Column美脱毛コラム

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2020.10.30知識

切らないリフトアップ・HIFU治療が受けられないケースとは?

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

リフトアップ治療にはさまざまな方法がありますが、なかでも取り組みやすいのがHIFUの照射です。超音波を照射して行うリフトアップのため、切ったり注射を打ったりする必要がありません。

ただし、条件によってはHIFUの治療が行えないことがあります。治療前に、あてはまる箇所がないか確認しましょう。

今回は、HIFUに関するさまざまな知識や、HIFU治療ができないケース、HIFU治療後の過ごし方などをご紹介します。

リフトアップに効果あり? HIFU治療とは

HIFU治療とは、超音波を照射することで筋膜までアプローチするリフトアップ施術です。HIFUにはさまざまなメリットがあります。手軽にリフトアップを始めたい方にはHIFUがおすすめです。

まずは、HIFU治療について基本的な情報をご紹介します。

筋膜までアプローチ

HIFUとはHigh Intensity Focused Ultrasoundの略で、高密度焦点式超音波とも呼びます。機械を使って特殊な超音波をあて、お肌のリフトアップを行う施術です。

HIFUは皮膚の奥にあるSMAS層と呼ばれる筋膜まで届くのが特徴です。照射することでいったんダメージを与え、修復の過程でコラーゲンの生成を促します。そうすることでお肌の内側から引き締め、リフトアップやしわ、たるみの改善へとつなげていきます。

コラーゲンの生成は、個人差があるものの、施術直後から3カ月程度は続きます。リフトアップ効果は6カ月ほど持続するのが基本です。前回の施術から1カ月経てば次回の照射が行えますが、状態によっては3カ月ほどあける必要があります。効果は徐々に表れるため、不自然な印象も与えず、他人にバレにくいリフトアップ治療ができます。

メスを使わずリフトアップ

HIFUのメリットは、メスを使わず、顔を切らずにリフトアップ治療ができることにもあります。機械を使ってリフトアップしたい場所に超音波を当てるだけで良いため、気軽に試すことができます。

ただし、人によっては軽度の痛みを伴う場合や、熱さを感じることがあります。もし耐えられない痛みが出た場合は、機械の出力を調整したり、麻酔を使ったりして痛みを軽減することが可能です。

クリニックによる治療がおすすめ

HIFUの施術は、クリニックやエステサロンで受けられます。ただし、両者の効果には違いがあります。エステサロンでは医療行為を行えないため、機械の出力は低くなっていることが基本です。1回の施術による効果も、クリニックより低くなります。

クリニックでのHIFU治療は、エステサロンと比較して高い効果を期待できます。照射は医療資格取得者が行う点も安心です。お肌にトラブルが起こらないよう、専門知識を持つスタッフが細心の注意を払って照射していきます。

万が一、施術でトラブルが起こったときも、医師がすぐに対処可能です。エステサロンでは医療資格のないスタッフでも照射ができるため、適切な出力での施術が受けられない可能性もあります。安全性を考えた場合も、クリニックでの治療がおすすめです。

ダウンタイムがほとんどない

HIFUは基本的にダウンタイムがほとんどありません。無事に施術が終わったら、メイクしてお帰りいただくこともできます。切ったり注射したりといった行為はないため、傷跡も残りません。

施術直後は一時的にお肌に赤みが生じることがあるものの、たいていはすぐに収まります。その他、軽いかゆみや痛み、ほてりなどを感じるケースもありますが、長引かないことがほとんどです。

HIFU治療が受けられないケース

クリニックでのHIFU治療は手軽に始められるリフトアップとして人気ですが、以下のケースにあてはまる場合は施術を断られることがあります。

こちらでは、それぞれのケースを簡単にご紹介します。これからHIFU治療を受けようとお考えの方は、あてはまるものがないか確認しましょう。

妊娠中、授乳中の方

妊娠中、授乳中の方は、基本的にHIFU治療が行えません。照射による肌ストレスや痛みなどで、思いがけないトラブルが起こる可能性があるためです。

はっきりとわかっていないものの、妊娠している可能性があるという方も、施術を控えていただいたほうが無難です。まずはクリニックへ相談しましょう。

特定の持病のある方やペースメーカーなどを入れている方

妊娠中・授乳中の方と同じように、特定の持病のある方やペースメーカーを入れている方なども、何らかのトラブルが起こる可能性を考慮して、施術できないケースがあります。また、特定の薬を服用されている方や、施術部位に薬を塗っている方などの場合も、HIFU治療の対象外となることがあります。

こういった条件にあてはまる場合は、医師による判断が必要です。クリニックへ問い合わせて確認してみましょう。

施術部位に金属やシリコンなどを入れている方

施術したい部位にシリコンを入れている場合や、金属の糸・プレート、インプラントなどを入れている場合は、HIFUを当てることができません。こちらも事前にクリニックへ確認しておきましょう。

日焼けがひどい方

HIFUを当てたあとのお肌は敏感な状態になります。日焼けをしたお肌はさらにダメージを受けやすくなっているため、HIFUの施術後に思わぬ肌トラブルが起きる可能性があります。とくに、日焼けがひどい場合は施術を延期することもあるため気をつけましょう。

飲酒した方

施術から12時間前に飲酒した方、また12時間以内に飲酒の予定がある方も、HIFUの照射を断られることがあります。HIFUの前日・当日は飲酒を控えましょう。

予防接種を受けたばかりの方

予防接種を受けたあとは、体調不良を引き起こす可能性があります。予防接種が終わったばかりの方は、HIFUによるストレスを避けるため、一定期間を置いてから施術するよう求められることがあるため気をつけましょう。

痛みに耐えられない方

機器を調整したり、麻酔を使ったりしても、どうしても痛みに耐えられない場合、HIFUによる治療は断念することになります。代わりになるリフトアップや、しわ・たるみの改善方法を探しましょう。

ただし、HIFUの機械を変えたら痛みが少なく済むこともあります。とくに新しく開発されたものほど、痛みを軽くする工夫が施されている傾向にあります。クリニックを選ぶときに、使用している機械にも注目してみましょう。

お肌が極端にデリケートな方

お肌が大変デリケートな方は、HIFUの照射によってさまざまな肌トラブルが発生するかもしれません。お肌が極端に弱い方は、まずは医師の判断を仰ぎましょう。診察をしたうえで、安全に施術できるようであれば契約するのがおすすめです。

リアラクリニックのHIFU治療

名古屋をはじめとする都市に医院を構えるリアラクリニックでは、切らないリフトアップが可能なHIFU治療を提供しています。名古屋にてリフトアップ治療をするなら、当院をご利用ください。

こちらでは、リアラクリニックのHIFU治療についてご紹介します。

医師が診察してから施術

リアラクリニックには医師が常駐しており、診察してから施術を受けていただくことができます。妊娠中の方や日焼けしている方なども、医師が診察したうえで可能と判断できれば施術を行えます。安全にリフトアップ施術を受けていただけるよう努めているため、肌トラブルが気になる方もぜひお問い合わせください。

ソノクイーンを採用

リアラクリニックでは、HIFUの機械に「ソノクイーン」を採用しています。ソノクイーンはカートリッジを変更することで3つの深さに超音波を照射することが可能です。

もっとも深い部分まで届くカートリッジを使えば、SMAS層へアプローチしてたんぱく質を凝縮。お肌の奥からリフトアップしていけます。

深さ3.0mmのカートリッジなら、超音波が真皮にしっかりと届きます。コラーゲンの生成を促し、お肌にハリを与えます。

もっとも浅い部分に届く深さ2.0mmのカートリッジは、小回りが利くのがメリットです。目じりや口元などの細かい部分にもHIFUを照射できます。皮膚の表皮にできた浅いしわにも効果を発揮。気になるところに幅広くアプローチできます。

さまざまなプランをご用意

リアラクリニックはさまざまなHIFUのプランをご用意しています。「ソノクイーン全顔」プランは、お顔全体をリフトアップしたい方におすすめです。4回セットなら、1回あたりの料金が安くなり、おトクにご利用いただけます。まずは一度試してみたいという方は、低価格で照射できるトライアルプランもご検討ください。

ほかにも、「ハイフアイリフト4D」や「ハイフリフト4D」などのプランがあります。目元のしわやたるみが気になる方、首のたるみが気になる方におすすめです。

どのプランが良いか迷ったときは、ぜひカウンセリングへお越しください。女性スタッフがお肌の状態やお悩みを詳しくうかがい、患者様それぞれに最適なプランをご提案します。

麻酔の使用も可能

痛みが気になる場合、基本的にはソノクイーンの出力を弱くして照射を行います。どうしても心配という場合は、麻酔の使用も可能です。ストレスなく施術を進められるよう対処しますので、お気軽にご相談ください。

万が一の肌トラブルも安心

リアラクリニックでは、医療資格を持つスタッフが施術します。安全性に配慮しながら効果的にリフトアップできるよう、機器を調整しながら照射していきます。

万が一、肌トラブルが起こった場合も、迅速に対処します。医師の治療や薬の処方も行えるため、安心してご利用いただけます。

HIFU治療後の過ごし方

HIFUの治療後は、お肌のケアをおろそかにするとダメージが蓄積し、次の照射が行えないこともあります。アフターケアをしっかりと行い、肌トラブルを防止しましょう。

最後に、HIFU治療後の過ごし方についてご紹介します。

日焼け対策をする

HIFUの施術では、お肌へ熱によるダメージを与えます。施術からしばらくの間はお肌が敏感になり、色素沈着などの肌トラブルが起こりやすい状態となっています。

色素沈着は、摩擦や紫外線など、お肌へ負担が加わることによって生じることがあります。お顔へのHIFU照射後は、とくに紫外線に注意し、日焼け対策を行いましょう。施術から最低でも3カ月は、日焼け止めクリームをしっかり塗ることが大切です。部屋にいるときでも日光の影響はあるため、外出しない日も欠かさず日焼け対策しましょう。曇りの日や雨の日も同様です。

また、洗顔時に刺激の強い洗顔料を使用せず、顔を強く擦らないように注意します。拭き取りは柔らかい清潔なタオルでゆっくり行いましょう。お化粧はシートで擦らず、オイルやミルクなどのメイク落としを使います。

保湿する

HIFUの照射後は、お肌が乾燥しやすい状態となっています。乾燥したお肌はバリア機能が低下して、紫外線によるダメージも受けやすくなります。保湿をしっかりとして、適度な水分を保つことが大切です。

日焼け対策と同じく、保湿も丁寧に行っていきましょう。乾燥しやすい時期はとくに念入りに対策します。低刺激の化粧水や保湿クリーム、乳液、美容液などを用意し、施術した部位に塗っていきましょう。保湿や日焼け対策を続けていけば、次のリフトアップ施術時もHIFUを問題なく照射できるはずです。

飲酒や激しい運動などを控える

HIFUにダウンタイムはほとんどないものの、まれに治療直後に赤みが出ることがあります。これを予防するには、血行が良くなりすぎないように静かに過ごすことが大切です。

施術当日は、激しい運動や飲酒などは控えましょう。できれば入浴は翌日に行うのがおすすめです。サウナの利用も避け、シャワーで汚れを洗い流す程度にとどめたほうが良いでしょう。

早めにクリニックへ相談

HIFU治療後に生じた症状が治まらない場合は、早めにクリニックへ連絡しましょう。早期に適切な処置をすることで、肌トラブルの悪化を防げます。とくにやけどのような症状が見られたら、早めに対処することが大切です。治療を受けたクリニックへすぐに相談しましょう。

おわりに

名古屋でHIFU治療を受けるなら、ぜひリアラクリニックをご利用ください。名古屋駅からすぐの医院にて、ソノクイーンを使用したHIFU治療を提供しています。

ご自分がHIFU治療可能か気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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この記事の監修医師

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楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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