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2021.12.27知識
ヴェルベットスキンの効果はどう?痛みやダウンタイムの経過と施術後のスキンケア
ダーマペンの人気とともに注目されているヴェルベットスキン。しかし、比較的新しい施術ということもあり、よく分からなくて施術を受けるのは不安だと感じている方も多いようです。今回の記事ではヴェルベットスキンの効果や治療の経過、自宅でできるアフターケアについても知っていただけます。さらに肌を美しくさせたい方は必見です。
目次
- 1. ヴェルベットスキンとダーマペンの施術の違い
- 2. ヴェルベットスキンに期待できる効果
- 3. ヴェルベットスキンは効果ない?治療の経過
- 4. ヴェルベットスキンのダウンタイム
- 5. 深さによっては痛い?
- 6. ヴェルベットスキン後のおすすめスキンケア
- 7. リアラのヴェルベットスキンでさらに美しい肌へ
1.ヴェルベットスキンとダーマペンの施術の違い
ダーマペンは極細の針で肌にたくさんの小さな穴をあけ、そこに新しい細胞をつくる再生力を利用して肌を美しくする治療です。ヴェルベットスキンはダーマペンの施術にマッサージピールをというピーリング治療を組み合わせた施術です。
マッサージピールに使用される薬剤は「PRX-T33」で、通常とは異なる作用のピーリング剤です。PRX-T33は「トリクロロ酸」「過酸化水素」「コウジ酸」を主成分としています。トリクロロ酸が真皮へと浸透して皮膚のターンオーバを促してくれ、過酸化水素の肌を守る働きで肌の皮むけが起こりにくいピーリングが可能です。
ベルベットスキンでは、ダーマペンで肌に穴をあけたことによってPRX-T33がより浸透しやすくなります。さらに、肌の再生する力がサポートされてダウンタイムが短くなり、治療後の肌はニキビの弾力やツヤ、肌ざわりの良さもしっかりと感じられるでしょう。
2.ヴェルベットスキンに期待できる効果
ヴェルベットスキンは肌表面の滑らさと、内側からの弾けるような若々しさを生みだします。ダーマペンの施術による美肌効果だけでなく、PRX-T33のピーリング作用による相乗効果が期待できるからです。
2-1.シミ
ピーリングによるターンオーバーは肌に蓄積したメラニンを排出してシミを薄くします。PRX-T33に含まれているコウジ酸もメラニンを作らせないように作用して、くすみや色素沈着を薄くしてくれます。また、糖化による肌の黄ばみなどにも効果的で全体的にお肌がトーンアップするでしょう。
2-2.クレーターの改善
ダーマペンは真皮に傷をつけることでコラーゲンの生成を促して、肌のデコボコを滑らかにします。そこへPRX-T33が浸透すると、コラーゲンをつくる力がより強力になります。肌のへこんだ部分がコラーゲンの修復によって上へと押し上げられると、凹凸の目立ちにくい滑らかな肌にしてくれます。
2-3.毛穴の黒ずみ
毛穴の黒ずみがつくられる原因は、毛穴の詰まりと色素沈着の2つです。ヴェルベットスキンはターンオーバーで毛穴をクリアにしながらコウジ酸の美白作用で毛穴の黒ずみに働きかけます。毛穴がきれいになるとニキビの改善や予防にもつながって、気持ちの良い肌が続きます。
2-4.エイジングケア
そもそもダーマペンは、肌が傷を治す過程でコラーゲンを増やすのを促す施術です。肌の衰えに対しても行われている施術で、下がっている肌をリフトアップし、たるみ毛穴を引き締めるのが得意です。年齢によって失われたハリやツヤを取り戻し、ふっくらと若々しい肌に見せてくれます。
3.ヴェルベットスキンは効果ない?治療の経過
ヴェルベットスキンは1回目の施術でも肌の違いを実感できます。とくに治療後1週間経った頃が肌質が良くなったと感じやすく、数か月にわたってお肌の状態を整えます。施術を受ける間隔としては1ヶ月に1回が目安です。3~5回ほど続けることでしっかりとお肌の違いを感じとりつつ良い状態をキープできるため、多くのクリニックが5回を1クールとしています。
ただし、ニキビ跡や毛穴の開きに対しては即効性を得ることは難しく、改善するには1~2クールが必要です。医師に治療経過を聞きながら、お肌が今後どのような経過を辿っていくのか確認していくといいでしょう。満足できる肌質になれば、3ヶ月程度の間隔でメンテナンスを続けていけます。
4.ヴェルベットスキンのダウンタイム
ダーマペンと同じく、ヴェルヴェットスキンにも赤みや腫れを伴うためダウンタイムが生じます。しかし、PRX-T33には肌の炎症を抑える作用があり、お肌が早く回復するのに役立ちます。
4-1.赤みや腫れ
お肌に針で傷をつけた反応で、多少なりと赤みや腫れが起こります。通常であれば2~3日で赤みが引いて、腫れも10日程度で徐々に落ち着くことが多いでしょう。
4-2.乾燥、痒み、皮むけ
肌のターンオーバーが進むと、皮むけや乾燥が生じます。肌の表面が剥がれる頃には痒みを感じやすくなるため、保湿などのスキンケアが大切です。
4-3.出血や内出血
まれに、針を刺したところから出血や内出血がみられることがあります。出血は少量で数日もすればかさぶたになります。どちらも10日ほどで自然治癒するでしょう。
4-4.色素沈着
アフターケアがうまくできていないと、施術後に炎症が激しくなったり長引いたりして色素沈になることがあります。色素沈着はシミやくすみにもなるため、スキンケアなどで予防するようにしましょう。
5.深さによっては痛い?
ダーマペンの針は直径0.2㎜です。あまりの細い針のため、刺されていることに気づかないこともあります。さらに、施術をする際には電気で振動をおこして針を刺す高速施術で痛みを感じにくいようにつくられています。それでも針を刺すことに不安があるときには麻酔クリームを塗布するなどの対処も可能です。
6.ヴェルベットスキン後のおすすめスキンケア
ヴェルベットスキンを受けた後はお手入れの方法によって仕上がりに差がでます。正しいスキンケアを知ってお肌の期待に応えましょう。
6-1.施術直後
施術直後の肌には傷がついているため、24時間以内はメイクができません。PRX-T33の作用をしっかりと肌が活かせるように、洗顔や基礎化粧品の使用も当日は控えます。シャワーは当日からできますが、入浴は血行が良くなって炎症が強くなってしまうため翌日からになります。施術直後は冷やすと炎症を早く落ち着かせることも可能です。
6-2.避けたほうがいいスキンケア
マッサージは肌に負担がかかるため、ダウンタイムの遅れや色素沈着に繋がります。できれば1週間以上あけましょう。ダウンタイムの間は優しく洗顔をしてしっかり保湿をすることでより美しい仕上がりが期待できます。ただし、トレチノインやハイドロキノンなど肌に刺激となる成分は避けたほうがいいでしょう。
6-3.日頃から心がけておきたいケア
美容施術を受ける方にはよく説明をしていますが、ヴェルベットスキンでも施術後の日焼け対策はとても大切になります。SPF30・PA++程度の日焼け止めクリームを使用し、帽子やマスクでしっかりとUVケアを行いましょう。
6-4.肌の状態をよく見てケア
かさぶたや皮むけのある肌はとてもデリケートです。かさぶたや皮むけははがさないようして、施術から1週間まではとくに保湿をして肌を守りましょう。
7.リアラのヴェルベットスキンでさらに美しい肌へ
リアラクリニックではヴェルベットスキンの施術が人気です。ダーマペンよりもご満足いただけている方が多く、ハリやツヤ、肌ざわりにも定評のある施術です。当院のヴェルヴェットスキンにはダーマペン4を使用し、より痛みとダウンタイムの少ない施術が受けられます。熟練のテクニックで医師がていねいに施術し、目元や口元、小鼻の周りなどの細かいパーツも対応可能です。1回の施術よりも1クール(5回)でのご契約がお得になっているので、今のエイジングケアで満足できていない方はぜひ医師にお声がけください。
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