Column美脱毛コラム

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2020.09.01医療脱毛

敏感肌でも脱毛したい! おすすめは医療脱毛

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

敏感肌の方は、お肌のトラブルが発生しやすい傾向にあります。脱毛はお肌への刺激が強いため、興味があるものの施術するのを不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

敏感肌の方でも、お肌の状態によっては十分に脱毛が行えます。ぜひクリニックによる医療脱毛を活用しましょう。

今回は、敏感肌で脱毛を検討している方へ向けて、医療脱毛のメリットをご紹介します。

敏感肌とはどんな状態?

刺激に敏感で、ダメージを受けやすいお肌を敏感肌と呼ぶことがあります。ただし、敏感肌に関する定義は明確に決まっているわけではありません。こちらでは、敏感肌の基本的な情報や、原因とされているものについてご紹介します。

敏感肌とは

敏感肌にはっきりとした定義はありません。お肌がヒリヒリしたり、つっぱったりしやすいなどのように、肌トラブルが起こりやすいお肌を敏感肌と呼ぶケースが多く見られます。

ほかにも、お肌が乾燥しやすい、かゆみが起きやすい、刺激によるダメージを受けやすいなど、さまざまな悩みを抱えているお肌も敏感肌に含めることがあります。また、ニキビやアトピーでお悩みの方のなかには、ご自分が敏感肌であると感じている方も多いようです。

敏感肌の原因

敏感肌の原因のひとつとして考えられているのが、お肌のバリア機能の低下です。健康な皮膚の表面には適度に皮脂があり、お肌の水分を保ちつつ外側からの刺激を防いでいます。これがお肌のバリア機能です。

お肌のバリア機能は、さまざまな理由によって低下することがあります。結果としてお肌が乾燥したり、刺激によるダメージを受けやすくなったりして、敏感肌になることがあります。

原因1:ストレスや生活習慣の乱れ

バリア機能の低下は、ストレスや生活習慣の乱れによって起こることがあります。心身への負担が、新陳代謝の乱れにつながるためです。生活習慣を改善したり、ストレスの原因を取り除いたりすることで対処していき、少しずつ新陳代謝のリズムを戻していくのが大切です。

原因2:お肌に合わないスキンケア

皮膚のバリア機能の低下は、お肌に合わないスキンケアを行うことによっても引き起こされることがあります。人によって、お肌に合う化粧水や保湿クリーム、洗顔料などは異なります。お肌にできるだけ負担をかけない低刺激のスキンケア用品から、ご自分に合ったものを探すのがおすすめです。

また、スキンケアを頑張っていても、身の回りが清潔でないとお肌へ刺激が与えられることがあります。肌に触れる機会の多い服や枕カバー、シーツ、タオルなどはこまめに洗濯し、清潔に保ちましょう。摩擦の少ない素材を使い、刺激を減らすのも大切です。

原因3:体質

そもそも、体質によってお肌が荒れやすい方もいらっしゃいます。アレルギーを持っていたり、アトピー体質であったりすると、皮膚のバリア機能が低下しやすい傾向にあります。体調に合わせ、無理のないスキンケアを行っていくのが大切です。

敏感肌の方も脱毛は可能?

脱毛施術は、基本的にお肌にダメージが与えられます。敏感肌の場合、施術に耐えられないのではないか、と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

敏感肌であっても、脱毛をすることは可能です。ただし状態によっては施術できない場合もある点に注意しましょう。

施術を断られることがある

脱毛施術には、大きく分けて医療脱毛と美容脱毛の2種類があります。前者が病院で行われる脱毛で、主にレーザーを照射して発毛組織を破壊します。美容脱毛はエステサロンなどで行われる脱毛施術です。光脱毛のように、出力の弱い機器を使った脱毛方法が主流です。

レーザー脱毛も光脱毛も、施術時にお肌へ負担がかかるのが特徴です。そのため、敏感肌の方は施術に耐えられないことがあります。とくにお肌が荒れている時期は、クリニックやサロンから施術を断られることもあります。

敏感肌でも脱毛可能なケース

もちろん、お肌が落ち着いているときは、敏感肌の方でも脱毛施術可能なケースが大半です。とくに医療脱毛のほうが施術を断られず、脱毛できる可能性が高くなります。

また、肌荒れしている箇所が小さければ、そこだけを避けて脱毛することも可能です。ほかにも、機械の出力を下げて刺激を減らしながら施術するといった方法がとられることもあります。

敏感肌の方が脱毛するメリット

敏感肌の方が脱毛するメリットは、自己処理によるダメージを減らせることです。ムダ毛処理する必要がなくなれば、お肌への負担も少なくなります。脱毛後は念入りにケアを行い、次の施術へ備えましょう。

こちらでは、敏感肌の方が気をつけたい自己処理方法や脱毛するメリット、脱毛後のケア方法をご紹介します。

敏感肌の方が気をつけたい自己処理

ムダ毛の自己処理は、お肌にダメージを与えることがあります。敏感肌の方であれば、とくに大きな負担になることも多いのではないでしょうか。まずは簡単に、ムダ毛の自己処理による注意点をご紹介します。

カミソリの自己処理

カミソリはもっともポピュラーなムダ毛の自己処理方法といえるのではないでしょうか。カミソリを使う際は皮膚に直接刃が当たるため、ケガやカミソリ負けなどが起こってしまうことがあります。また、処理し続けることで肌荒れし、埋没毛が発生してしまうケースがあるのも難点です。

毛抜き・ワックスの自己処理

毛抜きやワックスでムダ毛を無理に引き抜くことは、毛穴を傷つける原因になります。出血したり、炎症を起こしたりすることもあるほか、毛嚢炎を引き起こす可能性もあります。また、毛抜きやワックスによる自己処理でも埋没毛が発生することが多いようです。

除毛クリームの自己処理

除毛クリームは、ムダ毛を溶かすことで処理を行います。薬剤の影響によりお肌にまで負担がかかってしまうことが多く、肌荒れの原因になりやすいのが特徴です。また、除毛クリームの使用後は乾燥しやすく、かゆみが生じることも多く見られます。

敏感肌の方の脱毛メリット

敏感肌の方が脱毛する大きなメリットは、ムダ毛の自己処理を減らせることです。カミソリや毛抜き、除毛クリーム、ワックスなどによるホームケアは手軽ですが、続けていくことでお肌に負担がかかってしまいます。肌トラブルの原因になることもあるため、できれば自己処理の回数は少なくするのが大切です。

脱毛して自己処理を減らせたら、肌ストレスが軽減されます。自己処理による肌トラブルの心配がなくなるでしょう。

また、脱毛施術によってお肌にやけどや赤み、毛嚢炎などができることがありますが、適切にケアすることで自然とおさまっていくことがほとんどです。とくに医療脱毛であれば医師の診察や薬の処方なども行えるため、安心して施術に臨めるのではないでしょうか。

脱毛後のケア1:保湿

敏感肌の場合、脱毛後にお肌のダメージが大きく出てしまうことがあります。脱毛施術後は、しっかりとケアをするのが大切です。

とくに重要とされているのは保湿です。お肌を守るため、ご自分にあった基礎化粧品で丁寧な保湿を行いましょう。おすすめなのは敏感肌向けにつくられた化粧水や保湿ローションなどです。

お肌の新陳代謝は約28日で繰り返されるのが基本のため、施術後1カ月はとくに念入りに保湿を行いましょう。お肌のバリア機能を低下させないよう、生活習慣やストレスケアに気を配るのも大切です。

脱毛後のケア2:日焼け対策

保湿以外にも注意したいのが日焼けです。脱毛後、とくに敏感になったお肌は、少しの紫外線でもダメージが大きく生じる可能性があります。お肌のバリア機能が、さらに低下してしまうかもしれません。

ただし、施術直後のお肌に直接日焼け止めを塗ると刺激が強く、肌荒れしてしまうことがあります。施術部位を覆い隠せるUVカットの服や帽子、サングラスなどを用意しておき、日焼け止めなしでも紫外線対策できるようにしましょう。

医療脱毛で安全かつ効果的にムダ毛をなくそう

敏感肌の方が脱毛するなら医療脱毛がおすすめです。クリニックによる医療脱毛は、敏感肌の方にとってさまざまなメリットがあります。安全で効果の高い医療脱毛を活用し、ムダ毛をなくしていきましょう。

最後に、敏感肌の方が医療脱毛を行うメリットをご紹介します。

医師が肌トラブルに対処

医療脱毛は、医師のいるクリニックにて行われます。施術を行うのは医療資格を持ったスタッフです。

医師が常駐しているため、何らかの肌トラブルがあった際は素早い対処が行えます。例えば、施術後から赤みやかゆみ、むくみなどが続く場合は、医師が診察したうえで塗り薬や飲み薬などの処方が行えます。お肌の状態が落ち着いたと判断してから施術を再開できる点も安心です。

また、施術時は医療知識のあるスタッフが機械を操作するため、一人ひとりの肌の状態に合った出力のレーザーを照射できます。お肌への影響ができるだけ少なくなるよう、調整しながら施術していけるでしょう。

永久脱毛が可能

医療脱毛の最大の特徴は、永久脱毛を行えることです。永久脱毛の定義は「最終の脱毛から1カ月経ってから毛の再生率が20%の状態」や「3回の施術後、6カ月経ってから毛が3分の2以上減っている状態」といわれています。永久脱毛を受けても完全にツルツルの状態になるとは限りませんが、ほとんど自己処理がいらなくなるケースがほとんどです。

永久脱毛は発毛組織を破壊する医療行為です。病院以外で行うのは、法律で禁じられています。美容脱毛でも永久脱毛に近い効果は得られるものの、施術が終わるまでに長い期間を要します。

お試し照射が可能

クリニックにもよりますが、基本的には施術前にお試しでレーザーを照射してもらうことができます。敏感肌でお肌のトラブルが心配な方は、ぜひお試し照射のできるところへ申し込みましょう。

お試しでレーザーが照射できれば、肌荒れが起きるかどうかはもちろん、痛みの程度についても判断できます。痛みが気になる方も、お試しの照射を希望してみましょう。

刺激の少ない方法がある

前述の通り、脱毛はお肌へ刺激を与えます。エステサロンなどで採用されている光脱毛のほうがレーザー脱毛よりも刺激が少ないため、そちらを検討している方も多いかもしれません。

ただし、光脱毛は出力が弱い分、1回の脱毛効果が少なくなります。長期間にわたる照射が必要です。レーザー脱毛は出力が強いものの、できるだけ刺激を抑える工夫をして施術しているクリニックも多く見られます。

とくに、レーザー脱毛機のなかでも刺激が少ないとされているのが蓄熱式レーザー脱毛機です。比較的新しくできた機器で、従来の単発式レーザー脱毛機よりも熱を感じにくいメリットがあります。皮膚に照射した際はじんわりと温かくなるような感覚があり、お肌を冷却しながら広範囲を一気に脱毛していくことが可能です。

また、どうしても痛みの気になる方には麻酔の使用も可能です。麻酔はクリニックの施術でしか利用できません。麻酔に関しては別料金が発生することもあるため、事前に確認しておきましょう。

脱毛回数が少ない

医療脱毛は1回の効果が高く、美容脱毛よりも脱毛回数が少なく済むメリットがあります。一般的に、医療脱毛は5回のレーザー照射で完了するといわれています。美容脱毛の場合は、2倍~3倍の期間が必要です。

脱毛は1回の施術ごとに間隔をあけて通う必要があります。最低でも1カ月以上は経ってから再び照射するのが基本です。そのため、医療脱毛は半年~1年、美容脱毛は2年~3年はかかるといわれています。短期間で脱毛を済ませたいなら、医療脱毛のほうが良いでしょう。

また、1回の料金は美容脱毛のほうが安い傾向にあるものの、脱毛完了までにかかる金額を見ると、結果的に医療脱毛のほうが安く済むことも少なくありません。費用面が気になる方も、ぜひ医療脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。

おわりに

敏感肌でお悩みの方こそ、自己処理による負担を減らすために脱毛施術をすることがおすすめです。万が一、お肌にトラブルが発生したときも、医療脱毛なら医師がすぐに対処できるため安心して通えるのではないでしょうか。

名古屋にて医療脱毛をするならぜひリアラクリニックをご利用ください。当院では、敏感肌の方をはじめ、幅広いお肌の方へ脱毛施術を行っています。蓄熱式レーザー脱毛機を採用しているリアラクリニックなら、痛みの少ない医療脱毛も実現可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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この記事の監修医師

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楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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