保つとともに、ニキビ予防に取り組みましょう。

ニキビを予防するためのポイント

脱毛を始めたら、お肌にニキビができないよう生活習慣を見直すようおすすめします。

ニキビ予防の基本は、規則正しい生活を送ることです。

食生活では栄養バランスに偏りがないよう注意するとともに、お肌の調子を整えるのに役立つ食品を摂ります。その際は、ビタミンB群・ビタミンC・ミネラルを含む食品を、積極的に取り入れると良いでしょう。

また、睡眠不足やストレスが重なると、お肌が調子を崩してニキビができやすくなるためお気をつけください。

ニキビ予防のためには、身の回りを清潔に保つことも大切です。

肌に触れるタオルや枕カバーはこまめに洗浄し、雑菌が肌に付くのをできるだけ防ぎます。

スキンケアでは、刺激の少ない洗顔料やボディソープを使用し、お肌を強くこすらないように注意しましょう。

お風呂上がりには、ローションやクリームでお肌を保湿してください。

医療脱毛の施術中は、ニキビ予防を意識した生活を送りましょう。

おわりに

ニキビ肌への脱毛は、ニキビの状態によって施術の可否が変わります。

ニキビが完治してから施術を受けるのが理想ですが、事前に相談していただいたほうが安心です。医療脱毛では医療の専門家が患者さまのお肌の状態をきちんと確認してから施術いたします。

リアラクリニックの医療脱毛では、無料でカウンセリングを実施。ニキビ肌の脱毛について、疑問や不安があればお問い合わせいただけます。

ニキビ肌に施術できるか迷ったら、リアラクリニックまでお気軽にご相談ください。

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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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