Column美脱毛コラム

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2020.11.24医療脱毛

医療脱毛の前後に運動や飲酒はNG? 理由を解説!

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

脱毛施術前後には、飲酒や入浴、激しい運動などを控えることが基本とされています。

うっかりこういった行動をしてしまうと、脱毛後の肌トラブルが悪化してしまう可能性もあるため注意しましょう。

今回は、医療脱毛前後に運動や飲酒などを避けるべき理由についてご紹介します。

脱毛前後にしてはいけないことは何?

医療脱毛をはじめ、脱毛施術を安全に行うためにはある程度の行動制限が求められます。決められた行為を避けることで、施術時の痛みや肌トラブルのリスクが軽減できるためです。

まずは、脱毛前後に控えたほうが良いとされるものをご紹介します。

激しい運動

脱毛の前後には、激しい運動は控えることがすすめられています。ジムでの筋力トレーニングやジョギング、フットサルやテニスなどの球技といったものは避けましょう。部活動やサークルなどの試合があるなど、前もって予定がわかっている場合は、脱毛のスケジュールをずらすことも考えたほうが良いでしょう。

飲酒

飲酒も脱毛前後に避けたほうが良い行為とされています。脱毛施術の前後に避けられない飲み会が入ったら、ノンアルコールのドリンクを頼むことで飲酒を控えましょう。脱毛直前に飲酒した場合、施術を断られることもあるため注意が必要です。

入浴

意外に思われる方も多いかもしれませんが、脱毛前後の入浴は控えるようにいわれます。ご自宅で体を洗うときは浴槽に浸からず、シャワーで軽く洗い流す程度にとどめましょう。銭湯などの大浴場を利用したり、サウナに入ったりするのも避けます。

その他のNG事項

ほかにも、日焼けや予防接種、特定の薬の服用など、避けるべきとされている行動はいくつかあります。これらの行動を控えることで、脱毛施術におけるさまざまなリスクを減らすことができます。

クリニックごとに決まりは異なるため、しっかりと事前確認しておきましょう。

NGとされる理由とは

ご紹介したように、脱毛施術の前後には運動や飲酒、激しい運動などがNGとされています。脱毛後にこういった行動をとると、お肌にはどういった影響が生じるのでしょうか。

こちらでは、運動や飲酒などがNGとされる理由をご紹介します。

脱毛後のほてりが強くなる

運動や入浴、飲酒といった行為は、体をあたため、血行を良くします。健康な状態であればとくに問題ありませんが、脱毛施術後の敏感になったお肌には悪影響を与えることがあります。

医療脱毛では、レーザーを照射してムダ毛を永久脱毛するのが主流です。出力の高いレーザーを当てることで、効果の高い脱毛が行えます。

一方で、レーザーの照射はお肌にダメージを与えるデメリットもあります。施術後は熱がこもり、お肌がほてった状態になります。

血行が良くなると熱がなかなか冷めず、赤みやかゆみなどが発生しやすくなります。ひどくなったら、炎症ややけどなどの症状が出てしまうことも。軽度なものであれば数日で自然と治りますが、長引く場合は1週間ほどかかってしまいます。また、悪化した場合は薬による治療も必要になります。とくにお肌がデリケートなVIO脱毛や顔脱毛などのときは注意したいところです。

脱毛の痛みが強くなる

個人差はあるものの、医療脱毛でレーザーを照射すると痛みが生じます。脱毛前に飲酒などでお肌が荒れてしまうと、痛みが強くなることがあります。

また、前述の通り、脱毛後はお肌が大変デリケートになっています。この状態のときに運動をすると、服がお肌と擦れることでダメージが与えられ、痛みが強まる可能性があります。

汗によるお肌へのダメージがある

運動や飲酒などで発汗すると、肌荒れの原因になることがあります。汗をかいたまま放置していると雑菌が繁殖し、毛嚢炎やニキビなどにつながることも少なくありません。ただでさえ敏感になっている脱毛後のお肌は、こういった症状が悪化してしまうこともあり得ます。汗をかくような行動は避けましょう。

また、汗をかいた場合はすぐに拭き取るか洗い流します。摩擦でお肌を傷めないよう、優しく拭き取りましょう。洗い流したあとには化粧水やクリームなどで保湿するのも忘れずに。

脱毛効果がうまく発揮されない

  • 脱毛前に飲酒した場合

脱毛前に飲酒してアルコールを摂取していると、お肌が乾燥して固くなってしまうことがあります。そうなるとムダ毛が抜けにくくなり、脱毛効果がうまく発揮されない可能性があります。

  • 脱毛前に制汗剤を使用した場合

運動で汗をかかないよう、制汗剤を使えば大丈夫と考える方もいらっしゃるかもしれません。ただ、制汗剤は毛穴を詰まらせてしまうものが多いため、お肌に残っているとレーザーの効果が出ないことがあります。制汗剤そのものによるお肌への刺激も気になるところです。

また、制汗剤は、脱毛後にも使わないように気をつけましょう。脱毛で炎症したお肌に制汗剤がつくと、炎症が悪化したり、刺激によって色素沈着したりといったトラブルにつながることがあります。

運動や飲酒はいつからOK?

脱毛施術後、どのタイミングから飲酒や運動を解禁しても良いのでしょうか。お酒を飲むのが好きな方や運動を趣味としている方はぜひチェックしておきましょう。

まずはルールを確認

運動や入浴などの解禁に関しては、共通の基準があるわけではありません。クリニックごとに異なる期間が設けられています。どの程度の期間になるかは事前カウンセリングなどで説明があるはずです。まずは施術を受けるクリニックでルールを確認しましょう。

ただし、提示されるものはあくまでも目安の期間となります。必要に応じて引き延ばしてもかまいません。たとえば、脱毛後の赤みなどが続いている場合は、引き続きNGとされる行動を控えましょう。体調やお肌の状態を見て判断することが大切です。

目安の期間

共通の基準はないものの、多くのクリニックでは施術前日~翌日にかけてNG行動を控えるように定められています。少なくとも施術当日には飲酒などをしないよう気をつけましょう。

また、可能であれば施術後3日はおいてから運動や飲酒などをするのがおすすめです。とくに激しい運動などは1週間ほどおいたほうが良いこともあります。スケジュール調整をして、脱毛前後の予定はなるべくあけておいたほうが無難です。

  • 運動の内容

ヨガやストレッチのように、ゆったりとした運動なら可能とされるケースがあります。ただし、動きがゆるやかであってもたくさん汗をかいて、体温が上昇するような運動は避けましょう。

また、プールに入ることもお肌へ悪影響を及ぼすことがあります。水に含まれる塩素がお肌へ刺激を与えてしまい、肌トラブルを起こす可能性があるためです。もちろん、プール内に潜むさまざまな雑菌も、お肌へダメージをもたらします。プールも脱毛後1週間は避けたほうが良いでしょう。

肌トラブルが起こってしまったら?

うっかり脱毛施術前後にNGとされる行動をしてしまい、肌トラブルが起こることがあります。炎症やかゆみなどが発生したら、すぐに対処することが大切です。

こちらでは、飲酒や入浴、激しい運動などにより肌トラブルが起こった場合の対処法をご紹介します。

クーリングする

脱毛部位に炎症やかゆみなどが生じたら、すぐにクーリングします。冷蔵庫で冷やしておいた濡れタオルや、保冷剤をタオルで巻いたものなどを患部に当てましょう。冷やした化粧水やローションを塗るのもおすすめです。

使用するタオルは、柔らかい素材のものにしましょう。ナイロンのように摩擦の強い素材を強く押し当てると、色素沈着の原因になることがあります。

風邪のときに使用する解熱用シートのように、お肌に直接貼り付ける製品の使用は避けましょう。ひんやりとした感触を与える成分がかえってお肌を刺激し、肌荒れを悪化させることがあります。

クーリング後はお肌を保湿しましょう。刺激が少ない化粧水を使って、お肌へ負担をかけないように潤してあげるのが大切です。

また、クーリングは大切ですが、冷やしすぎるのもお肌に良くありません。氷や保冷剤などは、お肌に長時間当て続けないように気をつけましょう。

薬を塗る

クリニックで脱毛したら、炎症を抑えるために軟膏などの薬を処方してくれることがあります。もらった薬を塗って、改善するか様子を見ましょう。

市販の薬の使用は避けたほうが無難です。症状に合わない薬を使い、かえって悪化してしまう可能性が考えられます。

また、脱毛直後に何らかの症状が出なくても、クリニックからもらった薬はしばらく持っておきましょう。数日後にいきなり肌トラブルが起きるケースもあるためです。異常を感じたらすぐに薬を使えるよう、出かける際は持ち歩いておくのもおすすめです。

すぐに医師へ連絡する

クーリングや薬の塗布をしても改善しない場合は、すみやかに医師へ連絡しましょう。脱毛を受けたクリニックへ相談すれば、適切な処置が行われるはずです。放置していると悪化して、跡が残ってしまうこともあります。迅速に対処するためにも、必ず医師の診断を受けましょう。

その際に気をつけておきたいのが追加料金の有無です。クリニックによっては、診察代や薬代などが追加で発生することもあります。とくに、飲酒や入浴などが理由の肌トラブルについては、クリニック側が保証の対象外とする場合もあるため注意が必要です。気になる場合は、契約前にアフターケアについての規定を確認しておきましょう。

リアラクリニックはお肌に優しい医療脱毛を提供中!

リアラクリニックでは、幅広い方へ対応可能な医療脱毛を行っています。

お肌への刺激に配慮し、効果の高い脱毛を希望するなら、ぜひ当院をご利用ください。

最後に、リアラクリニックの医療脱毛についてご紹介します。

負担が少ない医療脱毛

リアラクリニックは、患者様への負担ができる限り少なくなるよう、さまざまな工夫を行っています。なかでも重要なのが、使用している脱毛機器です。当院では、蓄熱式レーザー脱毛機によって、従来よりも痛みの少ないレーザー照射を実現しています。

これまでの脱毛機は、単発式と呼ばれるものが主流でした。高い出力のレーザーを毛根の奥深くへ打ち込み、発毛組織を破壊します。照射時の熱が高く、ゴムを弾いたときのような痛みがするのが特徴です。

蓄熱式レーザー脱毛機は新しく開発された脱毛機器です。毛根の浅い部分にあるバルジ領域にめがけてレーザーを照射します。照射時には、皮膚がじんわりと温まるような感覚になり、熱もそれほど高くなりません。単発式よりも痛みを感じにくいため、お肌が敏感な方や未成年のお子さまなどにも照射されています。

毛質・肌質を問わずに照射

リアラクリニックの蓄熱式レーザー脱毛機は、3つの波長を駆使して、さまざまな深さにレーザーを届けます。毛根の浅い産毛から、毛穴の太い濃いムダ毛まで、幅広く脱毛可能です。

単発式レーザー脱毛機では難しいとされていた、色素の薄い毛や日焼け肌、ニキビ肌、アトピー肌なども、蓄熱式レーザー脱毛機であれば照射できる可能性が高まります。お肌に悩みを抱えている方や、ほかのクリニックでは施術を断られたという方も、まずは一度ご相談ください。

丁寧なケアで肌トラブルを予防

リアラクリニックの施術時は、お肌を保護するためにジェルを塗布します。お肌をいたわりながらレーザーを照射し終えたら、ジェルを拭き取ります。

施術後は照射した部位を冷却パッドでしっかりとクーリング。お肌にこもった熱を冷まします。その後は保湿ローションを塗って、乾燥を防ぎます。

また、リアラクリニックでは炎症を抑えるために軟膏の処方も行っています。ご自宅のケアにてお使いください。

充実のカウンセリング

リアラクリニックでは、医療脱毛を熟知した女性スタッフが丁寧な事前カウンセリングを行います。肌トラブルが気になる場合も、カウンセリングにてご相談ください。

また、リアラクリニックではレーザーのテスト照射も行っています。痛みや施術後の肌トラブルなどが気になる方は、ぜひテスト照射でお確かめください。

おわりに

リアラクリニックでは、幅広い方へ向けた医療脱毛を行っています。医院は名古屋をはじめ、新宿や池袋などの各都市にあります。丁寧に説明したうえで施術していただくため、脱毛が初めての方も安心してお越しください。

無料カウンセリングはフリーダイヤルやLINE、ホームページの専用フォームなどからご予約いただけます。

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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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