Column美脱毛コラム

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2022.08.15医療脱毛

ヒゲ脱毛を自宅でするならどれが効果的?効果のある自己処理はコレ!

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

毎日のヒゲ剃りを面倒に感じていませんか。朝剃っても夕方には生えてきたり、ヒゲ剃りで肌荒れに悩まされたりすると、ヒゲ剃りがいやになってしまいますよね。ヒゲ剃りをしないためにヒゲ脱毛に通う方も増えていますが、通うのが大変だと思っている方もいるでしょう。そこで、自宅でヒゲ脱毛するさまざまな方法と効果、そして効果的な方法をご紹介します。

目次

1.自宅でヒゲ脱毛する方法と効果

自宅でできるヒゲの処理といえばカミソリや電気シェーバーが一般的ですが、自宅でヒゲを整えるにはいくつもの方法があります。それぞれの処理の仕方や効果の違いを見ていきましょう。

1-1.カミソリ

自分でカミソリを使って処理をするならT字カミソリが便利です。ヒゲ剃りは広範囲の処理や長いヒゲも手軽に処理できて便利ですが、カミソリで肌を傷めやすく、出血や肌荒れを起こすこともあります。シェービングジェルやフォームで肌を保護するとヒリヒリ感は抑えられます。

1枚刃のカミソリでは肌の表面の毛しか剃ることができず、深剃りするなら複数の刃のタイプを選びます。当然ながら脱毛はできません。T字カミソリの平均価格は1~2千円程度で購入できますが、替え刃やフォームも必要です。

1-2.電動シェーバー

電動シェーバーはカミソリのように広範囲の処理に適しています。切れ味がよく、太い毛も簡単にカットできてスピーディに剃れます。肌に直接カミソリの刃を当てないので、肌に傷がつきにくいのも特徴です。

電気シェーバーには深剃りできるタイプや洗浄などのメンテナンスが楽なタイプもあります。本体は2~3万円程度で1~2年で替え刃も購入しますが、どちらもT字カミソリより値段が高いです。

1-3.毛抜き

毛抜きは1本1本の毛を根っこから生き抜く方法です。引っこ抜く痛みが強く、毛穴や周囲の肌組織へのダメージも大きいため、毛嚢炎を引き起こす可能性があります。また、細かい部位の処理は得意ですが、脱毛範囲やヒゲの本数が多い場合には不向きです。

根っこから毛を抜いても脱毛にはならず、数日かけて再び毛が生えてきます。毛抜きは数百円から千円程度と安いです。

1-4.除毛クリーム

除毛クリームは、肌表面に塗って毛のタンパク質を溶かして毛を取り除く方法です。待ち時間は必要ですが、塗って洗い流すだけでとても簡単に除毛でき、コツもいりません。しかし、ヒゲは1本1本が太く、除毛クリ―ムではきれいに処理できないことがあります。

除毛クリームでは脱毛はできず、すぐに毛が生えてきます。しかし、皮膚が薄くてデリケートな顔に連日使用したり、待ち時間を延長したりすると肌あれを起こすリスクが高くなります。除毛クリームは数千円の物が多いです。

1-5.脱毛ワックス

脱毛ワックスは毛抜きと同じ毛根から引っ込抜く方法で、一度に広範囲の毛を処理できます。ワックスを塗って毛の生えている方向と逆方向からワックス剤を剥がし、毛を引っ張り抜いていきます。ワックスは表面の角質も一緒に剥がれてしまうため、肌には大きな負担です。

毛を抜く本数が多いほど痛みや肌へのストレスは強くなります。毛抜きと同じく脱毛効果はありませんが、毛が生えてくるまでの数日は処理しなくてもツルツルです。[1] ブラジリアンワックスは5千円前後の物が多くあります。

1-6.抑毛ローション

抑毛ローションには、毛の再生や成長を抑える作用があり、使い続けていると毛の量が減ったり毛が細くなったりします。保湿ローションも兼ねているアイテムが多く、毎日の生活にも取り入れやすいです。

抑毛ローションは毛が生えてこなくなるのではなく、薄くするアイテムです。とくにヒゲは毛が太くて効果があらわれにくいです。抑毛ローションは数百円のものから5千円以上のものまであります。

1-7.家庭用脱毛器

家庭用脱毛器は、メラニンに反応する光を照射して毛根に熱ダメージを与え、徐々に毛の量を減らしていく方法です。照射回数を重ねていくと少しずつ毛の量が減っていくのが期実感できるでしょう。痛みや肌への負担は少ないですが、ほかの方法よりも費用がかかります。

定期的に照射していくと毛が生えにくくなり、徐々に処理する間隔は開いていくでしょう。「脱毛器」というアイテムですが実際には脱毛はできず、照射をやめると元の状態にもどります。家庭用脱毛器は数千円から数万円までと、値段の幅が広いです。

2.自宅でヒゲ脱毛するなら家庭用脱毛器

家庭用脱毛器はエステサロンの光脱毛と同じ抑毛が可能です。ヒゲ処理を毎日する必要がなく、肌へのダメージが少ないのが大きな特徴です。

2-1.自己処理の回数が少ない

ヒゲの処理は毎日する方が多いと思いますが、光を照射して毛根にダメージを与えると毛の再生スピードが遅れて毛がまばらになっていきます。機種にもよりますが、1~2週間に1回のペースで照射し[2] ていると、毛の生えるスピードが遅くなっていくのが分かるでしょう。

また、家庭用脱毛器は朝に使用する必要はなく、空いた時間に照射するので朝の支度に余裕ができます。

2-2.肌にやさしい

家庭用脱毛器は、毛根のメラニン色素にピンポイントで熱エネルギーを発生させるため、肌の表面には強いエネルギーが発生しない仕組みになっています。出力の調整が上手くいけば、ほかの自己処理方法と比べて肌への負担が少なく、きれいな肌に仕上がります。

3.家庭用脱毛器のデメリット

家庭用脱毛器はいいことだけではありません。デメリットも合わせて見ていきましょう。

3-1.費用が高い

ヒゲ処理は毎日のことなので、やはり少しでも安い方がいいと考えるでしょう。しかし、家庭用脱毛器はほかの処理方法よりも費用が高い傾向です。

また、ジェルやサングラスを含めた脱毛に必要な用品にも費用がかかります。脱毛器そのものにも使用回数限度があり、定期的な買い替えが必要です。

3-2.意外と面倒

家庭用脱毛器は毛周期に合わせて照射スケジュールを管理しなければなりません。出力の調整などは自動で行ってくれるタイプの脱毛器もありますが、決して肌トラブルが起こらないわけではありません。

とくにひげはメラニン色素が濃く、反応が強くでやすいです。ダメージが強くて脱毛の後にやけどやニキビが悪化すると、病院での治療が必要になるでしょう。

3-3.脱毛効果が実感できるまで回数が必要

家庭用脱毛機で脱毛効果を感じるには、最低でも6~10回は必要です。[3] ヒゲは太くて生えてこない状態になるまでには何年もかかってしまい、つるつるには脱毛できない可能性もあります。そうなると、カミソリや電気シェーバーなどと併用しなければなりません。

照射もスキンケアも自分で判断して行う家庭用脱毛器では、設定した出力が肌や毛質に適していないこともあり、さらに回数が必要になることがあります。肌あれなどがあると予定通りに照射できないことも……。

4.自己処理が面倒なら永久脱毛がおすすめ

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毎日のヒゲのお手入れは、手間が少なく自分に合った方法がおすすめです。

ヒゲを家庭用脱毛器でツルツルにしようと思ってもうまくはいかない場合があり、思うような結果が得られるとは限りません。家庭用脱毛器でツルツルにできても、定期的に照射を続けていないとまた毛が生えてきます。生命力が強い毛は、脱毛のペースを空けるだけですぐに再生してしまうこともあり、注意が必要です。

近ごろはメンズ脱毛ができるクリニックも増えています。エステサロンの美容脱毛もありますが、家庭用脱毛器と作用は同じで永久脱毛はできません。

自己処理が面倒に感じているなら、自己処理が不要になる医療脱毛がおすすめです。医療脱毛なら10~15回と少ない回数でツルツルにでき、永久脱毛が可能です。

医療脱毛は家庭用脱毛器と比べると費用面で大きな負担がかかるように思いますが、脱毛完了後は自己処理にかかる費用も手間も激減するでしょう。

5.アフターフォローの厚いクリニックで安心!

医療脱毛の脱毛完了後は、ほとんど自己処理をしなくてもいい状態にはなりますが、100%毛が生えてこないわけではありません。

脱毛施術のコース契約終了後、まだ産毛が残っているケースやヒゲがポロポロ生えてきてしまうケースも少なからずあります。追加照射やコースの再契約をすると予定外の出費になるため、あきらめて自己処理で済ます方もいるでしょう。

リアラクリニックでは皆さまにご満足いただけるヒゲ脱毛のために、「脱毛完了オプション」をご用意しています。脱毛コース終了後も1回100円で追加の照射を受けられる2年間の長期アフターフォローです。

ヒゲが濃くてみんなと同じ回数で終わるか心配な方や、脱毛完了後に毛がまばらに生えてきたら嫌だなという方は、リアラクリニックでヒゲ脱毛を受けてみませんか。

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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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