Column美脱毛コラム

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2020.01.22知識

切らない顔のリフトアップ方法ってある?HIFU(ハイフ)が人気の理由とは?

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

顔のたるみは、女性の誰しもが直面する美容悩みの一つ。年齢+αの見た目を作ってしまうため、なんとかしてたるみを改善したいと願う女性はたくさんいるはずです。
顔をリフトアップする方法として、いままでは「切る」手段が一般的でした。しかし、昨今はさまざまな“切らない”顔のリフトアップ法が登場し、顔のリフトアップへのハードルが格段に下がっています。

そこで今回は、メスで切る方法以外に顔のリフトアップ方法はあるのか、そして顔のリフトアップ法として「HIFU」が人気を集めるワケについてご紹介します。

切る以外の顔のリフトアップ法

顔のリフトアップ法として代表的な方法の一つが、切開によるリフトアップです。切開によるリフトアップは、切開して余分な皮膚を除去することでたるみの改善を実現しています。ただし、手術費用が高額であること、ダウンタイムが長いことなどから、年々切開を希望する方は減少傾向にあります。
昨今の主流は、顔を”切らない”リフトアップ法です。そこで、こちらでは切開以外のリフトアップ方法を4つご紹介します。

糸の挿入

糸によるフェイスリフトは、近年人気の高いリフトアップ法の一つです。糸を皮膚の下に挿入するだけなので、切開する必要がありません。溶ける糸を使用するクリニックが多く、皮膚の下にずっと糸が残ることがないのも安心ポイントです。
挿入する糸にはいくつかの種類があり、糸によって効果や目的が異なります。糸を挿入した部分はコラーゲンが増えるため、肌ツヤがアップするなど肌質の変化も実感できます。術後は引っ張り感が1週間程度続きますが、ダウンタイムはほとんどなく、満足度が高いリフトアップ法です。

注射

注射によるリフトアップは、皮膚に薬剤を注入するだけで簡単にできる方法です。一般的には、ヒアルロン酸やボトックスなどの薬剤が使われます。
ヒアルロン酸は、体内の皮膚や関節などのさまざまな部位にもともと存在している保湿成分です。年齢とともに体内のヒアルロン酸は減少するため、肌のハリツヤがなくなり、顔のたるみにつながるともいわれています。注射をしてヒアルロン酸を注入することで肌にうるおいが与えられ、たるみの解消や表情じわの改善に期待できます。

一方、ボトックスとは、ボツリヌス菌から作られるたんぱく質の一種のことです。ボトックスをたるみの原因部分の筋肉に注入すると、筋肉の動きが抑制され、上に引き上げる力が優位に働きリフトアップを実現できます。たるみだけでなく、しわ改善にも効果的です。

薬剤の種類にもよりますが、ヒアルロン酸は1~2年程度の持続、ボトックスは3ヶ月~半年程度、効果が持続するといわれています。

フェイスマッサージ

フェイスマッサージは自宅でも簡単にできるリフトアップ方法です。とくに顔のたるみに関わっているのは「頭皮」です。
頭の筋肉は、顔の筋肉を引っ張り上げる役割を持っています。頭皮の血行が悪くリンパの流れが滞ってしまうと、顔を引き上げる力が弱まってたるみを引き起こします。頭皮に弾力があり血行が良ければ、顔の筋肉を引き上げる力も強くなるため、たるみを予防できます。
フェイスマッサージは、頭皮をほぐすことに注目して行いましょう。

照射

レーザーの照射や高周波によってたるみを改善するリフトアップ方法です。
昨今人気の治療法は次の3つです。

高周波治療

波動や振動電流の周波数が高いラジオ波と呼ばれる電流を照射することで、肌のハリや弾力をアップさせる方法です。フェイスライン全体を引き締めて、たるみ改善につながります。

光(IPL)治療

レーザーよりも広範囲の波長をもつ光を照射することで、リフトアップを叶える方法です。IPLがコラーゲンの生成を促進し、たるみ改善・肌のリフトアップに期待できます。

HIFU(ハイフ)治療

超音波によってリフトアップする治療方法です。HIFUは皮膚深層にあるSMAS層という筋層にまで熱を照射することができ、皮膚の奥深くからリフトアップをすることができます。たるみ改善と肌質アップの両方に効果の高い治療法です。

顔のリフトアップにHIFU(ハイフ)が選ばれるワケとは?

顔のリフトアップ方法はさまざまありますが、なかでも年々人気が高まっているのがHIFUによるリフトアップです。
なぜHIFUは多くの方に選ばれるのでしょうか?

HIFUってどんなもの?

HIFUとは、高密度焦点式超音波(High Intensity Focused Ultrasound)の略称のことです。狙った部分をピンポイントで過熱して熱変性を起こさせ、たるみ解消へと導きます。超音波を皮膚深部の1点に集中させて照射ができるため、皮膚の表面や周囲の皮膚にダメージを与えることなく施術が可能です。

HIFUは、熱を加えて皮下組織内部にあるSMAS層(表在性筋膜)を刺激することで筋膜からのリフトアップを実現できます。コラーゲン生成にもっとも適した65~75℃の熱を照射することで、肌のハリも実感可能。HIFU治療後は長期にわたりコラーゲンの生成が行われ、約6か月間はその効果が持続します。

HIFUが選ばれる理由

顔のたるみに悩む女性に人気のHIFU治療。その人気の秘密は、次にあげる3つの嬉しいポイントがあるためです。

即効性が高い

HIFUは肌の深部にアプローチができるため、即効性が高い治療方法です。治療直後から効果を実感でき、1回の施術で効率的にリフトアップができます。その後、1~3ヶ月くらいかけてゆっくりと引きあがり、持続期間は半年ほどです。

美肌効果がある

HIFU治療は、コラーゲン生成に伴う肌のハリ・弾力アップにも期待できます。超音波による熱ダメージを肌内部に与えると、傷ついた組織を修復するために自然治癒力が働き、新しいコラーゲンの生成が促されます。肌にみずみずしさを与え、美肌づくりにつながります。

ダウンタイムが少ない

HIFU治療ではダウンタイムや痛みがほとんどありません。HIFU治療は肌の内側にのみアプローチする治療法であるため、火傷や内出血といった肌への心配はありません。施術後、メイクをして帰ることも可能です。

HIFU(ハイフ)ならリアラクリニック名古屋院へ

顔のたるみにHIFUでのリフトアップをご希望の方は、ぜひリアラクリニック名古屋院へお越しください!

クリニックでのHIFUなのでエステよりも効果大☆

HIFU治療は、一般的にエステサロンとクリニックで受けられます。しかし、そもそもHIFUは医療行為なので医師資格を持った医療従事者しか施術をすることができません。

エステサロンでのHIFU治療はエステサロン用に照射出力が低く設定されており、たるみの改善効果や持続性に期待することができません。また、医療知識がないスタッフが施術を行うと、肌トラブル発生のリスクが高まります。
HIFU治療を受けるなら、当院のようなクリニックでの治療がおすすめです。エステサロンよりも安全性・効果の面で安心して施術を受けることができます。

リアラクリニック名古屋院で使用する「ソノクイーン」

リアラクリニック名古屋院では、ソノクイーンというHIFU治療機器を使用しています。
ソノクイーンは、皮下組織層のさらに奥にあるSMAS層にピンポイントで照射をすることができます。表皮から筋膜までの各層に働きかけることができるため、たるみの原因の根本からの治療が可能です。そのため、効果の持続性が高く、最長6か月間リフトアップ効果を実感できます。
また、従来のマシンによるHIFU治療では施術に伴う痛みがデメリットのひとつでしたが、ソノクイーンは痛みの軽減に成功したマシンです。ダウンタイムもほぼなく、施術直後のメイクもOKです!

リアラクリニック名古屋院は女性専用のクリニックなので、男性の目線を気にすることなく美容悩みをご相談いただけます。
顔のリフトアップをお考えの方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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