Column美脱毛コラム

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2020.08.31ワキガ治療

吹き出す汗をストップ!「手足、ワキ、頭」パーツ別に多汗症治療を選ぼう

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

気づけば手のひらが汗でビショビショになっていたり、頭や脇から汗が流れてて止まらなくなっていたり、とにかく汗の量が多くて困っていませんか?

気温が高いと、私たちの体は熱を下げようと自然と汗をかきます。汗を分泌する汗腺は皮膚のいたるところにあって、からだ全体についた汗が蒸発して熱を下げてくれます。しかし、必要以上にたくさんの汗が流れると生活に困ることも……。

異常なほど汗がでてくるのは「多汗症」かもしれません。恥ずかしさや自分で何とかできるという考えから治療を受けない方が多くいますが、多汗症は自分の努力で改善するのは難しく、結局悩みを抱えたまま我慢してしまいます。

しかし多汗症の治療は気軽に受けられるものも多く、もっと早くに治療しておけば良かったといった声をうかがいます。

多汗症の治療はクリニックによっても異なりますが、ワキや頭などパーツによって適した治療方法があります。自分の汗が多いパーツにはどんな治療法があるのか知って、できそうな治療を探してみませんか。

目次

  • 1. 多汗症について

  • 2. パーツ別の多汗症治療

  • 3. ボトックス注射を受けるクリニックの選び方

  • 4. ミラドライなら汗の悩みがスピード解決!

  • 汗が多くてお困りならリアラクリニックへ

  • 1.多汗症について

    汗が多いと感じていても、どこからが多汗症かわかりにくいですよね。汗の量を測ってココからが多汗症という明確な基準があるわけではありません。汗が多いことで日常生活に支障がでているのであれば「多汗症」と診断します。

    多汗症は「全身性多汗症」と「局所性多汗症」の2タイプ。

    それぞれ幼少期から思春期の間に症状がでてきますが、病気など特定の原因によって汗が増えている場合と、ほかに原因が見当たらないけど突然汗が増えてくる場合があります。

    1-1.多汗症はどこで何を診てもらう?

    全身の汗がひどいときには、からだの広範囲に影響を及ぼす病気がかくれていることも考えられます。全身から流れる汗の量が多く、いたるところが汗でびっしょりになる全身性多汗症の場合、まずは内科に相談してみるのが良いでしょう。

    局所性多汗症で汗が増えるパーツはワキや手のひら、足の裏、顔や頭など。全身の汗の量はそれほど多くないのに、からだの限られた部分にだけ汗が増えます。この場合、基本的には皮膚科ですが、原因によっては麻酔科心療内科の治療も受けられます。

    • ホルモンバランスの異常

    発汗機能など自律神経をうまくコントロールするためにはホルモンバランスがカギです。からだの代謝を促すホルモンが大量に分泌されてしまうと汗が増えます。

    ホルモンの分泌に関係するのは甲状腺の病気(甲状腺機能亢進症)や腫瘍(脳下垂体腫瘍、副腎腫瘍)です。家族に甲状腺に関係する病気をもっている人がいるなども含め、全身の汗がひどいときには、はやめに内科に相談してみましょう。

    ほかにも女性は40代半ばから始まる更年期で自律神経が崩れやすく、顔のほてりや多汗を経験する人が少なくありません。その場合は婦人科がおすすめです。

    • 神経の異常

    パーキンソン病や糖尿病、脳腫瘍、ケガによって神経障害が起こると汗の量をうまくコントロールできなくなります。神経内科などで専門的な検査を受けられ、病気の治療がすすむと汗はひいていくでしょう。

    • 感染症

    全身性だとウイルスや細菌がからだに入って悪さをしていることもあります。大量の汗だけでなく、体がだるくなったり熱が出たりほかの症状もあらわれて気づくことも。

    • ストレスや緊張

    局所性多汗症の中でも手のひらや足裏、ワキの汗が多い人は暑さに加えてストレスや緊張などを感じたときに汗が一気に吹き出します。冬でも手や足が湿っていて、夏場になると汗で皮がむけることも。

    顔や頭の多汗症も精神的な影響を受けることがあります。ストレスやプレッシャーを受けている自覚がないときにも汗がダラダラでて止まらなくなることも。心がなんらかの刺激を受けて出てくる汗は、眠ってしまうとかかないのが特徴です。心理的な発汗があると感じたら心療内科や精神科でも治療できます。

    • 体質や遺伝

    多汗症にははっきりした原因がないこともありますが、汗をかく交感神経が活発に働いている状態です。局所性多汗症を発症している多くの人が、家族にも同じような症状の人いるので遺伝の可能性も。

    2.パーツ別の多汗症治療

    多汗症はからだのパーツ「手や足、ワキ、顔面や頭部」によって適した治療法が異なります。それぞれにどんな治療があるのか紹介します。

    2-1.手のひら、足裏の汗をとめる治療5

    手のひらや足裏の汗は日常生活にもかなり影響します。人と触れ合うことに抵抗感がでてくると、コミュニケーションにも悩むように……。

    手や足のあせをとめる治療法は5つありますが、単独で行うこともあればいくつも併用して治療することもあります。

    • 塩化アルミニウム

    軽症の多汗症に効果的で手軽にはじめられる治療です。塩化アルミニウムを処方してもらったら、あとは自宅で治療します。治療といっても汗が気になるところに塩化アルミニウムを塗ってしばらく放置し、薬が残らないように洗い流すだけ。

    汗が減ったら治療を中止しますが、汗が増えてきたら再開します。肌の弱い人や子どもなどはかぶれることがあるため注意しましょう。

    • イオントフォレーシス

    2~3週間おきに通院しながら医療機器を使って微弱電流を流す治療です。電流を手足の皮膚に直接流して汗腺を刺激し、だんだんと汗が出にくくなっていきます。

    塩化アルミニウムを自宅で使用しながら治療することも。施術時間は約10分。ピリピリとした刺激を感じる程度で、副作用もなく子どもでも受けられます。

    • ボトックス注射

    ボトックスという汗腺の働きを抑える薬剤を注射する治療です。施術は大体10分程度で、4~6ヶ月間隔で追加治療を受けて効果をキープします。

    数センチ間隔で注射していきますが、手のひらや足裏はほかのからだの部位よりも感覚が鋭く、注射の針やボトックスの注入が痛く感じます。

    • 神経ブロック(胸腔鏡下胸部交感神経遮断)

    いろいろな治療を試しても改善しない、もしくは汗がポタポタ滴り落ちるくらい重症の人に行うのが神経ブロックです。手汗には胸腔鏡下胸部交感神経遮断、足裏には腰部交感神経遮断と分かれていて、ペインクリニックで受けることができます。

    傷の少ない方法ですが全身麻酔による手術です。ほかの部位で汗が増える「代償性発汗(だいしょうせいはっかん)」のリスクも。

    • 内服薬や心理療法

    手のひらや足裏の汗はプレッシャーやストレスなど精神的なものが大きく関わっています。皮膚科や内科で汗の分泌を抑える薬や精神科や心療内科でも薬の処方や自律神経を整える訓練を受けることもできます。

    2-2.ワキ汗をとめる治療法5

    ワキから流れるほど汗をかくと、服によっては汗ジミが気になったり、汗がにおってコンプレックスにも。そんなワキ汗をとめる治療法は5つあります。

    • 塩化アルミニウム

    ワキの多汗症に対して、だいたいのクリニックがはじめに行う治療です。数週間治療を行っても汗の量に変化がない場合には別の治療を並行して行うこともあります。

    • ボトックス注射

    ワキの数か所にボトックスを注射します。ワキ汗のボトックス注射には保険が使えるようになりました。

    1回の治療は短時間で、費用も手頃。大きな副作用もなく汗もしっかりと抑えてくれます。しかし、効果は一時的で夏場だけ困る人にはおすすめですが、年中ワキ汗に悩んでいるなら定期的な通院で費用が膨れ上がる可能性が。

    • 手術

    根本的に解決するために従来から行われているワキガ多汗症の治療です。

    手術で汗腺をひとつひとつ切り取っていき汗の量を減らすのですが、限られた範囲しか切除できないのであまり変化を感じられない人もいます。

    メスで切る範囲が広く、傷を安静にするためにしばらく固定するので生活や仕事に支障も。しばらく痛みや腫れが続くので、汗でかなり生活が改善すると判断できるなら検討してみるといいでしょう。

    • ミラドライ

    ワキ汗の新しい治療で、肌の上からマイクロ波を当てて汗腺の機能を失わせます。嬉しいのは治療食後から効果を実感すること。ワキ汗の量だけでなく、臭いの違いにも気づくはず。

    肌を傷つけないので子どもやお年寄りも抵抗なく治療でき、治療後の生活も変わらないのでとってもラクです。治療は高額に感じますが、1~2回治療すれば再発の心配もなく追加費用はほとんど発生しません。

    • 神経ブロック(胸腔鏡下胸部交感神経遮断)

    ひどいワキ汗にも神経ブロックを行うことがありますが、やはり代償性発汗のリスクはあります。

    2-3.顔や頭の汗を止める治療法3

    顔や頭は人目に触れるため、汗が多いと「不潔」や「臭い」イメージをもたれることがあります。とくに女性はメイクやヘアスタイルが崩れやすく、汗に強いメイクは肌への負担も心配。顔や頭を流れる汗を止める治療は3つです。

    • 内服薬

    汗をかかないようにする薬や神経の興奮を抑える薬を使います。汗の原因がホルモン分泌によるものであれば、ホルモン剤や漢方を内服することも。

    • 塩化アルミニウム

    皮膚がデリケートな顔には、塩化アルミニウムが刺激となって肌トラブルを引き起こす原因になります。使う際には注意が必要です。

    頭は髪の毛が邪魔をして塩化アルミニウムを扱うのが難しい部位です。すすぎ残しがかぶれにつながるので、生え際はしっかり流しましょう。

    • 神経ブロック(星状神経遮断)

    顔や頭の多汗症にも神経ブロックを行えますが、代償性発汗でほかの部位に汗が増えるリスクがあります。

    3.ボトックス注射を受けるクリニックの選び方

    手足、ワキの多汗症治療でよく用いられているボトックス注射は、傷や痛みが少なく短時間でできる治療のひとつです。

    ボトックスは取り扱っているクリニックも多くて皮膚科ならどこでも受けられますが、選び方を間違えると効果や費用に納得できないかも。

    もちろんリアラクリニックでは汗にお悩みの皆さまが気軽に治療できるように、しっかり効果を感じつつリスクが少ないボトックス注射を受けていただけます。

    3-1.ボトックスの効果は6ヶ月程度が目安

    効果が4ヶ月しか続かないクリニックでは、1年間効果を維持しようと思うと3~4回も通わないといけなくなり、費用も倍近くかさんでしまいます。

    持続期間が長いということは、1年を通した通院(注入)回数が少なくすむということ。

    リアラクリニックのボトックスは平均的に6ヶ月も効果が維持できるので、通院は1年に1~2回でOKです。

    3-2.信頼できるボトックスを採用

    実はボトックス注射に使用する薬剤にはさまざまな種類があります。

    1年を通じて治療を続けるとなると、費用を少しでもおさえようとして中国製や韓国製のボトックスを使う安価な施術を選んでしまいがち。しかし安いボトックス注射は効果の持続期間が短く、副作用などが起こる可能性も高くなります。

    1回の料金は多少高くても、安全性の高いものを選ぶことが大切です。

    リアラクリニックでは、アラガン社のボトックスを使用しています。薬剤としての安定性に優れアレルギーを起こす心配はありません。なによりアラガン社のボトックスは、世界中で医療用として広く使用されている実績があります。

    4.ミラドライなら汗の悩みがスピード解決!

    今までの多汗症治療は、少なくとも結果が出るまでに1~2週間はかかっていました。また根本的な解決をするには手術しかなく、あきらめる患者様も多くいらっしゃいました。

    リアラクリニックでは多汗症治療にミラドライを導入し、今まで治療が受けられなかった未成年や高齢者にも笑顔を届けます。

    4-1.ミラドライならすぐに汗がとまる

    ミラドライは初回の治療その日から汗の違いを感じられます。治療時間も30~60分と短く、1~2回で治療も終わりです。

    リアラクリニックではワキガとスソワキガを同時に治療できるプランもあり、ワキガも一気に解消します。

    治療にかかる費用が高めに感じるかもしれませんが、再発することはほとんどないので、これ以上のコストはかかりません。

    4-2.ミラドライならいつも通りでバレない

    ミラドライは傷も痛みもなく日帰りで治療できるのもポイント。

    仕事や学校終わりに日帰りで治療できて、次の日もいつも通りにできるのでみんなにヒミツにできます。

    傷や痛みがあることで治療を受けられなかった未成年のお子様や高齢の方まで、多汗症に悩む幅広い世代にも対応できます。

    汗が多くてお困りならリアラクリニックへ

    汗の量が異常かもしれないと思ったら、迷わずリアラクリニックへお越しください。

    無料カウンセリングで治療が必要かどうか診断させていただき、ピッタリの治療方法をご提案いたします。もちろん治療に関する説明は丁寧にいたしますが、ご納得いただけないときはお断りいただいても結構です。

    駅からのアクセスも良く、ショッピングなどお出かけのついでにもお立ち寄りいただけます。まずはWEBからカウンセリングのご予約をお願いいたします。

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    この記事の監修医師

    リアラクリニック
    楯 直晃 先生

    日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

    熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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