Column美脱毛コラム

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2020.05.31知識

【ワキガ治療】切らずに気になる脇の臭いを解消する方法|リアラクリニック

この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

暖かい季節が近づいてくると、気になってくるのが脇の問題です。

特に、周囲にも臭いがバレてしまう「ワキガ」は、どうしたら治せるのかと深刻に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ワキガの症状を改善するには、適切な治療を受けることが大切です。

今回の記事では、ワキガの原因や切らずにできるワキガ治療について解説していきます


腋臭症(ワキガ)とは

ワキガとは、脇から特徴的なニオイを発する症状を指します。

腋臭症とも呼ばれ、原因には脇汗の分泌腺である汗腺が関わっています

汗を出す「汗腺」には「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」の2種類が存在し、ワキガに主に関係しているのは「アポクリン汗腺」の方です。

このアポクリン汗腺から排出される汗はベタベタとしており、通常でも多少ニオイを発します。

しかし、ワキガの場合はこのニオイが非常に強くなるため、他人に不快な臭いを感じさせてしまうことや、衣類に黄色いしみができてしまうこともあります。

ちなみにこうした症状が出てくるのは、アポクリン汗腺の発達する思春期以降です。


腋臭症(ワキガ)の治療法

ワキガの治療としては、原因となる汗腺組織の切除が行われることが多いです。

ワキの皮膚をシワに沿って切開する「皮弁法」や切開部から皮膚を反転させて汗腺を取り除く「剪除法」などが存在します。

こうした切開による手術法は、保険診療ゆえに比較的安価で受けることが可能です。

とはいえ体にメスを入れる施術のため、手術跡が残る、ダウンタイムが長い、などのデメリットも存在します。

一方、現在はメスを入れないワキガ治療も増えてきています

自由診療となるため保険適応外ではありますが、痛みが少ない、日帰り手術が可能など、日常生活に負担のかからない形で受けられるのがメリットです

切らないタイプの腋臭症手術は、美容外科や美容クリニックで主に行われています。

どのような施術法を選ぶかは、人それぞれです。

専門の医師としっかり相談しつつ、ご自身の希望に合わせて選択することをおすすめします。


腋臭症(ワキガ)の原因

つづいて、ワキガを引き起こしてしまう原因について見ていきましょう。


遺伝

ワキガは遺伝することが多く、両親ともにワキガであればより高い確率でワキガが発生する可能性が高くなります

ちなみに、両親のどちらかが腋臭症の場合は50%の確率両親がどちらも腋臭症の場合は80%の確率で子供に腋臭症が遺伝するといわれています。

腋臭症の発症するタイミングには個人差がありますが、早ければ小学生くらいから発症する例もあります。


性ホルモンの作用

アポクリン腺は、性ホルモンの影響によって発達します。思春期以降にワキガの症状が現れるのはそのためです。

また、人によっては妊娠や出産など、性ホルモンのバランスが大きく変わる時期に、ワキガの症状が出ることもあります。


生活習慣の乱れ

睡眠不足や偏った食生活、ストレスの蓄積など、乱れた生活習慣がワキガを引き起こすこともあります。

普段からあまり運動をする習慣がない場合、汗と一緒に老廃物も分泌されるため体臭が強くなることも。

腋臭症体質の方には、早寝早起きや適度なストレス解消、適度な運動といった正しい生活習慣を心がけることをおすすめします


これってワキガ?今すぐできるセルフチェック方法

どんな人でも脇汗をかくと、多少はニオイが気になるものです。

しかし、そのニオイがワキガかどうかを自分で判断するのはなかなか難しいですよね。

今すぐできるワキガのセルフチェック方法をご紹介するので、当てはまるものがないかチェックしてみてくだだい。


耳垢が湿っていて、耳毛が多く生えている

外耳道(耳の穴)にはアポクリン腺しか存在しません。

ゆえに、耳垢が湿ったタイプの人はアポクリン腺が発達している可能性が高いです

また、アポクリン腺は毛穴にあるため、耳毛の多さもアポクリン腺発達の目安になります。

耳垢が湿っていて耳毛が多いなら、ワキガを疑った方がよいでしょう。


腋に触れる衣類に汗染みがつく

通常、脇汗には色がありません。

しかし、ワキガの人の汗は水と塩分の他に、タンパク質や脂質、アンモニアや細菌の分解物など、さまざまな物質を含むため、衣類に付くと黄ばみやすいという特徴があります。

汗をかいたあとに、衣類や下着の脇部分が黄ばむ人はワキガである可能性が高いです。


腋のニオイを指摘されたことがある

ワキガはニオイが強いですが、ワキガである本人は脇の臭いに気がつかないことも多いです

自分自身にニオイの自覚症状がなくても、家族や友人に脇のニオイを指摘されたことがあるのなら、一度病院を受診してみることをおすすめします。

また、ニオイに関しては周囲が指摘しづらい可能性もあるため、もし「ワキガかも」と思ったら、親しい人に尋ねてみるとよいでしょう。


腋臭症(ワキガ)の臭いを抑える方法

ここでは、ワキガのニオイを抑える方法をご紹介します。

ただしこうした対処法は一時的なものなので、根本的にワキガを解消したいなら専門の医療機関での治療が必要です。


シャワーをこまめに浴びる

ワキガのニオイを引き起こしているのは、アポクリン腺から排出される汗です。

ワキガのニオイを抑えたいなら、こまめにシャワーを浴びて汗を洗い流すことをおすすめします。

また、ニオイを抑えるために制汗剤を使用する方もいますが、汗のついた状態で使うのは逆効果です。制汗剤はしっかり汗を流したあとに使いましょう


アルコール綿で拭く

いくら汗をかいたからといって、いつでもシャワーが使えるわけではありません。

シャワーが難しいときは、市販のアルコール綿で脇を拭くことでニオイを抑えることができます。

アルコール綿はニオイの元となる分泌物や細菌を除去してくれ、しばらくの間清潔な脇を保ってくれます

ただし、肌の弱い方やアルコールに耐性の無い方は、かぶれや赤みなどの肌トラブルが出る可能性があるためおすすめできません。


除毛をする

ワキガのニオイが気になる方には、除毛をおすすめです。

脇のムダ毛がなくなることで細菌が繁殖しづらくなり、ニオイの元である分泌物が付着しづらくなります

脇の脱毛であれば安価でできますので検討されてみることをおすすめします。


生活習慣を整える

高脂肪、高カロリーの偏った食事はワキガを引き起こしやすいといえます。。

また、過度の飲酒喫煙、寝不足などもワキガに影響します。

普段からバランスの取れた食事や規則正しい生活を心掛けるなど、生活習慣を整えることがワキガの症状を抑えることにつながります。


リアラクリニックの腋臭症(ワキガ)治療|超音波ミラドライの特徴

ワキガを治したいけれど、メスを使った手術には抵抗がある…という方も多いのではないでしょうか。

現在では、切らずにワキガを改善することも可能です。

当クリニックでは、切らないワキガ治療である「超音波ミラドライ」を採用しています。

超音波ミラドライとは、脇にマイクロ波を照射することでワキガを改善に導くレーザー治療です。マイクロ波のエネルギーによって、ワキガの臭いの元となる汗腺組織の機能を低下させることができる、今注目の治療法です。

ここでは、ミラドライを使った当院のワキガ治療の特徴についてご紹介します。


切らないので痛みがほとんどない

ミラドライによるワキガ治療は、皮膚の上からマイクロ波を当てるだけなので、メスを使って切開する必要がありません。

施術前には局所麻酔を行うため、従来の切開による治療法と比べ痛みがほとんどないのが特徴です。

腫れや傷口も残らないため、ダウンタイムもなく私生活に影響なく過ごすことが可能です。


1〜2回の治療で完了

ミラドライのマイクロ波は、照射することでワキガの原因となるアポクリン腺とエクリン腺の機能を低下させます。

この効果は1~2回程度の治療で実感できるため、何度もクリニックに通う必要はありません(※ただし、治療効果や回数には個人差があります)

また、一度治療すれば長期間にわたって効果が得られるため、再発の心配もほぼありません


照射直後にすぐ効果を実感

個人差はあるものの、ミラドライは照射直後すぐに治療効果を実感することができます。

切開による治療よりも早く効果を感じられるため、すぐにでもワキガの症状を改善したいという方におすすめです

また、治療によって汗腺であるアポクリン腺とエクリン腺の働きが低下するため、同時に多汗症の症状を改善する効果もあります。


メスを入れないミラドライ治療で気になるワキガを改善しよう!

ワキガの悩みは非常に深刻です。

家族や友人にも相談しにくいため、改善方法や対処方法が分からない…。という人も多いのではないでしょうか。

従来のワキガ治療は切開による外科手術がほとんどでしたが、最近ではメスを入れない手軽な方法も存在します。

当院で取り扱う『ミラドライ』なら、身体に負担をかけずに、治療後すぐにワキガを改善することが可能です

ワキガの症状に悩まれている方は、ぜひ当院の『ミラドライ』治療を検討されてみてくださいね。無料カウンセリングをおこなっておりますので、お気軽にご相談くださいませ。


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この記事の監修医師

リアラクリニック
楯 直晃 先生

日本抗加齢医療学会会員、日本内科学会内科認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

熊本大学卒業後、初期臨床研修を経たのち約3年間総合診療で勤務し、幅広く診療を行った後、救急・集中治療部で2年程勤める。その後日本抗加齢学会会員となり、エイジングケアの研究に努めている。

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