ニキビ跡対策の洗顔料おすすめ人気ランキング17選|対策・予防方法まで紹介
ニキビ跡が残ってしまうと「このまま跡がなくならないのでは?」と不安になりますよね。ニキビ跡を治すには、洗顔料を使った毎日のケアが必要です。
ニキビ跡の種類は3つ!
ニキビ跡にも人によってその症状は異なり、それぞれに適したケアをしてあげなければ意味がありません。ニキビ跡の種類は、大きく分けて以下の3つのタイプに分類されます。
それぞれどのような肌状態のことを指すのか詳しく解説していくので、自分のニキビ跡はどのタイプなのかチェックする際の参考にしてみて下さいね。
色素沈着タイプ
色素沈着の原因は、ニキビの炎症が起きた際、メラノサイトが刺激されてしまいメラニンが生成されることにあります。そのため、ニキビができた後に黒または茶色のシミのような跡が残ってしまうのです。色味が濃くて目立ちやすいですが、比較的セルフケアでも治しやすいですよ。
色素沈着タイプのニキビ跡のケアで大切なのは、肌のターンオーバーを促すこと。角質ケア成分配合のものや、ビタミンC誘導体・ハイドロキシンなどの成分入り洗顔料がおすすめです。色素沈着部分は紫外線に当たるとより濃くなるので、紫外線予防も同時に行っていきましょう。
赤みタイプ
ニキビが出来た際、治癒までに時間がかかってしまうと、ニキビが出来た部分に毛細血管が集中して赤く見えることがあります。それが赤みタイプのニキビ跡です。ニキビなのかニキビ跡なのか見極めることが大切。ニキビと勘違いして刺激を与えてしまうと、かえって悪化してしまいます。
赤みタイプのニキビ跡は、時間の経過とともに目立ちにくくなりますが、出来れば早く治したいものですよね。このタイプは肌状態を健やかに保つことがポイント。肌真皮層の炎症を抑える抗炎症成分入りのスキンケアが効果的です。
クレータータイプ
ニキビの炎症により、毛穴周辺の真皮層に強いダメージが加わると、皮膚が陥没してクレーター状になってしまいます。ここまできてしまうとセルフケアで完全に治癒させるのは困難で、皮膚科によってレーザー・ダーマペン等による専門的な治療が必要です。
クレータータイプのケアで最も大切なことは、ニキビの炎症悪化を防ぐということ。ニキビを過度に触ったり潰したりするのは厳禁です。普段からニキビが出来にくいよう心掛けていきましょう。定期的に肌に優しいピーリング剤で古い角質を落としていくのも効果的ですよ。
ニキビ跡対策の洗顔料の選び方3つ
前述の通り、ニキビ跡にも様々なタイプのものがあるため洗顔料もそれぞれの症状に適したものを選ぶ必要があります。市販のニキビ跡向け洗顔料を選ぶにあたり、押さえておきたいのは以下の3つのポイントです。それぞれ詳しく解説していくので、是非参考にして下さい。
①有効成分|ニキビケアに有効な成分がはいったものを選ぶ
ニキビ跡を作らせないためには、ニキビの原因となるアクネ菌の増殖を抑え、それ以上炎症が悪化しないようにすることがポイント。そのためには、殺菌成分・抗炎症成分が入った洗顔料がおすすめです。どのような成分が入っているのかはパッケージ裏面の成分表をチェックして下さい。
殺菌成分には感光素201号・イソプロピルメチルフェノール・サリチル酸などが挙げられます。また、抗炎症成分にはグリチルリチン酸ジカリウム・アラントインなどがおすすめです。
以上の殺菌成分・抗炎症成分はニキビ治療だけでなく、ニキビ予防にも効果がありますよ!
②保湿成分|保湿力のある洗顔で肌の乾燥を防ぐ
保湿成分が失われると、毛穴が硬くなり肌のターンオーバーが阻害されてしまいます。そうなると、新しい肌細胞が作られにくくなるだけでなく、肌に古い角質が溜まって更にニキビが出来やすくなってしまいます。そのため、保湿成分が含まれている洗顔料を選ぶことも大切です。
主な保湿成分にはセラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなどが挙げられます。また、肌のピーリング効果があるグリコール酸入りの洗顔料もおすすめです。
古い角質を落としてあげることにより、洗顔後の化粧水・美容液を使う際、肌への有効成分が浸透しやすくなりますよ。
③テスト済み|ノンコメドジェニックテスト済みのものがおすすめ
パッケージに「ノンコメドジェニックテスト済み」と表記されているものは、ニキビの元であるコメドが出来にくい商品であると実証されている証です。洗顔料だけでなく、ニキビ予防用の化粧水などにも表記されていることがあるので、スキンケア製品を選ぶ際にチェックしてみて下さい。
似たようなものにノンコメドジェニック処方というものもあります。表記は似ていますが、こちらはニキビが出来にくい成分で作られた商品であるということだけです。実際にテストが行われた商品であるという訳ではありません。
とくに「ノンコメドジェニックテスト済み」の洗顔料は、ニキビの栄養になる成分がはいっていないのでおすすめです。
それでは、ここからは数あるニキビ対策用洗顔料の中から編集部が実際に選び抜いた、本当におすすめの商品を紹介していきます。ドラッグストアやドンキなどでも手軽に買える市販の洗顔料の中で、どのようなものが人気商品なのか是非チェックしてみて下さいね。
ニキビ跡対策の洗顔料おすすめ人気ランキング17選
ニキビ対策用の洗顔料は、ドラッグストアはもちろん、ドンキやコンビニなどでも手軽に購入することが出来ます。それほど商品数も多く、選び方が難しいのものです。そこで、ここではその中から選りすぐりの商品を紹介していきます。
今回はメンズ向けにニキビ対策用洗顔料を、以下の4点で比較しました。
▼ランキングの選定項目と基準
- 医薬部外品…医薬部外品の商品をピックアップ
- 成分…ニキビに有効な成分が入っているか
- 低刺激…ノンコメドジェニック処方済み・アルコールフリー・オイルフリーの商品をピックアップ
- 口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均で計算 これらを総合して本当におすすめのニキビ跡対策用洗顔料をランキング形式で全部で17商品紹介します。どんなものがいいのか迷っているという方は、是非こちらを参考にしてみて下さいね。
▶もう一度選び方を確認する
オルビス クリアフル ローション
b.glen(ビーグレン) クレイウォッシュ
ファンケル アクネケア洗顔クリーム
ノンエー 洗顔石鹸
ファンケル ディープクリア洗顔パウダー
オルビスユー フォーミングウォッシュ
オルビス ユードット ウォッシュ
KANEBO カネボウ スクラビング マッド ウォッシュ
メラノCC ディープクリア酵素洗顔
キュレル 潤浸保湿 泡洗顔料
なめらか本舗 薬用泡洗顔
ロゼット ロゼット洗顔パスタ ブラックパール
ビフェスタ 泡洗顔 ブライトアップ
SOFINA iP リニュー ムース ウォッシュ
ONE BY KOSE ダブル ブラック ウォッシャー
KANEBO カネボウ コンフォート ストレッチィ ウォッシュ
エリクシール エリクシール ルフレ バランシング バブル
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ニキビ跡には焦らず日々のケアから行おう!
ニキビ跡対策で重要なことは、まずニキビが出来ないように努めることです。普段から規則正しい生活とバランスの良い食事を心掛け、正しい洗顔を続けるようにしていきましょう。紫外線予防とビタミンの補充もニキビ予防に効果的ですよ。
それでももしニキビが出来てしまったら、早めに適切な処置をし、炎症・化膿しないようにケアすることも大切です。そして早めに治癒していくためにも、自分の肌にピッタリな洗顔料を選んでみて下さいね。
ニキビを放っておくとニキビ跡になる可能性があります。ニキビ跡になる前に、早め早めのケアを心がけましょう。