Column美脱毛コラム

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2022.11.03医療脱毛

痛みが強いヒゲ脱毛をできるだけ楽に受ける方法

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

医療脱毛の施術部位の中でも、特に痛いとされているのがヒゲです。個人差はありますが、ヒゲは密集して生えていることが多く、一本一本が太いため、レーザーを照射した際にゴムを弾いたような強い痛みが生じやすくなっています。

痛みに弱い方の中には、ヒゲ脱毛に興味があっても、痛みへの恐怖からなかなか施術に踏み切れないという方もいらっしゃるでしょう。そんな方に、今回はヒゲ脱毛の痛みの度合いと、痛みをできるだけ少なくするための方法をご紹介していきます。

目次

1.なぜヒゲ脱毛は痛い?

ヒゲ脱毛をする際の痛みがなぜ強くなりがちなのか、その理由には下記のようなものが挙げられます。

1-1.ヒゲは太く密集して生えているから

ヒゲはどの部位よりも太く濃く生えています。それだけに、レーザーを当てた際のメラニン色素への反応は大きく、他の部位よりも痛みが強くなります。もちろん、ヒゲの太さや密集具合は個人差があるので、ヒゲの生え方によって痛みの度合いも異なります。

1-2.顔の皮膚は薄いから

ヒゲは太く密集して生えているため、レーザーの反応が大きくなるうえに、ヒゲが生えている顔の皮膚は薄く、特に鼻の下やフェイスラインは薄いので、痛みが強くなりがちです。

1-3.神経がたくさん走っているから

顔にはたくさんの神経が通っています。レーザーを照射した際、神経に触って痛みを感じやすくなります。

1-4.緊張するから

緊張すると、施術部位に神経が集中して痛みを感じやすくなります。特に、最初の施術はどれほどの痛みになるのか分からない不安と緊張から痛みを強く感じがちです。ただ、一度施術を受けてしまえば、痛みの度合いが分かるので、2回目からは覚悟ができたり、リラックスできるので痛みを感じにくくなったというケースもあります。

2.どこの部位が痛くなりがち

ヒゲの中でも、痛みを強く感じがちな部位には、以下のようなところがあります。

2-1.鼻の下

鼻の下は、ヒゲが密集して生えており、また皮膚が薄いために、レーザーを当てた際に神経が刺激され、痛みが最も強くなります。鼻の下を施術していたものの、痛みが強すぎて途中で諦めてしまったという方もいるほど、痛みは強いようです。しかし、面積が小さい分、麻酔などをうまく使いながら、できるだけ短時間で施術が終了するようにクリニック側も考慮してくれます。

2-2.あごやあごの下

あごやあごの下は、鼻の下と比べると、ヒゲが密集していません。しかし、フェイスラインは皮膚が薄いため、痛みが強く出がちです。

2-3.頬

鼻の下やあご、あごの下ほど、ヒゲは密集して生えていませんし、皮膚も薄くないので、痛みは多少緩和されますが、頬骨に近い分、熱さを感じやすいとされています。

2-4.もみあげ

もみあげのヒゲはそれほど太くはありませんが、フェイスラインに沿って生えているので、痛みが強くなることがあります。

3.痛みを減らす方法

ヒゲの医療脱毛は痛いものの、日々の処理の面倒さやそこから生じる肌荒れなどを考えれば、メリットは大きいと考える方は多いでしょう。では、どうしたら施術時の痛みをできるだけ抑えることができるのか、いくつかのポイントをご紹介します。

3-1.日焼けしない

日焼けすると、メラニン色素が分泌され、黒くなります。レーザーは、メラニン色素に反応しますから、日焼けした肌には過剰に反応し、やけどを起こす原因になります。基本的には、脱毛の施術前に日焼けしているとクリニック側が判断すれば、施術を行うことはできません。脱毛を決意したら、日焼け止めをこまめに塗ったり、肌を露出しない服装を心がけましょう。夏は避けて、秋や冬など、日焼けが落ち着いたり、日焼けしにくい季節に施術を受けるようにするといいかもしれません。すでに日焼けしていたり、どうしても日焼けを続けたいという方には、レーザーの中でも、蓄熱式のものや美容電気針脱毛をおすすめします。蓄熱式レーザーであれば日焼け肌にも施術できますし、電気脱毛では痛みはさらに強くなりますが、日焼けした肌にも施術することができます。

3-2.保湿する

レーザー脱毛は肌荒れやアトピー肌に施術することが難しいことがあります。また、皮膚が乾燥すると、痛みに敏感になったり、施術後に思わぬ肌トラブルに見舞われることがあります。レーザーが肌の奥にある発毛組織に到達できずに、脱毛効果も薄れる場合がありますので、日頃から保湿を心がけ肌のコンディションを整えておきましょう。肌に必要な油分を奪ってしまうので、熱いお湯に長時間浸かるのも控えたほうがいいでしょう。

3-3.誤った方法で自己処理しない

脱毛を受ける前に、毛抜きや脱毛クリーム、脱毛テープ、ワックスなどを使って、毛根から無理やり毛を抜くと、毛根が傷ついたり、色素沈着や毛嚢炎、埋没毛などの原因になります。また、毛根に含まれるメラニン色素も取り去られてしまうと、レーザーを当てても脱毛効果が得られないため一定期間施術ができなくなります。さらに、肌表面の角層を傷つけたり、無理やりはがしてしまうので、乾燥や肌荒れの原因になります。ヒゲを自己処理する場合は、角層を傷つけるリスクがあるカミソリではなく、電気シェーバーを使って、肌表面を傷つけず、ムダ毛だけを処理するようにしましょう。

3-4.前日から飲酒しない

お酒を飲むと、血行が良くなり、肌が敏感になります。利尿作用もありますので、水分が失われ、肌が乾燥する原因にもなります。脱毛の前後12時間は飲酒しないようにしましょう。

3-5.激しい運動やサウナ、湯船に入るのを避ける

激しい運動やサウナ、湯船に浸かると、血行が促進されるので、脱毛の施術を受けた当日は避けるようにしましょう。

3-6.麻酔を利用する

どうしても痛みに耐えることができなければ、麻酔を追加することも選択肢の一つです。麻酔の種類には、笑気麻酔と麻酔クリームがあります。笑気麻酔は、笑気ガスを吸引することでお酒に酔ったような状態になり、痛みに対する恐怖や痛みそのものを感じにくくなります。麻酔クリームは、施術部位の皮膚に直接塗布しラップなどで密閉することで麻酔の効果が得られます。いずれも追加料金がかかるクリニックが多いですが、数千円程度で痛みが和らげられます。

3-7.テスト照射をしてみる

緊張すると、皮膚が痛みを感じやすくなります。テスト照射をしてみて、どれくらいの痛みなのかを事前に感じておくことで、本格的な施術時にも緊張しすぎずに施術が受けられるようになります。一度契約してしまうと、施術の痛みに耐えられず、途中で断念してもお金が戻ってこないことがありますので、痛みに耐えられるのかを事前に試しておくという点でもテスト照射は有効です。また、それぞれのクリニックで導入している脱毛器は種類が異なる場合がありますので、自分に合った脱毛器を見極める点でもテスト照射をしてみてはいかがでしょう。

4.痛みの少ない蓄熱式レーザーを選ぶ

医療脱毛で用いるレーザーの種類には熱破壊式と蓄熱式があります。熱破壊式のレーザーは、メラニン色素に反応して、毛母細胞や毛乳頭に瞬間的に強い熱エネルギーを加え、破壊していきます。瞬間的ではあるものの、高温の熱が加わるので、皮膚はやけどしたような状態になります。ゴムを弾いたような強い痛みが走るのはこのためです。

一方、蓄熱式のレーザーでは、メラニン色素ではなく、毛の生成を促す司令塔であるバルジ領域に低出力の熱をじわじわと加え破壊していきます。熱破壊式レーザーと比べると、熱が低いので痛みも弱く、痛みが苦手な方でも受けられるとされています。

ヒゲは脱毛の際に痛みが強いとされていますので、痛みが少ない蓄熱式レーザーを選択すれば、より快適に施術を受けられるかもしれません。

5.まとめ

リアラクリニックでは、蓄熱式レーザーを用いて脱毛の施術を行っています。従来のゴムを弾いたような痛みもなく、刺激に配慮した丁寧な施術を行っています。この脱毛器は連続照射でき、ムラなくスピーディーに照射が完了できるので、忙しい方にもおすすめです。施術後に起こりえるトラブルへのアフターフォローには一切追加料金はかかりませんので、安心して施術に臨んでいただけます。一度、お気軽に無料カウンセリングにいらしてください。

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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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