Column美脱毛コラム

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2022.12.09医療脱毛

熱破壊式VS. 蓄熱式 一体どちらがいいの?

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

レーザーを使った医療脱毛をしたいと考えたとき、選択肢は2つあります。熱破壊式レーザーと蓄熱式レーザーです。せっかく脱毛するのだから、より効果が出るレーザーで受けたいというのは当然なのですが、一体どちらを選べば、ツルスベ肌を手に入れることができるのでしょうか。

熱破壊式と蓄熱式を比較すると、レーザーが破壊するターゲットは違うものの、いずれも数週間後には脱毛できるという点では違いはありません。では、どちらを選べばいいのか、それぞれの脱毛メカニズムと照射時の痛み、脱毛効果などについて見ながら、医療脱毛のレーザー選び、クリニック選びの参考にしていただければと思います。

目次

1.熱破壊式脱毛のメカニズム

熱破壊式は、昔からある従来型のレーザーで、毛の根元にある毛母細胞という発毛をつかさどる組織をレーザーで破壊するというものです。このレーザーは、黒いメラニン色素に反応し、瞬間的に強いパワーを照射しますので、ゴムで弾いたような痛みが走ります。そのため、痛みに耐えられない場合は麻酔が必要になります。レーザーを当てると、1~2週間ほどで毛が抜けていきます。

2.蓄熱式脱毛のメカニズム

蓄熱式は、最近開発された新しい方式のレーザーで、毛根ではなく、もっと浅い毛穴の少し奥のあたりにあるバルジ領域という、毛乳頭に向けて発毛の指令を出し、発毛を促す器官を破壊していきます。熱破壊式と比べると、ターゲットが皮膚の浅い部分にあるので照射パワーはゆるやかで痛みもそれほど強くありません。皮膚の広い範囲にじわじわと熱を加えながらバルジ領域を破壊していきます。レーザーを当てると、3~4週間ほどで毛が抜けていきます。

3.熱破壊式と蓄熱式で得意不得意がある

それぞれのレーザーで脱毛メカニズムが違うために、得意不得意も異なります。

3-1.熱破壊式の得意分野

効果の即効性

レーザーを照射してから1~2週間ほどで毛が抜けてきます。照射から効果が出るまでの時間が短く、目に見えて毛が抜けていきますので即効性を感じることができます。

導入クリニックが多い

従来型のレーザーなので、導入しているクリニックが多く、実績が多いのも特徴です。医療脱毛の初心者にとっては、確実に脱毛できるという安心感を感じられるでしょう。

医学的根拠

長年の照射実績により、脱毛の医学的根拠を表す論文が数多く発表されています。

3-2.熱破壊式の不得意分野

産毛などの薄い毛への脱毛効果が低い

熱破壊式はメラニン色素に反応して発毛組織を破壊していきますので、産毛などの細い毛や薄い毛には反応が弱く、効果的に照射するのが難しいことがあります。そのため、もともとムダ毛が細かったり、薄かったりする場合は、満足のいく脱毛結果が得られないことがあります。

痛みが強い

熱破壊式レーザーの照射ターゲットは皮膚の奥にある毛根ですから、そこに届くように、レーザーを当てるにはかなり強い熱を加える必要があります。単発でゴムを弾かれたような痛みが加わるので、広い範囲にわたって脱毛する方やもともと痛みに弱い方は耐えられないことがあります。その際は、クリニックと相談して麻酔を使用するなどの処置が必要になります。

色黒肌や日焼け肌には施術ができない

熱破壊式レーザーはメラニン色素の黒い色に反応して熱を加えていきますので、色黒の方や日焼けをした方の肌に、このレーザーを照射すると、ターゲットの毛根だけでなく、肌全体に熱が加わり、重篤なやけどを引き起こす危険性があります。

敏感肌には施術できない

レーザーを当てた際の肌へのダメージが強いことから、敏感肌の方の場合、施術後に赤みが出たり、色素沈着を起こすなどの肌トラブルが起こる可能性があります。いずれにしても、クリニックでの施術ですので処置は可能ですが、他のレーザーを検討した方がいいかもしれません。

白髪は脱毛できない

黒いメラニン色素に反応するレーザーですので、毛根が白くなってしまった白髪には反応せず、脱毛効果も得られません。

時間がかかる

このレーザーは、単発でレーザーを当てていきますので、1秒間に1~2回程度しか照射できず、照射に時間がかかります。背中など、広範囲にわたる施術には負担がかかります。

3-3.蓄熱式の得意分野

産毛などの薄い毛でも脱毛できる

メラニン色素に左右されず、レーザーを照射した箇所にまんべんなく働くので、細くても薄くても、どんな毛に対しても効果を発揮することができます。

痛みが少ない

レーザーの照射パワーが弱く、じわじわと伝わる熱で脱毛していくので、痛みはそれほど強くありません。

色黒肌や日焼けにも施術できる

黒い色に反応するわけではないので、色黒肌や日焼けした肌にも照射ができます。ただし、日焼けした肌は皮膚自体がダメージを受けている可能性がありますので、クリニックで事前に相談する必要があります。いずれのレーザーを選択するにせよ、医療脱毛しようと思ったら、積極的に日焼けするのは避けたほうがいいでしょう。

敏感肌にも施術できる

脱毛のメカニズムがマイルドなので、強い赤みが出たり、色素沈着する可能性が低く、敏感肌にも施術することができます。

照射時間が短い

このレーザーは、1秒間に10回程度照射することができます。広範囲にわたって脱毛する場合は、照射時間が短く、施術時の負担が軽くすみます。

3-4.蓄熱式の不得意分野

効果が出るまでに時間がかかる

レーザーを照射してから、ケアが抜けるまでに3~4週間ほど時間がかかります。そのため、せっかく脱毛したのに、効果が表れにくく、蓄熱式レーザーは効果が低いと思われがちです。しかし、時間とともに毛は抜けていきますので、適度なタイミングで継続的に施術を続けていきましょう。

導入しているクリニックがまだ少なく、使い方に慣れていないところもある

最新式のレーザーなので、まだ導入してないクリニックが多いのが事実です。また、導入していても、照射時のパワーや照射時間の調節が正しくできておらず、レーザー本来の効果を発揮できていないクリニックも見られます。蓄熱式レーザーを選ぶ際には、クリニック選びも大切になります。

4.痛みが気になるなら蓄熱式がおすすめ

では、熱破壊式と蓄熱式レーザーのどちらを選べばいいのかというと、それぞれの考え方もあるのですが、既存の実績から熱破壊式レーザーを選ぶというのもいいでしょう。しかし、蓄熱式レーザーはまだ新しいものの、脱毛効果は熱破壊式に劣らず、産毛などの薄い毛に対してはむしろ効果を発揮しています。

また、痛みに関しても、蓄熱式レーザーでは痛みが少なく、施術自体を快適に受けられることから継続的に無理なくクリニックに通うことができるでしょう。よくムダ毛が濃かったり、太い方には熱破壊式レーザーの方が脱毛効果が高いという話がありますが、毛が濃く太いからこそ、熱破壊式レーザーを当てたときの痛みは強烈になります。数週間早くムダ毛がなくなるよりも、ゆっくりですが、確実にそして快適に脱毛できる蓄熱式レーザーがおすすめです。

5.蓄熱式脱毛クリニックの選び方

前述の通り、蓄熱式レーザーは導入しているクリニックがまだ少なく、導入していても正しい使い方ができていないクリニックがあります。蓄熱式レーザーは、照射後の毛の抜けがよくないといった評判が出るのは、実際に蓄熱式レーザーの使い方が難しく、正しい使い方がまだ広まっていないことが原因だと言えます。

正しい使い方であれば、照射出力を上げ、短い時間照射すれば十分な効果が見込めるのに、照射出力を上げずに時間だけ長くすることで十分な効果を得られなくなっているなどの誤りが起こっているのです。

クリニック選びの際は、ホームページの実績だけでなく、口コミサイトなどを通じて、実際に施術を受けた人の話をチェックしたり、カウンセリング時に症例などを聞いてみるといいでしょう。

リアラクリニックでは、蓄熱式レーザーを導入しています。お肌へのダメージや負担を配慮しているので、お子様にも受けていただけるほどです。特に、医療脱毛が初めての方は、脱毛時の痛みや施術時間、効果など、たくさんの疑問をお持ちだと思います。当院では、女性スタッフが、お一人お一人のお肌や毛の状態、体調などをお伺いしながら、丁寧にカウンセリングさせていただいています。是非、一度お気軽にご相談ください。

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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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