Column美脱毛コラム

脱毛についてのギモンや正しい処理方法についてなど、クリニックだからこそお伝えできる脱毛についての正しい情報を随時更新しています!

2020.11.24医療脱毛

脱毛跡を残さずきれいなお肌を保つには

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

医療脱毛・美容脱毛問わず、脱毛にはさまざまなリスクがあります。そのひとつが脱毛跡です。

脱毛施術をしようと考えて情報収集していくなかで、「脱毛跡が残ってしまう」という噂を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、脱毛跡の基本知識や原因、予防法や対処法などをご紹介します。安全性の高い医療脱毛で、脱毛跡のリスクを軽減しましょう。

脱毛跡とは

脱毛跡とは、脱毛施術後に生じる、お肌のブツブツや、やけどなどの症状のことです。脱毛施術はお肌へ刺激を与える行為です。刺激を受けてダメージの蓄積されたお肌に、さらなるダメージを与えると、脱毛跡が生じることがあります。

通常は施術直後から数日の間に症状が出てきます。そもそも脱毛跡を残さないように対策しておくことが大切ですが、お肌に異常が現れたらすぐに医師へ相談するのがおすすめです。

脱毛跡はパワーの強いレーザー機器を使用する医療脱毛だけでなく、エステサロンでの美容脱毛でも起こる可能性があります。美容・医療問わず、脱毛をするときは気をつけておきましょう。

脱毛跡が生じる原因

脱毛跡は、施術に使用する機器の出力や患者様の体調など、さまざまな要素によって起こり得ます。

こちらでは、脱毛跡が生じる原因を5つご紹介します。

脱毛跡の原因1:機器の出力

脱毛の方法はいくつかありますが、主に医療脱毛ではレーザー脱毛、美容脱毛では光脱毛が行われます。レーザー脱毛では、ムダ毛のメラニン色素に反応するレーザーを使用して毛根にある発毛組織を破壊。永久脱毛を実現します。対して、美容脱毛では出力の低い機械しか使えません。レーザーを使用した脱毛は医療行為のため、エステサロンではパワーを抑えた光脱毛機を用います。ムダ毛に向かって照射するのは同じですが、レーザー脱毛のように毛根を破壊することはできません。

どちらの方法も、お肌へ熱が加わるため、施術後にはダメージが蓄積された状態になります。脱毛施術を担当するスタッフは、機械の出力を微調整しながら照射することでお肌への負担を軽減します。調整を誤るとお肌への負担が大きくなり、ひどい場合はやけどになってしまうことも。脱毛跡を残さないためには、適切に脱毛機器を扱えるスタッフに任せることが大切です。

また、施術中に強い痛みを感じたら、すぐにスタッフへ伝えましょう。我慢して続けているとダメージが蓄積していき、肌トラブルを引き起こす可能性があります。

脱毛跡の原因2:個人の肌質

脱毛跡が残る原因のひとつに、個人の肌質があります。傷が残りやすい、ケロイド体質である、アレルギーを持っているといった方は、照射による刺激を強く受けてしまうことがあるようです。お肌の状態によっては、施術を断られてしまうこともあります。

また、生理中や体調不良の際などもお肌が敏感になっています。ふだんよりも肌トラブルが起きやすいため、体調が整っていないときは脱毛を延期することも考えましょう。

ただ、こういった肌質の方も、クリニックによる医療脱毛なら安心して受けられるでしょう。医師が診察してお肌をチェックし、安全に脱毛できるか見極めるためです。お肌がもともと刺激に弱い方や、肌トラブルを抱えている方などは、医療脱毛を検討してみましょう。

脱毛跡の原因3:自己処理

ムダ毛の自己処理はお肌を傷つけてしまいます。ふだんの自己処理の頻度が高い場合や、自己処理の方法が適切ではない場合などは、必要以上にダメージが残ることがあります。お肌の痛みや赤み、傷、ざらつき、埋没毛など、さまざまな肌トラブルが起こりやすくなるため注意が必要です。

自己処理によるダメージが積み重なったお肌にレーザーや光を照射すると、刺激が強くなりすぎることがあります。施術中に痛みを覚えるほか、脱毛跡が発生する原因となります。

脱毛施術の前には、どうしてもムダ毛を自分で剃らなければいけません。ムダ毛が長く伸びたところに照射すると、やけどするリスクがあるうえ、脱毛効果が発揮されないこともあります。

ムダ毛を自己処理する際は、お肌に優しい方法をとるよう心がけましょう。おすすめなのは電動シェーバーの使用です。カミソリや毛抜き、ワックス、除毛クリームなどと比較して、お肌への負担が少なくなります。

脱毛跡の原因4:施術前後の行動

脱毛施術前後には、NGとされている行動がいくつかあります。代表的なものは、日焼けや飲酒、入浴、激しい運動などです。

  • 日焼けの影響

日焼けしたお肌は紫外線によるダメージを受けており、脱毛施術の刺激を強く受けてしまいます。施術時の痛みや赤みなども強く出やすい傾向にあります。

また、日焼け肌にはメラニン色素が蓄積しているため、ムダ毛以外のお肌にもレーザーの影響が及ぶことがあります。そのため機械の出力を弱くし、脱毛効果が低くなってしまうこともあります。日頃から紫外線対策をしっかりとしておくことが大切です。

ただし、脱毛施術時、お肌に日焼け止めが残っていると、レーザーや光の効果がうまく出ないため注意が必要です。脱毛当日はお肌にできるだけ何も塗らず、服や小物などで紫外線を遮りましょう。

  • 飲酒や入浴、激しい運動の影響

脱毛前後に血行が良くなりすぎると赤みやかゆみ、日焼けなどのリスクが上昇します。飲酒や入浴、激しい運動などは避けて静かに過ごすことが大切です。脱毛前後に飲み会や温泉、ジムなどの予定を入れないよう気をつけましょう。

脱毛跡の原因5:冷却不足

脱毛施術後はお肌に熱がこもっているため、しっかり冷却することが必要です。クリニックやサロンでは、照射が終わってからその場でクーリングが行われます。

施術後にきちんと熱を冷ましておかなければ、脱毛跡が生じる可能性があります。冷却時に肌を擦らず、優しく保湿するのも大切です。クリニックやサロンを選ぶときは、こういったアフターケアが行われているかも確認しましょう。

脱毛跡を生じさせないためには

脱毛跡をできにくくするためには、ご自宅での対策も重要になります。お手入れや施術前後の行動などに気をつけて過ごしましょう。

こちらでは、脱毛跡を予防するためのポイントをご紹介します。

日頃のケアを欠かさずに

健康なお肌にはバリア機能が備わっています。脱毛の刺激から皮膚を守るためには、バリア機能を損ねないケアを行うことが大切です。とくに紫外線対策や保湿は怠らないようにしましょう。

また、脱毛当日のケアは、ふだんよりも念入りに行いましょう。保湿は低刺激の化粧水やローションなどを使用し、できる限りお肌へ負担をかけないように注意します。施術後は乾燥しやすいため、保湿力の高いものを選ぶのもおすすめです。

摩擦の少ない服を着る

お肌を強く擦ってしまう素材は、肌荒れの原因となり、脱毛跡を引き起こすことが考えられます。お肌への刺激を軽減するために、摩擦の少ない服や下着を着用しましょう。とくに背中やVIO、脇など、服に隠れる部分を脱毛するときは意識しておくと良いでしょう。

適切な自己処理を行う

脱毛前の自己処理は、適切な方法で行いましょう。とくに重要なのが、毛を抜いてしまわないことです。ムダ毛を抜くと毛根にメラニン色素が残らず、レーザーが反応しなくなってしまいます。

また、自己処理後はお肌を洗い流して清潔なタオルで優しく水気を拭き取りましょう。ごしごしと擦ってしまうとお肌が荒れてしまいます。その後は保湿を丁寧に行い、肌トラブルを予防します。

施術前後の行動に注意する

施術前後にNGとされる行動は、飲酒や入浴、運動のほか、日焼けや特定の薬の服薬、予防接種などです。お肌への負担が強く出てしまうことがあるため、施術前後の行動には注意を払いましょう。

脱毛跡ができたときの対処法

どんなに気をつけていても、脱毛跡が生じることがあります。できてしまった脱毛跡には、どういった対処が必要になるでしょうか。

以下で詳しくご紹介します。

脱毛跡を冷却

脱毛跡で赤みや腫れ、痛みなどが現れたら、冷えたタオルや化粧水などで冷却しましょう。タオルを使うときはお肌に擦りつけず、優しく当てます。

かゆみがある場合はできるだけ我慢して、かきむしらないようにしましょう。ひっかくことで跡が残ってしまう可能性があります。

すみやかに医師に相談

脱毛跡が軽いものであれば、冷却するうちに自然と症状が治まります。しばらくたっても続くようなら、すぐに医師へ相談しましょう。医療脱毛の場合は施術を受けたクリニックにて治療を受けられることが大半です。診察を受けて、薬を処方してもいましょう。

薬を塗る

クリニックで処方してもらった薬は、忘れずに塗りましょう。たいていは塗り薬を使用することで、1カ月もかからずに治療が完了するはずです。市販の薬を使っても良いですが、間違ったものを使うとかえって悪化してしまうかもしれません。医師の判断を仰ぎ、薬を処方してもらうことがおすすめです。

刺激が気になる方はリアラクリニックの医療脱毛がおすすめ

脱毛跡はさまざまなことが要因となって起こります。脱毛の刺激を気にせず、跡のできにくい施術を行うなら、ぜひリアラクリニックをご利用ください。

名古屋をはじめとする都市に医院を構えるリアラクリニックは、安全性に配慮した医療脱毛を提供しています。

最後に、当院の医療脱毛についてご紹介します。

お肌への負担が少ないレーザー脱毛

レーザー脱毛機には、主に単発式と蓄熱式の2種類があります。どちらもメラニン色素に反応する点は同じですが、施術時の痛みや対応可能な肌質・毛質などが異なります。

単発式レーザー脱毛機は、ハイパワーのレーザーを単発で照射するタイプの脱毛機器です。毛根の奥まで熱を届ける単発式レーザーは、ゴムで弾いたような痛みを覚えます。機械の性質上、メラニン色素が多い日焼け肌や、細い産毛などへの照射にはあまり向いていません。

蓄熱式レーザー脱毛機は、単発式よりも後から開発されたものです。毛根にあるバルジ領域に作用するのが特徴で、単発式よりもお肌の浅い部分に熱を加えます。じんわりと温まるような感覚で、熱もそれほど強くなりません。そのため施術時の痛みも軽くなります。

リアラクリニックでは、お肌への負担が少ない蓄熱式レーザー脱毛機を採用していす。刺激が少ないため、ストレスを軽減しながら脱毛を行えます。単発式では照射が難しい日焼け肌や乾燥肌、敏感肌などにも対応可能です。顔やおなか、背中などの産毛にもしっかりとアプローチします。

スピーディーな施術が可能

蓄熱式レーザー脱毛機のメリットは、施術スピードのはやさにもあります。照射するヘッドが大きく、滑らかに動かせるため、スムーズに施術を終わらせることができます。

リアラクリニックなら、全身脱毛でも1回約60分で施術が完了します。施術部位や患者様のお肌の状態などによって前後しますが、長時間お待たせすることなく脱毛していただけるでしょう。

肌トラブルには無料で対応

リアラクリニックでは、医療資格を持ったスタッフがレーザーを照射します。患者様それぞれのお肌に合わせ、適切な出力調整を心がけています。

細心の注意を払い、肌トラブルが起こらない施術を行いますが、万が一のことがあればすぐに対処いたします。診察や薬の処方などの料金は一切いただきません。

また、リアラクリニックでは、事前のテスト照射も承ります。お肌へどれくらいの刺激があるのか気になる方も、お気軽にお試しください。

医師が常駐して診察

リアラクリニックには医師が常駐しています。施術前には患者様を診察し、レーザーを当てても問題がないか、しっかりと見極めます。肌トラブルによる脱毛跡が心配な方も、安心して施術を受けていただけるのではないでしょうか。

万全のアフターケア

リアラクリニックでは、レーザー照射後にお肌を拭き取り、冷却パッドでグーリングを行います。熱を帯びたお肌を丁寧に冷やした後、保湿ローションを丁寧に塗布して保護します。脱毛跡が残らないよう万全のアフターケアを行いますので、どうぞ安心してご利用ください。

おわりに

名古屋にて脱毛をするならリアラクリニックへお越しください。

当院では丁寧な事前カウンセリングを行い、お肌へのリスクなども説明したうえで契約していただきます。ご不明点は何なりとご相談ください。

患者様一人ひとりに合った、お肌に負担をかけない医療脱毛をご提案します。

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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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