Column美脱毛コラム

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2023.02.11医療脱毛

ひげ脱毛とは?対応部位やメリット・デメリットから注意点まで詳しく解説

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

ひげが濃くて薄くしたい、完全に生えないようにしたい場合は、ひげ脱毛を受けてはいかがでしょうか。サロン・クリニックのいずれでも受けることができますが、効果や痛み、リスクなどに違いがあるため、事前に確認しておくことが大切です。そこで本記事では、ひげ脱毛の特徴や対応部位、メリット・デメリット、サロン・クリニックの違いなどについて詳しく解説します。

目次

1.ひげ脱毛とは

ひげ脱毛とは、ひげの発毛組織にレーザーや光でダメージを与え、長期的な減毛効果を得る施術のことです。メカニズムやサロン・クリニックの違いについて詳しくみていきましょう。

1-1.ひげ脱毛のメカニズム

ひげ脱毛のメカニズムは次のとおりです。

(1)毛を剃って、毛穴に残った黒い毛にレーザーの熱が吸収される

(2)熱が周囲に広がり、毛乳頭細胞と呼ばれる発毛に関わる組織を破壊する

(3)1~2週間で残った毛が自然に抜ける

(4)毛穴から毛が再生しなくなる

なお、毛乳頭細胞を破壊できるのはレーザーであり、サロンで使用する光脱毛器ではダメージを与えるに留まります。

1-2.サロン・クリニックの違い

サロンとクリニックの違いは、医療機関がどうかです。医療機関では、発毛組織を破壊できる高出力のレーザーの使用が認められています。サロンは医療機関ではないため、あくまでも発毛組織にダメージを与えるに留まる光脱毛器しか使用できません。

そのため、ひげ脱毛の効果を十分に得たい場合は、クリニックの医療レーザー脱毛を受けることをおすすめします。ただし、高出力であれば短期間の治療で脱毛効果を得られますが、肌への負担が大きく痛みも強い点に注意が必要です。

しかしながら、医療機関であるクリニックでは痛みを抑えるための表面麻酔(塗るタイプの麻酔)や術後の炎症を抑える抗炎症薬などを使用できるため、総合的に見てもクリニックの方が効果や安全性に優れていると言えるでしょう。

サロンでは、痛みを抑えるためにクーリングしたり、施術後に肌を保湿ケアしたりする対応に留まりますが、施術の痛みや肌への負担が少ないことが特徴です。ただし、ひげは色が濃くて太いため、他の部位よりも痛みが強くなる傾向があります。

2.ひげ脱毛のメリット

ひげ脱毛には、次のようなメリットがあります。

2-1.日々のひげ剃りが楽になる

脱毛によってひげを薄くすると、日々のひげ剃りが楽になります。すべての毛を脱毛した場合は、ひげ剃りが一切不要になるでしょう。ただし、現時点においては脱毛は毛が永久に生えなくなる施術ではなく、長期的な減毛効果を得られる施術とされています。

そのため、いずれはひげが生えてくるようになる可能性があるのです。しかしながら、以前と同じペースで生えてくるようになるわけではないため、数回の施術を受ければ再びしばらくはひげが生えてこなくなります。

2-2.ひげのデザインをキープできる

ひげ脱毛と言えば、すべてのひげを生えなくするイメージがあるかもしれませんが、好みのデザインに調整する方法もあります。例えば、あごひげは口の上のひげだけを残したり、もみあげからフェイスラインのひげだけ脱毛したりできます。

このようなデザインを毎日キープするのには時間と手間がかかりますが、ひげ脱毛を受ければ日々のお手入れが楽になるでしょう。

2-3.肌荒れが起こりにくくなる

ひげ脱毛を受けると、ひげ剃りの頻度を減らすことができるため、結果的に肌トラブルが起こりにくくなります。シェーバーでひげを剃るときは、摩擦を抑えるためにシェービングクリームを使用する必要があります。

しかし、十分にクリームがついていなかったり、急いでいて雑に剃ってしまったりすると、肌が傷ついて赤みやヒリヒリ感などのトラブルが起きるでしょう。そのような状態では翌日のひげ剃りを控えることになるため、無精ひげのまま会社や学校に行くことになります。

ひげ脱毛でひげ剃りの頻度を減らすと、もし肌トラブルが起きたとしても翌日に無精ひげになることは通常ありません。

2-4.肌のトーンが明るくなる

産毛が多いと肌のトーンが暗くなり、顔の色が悪く見えてしまいます。シェービングでは産毛をきれいに剃ることが難しいため、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

脱毛すると、目に見える黒い濃いひげだけではなく産毛も生えてこなくなるため、肌のトーンが明るくなります。

3.ひげ脱毛のデメリット

ひげ脱毛は、次のような理由で受けるかどうか悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

3-1.将来ひげを生やしたくなっても生えてこない

ひげを完全に脱毛すると、将来ひげを生やしたくなっても生えてきません。多少は生えてくる可能性はあるものの、以前のようなペースで生えることはないといわれています。また、ひげをデザインした場合も、今生えていないところにひげが欲しくなっても、そこからは生えてこなくなります。

このように、将来のひげ事情を考慮して、脱毛は受けるべきではないと判断する方もいるのです。

3-2.1年程度は定期的に通う必要がある

ひげ脱毛の効果があるのは、毛周期の中でも「成長期」の毛に限ります。毛周期のサイクルは大体2~3ヶ月に1回のため、脱毛の施術も2~3ヶ月に1回のペースで行うことが一般的です。

医療レーザー脱毛では、合計5~8回程度の施術が必要なため、1年程度は定期的に通う必要があります。このような通院を負担に感じる方も多いのではないでしょうか。

4.ひげ脱毛後に起こり得るトラブル

ひげ脱毛の後は、次のようなトラブルが起きる可能性があります。

4-1.火傷

レーザーは毛に含まれるメラニンに反応し、発熱する仕組みです。メラニンは日焼けした肌に多く含まれているため、そのような箇所にレーザーを照射すると火傷のリスクが高まります。また、毛の剃り残しがあると、発毛組織だけではなく周囲の組織にも熱が広がって火傷になる恐れもあります。

4-2.ニキビ

毛穴に熱ダメージが及ぶことで炎症が起こると、皮脂をはじめとする分泌物が通過しにくくなってニキビのリスクが高まります。

4-3.痛み

高出力のレーザーを照射すると、それだけ強い痛みが生じます。クリニックでは表面麻酔と冷却を併用し、痛みを抑えることができます。

5.リアラクリニックのひげ脱毛の特徴

リアラクリニックでは、バルジ領域と呼ばれる肌の浅いところにアプローチすることで脱毛効果を得る「蓄熱式の脱毛器」を使用しております。そのため、痛みや肌トラブルのリスクを従来のレーザーよりも抑えることができます。

また、万一赤みや火傷、硬毛化・増毛化などのトラブルが起きても、治療代やお薬代は一切いただいておりません。まずはお気軽にご相談ください。

6.まとめ

ひげ脱毛は、毛を減らしたり生えなくしたりできるため、日々のお手入れが楽になります。医療機関で使用できる医療レーザーは、高出力で優れた効果が期待できます。リアラクリニックでは、医療レーザーの中でも肌への負担が少ない蓄熱式の脱毛器を使用するほか、痛みや肌トラブルのリスクを抑えるために的確に対応しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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