Column美脱毛コラム

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2020.10.01医療脱毛

医療脱毛期間は、いつ自己処理しても良い? 正しい処理方法とは

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

医療脱毛の施術を続けていくとムダ毛は薄くなっていきますが、完了までに半年以上の期間がかかります。その間、ムダ毛が伸びてきたら自分で処理しても良いのでしょうか?

今回は、脱毛期間中の自己処理方法やアフターケアについて、さまざまな情報をご紹介します。これから医療脱毛に通う方は、自己処理のタイミングや適切な方法などを知り、脱毛効果を落とさないように心がけましょう。

脱毛施術直後は自己処理NG!

医療脱毛では、脱毛効果の高いレーザーを使うのが主流です。施術時間が短く、短期間で脱毛を完了させられるため、多くのクリニックでレーザーによる脱毛が採用されています。

レーザーを照射すると、毛穴にある発毛組織が破壊され、ムダ毛が生えてこなくなります。ただし、医療脱毛にてレーザーが照射された後のお肌は、大変敏感になっています。脱毛施術の直後は、できる限りムダ毛の自己処理を避けるのが大切です。何も対策を施さずに自己処理してしまうと、肌荒れがひどくなってしまうかもしれません。

脱毛後はいつから自己処理OK?

脱毛後は、できる限り自然にムダ毛が抜け落ちてくるのを待ちましょう。蓄熱式レーザー脱毛機を使った医療脱毛であれば、施術から2週間前後でムダ毛が抜け始めます。

施術直後はお肌を刺激しないように配慮することが大切です。どうしても自己処理したい場合は、最低でも3日はあけましょう。

また、脱毛施術を重ねていけば、ムダ毛はどんどん薄くなっていきます。回数を経るごとに、自己処理が必要になる頻度も減るでしょう。

脱毛施術の直前は自己処理が必要!

脱毛期間中の自己処理はなるべく避けるのが基本です。ただし、脱毛施術の直前にはムダ毛処理が必要になります。レーザーをあてる際、ムダ毛が長いままだとうまく脱毛できないためです。

医療脱毛に行く前の自己処理では、お肌に負担をかけないように注意しましょう。施術の前日までにはムダ毛処理を済ませておくのがおすすめです。

医療脱毛期間中に自己処理したいときは

医療脱毛の期間には、毛の生え変わるサイクルである「毛周期」が関係しています。レーザーによる脱毛は、休止期や退行期の毛にはほとんど効果を発揮できません。そのため、毛が生え変わって成長期になるのを待ちながら、数カ月に1回の頻度で施術を行うのが基本です。脱毛が完了するまでには、最低でも半年はかかると考えておきましょう。

脱毛期間が長くなると、どうしてもムダ毛の自己処理が必要になる機会もあるはずです。間違った方法で処理すると肌トラブルの発生につながります。適切な自己処理方法を実践しましょう。

自己処理で起こりうる肌トラブル

ムダ毛の処理を行うことで、お肌にさまざまなトラブルが発生することがあります。代表的なものは炎症や黒ずみ、毛包炎、埋没毛などです。皮膚にダメージが与えられてバリア機能が低下したり、毛穴が傷ついて雑菌が入り込んだりするのが主な理由です。

衛生面に配慮する

ホームケアでは、とくに衛生面に気をつけることが大切です。お肌を清潔な状態にするのはもちろん、使う器具もきれいなものを用意しましょう。替え刃式のカミソリやシェーバーであれば、刃を定期的に交換しておきます。また、道具は使うごとに洗い、よく乾燥させておきましょう。

ムダ毛を抜くのは避ける

医療脱毛期間で避けたいのが、毛抜きやワックスなどを使った自己処理方法です。ムダ毛を抜く方法だと、脱毛施術に支障が出ます。脱毛で使用するレーザーは、毛穴の中にムダ毛が残った状態でなければ効果を出せません。

また、無理に毛を抜いてしまうことで毛周期が乱れてしまうため、施術に効果的なタイミングもずれていくことがあります。脱毛効果を落とさないためにも、毛を抜かないように気をつけましょう。

除毛クリームにも注意

除毛クリームは、塗って洗い流すだけで毛を溶かせるため、手軽にムダ毛を処理したい方に人気です。ただし、除毛クリームはお肌にとって刺激が強い製品も多く見られます。肌荒れにつながるため、できるだけ使用を避けたほうが無難です。とくに脱毛直前・直後に使うのは控えましょう。

電動シェーバーで優しく剃ろう

脱毛期間中にムダ毛を処理したいときは、剃毛するのがおすすめです。カミソリは安価で手に入るため使っている方が多いかもしれませんが、できれば避けたほうが良いでしょう。カミソリの刃は角質を削ってしまい、肌荒れを引き起こすことがあるためです。

もっともおすすめなのが電動シェーバーです。お肌に刃が触れないため、優しくムダ毛を剃ることができます。使用する際はシェービングクリームなどを塗って、お肌を守りましょう。蒸しタオルなどで温めて毛を柔らかくしておくと、より剃りやすくなります。

自己処理後のケア方法

ムダ毛を自己処理した後も、適切にケアしてあげなければ肌荒れにつながることがあります。赤みやかゆみのほか、黒ずみや埋没毛など、さまざまな肌トラブルを防ぐために、しっかりとアフターケアしましょう。

最後に、ムダ毛処理後のケア方法をご紹介します。

保湿や紫外線対策を万全に

ムダ毛の処理後、まずやっておきたいのが保湿です。いくらお肌に優しい電動シェーバーを使ったとしても、ムダ毛処理ではある程度のダメージが与えられてしまいます。そのままにしておくとお肌のバリア機能の低下につながるため、保湿で調子を整えましょう。

ムダ毛を剃り終わったら、よく洗い流して皮膚を清潔な状態にします。このとき、ごしごしと擦ったり、熱いお湯をかけたりしないように注意します。きれいなタオルで優しく水気をふき取ってから、お肌に合った保湿剤を塗りましょう。

また、ムダ毛処理した直後のお肌は敏感な状態になっています。ダメージを避けるために、紫外線対策も行いましょう。とくに紫外線にさらされやすい顔や手足などは、念入りに対策するのが大切です。

赤みやほてりは冷却する

お肌の状態や処理方法によっては、ムダ毛の自己処理後に赤みやほてりなどが生じることがあります。保冷剤や冷やしタオルなどを使って、赤くなった場所を冷却しましょう。保冷剤を使う場合は、皮膚に直接あてると冷えすぎてしまうため、タオルなどで包んでおくのがポイントです。

また、赤みやほてり、かゆみなどは、ムダ毛処理後に血行が良くなると症状が強く出てしまうことがあります。激しい運動や熱いお風呂への入浴、飲酒などは避け、安静にしておきましょう。

肌荒れが続く場合は皮膚科へ

正しい方法で自己処理し、丁寧なアフターケアを行っていても、何らかの肌トラブルが起こってしまうことがあります。自己処理が終わった後も肌荒れの症状が落ち着かない場合は皮膚科へ相談しましょう。

放置しておくと、症状がひどくなってしまうかもしれません。はやめに対処して、健康的なお肌で脱毛施術に臨みましょう。

おわりに

脱毛施術期間中は、できるだけ自己処理を避けるのがおすすめです。どうしてもムダ毛の処理が必要な場合は、自己処理方法やアフターケアにも気を配るのがポイントです。もし肌トラブルが治まらない場合は、はやめに皮膚科へ相談しましょう。

リアラクリニックにて医療脱毛をご利用いただく際、ムダ毛処理について不明点があれば、ぜひお気軽にスタッフへお聞きください。ささいな疑問にも、親身になってお答えいたします。名古屋にて医療脱毛を検討中の方は、ぜひリアラクリニックへ。カウンセリングは無料で承ります。

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この記事の監修医師

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楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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