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2023.07.19エクソソーム

エクソソーム治療で肌をよみがえらせる、幹細胞の再生力とは

この記事の監修医師

リアラクリニック
中川 哲
(ナカガワ アキラ)先生

メディアなどで美容成分のように伝えられることもありますが、エクソソームは体内で情報伝達を行う細胞内から分泌される物質です。 その種類は約200種類。細胞まわりの機能に影響を与える重要な役割を果たしています。 これらのエクソソームに含まれる情報には、美肌や若返りなどの効果が認められており、それを美容施術に応用したものが「エクソソーム製剤」です。 使用するのは、再⽣医療⽤の細胞を培養し製造する施設で造られた脂肪幹細胞由来や胎盤由来のものとなります。 では、そこにはどんな美肌再生力があるのか解説していきたいと思います。

目次

1.肌の奥から美容効果を導くエクソソーム製剤

エクソソームは、情報を含んだ細胞内から分泌される物質であり、そこに含まれる情報には美肌や若返りなどの効果が認められています。 それを美容施術に応用したものがエクソソーム製剤です。 脂肪幹細胞由来や胎盤由来の製剤などがありますが、例えば幹細胞培養液からエクソソームを分離精製している製剤の場合、1mlに約50億個、製剤によっては1,000億個あまりのエクソソームが含まれているといいます。 肌本来の再生力を助け、肌トラブルを改善させるなどの美容効果はもちろん、治療方法がなかった病気にも活用できるようになる可能性があります。

ここからはエクソソームの美容効果について解説します。 幹細胞の上澄み液である「幹細胞培養上清液」を使用したエクソソーム製剤では、次のような美肌はもちろんエイジングケアにも欠かせない成分がたくさん含まれています。 サイトカイン(成長因子) ペプチド ビタミン ヒアルロン酸 コエンザイムQ10 このような成分を含む製剤を使ったエクソソーム施術後は、肌細胞の中のコラーゲンは最大約690%、エラスチンは最大約300%と、お肌の根本的な力を強化させることが報告されています。

2.エクソソーム製剤の重要成分は?

エクソソームを応用した美容製品は様々あり、美容クリニックの施術で使用されているものから化粧品まで多くのものがあります。 そのようなエクソソーム製剤には、ほかの美容成分も配合されていますので、エクソソームだけの効果というわけではありませんが、一般的にエクソソームに期待できると考えられている代表的な美容成分を紹介します。

2-1.サイトカイン「成長因子」

成長因子には、肌を若々しく保つ働きがあり、エクソソーム製剤にも含まれているものです。例えば、エイジングケアにとって大切な成長因子には、EGFという表皮細胞成長因子があります。 ターンオーバーを促す表皮幹細胞に指示を出し、細胞を増殖させ生まれ変わりを促進して、シミやくすみ、肌のゴワつきを改善する効果が期待できます。 またFGFという線維芽細胞成長因子は、肌の奥の真皮の中にある成長因子で、線維芽細胞を増殖させます。 肌の弾力を保つのに必要なコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸、SOD(抗酸化物質)などを活発にして、その結果、シワやたるみの改善が期待できます。 体の細胞や皮膚、骨、筋肉などはヒト成長ホルモンによって成長しますが、20代後半から急に分泌が減少するため、様々な老化現象が起こるのです。 成長因子は、このヒト成長ホルモンを活性化させる物質ですので、美容や健康面でも若々しさを保てる重要な成分といえます。

2-2.ペプチド

ペプチドとは、タンパク質が消化酵素で分解されて、アミノ酸が固まった状態のことをいいます。アミノ酸をまとめて取り込めるため、効率的に吸収することができます。 肉や魚のタンパク質からアミノ酸を摂った場合には、消化吸収されるまでに3~4時間かかりますが、すでに分解された状態のペプチドは30~40分で吸収されていきます。 ペプチドは肌のターンオーバーを促し、肌細胞の生まれ変わりをサポートして、美肌に欠かせないコラーゲンやエラスチンの生成も促します。 肌の内側からハリ、ツヤを出し、キメを整え、シミの元であるメラニン色素を排出し、肌の保水力を高めるのでバリア機能もアップされ、うるおい作用が見込めます。

2-3.ビタミン類

くすみを改善し、キメを整えたり、うるおいを守ったり、ハリツヤを与えたりと、お肌を美しく健やかに保つ働きがあるのがビタミンです。 ビタミンCは、シミ改善や美白に作用するだけでなく、肌のハリ、弾力の元ともいえるコラーゲンを生成するために必要な成分です。 またビタミンEは、酸化防止作用のある脂溶性ビタミンで、酸化ダメージを肌細胞から守ってくれる役割があります。酸化は老化の原因となりますので、酸化を止め老化を遅らせ若々しい肌をキープする効果が期待できます。 肌の調子を整えるビタミンB群には、ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンがあります。中でも美肌に効果があるとして注目されているのがビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸の3つ。 肌の基礎ともいえるタンパク質を作る働きがあり、シワの改善のほか皮脂分泌をコントロールすする作用もあるため、ニキビ肌の方やオイリー肌に悩む方は意識して摂取したい栄養素です。

2-4.ヒアルロン酸

天然の保湿因子で、肌にうるおいやハリを与え、関節の動きをなめらかにするなど、ヒアルロン酸は体になくてはならない物質です。 ヒアルロン酸は、肌の奥にある真皮層に多く含まれて、そこには美肌を支えるコラーゲンと、コラーゲン同士をつなぎとめるエラスチンがあり、そのすき間を埋めているのがヒアルロン酸というわけです。 ヒアルロン酸はしっかり水分を抱え込み、高い粘性(ねばねばした性質)と弾性(元に戻ろうとする力)で、肌にうるおいやハリを与え、肌の乾燥も防いでくれます。 その保水力は、1グラムで6リットルもの水を保つといわれますが、体内のヒアルロン酸は年齢とともに減少し、20代をピークにどんどん減っていきます。

2-5.コエンザイムQ10

抗酸化作用で肌の老化を防ぐ効果があります。 体には、老化の元となる活性酸素を消去する働きがあり、それを助けるのが、ビタミンCやビタミンE、そしてコエンザイムQ10です。 コエンザイムQ10は体の中に存在しているものですが、年齢とともに減少していくため、食事などから補うことが重要と考えられています。 さらに、コラーゲンを作り出す皮膚の細胞を活性化させ、肌のターンオーバーを正常化するという働きもあります。 肌が生まれ変るターンオーバーの周期が乱れると、古い角質が肌の表面に蓄積されたままになって、肌荒れやシミ、乾燥にもつながっていきます。 コエンザイムQ10は、抗酸化作用で肌老化を防ぎ、シワ、たるみなどを解消し、若々しい肌を保つ効果があります。

紹介した以外にもドライアイ、コロナ後遺症、自律神経の乱れ、耳鳴りやめまい、更年期障害、心筋梗塞や脳卒中、アルツハイマー型認知症などといった医療にも用いられています。

3.まとめ

エクソソーム療法は、専用の施設で特許技術によって抽出したエクソソームを含む幹細胞培養上清液を用いた治療です。 クリニックで扱っているエクソソーム製剤は、独自に開発された純度の高い幹細胞エクソソームです。抽出過程では品質チェックを厳重に行っており、体に良くない成分が混在するリスクがほとんどないものを使用しています。 お肌の細胞レベルに働きかけ活性させ、血管の再生や抗炎症、抗酸化などの作用で、傷ついたり老化が進んだりした肌を修復し、本来持っている機能もアップさせるのです。 多くの若返り治療に効果を発揮するほか、肌ストレスなどが続いている方や、様々な環境で敏感肌になった方にも肌の再生を促し、疲労回復や健康維持をしたい方にもおすすめです。

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