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2021.10.28知識

ダーマペンのダウンタイムはどれぐらい?短くする方法や注意点は?

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

ダーマペンの治療を検討しているものの、ダウンタイムが気になっている方は多いのではないでしょうか。ダウンタイムの内容次第では生活に支障をきたすため、施術を受けるタイミングを見計らう必要があります。ここでは、ダーマペンのダウンタイムの内容やダウンタイムをできるだけ短くする方法、注意点などについて詳しくご紹介します。

目次

1.ダウンタイムとは

そもそもダウンタイムとは、身体や顔に針で穴をあけたりメスで切開したりする治療を受けた後に、治療前の状態に戻るまでの期間のことです。主に美容整形や美容治療に使われる言葉です。ダーマペンのダウンタイム中は、次の症状が現れる場合があります。

・赤み
・出血
・腫れ
・むくみ

ダーマペンは、極細の針を皮膚の浅いところに刺して、自然治癒力を向上させることでニキビ跡やシミ、しわなどを改善する治療法です。最終的には肌の状態が整いますが、一時的に傷をつけることになるのでダウンタイムがあります。

2.ダーマペンのダウンタイムの目安

ダーマペンのダウンタイムの目安は、肌の状態や施術箇所などで異なります。狭い範囲であれば1~2日、広範囲では1週間ほど症状が続くでしょう。ただし、ダウンタイムは個人差が大きいので一概には言えません。

3.ダウンタイムが長くなるNG行動

ダーマペンのダウンタイム中は、適切なケア・行動を心がけましょう。次のような行動はダウンタイムが長くなる原因のため注意が必要です。

3-1.肌の摩擦

ダーマペンの施術後は肌が乾燥します。肌のバリア機能が低下しているため、普段であれば問題のない刺激も肌トラブルの原因となります。肌を摩擦するとメラニンが大量に分泌されて、色素沈着する恐れがあるため、肌は摩擦しないよう注意が必要です。

ゴシゴシ洗顔、かゆいところを爪でかきむしるといった行為は、健康な肌にも大きなダメージを与えます。

3-2.刺激が強い化粧品の使用

アルコールのような刺激物が含まれる化粧品は、なるべく使わない方がよいでしょう。あるいは、ダーマペンの施術を受けた箇所を避けてメイクしてください。刺激が強いかどうかわからないときは、医師に尋ねておくとよいでしょう。

3-3.激しい運動

激しい運動は血流を促します。施術後は炎症が起きており、血流が促されると炎症が強くなります。その結果、赤みやかゆみなどが強くなる恐れがあるため、激しい運動は避けましょう。仕事上、どうしても激しい運動が必要な場合は、連休の前日に施術を受けるとよいかもしれません。

3-4.入浴・サウナ

入浴やサウナも血流を促すため、炎症に伴う赤みやかゆみなどが強くなる恐れがあります。入浴・サウナは翌日から可能ですが、症状によって異なるので医師の指示に従いましょう。

3-5.飲酒

お酒に含まれるアルコールは、肌の健康に関わる亜鉛を消費する他、水分不足を招く恐れがあります。肌の水分が減少すると、バリア機能が低下して刺激を受けやすくなります。また、身体が温まることで血流が促され、炎症に伴う赤みやかゆみなどが強くなる場合もあります。

飲酒が日課になっている方は、施術前後は禁酒した方がよいでしょう。

3-6.日焼け

ダーマペンの施術後は肌のバリア機能が一時的に低下し、紫外線の影響を受けやすくなります。十分な紫外線対策をしない場合、メラニンが多量に分泌されて色素沈着が起きる可能性があります。ダーマペンの施術効果を十分に実感できなくなる恐れがあるため、しっかり対策しましょう。

3-7.ストレス

過度のストレスは、血流を低下させて肌への栄養の供給状況が悪くします。仕事や家事、育児など、さまざまな原因でストレスを受けますが、その程度には個人差があります。自分のストレスの原因を把握して、可能な限りストレスを受けないように過ごすことが大切です。

4.ダウンタイムを少しでも短くする方法

ダーマペンのダウンタイムを短くする方法は確立されていません。次のように正しいケア・行動を心がけて、肌の状態をできるだけ早く元に戻しましょう。

4-1.正しい洗顔

肌を摩擦するような間違った洗顔は、ダウンタイム中の肌に大きなダメージを与えます。正しい洗顔の方法は次のとおりです。

(1)ぬるま湯で丁寧にすすぐ
(2)洗顔料を泡立てネットや手のひらで十分に泡立てる
(3)顔全体に泡をつける
(4)指の腹で円を描くように洗う
(5)ぬるま湯で十分にすすぐ

メイク汚れは、事前のクレンジングで落としましょう。クレンジングが不十分だと、洗顔で肌の余分な皮脂や汚れを落とすことができません。クレンジングは、ポイントメイクにはオイルタイプ、全体にはクリームやミルクなど、洗浄力に応じて使い分けましょう。

4-2.十分な睡眠をとる

良質な睡眠をとると、肌の修復を促す成長ホルモンが多く分泌されます。朝、すっきり目覚められない方は睡眠の質が落ちている可能性があるので、寝る前の行動を見直しましょう。スマホやパソコンのモニターなどの強い光刺激を受けると、なかなか寝付けなくなります。

また、アルコールやカフェインをとりすぎると、利尿作用によって夜間にトイレに行きたくなり睡眠の質が低下します。

4-3.栄養バランスのとれた食事を心がける

肌を早く修復するには、十分な栄養をとる必要があります。タンパク質やビタミン類、ミネラルなどを十分にとりましょう。肉や魚、野菜、果物などを全体的にまんべんなく食べると、自然に栄養バランスが整います。ファストフードやコンビニ食が多いと、脂質や糖質をとり過ぎてしまいがちです。皮脂の分泌が増えてニキビの原因になることもあるので、できるだけ控えた方がよいでしょう。

4-4.ストレスを減らす

ストレスをできるだけ減らすために、考え方を変えることに挑戦してみましょう。真面目な人はストレスを感じやすいので、手を抜いても良いところは手を抜く、適度に休息するなどを心がけてみてください。また、趣味を楽しんだりリラックスして過ごしたりして、ストレスをこまめに解消させましょう。

4-5.メイクをできるだけ控える

頻繁にメイクをする場合、それだけ肌に負担がかかります。ちょっとした買い物や用事は、アイメイクだけしてマスクで顔半分を隠すのがおすすめです。マスクも肌に物理的な刺激を与えるので、入念に保湿ケアをしましょう。

4-6.紫外線対策を徹底する

紫外線の肌への影響を抑えるために、紫外線対策を徹底しましょう。日焼け止めクリームを塗る、日傘をさす、帽子を被るなど、さまざまな方法で紫外線を徹底的にブロックしてください。日焼け止めは汗で流れ落ちるので、SPFの値が大きくてもこまめに塗り直すことが大切です。また、真夏は紫外線が強い10~14時頃の外出を控える、夏以外の季節も日焼け止めクリームを塗るなどすると、さらに効果的でしょう。

5.まとめ

ダーマペンのダウンタイムは数日から1週間程度です。ただし、肌の状態や施術範囲などで異なります。紫外線や摩擦、激しい運動などは炎症を強くする恐れがあるため、十分に注意が必要です。ダウンタイム中のスキンケアの方法は、普段と同じ方法で問題ありません。正しい洗顔、保湿ケア、紫外線対策などで肌を良好な状態に保ちましょう。

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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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