Column美脱毛コラム

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2019.04.08医療脱毛

医療レーザー脱毛のメリット・デメリット

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

肌の露出が増えるこれからの時期。自宅でのムダ毛処理はこまめなお手入れが欠かせず、「すぐにムダ毛が生えてきて正直処理が面倒くさい……」「肌に負担をかけていないか心配……」など、悩みは尽きないものです。

ムダ毛が濃かったり中途半端に生えていたりするとおしゃれができなかったりしてしまいます。

そんなお悩みを解決する方法の一つが、医療レーザー脱毛です。ここでは、医療レーザー脱毛のメリットとデメリットをご紹介します。医療レーザー脱毛を詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね!

医療レーザー脱毛とは

医療レーザー脱毛は、美容クリニックや皮膚科などの医師や看護師のいる医療機関で行われる脱毛方法です。

医療機関で行われるので、比較的安全性が高く、施術による肌への負担も少ないことも魅力のひとつ。また、エステ脱毛で行われると「光脱毛」と比べて脱毛機のレーザーの出力が高いため、エステ脱毛に比べると高い脱毛効果が期待できます。

医療レーザー脱毛では、ムダ毛の気になるところに「メラニン色素」に反応する特殊なレーザーを当てて、周毛期の新しい毛が生える「成長期」に生えるムダ毛にダメージを与えます。

医療レーザー脱毛なら、通い続けることによって、医療機関ならではの高い脱毛効果が実感できるでしょう。

医療レーザー脱毛のメリット

医療レーザー脱毛のメリットは「短期間で高い効果が実感できること」「肌へのダメージが少ない」「太くて濃いムダ毛でも高い効果を発揮する」などのメリットが挙げられます。では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?それぞれを詳しく見ていきましょう。

短期間で高い効果が実感できる

医療レーザー脱毛の大きなメリットは、サロン脱毛に比べ短期間で高い脱毛効果を実感できるという点です。医療レーザー脱毛は脱毛マシンの出力が高いため、少ない施術回数で脱毛が完了します。

脱毛が完了するまでの目安は、脱毛したいパーツやムダ毛の状態によって個人差がありますが、約1年程度となります。早くムダ毛をすっきりさせたいという方には適した脱毛方法です。

肌へのダメージが少ない

ご自分でカミソリを使用してムダ毛を剃ったり、毛抜きでムダ毛を抜いたりして処理をしている方も多いのではないでしょうか。

しかし、これらの自己処理を続けていると、肌荒れやかゆみ、埋没毛などの肌トラブルにつながる可能性があるのです。

医療レーザー脱毛では、レーザーが毛根の「メラニン色素」に反応するため、基本的にはアレルギー体質であったり敏感肌であったりなど、肌質の弱い人でも施術を受けることができます。

また、医療機関で行う医療レーザー脱毛は、必ず医師や看護師が常駐しています。そのため、万が一肌トラブルが起こっても適切な処置をしてくれるのが魅力です。

しかし、安全性の高い医療レーザー脱毛とはいえ、施術時の刺激や、施術を受けるときの肌の状態によっては、肌トラブルが起こる可能性は少なからずあります。そんな脱毛だからこそ、より安心できる医療機関での施術がおすすめです。

太くて濃いムダ毛でも高い効果を発揮する

「毛が濃くて悩んでいる」「体毛が濃いから脱毛できるか心配……」「腕のムダ毛が1本1本濃くて太い」という方にとっては長年の悩みとなり、薄着や肌の露出を控えおしゃれができないという方もいます。

毛深さは遺伝するともいわれており、自己処理やサロン脱毛では満足のいく効果が得られないことがあります。

しかし、医療レーザー脱毛では、それぞれ微妙に異なる肌質や毛質に合わせて脱毛機の出力設定を変えることができ、その人に合った最適な脱毛方法で、高い脱毛効果を発揮することが可能です。

ムダ毛が濃いからしっかり脱毛できるか不安という方でも、医療レーザー脱毛による施術を繰り返すことで、短期間でムダ毛のないツルツルの肌を手に入れることができるでしょう。

医療レーザー脱毛のデメリット

メリットの多い医療レーザー脱毛ですが、デメリットも存在します。医療レーザー脱毛を受ける際には、カウンセリングをしっかりと受けてデメリットも確認しておくことが大切です。

エステ脱毛に比べて料金が高い

医療レーザー脱毛は、サロン脱毛に比べて2~3割料金が高くなっています。医療レーザー脱毛は、サロン脱毛に比べ短期間で、高い脱毛効果が期待できるからこそ、エステ脱毛のように格安にとはいかないのです。

しかし、今はキャンペーンや学生割引などを実施しているクリニックもあり、プランをうまく活用することで、自分に合った医療レーザー脱毛を受けることができるでしょう。

また、今は脱毛料金を月々の定額で支払うことができるクリニックや、クレジットカード決済などいろいろな支払い方法を選べる脱毛クリニックが多いです。

そのため、自分に合った支払い方法を選択すれば、無理なく継続して脱毛に通うことができます。

痛みには個人差がある

医療レーザー脱毛の施術中の痛みは、よく「肌を軽くゴムではじくようなパチンパチンとした刺激」と例えられます。

痛みの感じ方には個人差がありますが一般的には、刺激はそれほど強くはありません。

しかし、痛みに弱い方であれば施術中の痛みが気になる場合もあるでしょう。また、VIOや顔などの皮膚が薄い部位の施術は、痛みが強くでる場合があります。

当クリニックでも使用している肌を冷却しながら施術できる脱毛機は、施術中の刺激が比較的少ないのでおすすめです。さらに、痛みが心配な方は麻酔クリームをオプションで追加できるサロンもあるので、事前に麻酔が使えるのか確認しておくとよいでしょう。

白髪や産毛は効果が出にくい

医療レーザー脱毛は、「メラニン色素」に反応するため、白髪や産毛などの薄い色素のムダ毛に対して、脱毛効果が出にくい可能性があります。

しかし、脱毛マシンの中には産毛でも高い効果を発揮するものもあり、回数を重ねることで綺麗に脱毛することができるでしょう。産毛にも高い脱毛効果を出したいという方は、そういった脱毛マシンを導入している脱毛クリニックを選ぶことが大切です。

また、白髪もしっかり脱毛したいという方は、そのパーツだけエステ脱毛と医療レーザー脱毛を併用することを検討してみてはいかがでしょうか。

医療脱毛の注意点

医療レーザー脱毛は、レーザーの熱が黒いメラニンに反応する作用を取り入れた脱毛方法です。

そのため、極度に日焼けをしているとメラニン色素が増えるため、レーザーが分散してしまいます。その結果、十分な脱毛効果が得られにくくなってしまう可能性があります。

脱毛前は、日焼けを徹底的に防ぎ、外出時などは日焼け止めをしっかりと塗ることが大切です。また、医療レーザー脱毛による施術後は、肌が乾燥しやすい状態になっています。

脱毛クリニックでも十分なアフターケアを行いますが、自宅でもしっかりと保湿することが大切です。顔のスキンケアと同じように乳液や化粧水、ボディクリームなどをたっぷりと塗って、肌が乾燥しないように気を付けましょう。

特に、脱毛期間中は敏感肌になりやすいため、肌のケアを念入りに行い、ムダ毛のないツルツルな美肌を目指してくださいね。

メリットの多い医療レーザー脱毛で完璧なツルツル美肌を!

医療レーザー脱毛は、サロン脱毛に比べると料金は高めとなりますが短期間で脱毛効果を実感しやすい脱毛方法です。

また、医師や看護師など医療資格者が施術を行うため、万が一肌トラブルが起こった際も適切な処置を受けることができます。

医療レーザー脱毛を検討している方は、まずは無料のカウンセリングから始めてみてはいかがでしょうか?ぜひ、医療レーザー脱毛でムダ毛のない美しいお肌を手に入れてくださいね!

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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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