Column美脱毛コラム

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2019.10.10知識

デリケートゾーンの黒ずみを薄くしたい!正しい脱毛で魅せる肌へ

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

多くの女性を悩ませているデリケートゾーンの黒ずみ。普段は露出することはありませんが、夏や旅行前のムダ毛処理で目にすると気になってしまいますよね。

黒ずみを薄くするにはどうすればいいのか。

黒ずみをつくらないようにするにはどうすればいいのか。

デリケートゾーンの黒ずみについて知り、日頃の生活習慣やムダ毛処理の方法を見直しましょう。黒ずみが原因で、自分の体に自信がもてない人は必見です。

肌に黒ずみができるメカニズム

「色素沈着(しきそちんちゃく)」という言葉をご存知でしょうか。

デリケートゾーンの黒ずみは、メラニン色素が肌に溜まって定着した色素沈着です。

肌の表面で同じところに刺激が続いたり、強い炎症が起こったりすると、肌の内側ではメラニンが大量に生成されます。

メラニンには外的刺激から肌を守る性質があります。メラニンの色素は黒く、そのまま肌が黒ずんで見えるのが特徴です。

肌では定期的に表面の古い皮膚が剥がれて、新しい皮膚へと変わる“ターンオーバー”が起きています。

通常ならメラニンも古い角質と共に少しずつ外へと排出されて肌の色は元に戻りますが、炎症が強いとメラニンが過剰に生成され、ターンオーバーが追いつかずに蓄積されるのです。

また、どんなにターンオーバーが起こっても、刺激が続いている間はメラニンが生成され続けているので無くなることはありません。

メラニンが蓄積されると、黒い色素が肌に定着して黒ずみになります。

デリケートゾーンに黒ずみができる原因は?

色素沈着は引っ掻き傷や虫に刺された跡形と同じです。ヤケドなど炎症が起きた後の皮膚にも見られます。

色素沈着の原因はさまざまですが、ここではデリケートゾーンならではの黒ずみの原因をご紹介します。

・下着の摩擦

デリケートゾーンが黒ずんでいる原因の多くが、下着による刺激です。

体を締めつけるような補正下着や体に合わない小さな下着をはいていると、動くたびに肌と下着がこすれあってしまいます。

下着が当たるところは基本的に同じです。ずっと続く刺激に肌が対抗しようとメラニンが増えて黒ずんでしまうのです。

・肌荒れや痒み

黒ずみの原因として意外にも認識されていないのが、デリケートゾーンの肌荒れや痒みです。

生理の経血が肌に直接触れたり、ナプキンで蒸れたり……。

デリケートゾーンは頻繁な刺激で肌ストレスにさらされています。こうした環境では痒みを感じやすく、肌を必要以上にこすって色素沈着になりやすいのです。

もしも、強い痒みやヒリヒリした痛みを感じたことがあるのなら、肌が荒れている証拠です。

1度肌荒れを起こすと、治った後にも“炎症後色素沈着”という黒ずみが残ります。

・ムダ毛処理の刺激

自分でムダ毛処理をすると、最低でも月に2〜3回は定期的に処理をすることになり、ムダ毛処理をすること自体が肌のダメージになります。

しかし、処理した後の状態も肌の刺激になる可能性があるのです。

多くの人が行っているカミソリでのムダ毛処理は、剃った後の毛先がチクチクとします。小さな刺激でも、しばらく続けば痒みを引き起こしかねません。

生え始めの黒いポツポツも、気になって触っているとメラニンが増えて黒ずみになります。

デリケートゾーンの黒ずみを薄くしたいなら

それなりの期間をかけて黒くなった肌を薄くするには、かなり時間がかかります。

デリケートゾーンに負担がかからないよう、毎日着用する下着は柔らかな素材のものを選び、適切なサイズを選びましょう。

少しでも原因を取り除くことが大切です。

下着選びがうまくいっても、ムダ毛処理で肌が傷ついては意味がありません。

定期的に行うムダ毛処理は、その方法によって肌にかかる負担に差がでます。

これ以上デリケートゾーンを黒くしないためにも、脱毛方法を見直しておきましょう。

あなたのムダ毛処理は大丈夫?

デリケートゾーンはほかの部位と比べて肌トラブルが起きやすく、黒ずみになるリスクが高い部位です。

あなたが普段しているムダ毛処理も、黒ずみをつくっているかもしれません。

・毛抜き

毛抜きは肌に負担がないように思えますが、しっかりとした毛を無理に抜くので毛根を傷つけてしまいます。

毛穴には皮脂を分泌する皮脂腺があります。毛穴に汚れがあると、ばい菌が増殖して炎症を起こして色素沈着になるリスクも……。

最近では、「ブラジリアンワックス」を使う人が増えています。

一気に広範囲の毛を毛根から抜き取り、表面の古い角質も一緒に取り去る方法です。毛根と肌の両方へダメージが強く、丁寧にスキンケアをしないと肌トラブルになりやすいので注意が必要です。

・カミソリ、除毛クリーム

カミソリや除毛クリームは、表面に見えているムダ毛を取り除く方法です。体毛だけでなく、肌の表面にも思っている以上に大きいダメージを与えています。

ムダ毛処理の後に肌表面がヒリヒリするのは、肌を削り過ぎている証拠。出血してなくても、見えないくらいの浅い傷ができています。

肌はひとつひとつの細胞が整列して、膜を張ったようにバリアをつくっています。ムダ毛処理によって表面が傷つくと、バリアが壊れて少しの刺激も炎症を起こします。

・家庭用脱毛器

今の家庭用脱毛器は脱毛サロン並みに脱毛できるものもあります。

普段のスキンケアで肌を整えていけば、家庭用脱毛器で大きなトラブルにはなりにくいでしょう。

高機能の脱毛器なら肌の色や脱毛パーツによってパワーを自動調整してくれ、肌を傷めにくい脱毛が可能です。しかし、デリケートゾーンは粘膜が近く、自分で見えにくいパーツなので安全性に欠けます。1人では上手に脱毛できないことも。

・美容脱毛レーザー

エステやサロンの美容脱毛は肌への負担が少なく、デリケートゾーンも確実に脱毛できます。ただ、ツルツルな状態を維持するためには定期的な施術が必要で、毎回肌へのダメージがないとは言いきれません。

すでに黒ずみが強いと、うまく脱毛できないので施術を断られることもあり、忙しくて通えないときには自分でムダ毛処理をすることにもなります。

・医療用脱毛レーザー

デリケートゾーンの負担を少なくすることを考えると、やはり医療レーザーを使った脱毛がいいでしょう。

医療用脱毛レーザーなら、脱毛が完了すればムダ毛処理をしなくてもよくなります。

デリケートゾーンへの刺激が確実減って、黒ずみが少しずつ薄くなっていくはずです。

肌トラブルをすぐに治療してもらえるのも、黒ずみ対策には重要なポイントです。

デリケートゾーンに黒ずみがある人は蓄熱式レーザーがおすすめ

黒ずんだところを医療脱毛をするなら、ショット式レーザーよりも蓄熱式レーザーがおすすめです。

ショット式レーザーはメラニン色素の黒い色に反応します。太い毛が多いデリケートゾーンは、強く反応して痛みを感じるほど。レーザーは肌の黒ずみにも反応するので、黒ずみが濃いとヤケドのリスクも高くなります。

肌を守るためにはレーザーのパワーを落とせばいいのですが、永久的な脱毛は保証できません。

一方、蓄光式レーザーはメラニンには反応しないレーザーです。黒ずみがあっても施術には影響がなく、パワー調整もしなくてOK。

永久脱毛した後は、肌の負担が少ない下着を使用して保湿などの正しいスキンケアをすれば、徐々に黒ずみが薄くなっていきます。

リアラ式脱毛でデリケートゾーンも魅せる肌に

リアラクリニックの脱毛施術には、蓄熱式レーザーを使用しています。

ショット式レーザー脱毛に比べて肌への刺激が少なく、VIO脱毛なら30分のスピード施術。あっという間に終わります。

脱毛が完了した後はムダ毛処理から解放され、デリケートゾーンへのダメージはかなり軽くなります。

デリケートゾーンに黒ずみがあると恥ずかしいと感じる方もおられますが、カウンセリングや施術にあたるのは全員女性スタッフです。 知り合いには打ち明けにくいお悩みもお気軽にご相談ください。

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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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